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――お、まえは……
いつも唐突すぎるんだよ!拓己!!
拓己も卒業おめでとう!!!
[壇上の彼にそう叫ぶ>>292
でも、その顔は笑みに彩られていて
顔の赤い菖蒲、キスした時のままに握っていた左手>>289ぎゅっと握りしめ]
行こう、菖蒲
[告げればとても、楽しげに
壇上へと歩み進めるだろう]
―卒業式―
[色々な事があったなぁ、とぼんやりと思いながら卒業式に臨む。
基本的に淡泊な性格のせいか、あまり涙も出ないのだけど思い出は多くて感慨深い。
部活の方は夏に引退した。良い後輩のおかげで無事マネージャー業を卒業できたけど、ちょっと寂しくてちょくちょく遊びに行って手伝ったりして。
受験大丈夫ですか、って心配されたり。
受験の方は色々考えて、地元から電車で一時間、都会に近い音大に通うことにした。
いつか、小さい子にピアノを教えられたら良いな、って思ってる。
受験の結果も出て無事合格も出来て]
――ほんと、あっという間だったなぁ。
[壇上で答辞を述べる幸田を見ながらしみじみと思う。相変わらず幸田は理屈っぽいなぁ…と思うと、いつだったか年寄り臭いと言ったのを思い出してちょっと笑った。
花緒の挨拶は逆にとても短くて――]
あ。
[とか考えて居たら舞台へ上がれって、美穂と永居戸が呼ぶから。
……宮野木?
[多分すぐそばにいるだろう、宮野木を振り返って。舞台へと向かうはず]
ーライブ開始ー
行こうか、志乃。
[永居戸と鈴木さんに呼ばれたのなら。志乃が遠くとも近くとも直ぐに近寄って手を差し伸べる。
そうしてそのまま舞台へと登っただろう。]
……わたしだって、じーちゃん連れて英吉利いくもんねー。
金髪美人と浮気してたりしたら、テムズ川で水泳してもらうんだから。
[祖父こと遠馬クリストファーさんは帰化英国人だったりした。
が、今はそれはどうでもよくて。
虚空をながめて浮かべていた涙を拭うと、龍志>>291にふふふと笑い]
急がなくていーよ。
龍志もわたしも、やりたいことがあるんだからさ。
お互い、全力で夢に取り組んで生きてかなきゃ、つまんないよ。
それに、連絡手段なんて、いくらでもある世の中だしね!
えっ?
[この後は卒業生退場のはずなのだが。
緞帳が降り、待てとのアナウンスがかかったことに声が漏れて。
ガタガタと音のする方を見ていれば、照明が落ち、舞台の幕があがる。
見えた姿>>288に、思わず両の手で口元を抑えて息を飲んだ]
ぇぇぇぇー……。
[奇しくも零れたのは、入学式に壇上へと上がった紅緒の姿に漏らした声と同じ。
けれどその色は、何処か喜色に滲んでいて]
……ここだよー!
[返事をとの声>>290に応えるように、席を立って腕を振る。
昔の自身なら、きっと黙ったままだっただろう。
だけど、今の自分は更に変わるのだと決めたから。
その姿はきっと、彼の目にもついたはず]
[舞台に上がってくるかつての同級生とハイタッチして]
ありがとね。じゃ、僕らの曲だけじゃなくて、
みんな知ってる曲で
[自分たちがこの学園を去る時に歌った曲、美穂と二人だけで解散コンサートをした曲を歌う。
他にもみんなが知ってそうなラインナップで曲を披露ていっただろう。]
[拓己が選んだ曲が終われば、手を引かれて代わりに中央に立ち、一礼して]
1,2年生のみなさんには初めまして。
鈴木美穂です、今いる卒業生が1年生だったころ私も在籍していました。
音楽の道を選んで上京するため転校しましたが、かつての仲間、友達が忘れられなくてこうして帰って来ました。
私は生まれつき目が見えなくて大変な思いをしました。
みなさんにも自分はダメだって感じることいくつもあると思います。
でもみんなこれから、今からでも前に進み扉を開ければ、新しい世界が広がってくれるでしょう。
さっきの変わった答辞は、この学園の伝説の一節……みんな同じ気持ちで歩みだしてたんです。
卒業生のみなさんも、これから新しい道を進むのに何か力になってあげたらなと思います。
EYEINGのMIHOからはこの曲をお届けします――。
流れた曲に合わせ、彼女が歌ったのは自分の曲ではなく――
歌:http://goo.gl/uwsIhs
詞:http://goo.gl/geCEhe
なおバックに高校野球のPVが流れているがきっと誰かの仕業、頑張れ神楼学園野球部。]
ぜぜぜ絶対浮気とかしないから!?
