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―朝―
[起きる時間だけはいつものように、早朝に目が開く。
ヨアヒムは人間だろうと思いつつも何度も寝返りをうち、暁に少ししか眠れなかったが。
パンを焼こう。
僕にはそれだけしか、残ってない。
まだ眠っているヨアヒムの頬には涙の跡が残っていた。
友を憧れの人を失った彼は、元の明るさを取り戻す事が出来るんだろうか。
……それ以上考えると、人狼がいなくなっても日常になんか帰れやしないと思い至ってしまいそうで、やめた]
[いつもなら好きな焼きたての臭いに吐き気がした。
皆の無事を確認したら、また小麦やライ麦や菓子の焼ける臭いに心安らかになれるだろう。それまでの辛抱だ]
……リーザさんが用意してくださった食材や料理にまぜておけば、皆さんが帰ったとしても村長さんご一家に食べてもらえますかね。
[昨日の村人に、自分が作ったパンすら疑われたのが堪えていた。
水瓶の水が少なくなっていたから汲みに行きがてら声がした気がした辺りを覗き込むと、ヨアヒムに寄り掛かってカタリナがうつらうつらしている。
まず、二人は無事。
邪魔にならないよう無言で頭を下げ、井戸へと向かう]
[葬式中私は今回の事件について
どうしたら止められるのかで頭がいっぱいだった。
昨日の様子から見て
人狼がいるかいないかがまずはっきりしないことにはとても投票はとめられない。
また、もしも本当に人狼がいたとしたら誰なのかを突き止められないことには結局は変わらない
殺しの螺旋を断ち切り
絆を結ぶためには一体私は何をすればいいのだろう。
ずっと自分に問い続けていた。]
[そしてとある答えに辿り着く。
もしかしたら。
誰も死なずに、かつ人狼も襲撃できずいないことの証明に繋がるかもしれない秘策。
彼女は今日一人一人に説得して回ろうと思った。
絶対に犠牲者を増やさないために]
―日時場所不明―
どこのタイミングだろう。昨日肯定派のように見えたクララに話しかけ自分の思いを伝える。]
クララさん。どうか私のはなしを聞いてくれませんか?
私たちは間違ってます投票は絶対しないって約束してください。
[当然反対を受けるだろう。でも私には秘策があった。
」
投票などしなくても二人一組になってこれから毎晩一緒に過ごせば。人狼がいても襲えません。
いなければ起きないし、いても判明してしまうので襲えないのです。
[どれくらい眠っていたか、分からなかった。
なんの夢を見たかは覚えてない。
深く眠っていたらしい。
もう事件も終わりだ――。
そう思って気を抜いていたこともあったのかもしれない。
目を瞑ったまま、少しそのままでいた。]
[さっきは眠くて、カタリナは気付いてなかったことがあった。
アルビンさんがヨアヒムさんにとって大事な人であることだ。
そのことをカタリナが知ったのは、いざ処刑の段になってからだった。
それまでは、ただの行商人だと思っていた。
だから、必死になってまで止めようとはしていなかった。
カタリナはあの投票用紙に、アルビンと書いてしまっていた。あんな投票、本当に多数決であったかさえ怪しいと思っていた。
けれど、そのことが少し――罪悪感があった。
もう、アルビンさんは死んでしまっているのだ。
カタリナの票も、直接手を下したわけではないにしてもそれがヨアヒムさんの大切な人を奪う一因になっていたとしたら。
それが少し気になっていた。]
[村長の家から飛び出せば、一目散にヨアヒムの方へ駆け寄る]
ヨアヒム!ヨアヒム!!
[止めようと必死に胴を抱く。縋りつくように叫ぶ]
やめて!いかないで…!
死なないでヨアヒム…!しんじゃ…やだあ……
[ゲルトに続いてヨアヒムまで死んでほしくない
それはほんとにヨアヒムを止めるためか?それとも単なる自分の我儘か?
わからない わからない
何も 考えたくない
ヨアヒムが、フリーデルが、村長が、アルビンが叫ぶのが聞こえる
これは本当に現実か?
見たくない 皆が争う姿など
顔を上げられない 目を開けられない]
[井戸のことについて、誰かに話すかを迷った。
ヨアヒムさんは、色々とありすぎた。
きっと事件の全容を知れば、村長を恨むに違いない。
この人に罪を犯しては欲しくなかった。
村長の罪は、他の人もいる中で裁こう。
それこそ、処刑をしても良いかもしれない。
それは人狼を処刑するのではなく、罪人としての処刑で。
フリーデルさんは、ショックに続いてショックで寝込んでしまうかもしれない。そもそも井戸から引き上げるのに役に立ちそうにない。
いっそのこと、トーマスさんなどの既に無実であると容疑者から外れている村人に頼むか。いや、なるべく人を集めてから村長の前で真実を暴いた方が良いかもしれない。
そう考えて、まだ放っておくことにした。
けれど、ヨアヒムさんには気をつかって、]
・・・ヨアヒムさん。
顔を、洗うなら。
裏の井戸、使わない方がいいですよ。
[そう忠告しておいた。]
[今日の投票で選ばれたのはアルビンだったのだろう
他の村を渡り歩く行商人。それできっと皆にも疑われて
本当にアルビンが人狼なら今日で悪夢はおしまい。また日常が戻ってくる
アルビンが人狼だったらいいのに、と一瞬考えてしまって首を振る。どうして、こんな…
でも自分はアルビンの処刑を止めようとはしていなくて
ヨアヒムは必死に声を上げている。今はわからないが、昔はとても仲が良く見えていた。ちょっと羨ましいぐらいに。だから、今泣き叫んで
フリーデルも同じ。いけないことははっきり否定して、力では敵わないであろう村長にも向かっていっていて。やっぱり聖職者というものは、心の綺麗な人なのだろう
それじゃあ自分は?
現実から目を背ける自分は
人の不幸を願うような自分は
ああどうしてこんなに
汚いのだろう 醜いのだろう]
[人狼は人を襲うバケモノ
それを殺すのは仕方ないこと
しょうがない 生きるためだから
だから昨日まで仲良くしていた人を殺すことは肯定される
――――ほんとに?
思考は深く闇の中消える]
[そこで見てしまった
アルビンの首のないからだとからだから離れた首
返り血を浴び斧を持って嗤う村長
どうしてあの優しかった村長が
あの優しかったアルビンを
なんで どうして こんなことに]
う…ああああああああああああああああああああああああああ!!!
[その場に崩れ落ち叫ぶ
ああ、げんじつだ ゆめじゃない
平穏なんてもう 戻らない―――――*]
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