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―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
[聖職者の生活は、軍内部においては比較的緩い。敬虔な信者は礼拝や教義の理解に努めるなど、自ら忙しくするものだが。そうでない形ばかりの信者は沢山いたし、まして自分は信仰心を持っていない。空いた時間に、たまには何処かピンとした空気が漂う基地を抜け出して、散歩に赴こうと思う位には暇なのだ。
特に目的地もなくふらりと歩いていると、背後から「……よぉ」と声を掛けられる。反射的に火球を生じさせたのは、聖職者を狙う無頼者を警戒してのことだった。声音に害意は見当たらなかったが、かといって特別友好的とも思えなかった。振り返って、僅かに目を見開く。]
………グレン、か?
(いつ振りだ…?彼が帝国所属だなんて聞いたことないけど……)
[彼の変身魔法を使えば、他国への潜入は容易いだろう。警戒をやめる気にはなれなかったが、戦時中ではそれもお互い様。彼が接触してきた理由を探るために、しばらく様子を見ようと考える。]
ー昨日ー
そうなの?あの子キザかしら…どちらかというと可愛い子だったとおもうけど…
[そういう話ではないのだが、千早は鈍感なのだ。]
あぁ、そうね…礼拝堂のお掃除もあるし、そろそろいくわ
『ポート』
[転移ポータルを開き、またね、と言いながら戻って行った。
その後、本を読んでいるうちに眠ってしまったようだ。]
ー連合国軍・???ー
戦争したくないのに…
話し合いで解決出来ないんだな…
[千早から貰ったネックレスを触り、
千早となぜかジロさんが脳裏に。
ネックレスを貰って1番にジロさんに報告しに行ったからである。
その時を思い出し…]
あの人も元気でやってるかなぁ…
ジロさんにはいろいろと相談に乗ってもらってたからなぁ
[相談しに行って迷惑だったかなぁと思いながら。
良いアトバイスをしてもらったはずだが、ミツルの不器用+千早の鈍感?では上手くいくはずも無く…**]
[>>33優しいのは貴方の方だ、と言われ、ちょっと気恥ずかしくなりながら]
ばっ…もー、そういうことじゃねーわよ
孤児院に戻る、か…らしいっちゃらしいわね
[ツリガネの願い事を聞いて、彼女は暖かい人間だと思う──と、同時に、この柔らかな笑みの友人が戦場に立たねばならないという胸をひっかくような苛立ちも。]
[良ければ手伝ってくださいね、という彼女の笑みは優しげながらも、どこか強く。アルフはその笑みに少しどきりとして、そして言った。(自分の心の動きを、心中で訝しがりながら)]
あぁ…平和になったら、あんたの手伝いなら悪くないかも
そうね、読み聞かせでもやろうかしら。
[そう返した時、青空に鳥が慌ただしげに飛び去り、静かだった建物内に足音が響く。
何事だろうかとツリガネと顔を合わせれば、アルフは廊下の音がする方へ視線を向けただろう**]
[先ほどの温厚な様子とは違い、冷え切った翡翠の瞳を鋭くさせたクルーク>>13>>14をじっと見据える。
彼を詳しく知らない兵士ならば怯えたり戸惑ったりするのかもしれないが、自分にはもう慣れたもの。]
……お褒め頂き光栄です。
ですが、…いえ。少々――考えさせて頂きます。
[断ろうとするその顔に浮かぶは微かな呆れの色。
スパイの噂がある者を後任に推すだけでも大したものだ。
冗談めいた声色での言葉に、少しばかり躊躇する。信頼していないといえば嘘になる。
どうしてすぐさま断らなかったのか、自分でも分からない。
時間などもう無いはずなのに。]
それでは失礼致します。
何か御座いましたら遠慮なくお呼びつけください。
[恭しい一礼をして、その場から離れる。
決行は今夜。高鳴る胸を、必死に抑えた*]
―回想・深夜―
[今夜は星も何もない。真っ暗闇を見つめ、不意にクロロの姿が思い浮かんだ。
彼はどうしているだろう。深い深い夜の闇が、より一層黒く染まって行く。見つめるアメジストの瞳まで、黒く染められそうなほどに。
逃げ出そうとしたその刹那、人の気配>>17に気付く。
気付かれてしまったか。それとも見回りに来ただけの哀れな弱者だろうか。
そんな考えは、小さな火球とその姿を見て霧散した。]
これはこれは、シエラさん。
こんな夜中にどうなさいました?まだお祈りでもしていたのでしょうか、熱心なことです。
[にこりと笑顔を貼り付けて、シエラに向き直る。
返り血で赤く染まった銀の髪が月明りに照らされ、大鎌を構えなおした。
ここでミスをするわけにはいかないのだ。殺害は完了した、後は帰還するだけなのだから。]
ですがもうお戻りになられた方がいいのでは?
