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―昨夜・談話室―
>>2:147アルウェン
うん、アルウェンとリーザの判断は、
自分の中でも、かなり揺れて入れ替わりがあった。
アルウェンが今日に入って、
狂人さが増えて見えていたんだが……
アルウェンの方を投票に選んだのは、
リーザがなあ、やっぱり2匹狼の狼なら、
あのタイミングで出るかなあ…と思うと、
僅差で、アルウェンが人狼、リーザが狂人かな、
となったんだ。
ヨアヒムが本物らしいと思うのは、消去法もあるが、
狼探しの姿勢の有無と判断基準があるところ、
本物ならおかしいという点が、少ないところだな。
[思考開示を求める声に、応じてそう告げる]
―回想/処刑―
読み返せば、その人の名前はアルウェンというようだった。いつからその人でなくなってしまったのかは分からない。
黒い服の神父が放った銃弾は、過たずその心臓を貫いた。
良かった、と思った。これでようやく、人狼を一人。
いつからその人でなくなってしまったのかは――分からない。
・アルウェン 黒い髪と緑の帽子
・エルナの妹。カタリナと幼馴染、シモンと仲が良い。
・視力が良くないのだそうだ。でも、ほかの感覚が鋭いと聞いた。
・いつも笑ってる。優しそうな人。お話したいな、と思っていても、なぜだか僕があちこち走り回ってすれ違ってしまって。いつかきっと。
―回想/朝・安置室―
その部屋に入ると、一人の男の人が死んでいた。
傍らに、白い布に包まれた亡骸がひとつ。
感慨はなかった。もう名前も顔も思い出せない、どこかの誰か。
だけど、なぜだろう。目を閉じると、少しずつ花びらを散らし始めた桜の木が見える。
寄り添う二つの亡骸に、いつかどこかで見た遠い景色が、幻燈のように浮かび上がって――
床に落ちた二つの手が、指先が、僅かに触れ合っている。
二人の前に腰を下ろし、ただぼんやりと、それを眺めていた。
>>*9
そうか、それなら柳が残っても、かえって可能性が増えるんだね。なんか、ほっとした。
あのね、最初に言ったと思うけど>>1:*2、僕は棗を守れればそれでいい。本当に、本当だよ。
狼だ、っていうことが初めてで不安だったけど、こうして励ましてくれるからずっと頑張れた。
ただ――
正直、どうしても、向こう側に、少しだけ気持ちを残した。
ごめん。割り切って頑張ったけど、やっぱり僕、甘い……
[視線の先にあるのは、初めて自分のことを友達と呼んでくれた、ある人の姿だった。そのときのことは、もう思い出せないのだけれど]
というわけで、どっちでも大丈夫なら、頑張るー。
いなくなっても、見てるから。
― 今朝、談話室 ―
[翌日、オットーが襲撃されたのを知った。仲の良いゲルトの隣で発見されたと聞く。
アルウェンが人間だったこともエルナの口から聞いた。]
ああ、アルウェンさんは、人間、だったんですね―…。
[ぽつり、と呟く。]
結果を聞いて、私はアルウェンさんが本物だったのだと思います。
狂人なら何故霊に出なかったのか。何度も言う様に3人目の占い師が出る事はデメリットが大きいですからね。
そのデメリットも彼女は理解していた筈です。
昨日は時間が無かった為に弁護出来ませんでしたが、偽物が3人目に出る事のメリットとは。
信用を取るぐらい、ではありませんか。占い師を襲撃する為、とどなたか言ってましたけど、3人の占い師が居る中での占い師の襲撃は狼にとってはやりにくい手なんですよ。
そして、彼女は周りの心配をして自分の信用を取る事を優先していなかった。占い師として騙りたいと思い出たとしたなら彼女の行動はちぐはぐなんです。
…今更言った所で何もかも遅いですがね。
―回想・アルウェンの処刑―
[多数決で決まったこととは言え、血を分けた妹に手を下す。
人狼だという確固たる証拠もないまま、それでも自分が助かりたいがために。ぐっと唇を噛み黙り込んでいるとアルウェンが処刑間際>>2:161に言い残した言葉が耳に入る。]
…ウェン、……わたしは………
[あなたを信じられなかった。なのにどうしてそんなことを言うの。
それを言葉に出来ないままその場に立ち尽くす。
この子の正体が何であったとしても、そんな言葉を聞くのは辛かった。
せめて自分を恨んで、人殺しと、許さないと罵ってくれればまだ良かったのに。]
…………やめて。やめてよ。
[拒むように首を横に振る。]
[けれど、アルウェンに水晶球を手渡されれば潤んだ目でそちらを見て。そろそろと彼女からそれを受け取った。]
……これを、わたしに……?
[何かを言おうとして、けれど結局言葉にならないまま。
呆けた表情で、彼女がジムゾンに処刑を頼む>>35のを見ていた。
――やがて銃声が鳴り響けば、何もできないまま妹が命を散らすのを見届ける。]
……―――、ぅ…うぅ、……
[謝って済むことじゃない。命を奪った相手に向かって謝るべきではないのかもしれない。それでも言わずにはいられず、ごめんね、ごめんねと小さく何度もつぶやき続ける。膝をつき、その場で暫くぼろぼろと涙を流していた。*]
――朝――
[夜明け。妹の声が頭の中に響いた。何を言っているのかはっきりとは分からないけれど、白く澄んだような響き。直感する。これは人狼の呻きなどではないと。]
……そう。人間、なのね……。
[俯いたままつぶやき、ぎゅっと水晶球を握り締めた。
もしも彼女が本当の占い師なら、わたしはとんでもないことをしてしまったのだろうか。
無害な妹を、自分と同じ能力者の仲間を、己の手で殺してしまったのだろうか。そんな後悔がぐるぐると頭の中を回るも、涙は昨日のうちに枯れ果ててしまってとっくに出なかった。]
………でも、いくら泣いたってもう、ウェンは帰ってこない……。
[虚ろな目がどこか無機質な眼差しになる。ならば自分に出来ることは一つ。残った狼を全員この手で始末することだ。一番大切な存在を喪ってしまったのだから、もう後戻りなんて出来ないのだ。
人狼を、処刑する。―――例え他の村人を殺すことになっても。*]
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