[そんな勇気や甲斐性が自分にあるだろうか、いやない。]
そうだな。お互い夢に向かって、その上で一緒にいよう。
あっ、でも、まめに連絡はとろうな?
月イチくらいで……いや、週一……やっぱ毎日は……。
……もう一曲。
これはこの学園の伝説の、そのまた奥の奥に埋もれているもの。
わからない人にはわからないでしょうけど、かつてこんな人がいたことが忘れられてほしくなくて。
サンダーソニアで…「アクアビーム」
[それは彼女が拓己に頼み込んで探し当ててもらった、自作レーベルのある一曲。
もうその本人によって歌われることはないもの。]
[流れた曲は…… http://goo.gl/9F4B9g]
夏の匂い残したままで 沈みゆく無責任な太陽
窓際吹き抜けてく風に 流される持て余した時間
変わらないものは 何一つないと 判るけど…
僕らは二人で夕暮れ浜辺で足裏を濡らした
二度とは消えない痛みも一緒に漣にさらした
[彼女自身は、その人のことを知らないけれど。
積み重ねられた伝説の中の誰かの心情が乗って、歌いながら心をいためた]
─ 卒業式 ─
[ 3年。
長いようで短かった。具体的に言えば、一か月くらいに感じた。
髪が伸びたけど身長は伸びなかった。
成績は最後まで中の中〜上くらいだった。
プールは30m泳げるようになって、古着リメイクも少し上手くなった。
そして……素敵な彼氏が出来た。
ちらりと弓弦を見て、特別な笑顔を浮かべる。 ]
[ 幸田の答辞に拍手をして、花緒の登場に涙が出るほど笑った。
そして、お別れライブからずーっと応援していた美穂たちのステージ。 ]
[その他いろいろライブが続いて。
<<見つめる盲目 鈴木美穂>>のソロ、<<バンド 永居戸拓己>>と<<内気な編集委員 我妻志乃>>のデュエット、<<学級委員 竹中菖蒲>>と<<トレーサー 宮野木慶太>>と<<神楼学園教師 ナタリア>>の急造ユニットとかあったりとか盛り上がって――最後は。]
――奏美ちゃん、ピアノお願いできる?
[親友に頼み込んで、弾いてもらったものは、みんなが知っているもの。
――神楼学園高等学校校歌。
(ベース曲:http://goo.gl/4i2JXe)]
-ライブ-
>>305>>306
あ。
[この曲は……と思う。遠い記憶に埋もれた埋み火。
ちょっと偏屈な男子学生だったり、遠い彼方で活躍しているだろうドクターだったり。
その記憶を辿りながら、かの人の思いに届くといいなと思った]
もー!
寂しがりは、3年経っても変わんないなぁ。
[毎日、という言葉>>304は嬉しい。
だから、文句言うような言葉でも、口調は柔らかく、くすくす笑ったまま]
ほら、みほりんとえいどりあんが呼んでるよ。
わたしたちも行こ!
[彼の腕をひいて壇上へあがり。
行ってしまってから、遠い存在のように感じていた彼らと手が触れ合えば。
距離なんて、たいしたことじゃない。
とつよがりでも、思えたり]
一
場留多の嶺を仰ぎ見る 山紫水明瓜科の地
たのしき日々をうち集い 時には胡麻斑海豹に逢う
神楼 神楼 あゝ わが母校
二
見晴かすああ太平洋 波路の果てに愛誓う
花にもまさりかぐわしく 想いの矢撃ち睦み合う
神楼 神楼 あゝ わが母校
三
尊きおしえ身にうけて 幸い多き我等かな
この美わしき故郷に 派手な伝説打ちたてん
神楼 神楼 あゝ わが母校
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