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劫火の鍛冶師 ギャラン に 1人が投票した(らしい)。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ に 4人が投票した(らしい)。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
愛は世界を救うんだよ!
[壁にすりつけていたチェーンは、結局壊れなかった。
だが、男は変わらず戦鎚を持ったまま立っていた。
ゆっくりと振り向き、グレダが横たわっていることを確認し、
空を仰ぐ。
戦鎚を頭上に掲げて]
勝ったぜ、相棒。
[グレダの戦闘不能により、竜王が試合続行不可能を宣言。
御前試合は、これにて終了となる*]
─ 決着の後 ─
グレダ!
[倒れたグレダに、わたしは蒼白になって叫ぶ]
グレダーーー!!
[乗り越えて会場に入ろうとしたら止められた。
わたしは身を翻し、戦士の入場口へ走る]
[会場から運び出されるその体にすがり、
声をあげて泣いた]
グレダ、死なないでぇー!!
[後ろからアルゴルとカティちゃんも着いて来た。
アルゴルはいつもの笑い顔を傾けて]
『それさっきもやったよね、ミルファ君。
まだ死んでないよ』
[と、いつもの冷たい一言]
― 王都・リーマン・ハンマーズ事務所 ―
はぁぁぁぁ。
[邪竜の討伐を終えて、コンテナの中の竜を無事に復活させた後。
リーマンは、事務所に戻るとため息を漏らした]
まいったな、これは。
[事務所のいたるところに、売却済みの赤い紙が貼られている。
ようするにリーマン・ハンマーズはすでにリーマンの持ち物ではない。リーマンは不渡りを出した責任を取る形で、退任となっていた]
とりあえず私物だけでも持って帰るか。
[サイフラのための剣の【新星】を製作するために、神鉄なる素材を使ったのだが、それが目が飛び出るほど高かったのだ。
個人所有の資材をなげうつなり、会社の資産を前借するなどしてお金を工面したのだが、返す当てが無いではこうなるのは当然だ。
リーマン・ハンマーズが別会社として存続し、従業員たちが路頭に迷うことが無いのは、不幸中の幸いだが、リーマン自身は一気に一文無しだ。
むしろ、借金を背負わなくて済んだことが僥倖である]
[社員達がリーマンが首をくくるようなことだけにはならない様に、と言う願いから、こう言う形に落ち着いたのだ。
リーマンとしては社員達に迷惑をかけて恨まれると思っていただけに、とても有難い話ではあった。
だがしかし……、]
天才の俺が一文無しか。
[ガックリとうなだれる。
そのリーマンの頭を相棒竜のミコがポンポンと優しく撫でてくれるのが、また却って惨めではあった]
― 王都 ―
[リーマンは私物がいくつか入った木箱を抱えながら、王都を歩く。
そんなリーマンに対して、街の人々が声をかける]
「やあ、お蔭様でうちの店も大盛況ですよ」
「リーマンさん、うちの魚食べていってくださいよ。港で上がったばっかりですよ」
「あれ? そんなもの抱えてどちらに?」
[そんな彼らに簡単な挨拶を返しながら、歩く。
そう言えば、とリーマンは思う]
(こうして落ち着いた気分でこの街を歩くのは初めてかもしれんな)
[落ち込んでいないわけではないが、リーマンの心は至極落ち着いている。今日は何故だか、皆の表情がよく見える気がする]
…っ…
…ああ、寝坊しちまったかぃ…?
すまないね、すぐ朝ごはんよういするから…
[会場から運び出され>>1、自分を呼ぶ声にうっすらと目を開ける>>2。
名を呼ばれ、起こされたということは、寝坊したってことで、嗚呼いけない、早いとこ起きて朝の仕事を…]
…いっつっ…!
