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【Interlude:CASE-Kyoko T】
[結局、恭子は自分の家に戻り炊事洗濯の生活に戻っていた。
電車が動かず自宅待機となった亭主、同じく学級閉鎖となった息子が静かに食卓を囲んでいる。]
どうやらこの中には、村人が16名、人狼が2名いるようだ。
[自分はというと、どうも体がだるい。
食卓からも話し声が聞こえない。たぶん二人もだるいのだろう。
重い腰を上げ、台所に向かう。そろそろ晩御飯を作らなければ。
そうして冷蔵庫の重い扉を開けると、その中は空っぽだった。
あれ、そうだったのか。何も入っていないのか。
仕方なく、恭子は買い物かごを手に提げ、家を後にした。]
―朝方・西ブロック 神社前―
[車を走らせたのは中央ブロックから北を回り、時計回りに又西まで。
行き交う人々の姿も、町の様子も、おそらくは、地上からこの町が消えた頃と変わっていないのだろう。
神社前に戻ってきたのはもう朝方で、一度眠ってから又今度は2階へ、と言う話になった]
そうだな、少し疲れているし。
こんなに長い時間運転したのなんて初めてだから、眠い。
[運良く事故は起きなかったが、エンストさせたりガードレールに擦りそうになったことが何度かあった。
神社の中に入るとブランケットを取り出してそのまま床へと寝転がる。
ひんやりとした床が*気持ちよかった*]
―南ブロック・ホテル―
[バックの中で、パピーは目を開けた。
ホテル内なのでバックに入っている必要はないのだが、何となく気に入ってしまったようだ。]
・・・・・・時間が経っているな、眠っていたのか、辰。
[辰が眠りにつくと、パピーの意識も途切れる。]
ふわぁ。
[あくびの真似事をして、バックから這い出ると、窓の外を見る。
天に地表が広がる町、自分はあの地表の上にいたと言う事だろうか。]
[廃墟ビルの群れと、英霊同士の戦いを思い出す。
ヘイズレクは、あの英霊達に匹敵しているのだろうか、という不安が心をよぎった。
一応、眠りにつく前、2Fへの転移を含め、廃墟で見た事は全てヘイズレクに話してあるのだが、彼がどう感じたのかは読み取れていない。]
・・・・・・体が痛むのか、辰。
ああ、解るぜ、俺はお前の一部だからな。
まあ、待ってろよ、さっさと奇跡をもぎ取ってくるからさ。
[よぎった不安を打ち消すように、そう*口に出した。*]
さてと、王子様、町の散策でもしてみるかい。
教会へ行くって手もあるが、何か途中に面白そうなことがあった時は、そっち優先でも良いな。
[パピーはそう言うと、バックの中へと*入り込んだ。*]
― 南・公園 ―
――――……。
[アーチャーの口から飛び出した提案に、手にしていた槍が形を崩す。
現れた時と同じようにオリーブの輝きを伴い、熔けるは虚空へ。
渦巻く砂塵は相変わらず。されど言葉は穏やかに、平淡に。]
そうですな。元より、この階層では互いに枷ある身。
宝具も十全で無いとくれば、決め手に欠けるというものでしょう。
[矢を番えていた石像を眺めやる。
筋肉筋肉と口にする女の拘り違わず、男の時代の英傑を思わせた。]
オリュンポスの神殿に飾られたそれと見紛う造形だ。
……そういった努力をしてこなかった俺には分からないが、重ね重ね賞賛しよう。そして誓おう。再びの機会では、貴君の渾身を、我が全霊を以って討つことを。
[アルフレートに視線を向ければ――敵マスターの少年と口々に罵りあう様を観察する。ぎろりと睨ぐ目は一片も揺るがず、続く言葉も表情に違わず平淡なものであった。
そして、罵りあいが収まるのを待ってから]
帰るぞ。マスター。
[姿を掻き消しながら、彼の首根っこを*引っつかんだ*。]
―2F廃墟―
……イヴァン、追わなくていいよ。今はね。
セイバーか。迷いのない、見事な引き際だったな。
[従う騎士は頷き、獅子の咽喉を撫でる。
詩人も鬣を撫でてやり、それから主たる望月玲の方へと向き直った。いつの間にか、詩人の頬には一筋の傷がある。]
レイ様、ご覧のように私は己の物語を紡ぎ、
従えるちからを世界より与えられた。
斯様に長く具現化できるのは一部ですが。
――彼はイヴァン。獅子を従える円卓の騎士のひとりです。
[アーサー王の甥にして起源をケルトに持つとされる騎士は、折り目正しく頭を下げた。]
貴様、勝手な判断を下しおって。
一旦仕切りなおしは構わぬが、首を掴むなこの戯け。
[思い出すに呆れるやり取り今は思い返したくもない。
しかし、感がなければならぬときは来るだろう。
この戦争、魔術師が少なすぎるのだ。
そんな中一人魔術師として戦うのは危険と判断する。
無論、誇りを捨てる気はないが根源を目指す。
その目的の為ならば、身の不利を考えるべきは確かだった。]
なにぶん主に課す負担が大きいものですから
無尽蔵とは行きませぬ。
一度呼び出せば破られない限りこうして側に居てくれるのですがね。
[――つまり、討たれれば物語の歌い直し。
そのたび魔力を消費する、と吟遊詩人は謂っている。
物語の紡ぎ手には相応の対価が必要なのだ]
…ふらつきはないですか?
