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[げしげしと魔法陣を踏み消し]
……ッの野郎!
あ〜痛ぇ!
[蹴られた箇所をさすりながら、ゆらゆらと闇に融けてゆくナイトメアを見て]
なんとかならねぇんかな、アレは…
[しかし、魔人ランダには何人たりとも逆らうことができず…]
[ナイトメアが闇に溶ければ]
…なぜ残されるのだろうな?向こうに行きたいだろうに。
この宴は、いつ終わってもおかしくねぇ筈だ。
なのに…なぜだ。
[悲痛な叫びに眉根を寄せている]
[あたりを見渡せばいつの間にか眠るガミギンとゼパールだけで]
…宴だったのにな。
物寂しい気分だ。
[気を紛らすように血酒を呷った]
あぁ、宴としちゃ寂しすぎるな…
だが…
[背をソファーに預けたまま、じっとバイモンの姿を眺め見て]
お前が、ここにいる…
俺にとっては、今、それが一番重要だ。
そういうもんだ。
何よりも欲しいモンがすぐ傍にあって、それが不満だって言う奴はまず居ねぇだろうよ。
[空いたグラスに次の酒を注ぎ、呷り]
おい、お前はどうすんだ?
まだ呑むのか?
[尋ねながら、自身のグラスに再度酒を注いだ]
何よりも欲しいもの?
[くくっと笑えば]
やっぱりお前は変わり者だ。俺など…。
もう少し呑む。もう少しお前と…ゼパールと呑みたい、だめか?
変わり者で結構。
何と言われようと、覆す気は無ぇ。
[フッと笑い、酒瓶を傾け]
あぁ、俺もバイモンと呑みたい。
嫌だと言われても、な…
[グラスを掲げれば]
では、呑もう。どちらが潰れるか飲み比べるか?
[勝負を挑むも、とうに限界は来ていてほんのり目元は朱に染まっていて]
さぁ呑もう。
勝負?
その状態でか?
[ククッと笑うも、自分も既に許容は超えていて]
あぁ呑もう。
潰れたらいつでも膝を貸してやる。
なぁに、代価なんざいらねぇよ。
お前が居てくれりゃ、それで十分だ。
[むっとした顔で]
大丈夫だ。まだまだいける。ゼパールこそ潰れるなよ?
[グラスを呷れば一気に飲み干し]
ほらお前も呑め!
[飲み干した勢いでふらりとよろめきゼパールの肩に凭れれば]
んー?…おかしい、まだ…呑め……る………ぜ?
[そのままくってりと酔い潰れた]
おっ、おいっ……!
[凭れてきたバイモンを片腕で受け止め、握られたままの空のグラスをそっと取り上げ]
なんだよ…
まだ呑むぞって言ってきたのは…お前、じゃねぇか……
[呆れ顔で溜息をつき、残った酒を独り呷れば、視界の桜がざわりと揺らめき]
お前の…仕業か……?
まったく、とんでもねぇ魔性の華だ……
[不意に吹いた夜風に、ざぁっと花弁が舞い散る。美しくも儚く、そして妖しく……]
あてられ、ちまった…か……?
なぁ、バイモン……?
[揺らめく意識の中、胸元に抱いた熱だけがやけに鮮明で…逃さぬよう腕を回し、そして静かに深い眠りへと*誘われていった……*]
[長い長い夢をみていた。
遥か昔天上界でルシフェルに使えていた頃の夢。
眩い光、暖かな風、芳醇な香り。
全てはただ一人の為に手放した過去の遺物。
重たげに睫が瞬けば]
ぅ…ん……
………ん?
[目覚めればゼパールの腕の中で目まぐるしく状況を確認し抜け出ようと身動ぎ、諦め]
ふっ、今日は俺が動けねぇ…か。
……そうか。
[抱きしめた腕はそのままに、ソファーへと深く座り直し、踵を鳴らして使い魔を呼び寄せ]
頭痛ぇ…おい、何か軽い食いモンと飲みモン持ってこい。
バイモン、お前も何か食うか?
[長き夢を振り払うようにゆるりと首を振り]
そうだな、血酒と…血の滴る肉でも貰うか。
…で、これは解放してくれねぇのか?
[抱きしめたままの腕に視線を向けてくつりと笑った]
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