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次の日の朝、ふんわりな子 ロメッツ が無残な姿で発見された。
さぼてん は立ち去りました。
何時の間にかロメッツの姿はないようだ。
けれども皆には何故か分かっただろう。
きっと「秘密の花畑」に行けたんだって。
現在の生存者は、車椅子の ココ、セラピーキャット ぺる、さぼてん(人型) シド、ガラスの中の ホルス、道迷いの スコット、お見舞いの フリードリヒ、植物治療 ニーア、失語症 ケルタ、食堂の 桂川、半死半生 リリー の 10 名。
…………。
[お腹が減っているから、と返答したのは正直なおなか。
結局、しばらくは食堂に残り冒険は後回しにした。]
平和主義者はみんなおなかを空かせているんだって。
[さて、今度はなにを頼もうか。]
シェフの気まぐれは本気ですか。手加減ですか。火加減ですか?
[オススメのメニューとか、あっただろうか?**]
[フリードリヒ>>1:123には、自分もどちらでも構わないので、頷いて。
返事をしたケルタのお腹>>1には、くすりと笑って、同様に頷いて。]
[歩き出す、南西の方角。
それはまだ、食堂内でのこと。
前方に、ぺるの姿を発見すれば。]
こんにちは。僕、505号室のさぼてんです。
今は、人の姿になっていますが。
[さぼてんの姿で会った事はあるけれど、人型で会うのは、初めてのこと。
動物は勘が鋭いというけれど、分かってもらえるだろうか。
しゃがんで話すけれど、残念ながら、目線の高さは自分の方がすこし上になってしまうか。*]
ぺるさんは、『秘密の花畑』の出身とお聞きしたんですが。
どんな所かとか、行き方のヒントとか、
何か聞かせて頂けないでしょうか。
[かつんかつんと廊下を渡り階段を下りていく。
時折ホルスを見て、階段は大丈夫なのかと見ながら。
やがて1(4)に到着した。
1病院の中庭
2病院の入口
3外の出店
4外壁にある謎の下り階段]
― 中庭 ―
暑い、のかな?
ホルスちゃんはどう?
[広い中庭に出てきた。回りは彩られた人工物やら何やらがあるが、見馴れているのであまり感慨は無い。
今の状態では気温を感じられないので外の気候はわからなかった。]
気になるもの、ある?
[*11岩燕*や*05縞馬*が居たり、{10運命の輪:正}の運勢を示すモニュメントがあったりする。
出店もあるかもしれない。]**
[ぺたっと座り、シドを見上げてひげを動かす]
+表+
表:ふふ、あんたの事は分かっちゅうよ。来ると思ってたぜよ。
裏:なんだて?[驚いてペロペロと顔を舐めてみる]
ずいぶん小そう頃の話やき、難しいちや。
けど、おまさんの部屋のすぐ近くから行けたにかぁらん。
[シドの周りをくるくると回る]
あんたがこの姿になれるのは関係は無いでが?
[ぺるの言葉>>5に、ふふっと笑って。]
さすがです。
ココの病室の傍の階段を上がって、1つ上の階、のお話ですよね。
さっき行ってみたんですけど。
見落としたのか、何か上り方に問題があるのか、
何も見つからなくて。
[自分の周りをくるくる回るぺるを、視線だけ追ってみたら、少し目が回った。]
[続く言葉は予想外のもので、目を丸くして。]
どうなんでしょう。
僕は今まで、僕の様なさぼてんに会った事が無いので。
自分の事は、よく分からないんです。
[そうして、そっと、ぺるに手を伸ばしてみる。
実は、手のひらで、そのもふもふがどんなものか触ってみたかったのだ。]
[手を伸ばしたのは……5(5)
1.頭
2.のど
3.身体
4.尻尾
5.肉球]
[もふ もふ もふ]
[うーん。止まらない。もう一杯(違)
……とばかりに目を細め、87秒ほど、色々もふってしまうかもしれず。]
はっ。すみません。
[我に返ったシドは、ぺるにぺこりと謝罪して。]
ありがとうございました。
僕、向こうの方を探しに行ってみようと思います。
[そう言って、南西の方角を指差し、再び歩き出した。**]
『かみなりだって!?』
『それはちょっと ちかづきたくないなぁ』
[ガラスは絶縁体ではあるけれど、その内側はかなり電気に対してデリケートだ。
もし雷が入り込んだらどうなるんだろう。
ぼくは想像してぶるりと震えた]
『いのるって、そうすればいいんだね』
[ぼくはリリー>1:>101の真似をして、形のはっきりしない両手を組んだ。
そうして、ぼくの一番ののぞみを心に思い浮べてみる]
『かみさま……そうなんだ』
[ぼくはかみさまというのがよくわからない。
でも、願いや望みは確かにあるから、祈ることはできるみたいだ]
― 中庭 ―
[それからリリーと一緒に食堂を出る。
誰かがついてきたりはしただろうか?]
[向かうのは、病院の中庭みたいだ。>>3
階段だけは転がることが出来ないから、リリーに抱えてもらうか、迂回するなりしたかもしれない]
『ぼくには そとのきおんは わからないよ』
[ガラス球の中は、いつだって快適な温度に保たれている]
『リリーは だいじょうぶ?』
[だからかわりにリリーに訊いた。
何故リリーは疑問形なんだろう、それがちらりと気になりはしたのだけれど]
『きになるもの……』
『あのモニュメント +チョキ+ね』
[g:らしんばんっぽい
c:たろっとにあったきがする
p:おもしろいかたちだ]
[リリー>>4に訊かれてモニュメントを手で示す。
転がろうとしたら、あやうく縞馬に蹴られかけたりもしたかもしれない**]
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