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─念話の意識─
[私は猪突猛進だ。
名前を呼ばれないとこちらに意識を向けないほどに、
今は現実の方へ意識を集中させていた。]
>>22
ま、そうだな。元気かあ。
異変だなんだ閉じ込められてるんだ、って気がめいる話ばっかだからなあ。飯ぐれーは楽しまんといけないか。
[そう言って、うなづいた後食堂まで向かう。
食事をとりながら、ポツリとつぶやく]
なあ。まあ。
これが終わったら、俺どうなるんカな。
やっぱ、外の世界に帰らなきゃダメなんだろうか。
[少し、沈んだ言い方で]
ええ、構いませんよ。
元からそのつもりです。私もこれ以上、この場で足踏みするつもりはないですしね。
[冗談っぽく笑う富竹様に(>>21)、私は軽く微笑みながらそうお返事を返します。少しは元気が出たみたいで私も一安心です。]
さて、それじゃあ皆を助ける為に作戦会議をしないといけないのですけど…。
…そういえば富竹様、先程"夜中に談話室で輝夜の声が聞こえたと思って見てみたら、誰も居なくって"って仰ってましたが、その時に何か変わった事とかはありましたか?
[私は早速昨日の遅れを取り戻す様に、富竹様に質問を投げ掛けてみます。今は1つでも情報が欲しいですから。]
>>23
ま、そういうこった。
食えるときに食っとかなないといざってときに何もできない。
だったら食うのぐらい楽しもうぜってな。
[どこか苦笑いしながら答える。]
さあな。それはお前が決めることだ。
たぶん異変が終わったら某妖怪がどうするか聞きに来ると思う。
そのときにお前がこっちにいたいなら残ればいい。
向こうに戻りたいなら、そうすればいい。
………としか私には言えないかな。
[某妖怪=紫。
たぶんあいつ本人が黒幕だったとしても、
それは確認に来るだろう。だから私師はそうとしか答えれなかった。食堂へ向かうなら足を向け始めるだろうか。]
>>+36
おう、任せとけ。
…って、そうか。魔理沙が言ってた件の本じゃない可能性もあるのか。
別の何かだったり、あるいは本は本でも、実は秘蔵のイヤーンな本で、それが見つからないように雪だるまに見張りさせてたとか?それはそれでどんなのか見てみてえもんだ。
[王子様と呼ぶにはあまりにも品のないセリフを吐きながら、彼女の元気そうな様子に改めて安堵する。]
ま、今は少しの手がかりでも欲しい所だったから、助かったぜ。
後は俺達に任せて、花札…は持ち歩いてないか?
暇だったら目隠し将棋でもしながら待ってな。
>>25
[お前が決めることだ、と言われて。俺は、答えられなかった。どうすればいいか答えがでないから。]
[食堂について、食事をとりなががら]
なあ。少しいいか。
さっきの話の続きなんだけどさ。
[少し箸をとめて、魔理沙のほうを向いて]
俺が幻想郷から外の世界に帰れたのって、多分両親のおかげ・・・みたいなんだよ。思い出した記憶とか、状況とか重ねると。
両親が、俺のことを本気で思っててくれた。
それは、感じてるんだ。
だけどさ……。
一度それで幻想郷を離れてなんだけど、辛いんだ。
思ってくれてる、それが今は思い出せて、うれしいから余計に。
だって、俺は結局幻想郷に来る前のことを思い出せてないし、多分変わってしまってるんだ、思い出せても。
だから、両親が本気で俺のことを思ってくれてても。
それは、≪五年前に姿を消した笹川梓≫であって。
今の俺じゃないんだよな。
それがずっと辛くて。だから…
記憶がほしくて、ここに来たんだよ。
で、こっちに来てみたら。
お前がいる。十六夜さんもいる。
俺のつながれる、連続した俺を知ってる人がいる。
俺は、こっちの記憶はおぼろげに思い出し始めてるんだ。
だから…その…。
>>24
全く、ここの女性陣はホント頼もしいぜ。
[元よりそのつもりだと言われて苦笑する。この世界の女性というのは、本当に強い。身体だけにあらず、だ。]
変わった事、か…まあ、あったな。すんっげえ不審な奴が窓の外からこっち見てんの。
…なんて、あの雪だるまなんだけどな。普段玄関にいる奴。
全く、気味悪くてしかたねえ。
[食料を採ってくるらしい雪だるまが動いた所で今更驚きなどしないが、少々思わせぶりに引っ張りながらもそう説明した。]
[そこでため息をつく]
多分俺は、幻想郷に居たい。
判ってるんだけど、それを選ぶと少し胸が痛い。
ままならないんだよな。
このまま閉じ込められ続ければ、とか考える程度には。
[結局何が言いたかったのか分からない感情の吐露。
昨日からこんなのばっかりなのは、想像以上に自分がこの状況にまいってるのかもしれない]
>>*24
わかりました。ありがとうございます。
[次の行動は定まった。彼女を助ける意味でも、早くそこへ向かうべきだろう]
笑ったりなんてしません。異変を解決しようと協力してくれたのですから。
[スッパリと断言した。手がかりを与えてくれただけでもありがたい]
輝夜さんが引きこもったら鈴仙さんもため息をつきそうですしね。
……では、見てきます。
[そう言って、隙間から意識を外すだろうか]
…やっぱりですか。
[富竹様から雪だるまの事を聞き(>>28)、私は納得した表情でそう返答をしました。その上で、こう返します。]
ここの館の主の娘様であるアナベラル様にも話を聞いたのですが、この猛吹雪の中でも変わらず食料を持ってきたと仰ってました。
おかしいですよね。私を始め、私よりも力を持つ輝夜様ですらこの猛吹雪の中外に出るのは叶わないのです。つまり、幻想郷のいかなる実力者でも出来ない事を、あの雪だるまは行っているわけですよ。
……ですから、あの雪だるまが異変の原因かどうかはともかく、異変に関わっていないと考える方が難しいと思うのです。どうでしょうか?
