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[それから改めて、ラグーンの方に向き直る。]
ラグーンよ、わーの名はリンという。
ラグーンは戦に長けた者なのじゃな。ふむふむ……。
とにかく、よろしゅう、なのじゃ!
[ラグーンの姿かたちを珍しげにまじまじと眺めてしまいつつ、明るい笑みを向けた。]
[フィオナが受け取った本の頁をちらりと覗き見、黒の中に見えるあかに瞳瞬かせつつ
ミミズ(仮)をくわえて戻ってきたポチの手をゆるく握り返した。]
むむ。そういえばフィオナには言うておらなかったな。
ポチは深い土の下より来たりしものなのじゃ。
仔細はポチが語らぬ故、わーにもわからぬのじゃが。
[残念なことに、現状のリンの知識では、モグラに似ながら長い手足を持つこの生物に対し「深淵より来たりし地底人」という正答は導き出せない。
それからリンもまた、遠くに再び光を見つけて瞬く。
フィオナに問いにはうんと頷いて]
うむ。先ほどの光とは幾らか異なるものじゃろうか。
天より出し、眩き――稲光の如きひかり。 ……。
[片手を額の角に当て、顔を伏せて幾らかの沈黙を作ってから、再び前に向き直る。]
うむ。あの方に行かねばならぬ。
如何なる危険があるか判らぬ故、用心して行こうぞ!
[フィオナとラグーン、ポチに威勢よく告げ、リンは光が見えた方へと再び進み始める。]
[先程リンの目に捉えられた光は、無論リンの知る「稲光」ではないのだろう。
ただその光の眩さに、漠然と額の角が痛むのを感じた。]
稲光――いかづちの猛き――空の嘆き。
――…何かが、引っかかる。
[リンは、ぽつりと呟く。**]
……上から探した方が早いわよね。
[支える相手がいなくなったことを思い返しながら、とん、と地を蹴って、空へ真っ直ぐ飛び上がる。
視界を遮るものはなくなったけれど、見渡す限り灰色と砂に覆われた、余り変わり映えのしない風景だ]
いずれはここに、楽園が蘇るのかしら。
[浄化の力の持ち主にすら、それは遠大な計画に思えた。
それはそれとして、喫緊の問題――研究所を探さなければいけないのだけれど]
あら?
[それとは違う方角に、砂と異なる色合いを見付けた。
一つは見覚えのある姿をしている>>25]
何をしに来たのかしら。
[向こうはこちらに気付いただろうか、ともかく動向を見守ろうと]
そう。私は善意に溢れた守護天使なの。
[優しいというリンの言葉を茶化しながらも光を見つめる]
確実に気象現象では無い……。
トラクタービームにも見えるけれど、何だろう。
[リン達と共に歩む途中、空から接近する気配を察知した。]
[キリエとわかれ、改めてハルピアに向き直る。
二人ともまるで手がかりは持っていない。
それなら――とおもいついた]
本でこんな魔法を見たことあるんだ。
こうすると進むべき道がわかるんだって。
[試してみられると思ってはしゃぎながら、道ばたから一本小さな小枝を拾う。
それをなんとか口で支えながら立たせ、ぱっと支えを話した。
小枝はゆっくりある方向を指して倒れた。]
やった!きっとこっちだハルピア!
[大得意で呼びかけると、二人ともに進み始めた]
[だんだんと、今までなかった建物が増えてきた。植生もさきほどまでとはまるで違うようだ]
なあハルピア、ハルピアは愛がわかったらどうするんだ?
あっちの方向にあるっていう、おうちに帰るのか?
[気になって尋ねてみる。こんなに長く一緒にいるのに、お互いのことをそういえばまるで知らないな、と思った。
その問いにハルピアは答えたろうか、某かの会話をしながら二人は進んでいく。
―――と。
いかにも廃屋といった風情の一軒家に打ち当たった。
迂回して先に進もうとすると、ギシギシ、と内部から軋んだ音が漏れ聞こえてくる。
風も吹いていないのに、誰かいるのだろうか…?
もしかしたらネズミの一匹くらいいるかもしれない]
ちょっとこの家、気になる。
こっそり中を見てきていいか?すぐ戻るから!
[トンボも美味しそうといえど、ネズミには勝てない。
鳴るおなかを抑えつつ、そう言いおいて一軒家に侵入した。
ハルピアがついてくるかは、わからない。
また、もし中にネズミ以外の誰かがいれば、出くわすかもしれない]
[フィオナ>>28がポチに手をかざした時、モギュモギュモギュグギュとミミズの咀嚼を終えたポチの動きが一瞬止まる。
それを見たリンの脳裏には一瞬「意地悪!」の語が過り、制止が口から出そうになったのだけれど]
むむ。むむむ。チテイジン?
……ポチは斯様なものじゃったのか?
[フィオナが何を呟いていたのはリンには聞き取れない。
ただ「こんにちは」の挨拶に呼応するように、ポチがぎゅぎゅと鳴いて頭部を垂れたのはリンにもわかった。]
フィオナにはポチの素性が判るチョウシゼンがあるのか。
おお、すごいのう、フィオナ!
[リンは素直にそんな感想を零した。]
ええ、知っている。
2人……。
誰と誰が連れて行かれたの?
私は意思の支配者……座天使よ。
怖がらないで。
[背負う太陽が光輪の如く頭上で輝く。
天使の瞳から滲む色を見ればさらりと嘘を吐いた。]
―ボロい一軒家―
[…家を補強すると言っても、この辺にマトモな資材なんて存在しない。
妙に茂った植物の蔦や、何かの部品であっただろう鉄板。
それらを組み合わせて作った板で、穴を塞いだり薄い部分を補強するのが限界で……]
…おや。珍しい。
煮干しは切らしているのですが…
そもそも飼い猫なんでしょうか。この子。
[あちこち穴が開いているせいで、猫が入って来ても>>34別段驚く事はない。
あげれる物も無い事だし、そのままにして作業を続けた。]
[キリエが遠い空から此方に気付いた時>>27、リンの方からは気づかなかった。
フィオナが何かに気付いたらしきにぱちりと瞬き、やがて近づいてきた影と声を捉え、漸くここにキリエ>>32が近づいてきたのだとリンは気づいた。
ぱっと顔色を明るくし、天を仰いだ。]
おお、キリエ!無事であったか!
[そう叫びながら、キリエが例の光について話すのを聞き、瞬いた。]
空飛ぶ円盤が光を用いて引き込む、のか。
ふむ……それがトラクタービームなのかのう。
光が引き込む……なんとなく、わかったのじゃ。
[何故ここで「わかった」と思ったのか、リンにもその時は判らず自分でも不思議に思った。
実際リンが円盤の光――アブダクトを目の当たりにしたのはこれが初めてなのだけれど]
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