[吟遊詩人は主を気遣うように腕を差し伸べて、尋ねる。
その際である、セイバーらが去った方では無い、別の場所を奔放な主は見やったのだ。微かな気配を追いかける仕草。>>0:479 ]
―2F廃墟―
……レイ様?
――嗚呼、成程。
観客がいたと謂うことですか。
[その姿は知れねども、>>0:479 吟遊詩人は風に金の髪をなびかせながら、嬉しそうに微笑んだ。]
私としては、物語と歌に魅かれ
足を止めてもらえるならば喜びですが
此度は、戦争でありましたな。
私が感じられなかったということは、魔術師≪マスター≫か。
[吟遊詩人はそら≪地上≫を「見上げ」た。]
―2F廃墟 → 何処へか**―
[神話のような場所だ。
それ故に物語たり得る。
僅かの間見えたセイバーの煌めく白刃も、空気を轟かす笑いも、彼を従える負けん気の強そうなマスターも、物語の気配がする。旋律が踊り出すのを待っている。]
楽しみを、探しにゆきますか?
……ええ、レイ様の思うままに。
されど、無理はなさらぬよう。
[支える用に在るのは彼が歌う騎士道の在り方。
望月玲は微笑んだ。
「なかなか可愛かったわね、あのマスター」――なんて、不穏な言葉に吟遊詩人は苦笑気味だ**]
[あの日から、見る夢などなかった。
声も聞こえなくなった。
時々痛む背中。
その痛みに目を覚ますと、締められた扉の隙間から差し込む明るい光]
さくら、起きてる?
……お腹すいた。
[空腹を主張するお腹の音に、起き上がって身支度を整える。
その白い背中にはまだ赤く残る爛れた痕。
火傷の様な、あるいは剥がれたような、あるいは]
行こう。何か食べ物を買ってから、上に行く。
[外に出ると水道を借りて顔を洗い、車に乗り込んだ**]
ああ、楽しみにしていよう。
[誓うといったランサーの言葉>>5に頷き。そして立ち去る様を見送る。]
………それにしても。
[気配が遠ざかるのを感じつつ、ため息と共に呟いた。思い返すは別れ際の彼の者の言葉。
枷のある身。宝具も十全ではない。そうかー、あれでまだまだ全力じゃないってことかーと頭をガリガリと掻いて。やってくるであろう自身の主――妹尾柊へと困った顔で呟いた。]
勝てないんじゃね? あたし。
それで、奴は貴様で打倒しうるのか?
弓兵かどうかも非常に気になるところではあるが、
倒せる相手なのかが重要である。
貴様で届かぬというのであれば、
策を考えるほかないからな。
[弓の英霊であるかを切り分けたい衝動に駆られている。
明らかに異質なノミでの戦闘が何故なのかを突き止めたいのだ。
しかし、言葉の通り今戦争故に優先すべきは勝利だった。
もしも己のサーヴァントがかなわぬというのであれば、
他の手を打たねばならないのだ。
具体的にはマスターの暗殺などである。]
はい。御傍に。
[彼女は一睡もせずただ控えていた。そもそも本来、サーヴァントに睡眠は必要ない。あるじが眠るというなら不寝番をするのが常道だ>>12]
参るか。ならば支度じゃの。
[水筒となった竹筒を差し出しながら。身支度の中、その背中が目に入ろうとも何も言わず。静かに付き従う]
そうそう、ぬしさまが寝ている間は竹を編んだりしておったんじゃがの。
いやいや、この時代の竹も実に元気じゃのう。
[大地の力に異変はみられないことを、彼女なりに説明しながら――竹林となった神社周辺から、車は*出て行った*]
― 昨晩・1F北・オフィス街(ホテル)―
――――先の質問ですが。
さて。どうでありましょうかな。
元より仮定の話には興味を持たぬ身。
我が身に映るものは眼前の現実のみでありますゆえ。
[移動する最中、アルフレートより投げかけられた言葉。
無言を貫いていたランサーは、拠点に辿り着く折となって
ようやく口を開いた。]
そも。妥当し得たか、し得なかったかは、結末のみが語ること。
我が武が通じたか否かなど、貫いてみるまで分かりはしませぬ。
猛将の倅だ、思い上がった不敬者などと語られもしましたが。
別段、我が身は偉大な武功を打ち立てた者でも無いのですから。
[――トロイアの戦に謳われた英雄は、淡々と、自らと自らの過去について、簡素な所感を漏らした。]
そうですな。
……我が槍で討つ確約を得られぬがゆえに策に走るというのであれば、それは確約をできぬ俺の落ち度だろう。止めはしません。
彼の弓の者に届くか、届かぬか――。
試す機会を失うことは、惜しくはありますが。
…………、そう。惜しくはあるだけです。
[呟きは遠く。視線は遠く。
逆さまの空に向かって落ちていく街は、夜を超え、朝を迎える――。]
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