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置いてきぼり サンシア に 2人が投票した(らしい)。
とりあたま ハルピア に 1人が投票した(らしい)。
風の精霊 フィオナ に 2人が投票した(らしい)。
風の精霊 フィオナ は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴はとりあたま ハルピア、浄化天使 キリエ、神(自称) リン の 3 人だと思っておこう。
『はーい、二名様ご案内ー。
まぁまぁそう緊張しないで。いーからいーからゆっくり調査されていってね。
安心したまえよさくーっと調べてスキャンしてサンプリングしてクローニングしてインプラントしてチョコチョコしたらすぐさま開放してぽいーってなもんよ。だいじょうぶだいじょうぶ痕とか残さないし!ネ!
ああでも、サなんとかさん、キミには後でちょっとお話があります。が、まぁ、何はともあれ』
『さってとー、いつもんとこいつもんとこー、っと。
それでさー、サなんとかさんさー。
勝手なお願いなんだけどさー。
もし良かったら、ハルピアのことよろしく頼むねー。
っと、そんじゃまたいつか!』
うん?
[リンがあっという間に屋根まで駆け上がるのを眺めていた。
フィーがなんだか危なっかしいことを言っていた気がするけど、べんとらーがどうこうされる姿を想像できなかったから、眺める姿はのんびりとしたものだ。
それはべんとらーも似たようなもので。
リンが伸ばした手を意に介した様子もなく、光の柱はサ…を捉えて、引き揚げていく]
うんー…あれぇー…?
[サ…は、ナニカ言っていたろうか。ナニカしていたろうか。
なんでだか思い出せないのは、自分がとりあたまだからなんだろうか。でも]
なんだかすやすや。
…むぅ。
[さっきまでサ…に撫でられていた頭が涼しいような、物足りないような。
それに気がついたら、胸の辺りがきゅぅーっとなった]
哀は、別れ?
[そういえば、これは前にも感じた気がする。
哀のこと、少し分かった気がする]
おや?
フィーも?
[不具合みたいな様子もなしに、べんとらーがふたりもアブダクトしていくのは珍しい。でも、サ…をその内に納めたべんとらーは、そのまま再び光の柱を差し降ろし、自らをまっすぐに見つめるその視線に合わせるようにして、フィーを捉え、さらっていく]
うーん…むぅーん…
[なんだか今まで感じたことのない気持ち。
なんだか落ち着かない気持ち。
でも、それをどうしたらいいのか、よく分からなかったので]
…ごはんとおみず。いただきます。
[忘れる前に、それは、済ませておこう**]
[目の前にはべんとらーの光の柱がある。
ポチを背負ったリンはボロい屋根を脚で踏み、べんとらー目がけて飛び上がった。
べんとらーの浮かぶ空、光の降り立つ先の地。
そのこえに無意識に力を請いながら、リンの身体は宙を駆ける。
言葉の形を成さない天のささめき、地の揺らぎ――。
それに加えて、モノを持ち上げ転移させる力の流れを、リンは間近に感じた気がした。]
[リンはある日、その場所では無い遠い遠い何処かから、
波が唸り、地が轟き、空が嘆くこえを聞いた。
それがやがて故郷の平和を乱すおそれがあると思ったから、
リンはその地に向かうことに決めた。
――はなれていっても、もどってきて――
そんなヒトの声を背に受け、必ず戻ると頷いて、
リンは天と地に為す術を請うた。
そして天地を揺るがす猛きいかづちの力を用いて、
空や地や海の嘆きの元たるその地へ旅に出たのだ!]
[そんなことを思い出しながら飛び上がったら、べんとらーの端っこに片手が届いたところで、手がつるんと滑ってリンは落下した。]
はう! 「ぐぎゅ!」
[リンはばよんばよんと[[2d10]]回程地面にバウンドした。]
あう、サンシア、が、はうう!
[跳ね返る最中、上昇を始めるそのすがた>>1を光の中心に垣間見るも、手を伸ばして引き留める余裕はなかった。
最初に跳ね返った時にリンから離れたポチは、長い手の爪で地面を耕して柔らかくし始めていた。
リンはそこに落ちた時に漸く土に埋まる形で着地できたのだけれど]
うぐ、うう――フィ、フィオナ!
[やっと見上げた頃には、フィオナ>>2ももう、べんとらーにさらわれてその奥に吸い込まれてしまっていた。]
うぐう……こら、待つのじゃ!やーい!
[「待てといわれて待つ者はいない」の法則を何処かで聞いたことがある気がするリンだったが、それでもべんとらーに対して叫んでいた。
しかしばよんばよんしすぎた上に土に半分身体が埋まっている所為で、この時のリンには起き上がることさえもできなかった。
ポチが土の中から掘り出したミミズ(仮)をムギュゴギュモギュモギュと咀嚼する中、リンは先程のハルピア>>5:74の問い掛けを思い出した。]
ハルピア、なーは、べんとらーなアブダクトを呼ぶ――、
べんとらーを知るもので、あった、のか。
[食事中>>2であっても、そして如何にも落ち着いてなさそうであってもお構いなしとばかりに、リンは声をあげた。]
教えよ!
べんとらーに捉われたものらを、助け出すには、
如何すれば良い!
[説明を順序立てることも無く、本題の問いのみをハルピアに掛けた。**]
リン?
[飛べるイキモノは着地できるイキモノ。
そう思っていたから、落ちてきたリンに反応が遅れた。けど。
ばよんばよんして土に埋まる姿はどうもだいじょうぶじゃなさそうだったので、置いていかれた水はそのままに、翼にトンボを挟み込んだそのままに、埋まったリンに駆け寄った]
リンー?
だいじょうぶー?
[そのリンは、べんとらーに向かって叫んでいて。
その様子は、ひとまず元気そう、に、見えた]
助ける?出す?
べんとらー、危なくないですがー…
[少なくともハルピアはそう思ってるので、助ける、って言われてもピンとこない。
『助ける』って、危ないことになってるのをどうにかすること、だと思っていたから。
それよりも]
リン、怒ってる?
[問いかけるリンの、その剣幕に、ほんの少し、及び腰]
― 研究室 ―
[灰色の瓦礫が連なる街の中に、ようやく地下へ続く階段を見付けた。
周囲に生き物の気配はない。
ガヤもこの場所に戻ってきてはいないようだ]
……勝手に入るのは気が進まないけれど。
[しかし待っていた所でここの主が戻って来るとも思えず。
ゆっくりと、地下へと続く階段を下りていく]
大丈夫でないのじゃ!わーは動けぬ!
[叫ぶだけの元気はあるリンの命に別状ないことは、駆け寄ってきたハルピア>>8にも容易に解ったことだろう。
それでも65cm程も地面に沈み込み、動くも儘ならぬ窮状は確りと訴えていた。
ピンと来ていない様子のハルピア>>9に、語調を先程よりも強めて]
具体的に――いったいどんな風に危なくないのじゃ!
捉われたものらはあの中に入ったままなのか?
それとも何処か別の地へと降ろされるのか?
なーにはそれが解っておるのか!?
[具体的、という語がハルピアに通じるか咄嗟には解らなかったから、それは途中で言い換えつつ]
怒っておるのじゃ!ものすごく!
[先程まではどちらかといえば急く気持ちが逸っていたのだが、ハルピアの疑問符が何処か暢気に聞こえてしまった所為で、こんな応えをリンは返した。]
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