>>30
…ああ、俺もそう思う。
あの雪だるまは、間違いなくこの異変に一枚噛んでるだろうな。
[咲夜の言葉に頷き、同意する。
黒幕とまでは行かなくても、彼(彼女?)が深く関わっている事は最早疑いようがないだろう。]
(そして、もしかしたら多分あの子も…いや、)
雪だるまの奴をどうにかして異変が解決するんだったら、話は簡単なんだけどな。
けど、もし黒幕じゃなかった場合、あいつを倒しちまったら食料を調達する手段が無くなっちまう。
だから下手に手を出せないってのが歯痒いよな。
[そう、ため息をついた。]
>>31
………そうですね。手"は"出せないですね。
[溜息をついて語る富竹様に(>>31)、私はある部分を強調して答えます。その上で―]
…でも、口は出せますよ。富竹様。
[そう、付け加えます。そう、あの雪だるまは何故かはわかりませんが…食べ物以外のものも持ってこれるようでした。つまり、こちらが要求するものならある程度融通が利くという事です。]
あの雪だるまはアナベラル様がお願いをした物でしたらある程度何でも持って来るみたいです。ならば、こう問いかければいいと思うんですよ。
―"この異変を解決する為に必要な物を持って来て下さい"って。何もしないよりは、良い手だと考えますがどうでしょうか?
>>26、>>27、>>28
[何かを吐き出すような、そんな梓。
その言葉に私は返す言葉が見当たらない。]
……それは考え方、じゃないかな。
お前がもっと幸せになるために、幻想郷に残るのなら、それをあの世で両親が反対するか? しないと思うぜ。あの世で「お前はあっちに行ったもんな〜」っていじられはしても、だ。
[白米を口に含んで飲み込む。]
お前が「いや、両親の為に、俺はあっちに行く」。
そう言っても私は反対しないし、誰もそれを責めれはしない。
幻想郷の奴だって「親御さんのため」なら口は出せないだろ。
親御さんは嬉しい半面「なんかごめん」とは思うだろうけど。
[そこで箸を置く。]
<>>33続き>
………結局はお前次第だよ。
お前の人生、お前の生涯だ。
外野の私たちは口は挟めない。
だから、後悔しないだけ悩んで、
選んだ道をまっすぐに信じて歩く。
そういう事なんじゃないかな?
[そう言ってから味噌汁をまた食べ始めるだろう]
………私だって、何も悩まないわけじゃない。
色々足掻いて足掻いて今の私になってる……
[聞こえるか微妙な声で、そう付け足しただろう。]
>>32
…へえ、面白いな。カナちゃんにお願いしてもらう頼んで、雪だるまにこっちに有利な物を持ってきて貰うのか。
確かに、何もしないよりはいいのかもしれねえな。
[咲夜の発想に感心したような声を上げる。]
ただ、雪だるまか…もしかしたらカナちゃんが「この異変を解決したくない」とでも思ってたら、持ってきてくれねえだろうな。
異変解決の為には何が必要か。そして、それが異変解決に繋がる物だと悟らせないようにする為にはなんて言えばいいか。
ここら辺をどうにか出来るなら、アリかもしれねえな。
[咲夜の提案に、そう自分なりの意見を言った。
雪だるまを逆に利用出来る方法があるのなら、少し面白い事になる…かもしれない。]
>>33 >>34 >>35
俺次第、か。
ま、そうだよなあ。そこしか結論出ねえよなあ。
[その言葉とともに、再び箸をとる]
わりいな。なんか、こう。お前だっていろいろ考えてるだろうに、俺のもんまで。
[そう言いながら、白米をつまんで…]
まあ、状況とか全部ほうり捨てて、今おれの気持ちだけ言うなら。魔理沙と一緒に居たいし、幻想郷に居たいな。
[そう、言って笑った]
――オーナーの部屋――
[部屋内に入り、机の方まで周りに細心の注意を払いながら歩く]
この机に、何らかの仕掛けが……
[中に何が入っているのかはわからない。ひとまず机に近づいて、雪だるまの気配がするかどうか試してみる]
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