情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
弓、ですか。
[ 矢なら、なんとかなるだろうか。]
そうですね、うちもそう大きい物は普段でも打った事、ありませんし……
一番でツルハシとか、スコップとかですか。
[ そうなると矢張り一番造り易いなら、先の刀子に始まる包丁程度のサイズだろうか。
歩を進めながらうむぅ、と考え込んで。 ]
どうしましょうか、ええと。
どういたしましてついでに、その『ばあさん』ってのも引っ込めてくれると嬉しいんだけどねぇ。
もう一回名乗ろうか?
グレダだよ、グレダ。
[あまり期待した風でもなしに付け加える]
あー、いつでもかかってきなー。
[雰囲気が変わったアサドに対して、こちらはなにも代わらぬ動作と口調で応じる。
辺りは霧が立ち込めたように水で煙り、踏み入っただけで全身が濡れるほどだ。
それでもまだ集める。
多くて困ることはないし、こちらが濡れて困ることはない]
―翌日、柴犬亭―
[結局、なんだかんだと有ったが何とか鍛冶師を見つけ、
辛うじて登録は間に合った。
…村の鍛冶師の親方が、「どうせアイツはあぶれるだろうから」と弟子を送り出してくれていたと言うオチなのは何とも言えないが。
そして、なんで今こんな所に居るのかと言えば…]
…なー。
試合始まる頃だし、そろそろジャマダハル受け取って観戦に行かない?
「…昨日お前のククリの手入れ突貫でやる羽目になったせいで寝不足なんだよ…
頼むから今日は寝かせてくれ…」
[・・・流石に、この状態の相棒を放置して一人で行くのも気が引ける。
とはいえ、余りに長い事こうしていたら、今度はソレックスさんに迷惑なわけで…
結局、朝と昼の中間頃に漸く宿から出たのであった**]
―朝―
うむ!!朝だな!!
おはようございます!
さあ行くぞ行くぞ!!試合だぞ!!
[こいつは本当に徹夜をしたのか?
疲れを見せない、いつもの大声は若干テンションが高い。
道々手を入れ続けた相棒の為の武器が完成したのだ、
それはそれはテンションも上がるというものだろう。
ただし、目の下に薄らと疲労の痕跡が残っている。
気付かなくても良い所に相棒は気付く事があるので、念の為に
目の下を揉んで誤魔化し、二人並んで朝食を掻き込み。
パンを咥えては元気よく宿を飛び出した。**]
ふむ。
[考え込むソレックス>>35の顔をちらりと見て]
私が三つ武器を選ぶとするなら、近、中、遠距離で一種ずつ選ぶかの。
弓矢は得意としておるが、竜器として持ち込める矢の数は限られる。
出来るだけ敵を近付かせぬように戦うが、いざ近付かれた時に戦えぬでは話にならぬ。
各距離へ対応できるようにしつつ、魔法で戦術の幅を広げる、というのが私の戦い方の基本かの。
[つらつらと持論を展開する]
で、提案であるが。
遠距離は先に言ったよう、弓かそれに近いもの。
中距離は、私が使ってみたいものを幾つか提案するから、その中から作れそうなものを教えておくれ。
で、近距離は――そなたに任せる。一番の自信作を用意して欲しいのう。
[どうかえ? と、確かめるようにソレックスの表情を見た]
[ やっぱり、うち一人じゃあ浮き足がちになる。
悩みすぎるのも、悪い癖だと思う。
だから、もう一度深呼吸。 ]
……わかりました、作ってみます。
[ 顔を覗かれて、こくんと一度頷きます。
とすると、一番の難点は間違いなく――。 ]
間に合う、かなぁ。
……あ、エステルさんが持ってるのって、弓ですよね?
良かったらその、貸して見せてもらっていいですか?
[ ひとつふたつみっ……、と指折り数えますが、途中でその指は止まりまして。
あんまり弱気なのを見かねたロンディーネがツッコみそうですが今回はありませんでした。 ]
―試合会場・観覧席―
うおおおお!!すっげえ、滝だ!
