情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[目論みどおり、連接棍はジミーに当たらなかった。
それでいい。]
……来いよ。
[狙いは、彼の後ろに放置されていた戦鎚。
鎖部分が鎚の柄に巻き付く。
のけぞりながら吊り上げれば、ジミーの背後に戦鎚が迫る!]
[どっと歓声が上がって、わたしは会場を見る]
あっ……。
[攻撃のやり取りに、わたしは思わず手を止めた。
武器が振るわれる度に、きらっと光を反射する]
グレダならどう戦うんだろう……。
[試合の行方よりもそう言う事が気になった]
[人の目は後ろにはなく、鎖が何かに巻き付く音は聞こえてもそれが戦鎚だとは気付かない。
だからこそ、連接棍を突き折るべく右腕を打ち込み…]
…コイツ喰らって、へし折れろぉぉっ!
[果たして、届いたのはどちらが先だっただろうか。]
お、仕掛けたね。
[ジミーがサイラスへと駆け、サイラスの連接棍がジミーへと迫る。
得意とする間合いは互いに近接。
決着が近いと見ていいだろう]
ああ、大したもんだよ、アンタの相棒は。
[ふと視線を感じて顔を上げれば、少し離れた席にいるギャランが映る>>67。
相棒である戦士を誇るかのようなその仁王立ちに、それを認める頷きで応じた。
実際に、大したものだ。
試合会場に立つサイラスの姿は、以前に時折見せた情けなさの欠片もなく、迷いなく竜器を振るっている。
自分があの場に相対していたとして、手ごわかったことは間違いないだろう。
だからといって負けるつもりはないけれど]
[ 弓の材質や造りは、原形があるので迷うことは有りません。
サイズとか細部は、採らせて貰った寸法で微調整は必要ですが。
後は、可能な限りうちの理想を追いかけるだけです。
幾度も幾度も、芯になる鋼を叩き鍛えて。
その心材に真正銀と白竜鋼の合金で挟み込むようにして、叩いたり削ったり形を整えて。
弦は少し考えましたが、陸クジラのヒゲに伸縮鉄の鋼線を仕込んだ物で。
採算度外視気味ですが、今は言いっこなしです。
少しでも勝ちあがれば、王都から補助が出ますし。 ]
[ 最後に全体を磨き上げて、仕上げます。
あの弓のような魔力の運用効率を上げる文様彫刻に関する知識がうちには無い分、下手に弄くるより省く方が確実と外見はプレーンな仕上がりに。 ]
…………ふぅ。
どうかな、ロンディーネ。
[『聞く相手はワガハイではない、が。』
『自分を信じればよいではないか。
そうで無ければワガハイが認めた甲斐が無い。』
何時もの様に傲岸不遜の態度ですが、今回ばかりはロンディーネも満更ではない様子なのでした。 ]
なっ……!!?
『―――――…!?』
[相棒の行動に、>>71思わず仁王立ちを解いた。
まさか持ったばかりの武器でもう一つの竜器を絡め取るなどと、
少し頭の要る戦い方をするとは思っていなかったのだ。]
『……同じ事を考えていましたね、貴方。』
い、いや、信じていたぞ。
[色々と気まずかった。]
うん。
[グレダなら、「うまいこと」やりそうだと思って、
わたしは口元で笑う]
あんな大きな人に立ち向かう、あっちの人もすごいね。
― 回想・訓練施設 ―
[ロンディーネは鉱山の竜。
その性質を最大限に発揮するのは、金属に関わる魔法――]
うむ。
上等であるな。
[左手で投げては受け止め弄んでいるのは、鎧の関節の留め金部分。
満足げな笑みを浮かべて]
これならば、弓のこともきっと心配いらぬ。
想像通り――否、それ以上のものを造ってくれるはずだからのう。
[呟き、竜器を仕舞って訓練施設を後にした]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新