情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
−シモン宅−
[シモンに全てを話したカタリナは、今度は恐怖と安堵が入り交じったような顔をして]
…怖かった…シモンが…あの時お父さんとお母さんを食べた、黒くて大きな化け物(…に当時5歳のカタリナには見えたのだが実際はどうなんだろうか…?)に噛まれたんじゃないか…って。13年の時を経て、ここにも来たのかって…
…シモンにも…わかるの?
あの…独特の怖さ…
[紙に書いたメモを見せずともそのとおりにパンを袋に詰めるオットーを、机に頬杖をついて見て待つ。>>229ヨアヒムの話をふられると]
ヨアちゃん、ちゃんとここ来れたんだね。
道で困ってたから、教えてあげたんだー。
ヤコちゃんのところも行きたかったみたいだから、そっちには一緒についてってあげたのよ。
…あっ、それ、カリカリのやつ!ありがとう!
[プレッツェルの名前は知らないが、独特な形から触感を思い出す。色とりどりのそれに、目を輝かせて飛び跳ねる。
お金はがま口の財布から取り出して机の上で数えて渡し、袋を受け取った。]
うん、また。またくるね!
[紙袋を両手でかかえて手を振り返せなかったかわりに、次の約束を元気な笑顔と一緒に。**]
― パン屋→小道 ―
[パン屋を出てもパンのにおいにつつまれて、足取り軽く家までの道を歩いた。
――ふと、今日言われていた宿題を思い出す。
課題は、「図書館で本を借りてくる」というものだった。
それぞれ何を借りたのか、明日発表し合うことになっている。]
そうだ、お本、借りなきゃ。
[寄り道しては温かいパンが冷めてしまうことなど、少女の頭からはぬけてしまっているようで。両手で紙袋を抱えて、図書館への道へと逸れた。]
―自宅にて―
さーて、こんなものかな。
[いつものように一仕事終えると息を吐いた。昨日宿でシモンに頼まれた分の服>>200を仕立てていたのだ。
簡素なシャツなので元々店にあったものと併せてそこまで時間はかからなかった。]
シャツはこっちので良し、と。
…あとはこれかー。余りものの布と革で足りるかしら。
[そう言いながら手に取るのは作りかけの眼帯だ。
前々からシモンがずっと包帯で顔を覆っていることが気になっていた。こういうものがあれば多少は役に立つのではないかと、服を頼まれたついでに作ってみたがどうだろう。シャツと違って完成にはもう少し時間がかかるだろうけれど。]
―少し前・自宅の庭―
……そうか、俺のことでそんなに不安にさせて、
すまないな。
ほら、俺は、大丈夫だよ。
[カタリナを安心させようと、
表情を和らげ笑みを浮かべて見せてから]
人狼がおって来たのかと思ったのか。
大丈夫だよ、この村は………。安全、だったろう?
「安全だから」と口にしかけて、ふと。
傍らの、本来の意味とは異なるものの、狂い咲きと呼びたくなるような、異様な桜の美しさに。
不吉な予兆――その言葉が脳裡を過り、
無意識に過去形の保証が口を突いた]
―少し前・自宅の庭―
……ああ。その恐怖は、わかる、よ……。
[人狼の怖さが分かるかと問われれば、
暫しの沈黙の後、静かに頷く。]
…俺も、人狼騒動の経験者、だからな…
軍にいた頃…
俺の所属していた部隊は、人狼のせいで、ほぼ壊滅したんだ。
仲間も、一番大切な人も…失くした、よ…。
俺自身も……
[男の指が、左眼を覆う包帯に指が伸びる。
指先が歪んだ皺を刻み、位置がずれそうになるのに気づけば、
はっとした表情で手を離し]
だから、カタリナの恐怖は、俺にもよく、わかるよ…。
一人で、不安を抱えなくていいからな。
話したい時には、いつでも、おいで。
[拒まれなければ、そっと羊飼いの頭を撫でようと手を伸ばす]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新