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行ってらっしゃいませ。お帰り、お待ちしています。
[用事があると言うコットン>>110に微笑みながら一礼し。
「戻ってこないかも」とは言われたが、
見送る側としてはこれぐらい言っても良いだろう。
…地味にさっきのただいまを引きずって居たりはしない。
しないったらしない。]
―ボロい一軒家、屋根上―
[角、という感想>>105を聞き拾った時、リンの額の角には鈍い痛みが走っていた。
それ故に軽く目を伏せたが、リンの心の内を察せられないなら、単にちょっと外見を気にしてむっとしたようにしか見えない仕草だったろう。]
む。
確かに、心許無いが、……上らぬわけには参らぬじゃろう。
[壊れそう、なんて言葉>>108に少し不安の滲んだ声色を返しながらも、やがて差し出された細い腕をがっしと掴んで、屋根の上にふわりと身を躍らせた。]
はう。ようやっと着いたのじゃ。
……と、腕は痛うは無かったか?
ずいぶん細い腕じゃのに、力を籠めすぎてしまった気もしてな。
[そこまで心配は要らないのでは?とふっと過る程に、相手の態度に対する怪訝ではあったのだが、それでもつい問うていた。]
『うん?ああ、データ解凍してくれたんだ。さんきゅーさんきゅー。
でも、ちがうよー。
書き換えるってのはもっと深層。君の『任務を遂行するため』っていう目的だとか、自己判断の禁止っていうタブーだとか。
その辺をちょちょいと書き換えたら、君は一体どんな行動を起こしてくれるかなー、なんてねー。
できないとお思い?
まぁ、やる気はないからできないって思ってもらっても間違ってはないんだけどねー』
[通信>>112の内容に、眉を寄せる。
状況を完全に理解できた訳では勿論、ないが]
『―――…アブダクトの標的、は、探したら不味くないか。』
[思わず空を見上げた。当然だが何も見えない]
『まあ、好きにすると良いが。
…喋る猫を知っているか。
彼を危ない目には合わせるなよ。
.
僕の、知り合いだ』
…あれー?
べんとらー?
[指し示した先の空に、ちらっと見えた発光体。
ハルピアにとっては見慣れたべんとらーだ。
そういえば、あっちはキリエが降りて行ったほうだけれど。
べんとらーが飛んでるってことは誰かアブダクトするおつもりかしら]
―朽ちた家― → ―荒れ地―
さてと、っとこの辺だったかな。
[サンシアの家辺りからここまで来るのに、大体15分くらいかかった気がする。]
ああ、ああったあった!!俺の恋人よ!!
[一人で悲しいジョークをとばす。なんだか、宇宙船が最後に見た時よりも、すこしボロボロになって見えるのは気のせいかもしれないし、そうでないかもしれない。しかし、さすがにもう宇宙船から煙はあがってはいないけど、少し不安なところはある。]
そういえば、まだ動くかどうか確認はしてなかったんだよなぁ。
[煙が出ているのをみて、もう駄目だ、と思い込んだだけで。実際には本当に動かないかどうか確かめていないことに気づく。]
よし、乗ってみるか。
[これで動いたら、通信をしてくれた人にありがとう。サンシアやハルピア、リンに有難うと思いながら。
『あの惑星では、水不足ということが分かりました、上司。またあの惑星に行き、美味しい水が作れる装置をプレゼントしにいきたいです。』
宇宙船が無事に動くかどうかは全然分からないが、そう報告しようと心に決めて。]
[屋根の上へと行こうとした時、「リン様」とコットン>>110に呼ばれた時はまたぱっと笑みを浮かべながら、任せておれとばかりに一度振り返っていた。
と、用事が出来た、という言葉もそこで聞いて――]
むむ、戻って来ないかも、なのか……。
じゃが、うむ、また会えるじゃろう。
気を付けて行ってくるのじゃぞ、わーのコットン!
[わーの、とわざわざ付け加えたのはカミの心地故。
一瞬浮かべたさみしい顔も吹っ飛ばすように、気丈な声色で見送った。
ハルピア?と聞きなれぬ名に一度瞬きつつも、サンシア>>116に向けた目配せもきちんと受け止められたと覚ればほっと安堵を示した。]
梯子は無くとも、大丈夫じゃ、わーなら!
[やはり気丈な声色でそう言い残し、リンは屋根の上へと向かった。]
―→いま―
ん?
>>123べんとらー?
なにあの光、水辺に―いや、何か違和感がある…。
[何かを見ると、空が光っている。
水面に近づくと空から降ってくる光のような、そうでないような。]
[音声最適化アーカイブインストール]
―――
[無線受信>>120]
了解しました
[任務更新/マスターへの荷物の輸送及びアブダクト標的の捜索]
『喋る猫はサブマスターの知り合い
了解しました。その者にも伝えておきます』
―ボロい屋根の上―
[何か気にしてるのかと屋根の上の存在>>124に言われれば、きょとりと大きく瞬いてから、ぶんぶんと首を横に振った。]
特に気にしてなどおらぬぞ。
この角はわーの自慢の角なのじゃ。ただ少し痛むだけ――…
[えっへん、といわんばかりの顔でそう返すも、何かを思い出させるような違和感は強まる。
そして実際痛むものだから、顔色にも少しそれが滲んでいた。]
むむ。万が一なーがヒトであらば大変だったのじゃ!
優しいと言われると嬉しいのう。わーこそ、かたじけないのじゃ。
[首を横に振る姿見えれば、またほっと安堵を示した。]
っと、ここはわーの家ではないぞ。
わーはそもそも、何処から来たのかというと――
[数刻の沈黙の後、リンはまじまじと細腕の主を見詰めた。]
ところで、なーは その、カミ……なのか?
ヒトの姿はしておるが、気配では違うと判ったのじゃ。
判ったのじゃが、……―――。
[「精霊」の気を「カミ」という言葉で表しながら、どうにも拭えない違和感にリンは戸惑いを示した。
これがもし、リンの知る地の――リンの知る世界の精霊やカミの類であったならば、このような違和感を抱くことは無かっただろう。
そう、リンの知る世界、ならば。]
どうやら二人はお互いの探し人を一緒に探し合うことで合意したようだ。
自分もいちおう飲み水のおばけを探すことになっているので、今離れることはできない。というより、今離れたら完全に迷子になってしまう。研究所がどちらの方向なのか、もはやさっぱりわからなかった。]
我も歩くよ、ハルピア。
トンボは持てないから…持っててくれ。
[片足跳びは大変なのではないかとも思ったが、とてもじゃないが持てないので甘えることにした。
二人の後ろをついていくことにする。]
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