今なら見逃して差し上げますよ。
[彼女と以前喋った時の何とも言えないピリピリした感じを思い出しては、無意識に声色にも棘が含まれて。]
ー早朝・礼拝堂ー
…司教様…?
[どこを探してもいない。いつもであれば朝早くからここにいるというのに…。それに、なぜか転移先に指定できない。何度も何度も繰り返した。]
…範囲外にいるのかしら…
[言いようのない不安にかられ、礼拝堂をでた。]
―回想/会議の後―
[あの後自分の執務室に帰れば、クルークが来るのを待つ。
紅茶を勝手に淹れ出す彼には特にいつもの事なので咎める事も無く。
監視の意味は少なかった事を聞けば驚いた顔をしただろう]
……そう簡単にあのじゃじゃ馬を丸めこめないと思うけどね
そもそもアレが半分でも本気だったなら俺は断固反対した。
……簡単に寝返るなんて有り得ないさ。
上層部に不安要素を持ち込むなんて危険すぎるからな。
[甘い、とばかりそう並び立てて。まあ、断られたなら良かったけど、と肩を竦めて。それでいて彼女を『始末』出来ないのは逃げなのか、甘さを抱えているのか――。他の連中は幾らでも噂が立った時点で始末しているというのに。]
(ただ噂が本当で、決定打さえあれば――)
[そう思う彼は、後々苦虫を噛み潰して、先に手を講じればよかったと後悔する事になるのだけれど]
/*そして素敵設定。アレクは元々が高いけど上手くそれが覚醒してなかった設定で、暴走時は昔の通常時の何倍にもなったのである程度高かったと思います。*/
/*大事な人…、いっそ縁故無かったしクロロにでもと振り始める(ちらっ*/
〜〜っ!だあぁあぁ!何よこの文字数!
[ 気持ち良い眠りを、
心無い兵士の漢方要求により妨げられ、
かなり虫の居所が悪い。
昨日の会議報告の資料を手渡され、
大した文字数もないのにこの様子。 ]
後で誰かに口頭で説明してもらおうかしら。
[ 身支度を済まし、伸びをしてから
医務室を出る。
医務室入り口の札を" 外出中♡ "に変え、
どこかでリフレッシュ(喫煙)しようと、
フラフラ中庭の方へ向かった。** ]
ー昨日・連合ー
あぁ…“お仕事”お疲れさま
[そうだっけ、と周りの景色と彼女の仕事場の位置を思い出す。お疲れ、と言いながら肩をぽんと叩きながら歩き、クロロに声を掛けた。>>1:117]
そうそう、よろしくねぇ
まぁ上官っても、僕もパシリに近いから
戦いが始まるってのに書類整理とかしてらんないよねぇ
[サボリはどうかと言うクロロ>>0に悪びれる風もなくそう答えれば、彼は誘いにノッてくれるらしい。先程咎めたセシルまで一緒にサボってくれるというから、今日はラッキーだなぁとにこりと笑った。]
さっきまで礼拝堂でも行こっかと思ってたんだけど、静かだし
でももっとイイとこにしよっか
[脳裏に思い描くは軍から少し離れた秘密の場所。少し小さいが日の当たる静かな庭だ。何も無いからと適当に種を蒔いたら、今では立派な花畑である。
サボるのにも、人に聞かれたくない話をするにももってこいの場所だ。丁度いいかと二人を連れて、そこへ向かうつもり。]
/*了解しました!
今のミツルは魔法があまり出せないので、武器のみで戦います。我慢出来なくなったら眼帯外して暴走するかも…
あと、ミツルが魔法使えないってのを知らない事にしてもらえれば。
助けに入るので暴走してるところを描写してもらえればありがたい…チラッ*/
/*アレクシスの大事な人はクロロ!チラッ*/
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