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ハァ……ハァ……
な、なんだか迷ってしまったみたいです。進んでも進んでも森しかありません…夜なら星の位置からある程度方角が分かるのですが…
ぼ、僕はもしかしてこのまま野たれ死んでしまうのでしょうか…??
[彼は苦痛そうに顔を歪めて空を見上げた]
はぁ、お腹も空きました。元太くんじゃないけどうな重が食べたいです…
ーーーーーバサバサバサッ!
!?
今のは?鳩…?
よく分からないけど賢そうに見えました!追ったら何かあるかもしれません!
[彼はそう言うと再び足場の悪い道を走り出した]
>>19世良
あらお嬢ちゃん、親切にありがとうねぇ……若いのに随分と体を練り上げている様じゃないの「健全な魂は健全な肉体にこそ在る」と言うのは事実だった様だよ
私は千間、千間降代……まぁ見てのしがない老婆だねぇ
[あの鳩もちゃんと頑張ってはくれてたけど……と千間降代は心の中だけで呟き、頑なに彼女を席から放そうとしなかったシートベルトから解放してくれた、一見すると美青年とも見れなくはない健康的な身体つきをした年頃の娘へ頭を下げる。
しかし自己紹介も程々に、千間降代の知的好奇心はすぐさま別のものへと移るのだが。
落ち着きのない童の様な老婆、そんな言葉がお似合いであろう移り気の早さであった。]
……にしてもお嬢ちゃん、一体幾つの格闘技を齧っているのかしら
わたしゃ今までに色んな武道家を見てきたけれど、筋肉の付き方、力の込め方、体運びに重心の構え方を見れば大体、相手の嗜んでいる武術には検討がつくものよ?
だというのに……えぇと、空手にテコンドー、合気道にボクシング、柔道にフェンシング、おまけにサバット……他にもありそうねぇ、けどそのどの要素も特出していない、どちらかと言うと複数武術の混合が正解なのかしら?
[珍しいものを見た、と言った具合に笑みを浮かべる千間。
答えも気にはなるのだが、現場の把握も大切だろう。
見たところ娘も急ぎの様の途中だったらしい、何時迄もここで引き止めていては悪いはずだ]
さてと、私はどう動こうかしらねぇ
[安楽椅子に座りながら事件の真相へと辿り着く老獪な探偵は、ただただ笑う、既に出会う事はないだろうと見切りをつけていた“初体験”との邂逅を喜ぶ為に。]
(ふふふ、わたしゃ久しぶりにゾクゾクしてきたよ……)
[ただ、ただ……]
ーー飛行機周辺ーー
おやまぁ、随分と酷い有り様だこと……助かったのは奇跡だよ本当に
[潰れかけた飛行機を前に、レックスハリスン帽を浅くかぶった老婆……千間降代の呆れた風の声が、そのしょぼくれた口端から零れる。
機体は大破と見て差し支えのないレベルの破損であった。
少なくとも、これで飛行機をどうこうして……という線は切れた事になる、御者が居てところで馬車が壊れ馬が傷付いていては意味が無い。
ふと辺りを見回して見れば、そこは照りつける白色の太陽と水平線を湛えた海原、そして鬱蒼を生い茂る森に囲まれた砂浜であった。
どうやら千間がシートベルトを相手取って格闘している間に、何名かは森の中へと入っていったらしい。]
やれやれ、南の島でバカンス……なんて歳じゃないよ私は
墜落の原因を確かめるのも重要だけれど、その辺りは機長や操縦士さんに任せた方が良さそうねぇ……餅は餅屋、となると必要なものは当面を過ごす為の物資かしら?
飛行機に積まれていた毛布は使えるだろうし、男手に手伝って貰って雨風を凌げる場所を探すか……それとも作るかしないと、夜は遠い様で直ぐ来るのだしねぇ
13人目、灰原哀 がやってきました。
森にいる遭難者を海辺に集めるんだ!
[...は、誰にともなく大声で指示を出している。]
海辺に落ちた者は一人で森に入るなよ!
子どもは動くんじゃないぞ!!!
[ふと、人の気配に森の入口を向いて耳を澄ます。海風が吹き抜けた音だろうか?いや、葉の擦れる音だけでなく、荒れた道を踏みしめる音もする。]
おーーーーい!ここだーーー!!!
コナンくーーーんっ! どーーーこーーー?
[飛行機の残骸に背を向け海辺沿いに走っていた歩美は海へ張り出した岬が見えたところでようやく速度を落とし、歩き始めた]
行き止まり…コナンくん、いない……まさか、森の中とかじゃ、ないよねぇ…?
[木々の合間を覗きこみ、ううん、と首を振る。
さすがにこの森に一人入り込むのは危ない。万一コナンがいるとしても、出会えると思えないし、きっと自分が迷って迷惑をかけてしまう。]
すれ違っちゃったのかもしれないし…一回飛行機のとこ戻ろ。
[乗り出していた体を元来た方向へ翻そうとしたとき、視界の端を何かが掠め、歩美は「ん?」と再度森へ向き直った。]
あれは…なに? お城…!?
[数秒前に抱いた危機感も忘れ、歩美は目にした建物を目指し森の中へ踏み込んだ]
アカン、足が棒みたいや。
ほんま、どれくらい歩いたんやろ。
みんなどこに行ってもうたん…。
[やっとの思いで森を抜けると、不気味な雰囲気を放つ館が目に入った。]
なんや、この館、この島にこんな施設があったんや。それに、見た感じ、あんま古くないんちゃう?
もう限界や。
取り敢えず、ここの前で誰かくるの待っとこか。
[…は館の前に腰をおろした。]
平次に、蘭ちゃんたち無事なんやろか…。
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