[そうして体を起こせば、全身が痛む。見ればそこは自宅の寝台ではなく、着ているのは寝巻きではなく、そして、声を上げてなくミルファがすがり付いている。
無言のままに顔を埋めるようにしてカティもすがり付いている。
そうして、思い出した。自分は、竜王御前試合に参加していて、その決勝戦を戦っていたこと。
それから、理解した。自分は負けたのだ、と]
ああ…
[ことここに及んで、ため息しか沸いて来ない。勝てなかったことが悔しい。ミルファの竜器を持って負けてしまった自分が不甲斐ない。それと同時に、最後の最後でしてやられたギャランの竜器に込められた魔法と、その使いどころを見極め、見事自分に勝利したサイラスの腕前と機転には、敬服するばかりで。
結果としてその顔に浮かんだのは、苦笑いになった]
アタシゃダメなかーちゃんだったね。
[ただ、今はこうして心配をかけてしまったことが一番心に痛い。
苦笑いを浮かべたままに縋る娘二人を抱き寄せ、安心できるようにとその頭を撫でた]
―試合終了の瞬間の話だ>>0―
『思い切り邪魔しちゃいましたね。』
……お、応援しろと言うのだから仕方ないだろう!
それより…あいつ。
[観戦席より身を乗り出したまま、硬直。
何故なら、あの叫びの後に戦鎚の魔法が発動されるのが
見えたから。
そして、試合続行不可の宣言が成された時に戦鎚を掲げ持つ
相棒の姿が見えたから。]
勝った、のか。
[優勝した今このひと時は、いまひとつ現実のものとして
頭に入ってくれなくて難儀したが…。
スズメに頭を突かれてようやく受け止めることが出来た。*]
─ 決着後 ─
だめじゃない!!>>8
[自分でも驚く程大きな声が出た]
わたし分かったの。
わたしの一番大事な竜器はグレダだって。
本当の強さっていうのは、グレダとの絆のことだって!!
[カティちゃんと一緒にぎゅうぎゅう抱きしめて。
アルゴルが呆れたように『グレダ君は怪我人だよ』って言うので、
慌てて少し緩めて]
試合なんかが決める「最強」なんて要らないよ。
戦士と競って見える強さなんて要らない。
わたしにとっての最強は、もうここにあるんだから。
[ちゃんと伝わるかな、とグレダの顔を覗きこむ]
[ 切々とした迷いのような、その言葉>>5:+76]
……
だったら。
進んでればいつかは道程だって。
だって目的に向かって進んでるんですよ?どんな回り道したって歩いてれば目的地にはちゃんと到着するんです。
[ たとえ今は道半ばだとしても、道程が見えないのだとしても。
まだ、結末じゃない。
だったら、本当の英雄譚にだって至れるかも知れない。 ]
も、勿論うちだってっ!
どれだけエステルさんの力になれるかわかりませんけど!
[ うち自身何言ってるか分からなくなってきて、ちょっとのぼせ気味です。
しどろもどろになってきたのがうちにもハッキリ分かるのでもう勢いに任せて――。 ]
だから、その、ああ、ええと―――。
これからもずっとよろしくお願いします!!!
[ はっきりくっきりしっかりきっちり、言い切りましたうち! ]
そうか。
……そうだのう。足を止めなければいつか、か。
[ソレックスの言葉>>12に目を細める。
そうして臆せず前進を選べるのは、彼女の若さゆえかもしれない。
けれど、今はそんな若さゆえの言葉に、救われる気がした]
自信を持つがよい。
そなたの武器の持つ力は、試合にて存分に見せたつもりだよ。
[しどろもどろなソレックス>>13の頭に、そっと手を置く。
それから、勢い任せながら言い切られた言葉に]
ああ。こちらこそよろしく。
末永く、のう。
[言って、こちらからもぺこ、と頭を下げた]
……ん。ん。
そっか。
[ミルファの言葉>>10を聞くうちに、苦笑いから苦味が抜けて、笑みはやわらかいものになった。
ひとつひとつ頷いて、相槌を打って、撫でる]
ありがとね。
アタシと、アタシとの絆と、ミルファが大事にしてくれてんだって。それが嬉しい。
アタシゃ果報者だ。
[自身の体の痛みも知らぬげに抱き返して、耳元で囁くように告げる]
…けどね。
試合なんか、ってのはダメだ。
例え試合でも、アタシたちは真剣に戦ったんだからね。
そのことは否定しないでおくれ。
それは、戦った相手にも失礼だ。
[そこだけは、ミルファと視線を合わせ表情を引き締めて告げた。けれど、すぐに、ふ、と表情を緩めて、ぽん、と、その頭に手の平をおく]
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