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>>65
うん…。
もう、大丈夫…。
えへへ…私…なんか変だね…
[と、にっこり。]
ご…ごめんなさい……
これから用事があるんだった…
もう、行くね…。
[クレハさんにもらったエプロンをつけて
一人適当な場所で焼そばを食べる。
しばらくして食べ終わるとそのときにはロビンさんがコスプレ姿で出てきてて、
一緒にツーショットを撮ってもらってあかねさんに一度予定を伺うために会議室の方へ戻るだろう。**]
― >>68後 ―
「帽子、曲がってるよ」
[ふえっ、と呟きと共に指摘された帽子を取って見れば羽らしきもの>>60が外れかかって引っかかっていた。]
何時の間に…?
[帽子を被り直しつつ、羽を暫く指先で弄ぶ。]
[ロビンの返事>>66を聞き、周りの皆に声をかける]
はーい!綺麗系オーダー入りました〜!
一名様ご案内ー!
「「「いえーい!!」」」
[そうして部員たちの手によってロビンは衣装貸し出しスペースへと連れて行かれた]
─衣装貸し出しスペース─
「綺麗系だって!どれ着せるー?」
「わ、足キレ〜。さすが運動部!」
「足出そ!足!!」
「ここはギャップ萌えを狙いつつね…!?」
[こうしてレベッカやカロルと同じように着せ替え大会が開催されるのだった]
あ、先輩知ってますか?
一枚の羽にちなんだ詩を。
[羽を弄りながらクスリと微笑むと]
羽は一枚では空を飛べない。
翼は一翼では空を飛べない。
だから、鳥は一隻では空を飛ばない。
[そう、軽く口ずさむと学園祭中の喧騒を他所に目を瞑り、暫し想いを空に馳せた。]
─数十分後─
はい!完成〜
[そう言ってロビンを鏡の前へと連れていく
髪は下ろし頭には花冠。耳には尖ってみえるよう手が加えられている
服は大人しめながらも高貴さを感じさせる薄いピンク色のワンピース。スカートがふわりと膝程まで広がり、そこから薄い肌色のストッキングを履いた足が伸びる
靴は高くないヒールのスラップ付きパンプスである]
えっとね〜
これオンラインゲームの、エルフのプリーストの恰好なんだよ〜
あ、これ持ってこれ!
[そう言って、武器(宝石のついた杖)を差し出す]
ふふふー、あーもーロビンちゃん可愛いよ〜!
[目を輝かせつつデジカメを向けシャッターを切る
周りの部員も変身に満足いったように悶えている]
「ちょう美しい…!」
「癒されたい!ヒールかけてほしいっ!」
「さすが私たち完璧じゃん…?」
[そしてクレハもまた間抜けな表情をしているのだった]
あっ、私もツーショットー!
[そうやって写真を撮ったりして
ここでの撮影会が一段落つけば、喫茶店の方へロビンを連れていく*]
― 広場 ―
あ、ごめんねー!
その子、僕のツレなんだ。
[徘徊している様子のカロル(メモ参照より)に注視が集まっていれば、当人よりも周りに伝わるように声をかけながら近付いていく。]
其処行く君、そうそこの貴女!
お待ちになられていたジュリアーノさんで御座いますよ!!
[そのまま追いかけつつ無駄な努力かも知れないが、努めて彼女の名前を伏せつつ呼びかけて、追いつけば話しかけた。]
Hey! MY LITTLE GIRL!!
天使の羽を拾ったんだけど、是非君にと思ってさ。
良かったら落とし主を僕と一緒に探してくれないかな。
[レベッカが挿し残した一枚の羽>>60を大事そうに取り出して、カロルの前に差し出して見せた。*]
─喫茶店内─
[ロビンの撮影会に興じているとき、ふと視界の端に止まるものがあった
顔を上げ、目で追う
視線の先にいるのは、クレハの着ているものと似たようなタイプの巫女服──だが下はスカートのようになっており短めで、プラス白のニーハイを履いている、そんな恰好をした女の子
あれこそ『チヨ』の恰好を来た後輩であり、クレハが仕立てたものであった
小さくて可愛い後輩はちょこちょこと動き回る。その動作ひとつひとつがとても可愛い]
(あーもう可愛いなあ…!
あとでジュリくんに『チヨ』と『アサヒ』で撮ってもらおう…)
[そう思いながら緩んだ表情でしばし後輩を眺める
その眼差しに暖かいもの意外に、『羨ましい』という感情が混じっていることは本人は知らない*]
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