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+表+(裏・季節/表・時間)によって、
seagreen◆から薄墨◆に色が移り変わる湖でしたっけ。
[そうして出発を。*]
[やはりというべきか目的と270度ほど別方向に歩き出した。]
―って。
[頭の中でぷちんという音。何かのリンクが切れたようだ。何のリンクかは逡巡してすぐ理解した。]
もう少し話してみたかったな。
[ちょっと残念そうにつぶやいた。]
[道に迷った時はどうするのが一番よいか皆様はご存じだろうか。
実は、そういうときは動かないのが一番なのである。
道の分からない状況で動くと、更に悪化するからである。
皆様も道に迷ったらまずは立ち止まり目印などを探そう。
で、何が言いたいのかというと……]
こ、ここは一体………
[考え得る限り最悪な状況に迷い込んだ男がここにいるという話である。]
えーと、あっちには針葉樹が22本、こっちには落葉樹が94本、んで右手には積雪8(10)mの雪山、左手には12kmほど広がっていそうな砂漠………
[もはや季節感すら滅茶苦茶なここは一体どこなのか。]
― 中庭 ―
[ガラスを撫でるリリー>>2:120にうんと頷いて。
ぼくは短い眠りにおちた]
[そして転寝から目を覚ますのは、みんなが散り散りにどこかへ向かった後のこと]
『あれ……』
[眠る前とは、何か違っているような気がした。
さっきまで感じていた繋がりが、急に切れてしまったような]
『もう おはなし できないんだ……』
[意思疎通の手段はあっても、ホログラムを通さず誰かと話したのは初めてだったから。
それができなくなってしまったことに、ぼくはしゅんとする]
[そのまましばらくはガラス球の中で、膝を抱え丸くなっているだろう]
[さて、まだリンクがつながっているもう一人の話によると、彼が今迷い込んでいるのは特殊環境の患者が散歩する庭、らしい。景色が滅茶苦茶なのはそのためだろうか。]
弱ったな。まさかこんなところに秘密の花畑はないだろうし。
じゃあこっちに行ってみるか。
[また適当に歩き始めた。運が良ければワープも発動するかもしれない。17 90以上で発動]
………おーい、<<道迷いの スコット>>ー。
[ちょっと心もとなくなったのか、誰かの名前をぼそっと呼んでみる。すると。]
と、と、と。うおおおおお!?
[まるでブラックホールに引きずられるように空間に吸い込まれて。気が付いたら名を呼んだ人物の77mそばまでワープしていた。]
[おちこんでいる間に、*10雪兎*にごろごろ転がされて、気付けば見知らぬ場所に来ていた]
『…………?』
[見上げたら黒い服の男性>>17の姿が目に入った。
何処かで見掛けた……ような気もするけど、顔見知りではないはずだ]
[自分の名前を呼んで自分自身の77m傍までワープとか一体何事なのか。中の人が迷ったのは内緒の話である。で、足りない頭で処理を一生懸命考えた結果……]
またこれかあああああああ!
[今まで自分がいた場所の77m上空に出現。リアルに命の危機である。]
[大袈裟な様子で溜息をひとつ。]
申し訳ありません、啓さん。
ひとり迷子を連れ帰って来ますので、
先に東の湖を探していて貰えませんか?
[啓に頭を下げて詫びると遠ざかり始め。そして言ち。]
世話を焼かせるものです。
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