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[ ぱにっくぱにっくうちが慌ててます。
『しゃんとせんか』と何時ものようにベチこられますが、ちょっとこれは驚きますって誰でも。
彼女の相棒竜であるらしいうーぱーるーぱーの言を聞けば、あ、成歩堂と。 ]
……大丈夫、なんですかね?
[ と心配しますがすぐにグレダが介抱しにきたので大丈夫でしょう。
そしてそして、うちはエステルさんに引っ張り出されて、優勝チームの御二方の前に立たされるのでした。
緊張で心臓が震えるほどビートしてるのがハッキリ分かります、うち。 ]
ははは、やはり焦ってはなりませんな!
では、早歩きで道を行き…戻ります。
その時にまたお会いしましょう!!
[差し出された手を、>>101衣服で拭った手でがしりと握る。
……勿論、手を折らないようにと力加減はしている。]
と、そちらがエステル殿の鍛冶師殿でしたか!
お初にお目にかかります、俺は―――…
[さて、エステルに紹介してもらったソレックス。>>105
こちらは何と自己紹介をしようかと少しばかり迷った結果]
『折角ですから少し格好付けてみましょうか。』
[スズメがそういうものだから。]
[エステルに相方鍛冶師を紹介してもらう。
ミルファークに続いて女の子だ。]
女の子鍛冶師って多いんだなあ〜〜。
っつうか、ソレックスさんだっけ?あんたも何か混じってんのか?
[ふつうの人間にしてはちょっと違和感を感じたために、
初対面のくせにずけずけと出生に関する質問をする。
これが鈍感力である。]
へへっ。エステルさんと仲良くな!
―――劫火の鍛冶師 ギャランと申します!
[大いなる火山の性質を司る鳥と共に在る事から、密かに
付けていた渾名で名乗り、一礼。]
−旅立ちに向けて−
荷物ちゃんと持った?忘れ物はないね?
落し物には気をつけるんだよ?
[旅立つサイラスとギャランの二人にあれこれ確かめ、弁当のたっぷり詰まった藤篭(野山に置いていけば自然に還るので荷物にならない)を荷物にねじ込み、一通り済んだら支払いを終わらせる]
アンタたちはアタシたちに勝った戦士と鍛冶師だ。
何の心配も要らないってのは分かってるけど、それでもこれだけは言っとくよ。
元気でね。怪我すんじゃないよ。
またいつでも顔出しな。
風呂と飯の用意はいつでもできてるからね。
[告げて。別れ際のギャランにたかいたかいすかいはーい。されて大いにはしゃぐカティを受け取った]
それじゃぁね。
開祖のご加護のあらんことを。
[それは、二人と最初に会ったときの別れの言葉でもある、戦士の言葉。
互いの武運を祈る、餞別の言葉だ]
さって…
[去っていく背を送りだし、気を取り直して宿へと戻る。
食事で出た洗い物の片づけをして、次のご飯の下ごしらえをして、風呂掃除、食堂の手入れと、やることはいくらもある。
祭りも済んで、待っているのは日常だからだ。
けれど、今までどおりの日常とは少し違う。
家族が増えて、今までの仕事が少しだけ減って、新しい仕事が少しだけ増えた]
一仕事、がんばろうか。
[これが済んだら、ミルファが新しく生まれ変わったロサを見せてくれるのだとか。
そのことを告げたときの笑顔が、どこかしら無邪気に悪戯っぽく見えたのは気のせいか。
否、今は何はともあれ、堅さが抜けて、のびのびと仕事に打ち込めるようになったことを喜ぼう。
手のかかるウチの子たちの、これからの変化に思いを馳せれば、つい楽しくなってくつくつと笑いが漏れる。
そして、そう、それを守るためならば。
どんな戦いになろうとも、この身はいくらでも戦える。
母として、戦士として、戦おうと、誓いを秘めて。
日常は今日もこともなげに過ぎていく**]
……あ、その。えと、あう。
[ ぱくぱくぱく。
酸欠のお魚さんみたく、うち、言葉が出ません。
どうしようどうしよう、と視線をロンディーネに――。 ]
[ 遣ってしまったのが、運の尽きでした。
ドラゴンズハンマー
『手を焼かせて』と遠慮なしのロンディーネの尻尾。
快音が回り一部にですが響きました、恥ずかし痛い。
それでもなんとか、喋れるぐらいには落ち着きまして。 ]
……その、うち、エステルさんの相棒で。
あと街でブルースチールって店をやててます。
その、あの、ソレックス・セレスタっていいます、宜しくお願いします!