グレダさあああああああああん!!
朝食、すっげええうまかったぜえええええええええええ!!
がんばれよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
[相棒と共に席に着くやいなや、グレダに声援を送る。
その対戦相手の顔に見覚えを感じ、よく目をこらせば]
あん時、道に飛び出してきたにーちゃんだな。
よおし、どっちもがんばれよおおおおおおおおおおおおお!!
[ひとしきり声を上げて満足すれば
宿で出かけ際に咥えてきたパンをもしゃもしゃと咀嚼する。]
ギャランよお、あんま疲れてるようなら無理すんなよ。
昨日、遅くまで作業してたんだろ?
[いつもよりもテンション高めの相棒に目をやって。
男の試合順が分かっていない手前、いざその日に倒れられても困る(無いとは思うが)。
この御前試合では、作った本人の目の前で竜器をふるうことが男にとっては重要なことだから。*]
─ 数年前 ─
『竜器を使った魔法には色んなモンがある。たとえば炎の竜器ならば火の玉を飛ばすとかのう。
じゃが如何せん魔力は無尽蔵ではない。とすれば気を付けなきゃいけないものなんじゃ?』
馬鹿にすんな、効率化だろ。
『その通りじゃ。"火の玉を飛ばす"といっても火のエネルギーを生み出し、形を造り、速度を発生させ飛ばす。
ただ火の玉を飛ばすだけでもざっとこれだけの魔力が必要じゃ。むろん全てを意識して魔力を使うわけではないが、それだけの魔力を消費しているということじゃ』
無駄が多いってことか
『そうじゃ。エネルギーの発生や形成は仕方ないとしても例えば自分の手で投げてしまえば速度の発生に魔力は必要ないのじゃ』
─ 数年前 ─
だから俺たちは剣に魔力を篭める、だろ?
『その通り。必要なときに必要な部分にだけ魔力を使う。これは消耗を避けるという意味ではない、わかるな?』
使い方を絞ることでより強い効果を得る為、だな。
『正解じゃ。竜を滅ぼす為に魔力の玉を飛ばす必要はない、我らアル=サイフラの手によぉく切れる刃があれ事は足りる。そういうことじゃよ。』
[アル=サイフラの一族に伝わる魔法はたったの二つ。
手にした刀に魔力の刃を付与し何物をも断ち切る力を宿す魔法。
そしてその刃を竜へと撃ち込むために自らに魔力を付与し身体能力を強化する魔法。
この二つこそが"竜殺し"を可能にするアル=サイフラ最強の技であった。]
─ 現在・滝壺 ─
[小さく呟くように呪を口にする]
اسم عشيرتي سيف الله
[それは魔法。短い詠唱と共に構えた【聖没】から魔力が溢れ、左右両の刃をぼんやりとした白い光が覆う。]
さあ来い、婆さん
― 試合場へ ―
――ザッザッザッザッザッザ――
[十数名の部下を伴い、試合場への道を歩く。その一種変わった威圧感に人々が道を開ける]
サイフラはすでに試合場か?
[部下が「はい、すでに向かっています」と答える]
サイフラの体調は?
[部下が「特に問題無いようです」と答える」
今回の試合場のロケーションは?
[部下が「滝壺です」と答える]
― 試合場 ―
[試合場に到着すると先程部下から聞いた滝壺そのものの光景が広がっていた]
足場が悪そうだな。
[体術と剣技に重きを置くスタイルの者には戦い難そうな場所だ。こう言う場所では膂力の秀でる者、防御に秀でる者、それから魔力に秀でる者が有利となる。
対戦相手のスタイルによっては多少苦戦するかもしれない。
もっとも、リーマンの雇い入れた戦士サイフラは、体術、剣技、膂力、防御、魔力、これら数値化出来る物にただただ頼るだけの男ではない。
彼の最大の武器。それは気迫だ。心が命を刈り取るかのような形をしている気構えにある、とリーマンは考えている。
だが……]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新