[ あれ?噛んだ? ]
―村への帰り道―
…次の御前試合には、もっと腕を磨いてリベンジしないとな。
「…めげないねぇ、お前さんも・・・」
[そんな会話を交わしつつ、二人は並んで足を進める。
竜王の気まぐれも選定基準に有る以上、次も参加できるかは分からない。
それでも、腕を磨けばきっと…]
めざせ、次こそは一回戦突破っ!
「其処は優勝目指せっての。」
[果たして、その夢が叶うかどうか。
竜王さえも、それはまだ知らない…**]
−時間軸戻って祭り最後の日−
ああ、おかしくないよ。酔っ払えば普通だよ、普通。
その酔っ払うのもいっしょに楽しめるようになるまでは、一気に呑みすぎるんじゃないよ?
ほら、水。飲んで。
おでこ出しな。ヒヤッとするよ。
[宿の仕事でよった客相手には慣れているので、てきぱきと。酔ったミルファの世話を焼く]
んーな水ぶっかけなんてしたら酔いが醒める前に風邪引いちまうよ。
ま、今日はここまでかねぇ。
[何はともあれ横に寝かせられる場所まで連れていこうかと。ミルファを改めて背に負った]
─ 旅立ちに向けて ─
荷物、重くない? 忘れ物ない? 大丈夫?
[こちらにも旅立つ人が居た。
メリッサである]
『子供じゃないのよ、まったく……。
面白い会社をやってる鍛冶師が居るって聞くから、
条件によったら雇わせてあげるつもり』
[最後にぎゅうと抱きしめてから、
わたしはメリッサから離れた]
また会おうね。
『気が向いたらね』
絶対だよ。
―それからの旅路―
サイラス!
お前、グレダ殿から頂いた弁当は食べきってはいないだろうな!
俺の分もしっかり残しておいてくれよ、頼むから。
―――…少しばかり名残惜しいが、再会を約束したし!
皆とまた会える時を目指して鍛錬に励むとしよう!!
では、あの山を明日までに越えようか。
[温かな見送りを受け、二人は王都を後にした。
王国一の戦士と鍛冶師となった今でも、思うものは変わらずだ。
…そんな男の恩返しの旅は長く、長く続く事だろう。**]
『気が向いたら、って言ってるでしょ』
[メリッサの背中が見えなくなるまで見送ってから、
わたしは涙を拭いて、ロサの最後の仕上げにとりかかった]
[住む場所が変わり、
相棒が変わり、
世界が変わった。
わたしの日常はこれからだ]
―すったもんだ―
……いやぁ、楽しかったね。
[ 祭りも明けてしまえば、通常運転。
うちはうちの、ブルースチールでの仕事を始めます。
おじいうちと、そしてエステルさんの拠点ともなりましたので、ちゃんとうちが守っていかなけれ成りません!
ぶ厚いエプロンと帽子で身を包んで、鎚と金鋏を手にして。 ]
……それじゃ、ロンディーネ誰か来たら何時もので。
[ 『承知』と頭の上でうなづくロンディーネに、なんとなく安心出来る物を抱いて。
ブルースチール
焼硬鋼の角灯より青い炎をくべまして、鉄を、鋼を熱して、鎚を振り上げます。]
――魂、たれ**
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