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─ 山荘付近 ─
さ、さぶい・・・・し、しんじまうぜ・・・
[明かりが漏れた方向に飛んできたが、ついに体の方が寒さに耐えられなくなり、杖を付くように箒で使い前へ前へと進んでいく。]
あー・・・私の死に場所ってここなのかなあ・・・
せめて・・・恋愛でもして、その人に看取られながら・・・
死に、たかったぜ・・・
[そのまま放棄では支えられなくなり、ばたりと倒れる。
薄れる視界の端に、うさ耳の雪だるまが見えた気がした。]
――山荘、廊下――
[きぃぃぃ…と扉をきしませて廊下に出る。雪がやまない所為か、それとも灯りが少ねえ所為か、少し薄暗く感じる。或いは、暗いのは自分の心境かも知れねえ]
ちっ…本当に再起できるようなネタなんてあんのかよ、ここ……
[編集者(新人、ほぼ忘れ去られたおっさん作家の担当になって、やる気が激変した若者だ。)に怪奇的な都市伝説がこの雪山の山荘に転がっているらしいと話を聞き、藁にもすがる思いでここへときたのだが]
…さびぃ、くそっ、酒かあったかいもん、ねえのかよ…!
[早くも俺は後悔していた。オカルトは好きだし仕事でもあるが、寒いのが苦手だった…]
[廊下>>54 にひょこりと現れました。]
あら? 新しいお客様?
いらっしゃいませ。
お酒か温かいものが所望でしたらすぐに用意できますが?
[白い帽子にエプロンドレス。かなり場違いな恰好ですが、にこにこと笑顔のまま廊下に立っているのです。]
>>55
おおっ?
[ひょっこりと現れた女の子に、目を点にする。ここの従業員なんだろうか]
おお、そらいいな
じゃあ両方頼めっか?
あと、出来りゃ話聞てえんだが、少し時間あるか?
[これ幸いと、いろいろと要求する。若い奴らがあんまり好まなさそうな話題だが、ひょっとしたら何か伝承か噂でも聞いているかもしれん。…なにより、結構美少女だしな、おっさんとしては男と話すより嬉しいのだ]
普通の宿泊客? 佐取(さとり) は肩書きと名前を 忘れられた怪奇作家 佐取(さとり) に変更しました。
>>50――廊下――
[間取りなどを記憶しつつ、廊下を歩く。すると途中で一人の男性が向こうから歩いてくるのが見えた]
(山荘の人かな?いえ、にしては動きに慣れがない)
[男の歩くさまは勝手知ったる我が家を歩く時の物ではなさそうだった。
とはいえ既に山荘の主人なりに顔を合わせている可能性は高い。話しかけてみるべきだろう]
そこの殿方。唐突で申し訳ありませんが山荘の主人なり従業員のいる場所をご存知でしたら教えて頂けませんか?
[立ち止まり、富竹に話しかける。しっかりと背筋を伸ばした礼節のある態度だった]
はい。では、準備致します。
お部屋にしますか? 談話室にしますか?
お話するくらいの時間はありますよ。
[自室と言われれば自室へ、談話室と言われれば案内した後でワインとチーズ、キャロットスープを運んできます。
お皿やグラスが宙に浮かんでたようにも見えましたが気のせいでしょう。]
>>58
おお、じゃあどうせだし談話室がいいな
[うんうん、と頷き談話室に向かう。ソファに座り待っていると、美味そうなワインとチーズ、温かさそうなチーズを彼女が運んでくれた。…何か浮かんで見えたのは気のせいだろう]
じゃあ話し聞かせてもらいたいんだが…
っと、まずは自己紹介だな
[スープを一口口に含む。ポタージュにされたにんじんの甘さと、蕩けるような熱さが口の中に広がって身体を温める。…うん、美味い。なかなか料理は当たりらしい]
俺は月刊恐怖の暴落って雑誌で連載している、漫画化兼ライターの赤河さとりだ。本名じゃなくてペンネームだがね
[知ってるか?なんていいながら笑いかける。ダンディな雰囲気がかもし出されてる笑顔だ。…片手にはスプーンだが]
聞きてえのは、この山や山荘にまつわる事件や伝承でな、何でも、神隠しだかなんだかがあるって話なんだが…なんかしらねえか?
[担当から聞きかじった噂を聞いてみる。何かネタになるようなことを知っていればいいのだが…]
まんが? らいたー?
[良く分からないという顔で首を捻っています。]
本を作ってる人なんですね。
私は、カナ=アナベラルです。今は、この山荘に憑いてます。
声をかけて頂ければ何処にでもすぐに参上しますので。
事件・・・事件・・・ 私が出歩けるようになったのは、ほんの数か月前くらいですけれど特に聞いたことは・・・。
神隠しですかあ。
この辺りの山には土着妖怪がいるって聞いてませんけれど誰か来たんでしょうか。
外へ出られる際は注意してくださいね。
雪がやんで里に降りられるようになったら聞いてみることにします。
[あんまり乱暴な人妖さんじゃないといいなぁ、などと呟いていたりする。]
>>60
…くっ、やっぱ一発屋は知られちゃいねえか…
[昔はそこそこ売れていたが、もはや数ページしかもらえない作家じゃあこの調子でも仕方がない。……そもそも彼女が漫画やらなにやらを知らないとは、思ってはいなかった]
カナちゃん、か
山荘に付いてるねえ、不思議な言い方をすんなあ
[たぶん住み込みって意味だろう、と勝手に納得する。と。何か不思議なことを聞いた気がする]
…んあ?
土着妖怪が”来た”?
…つーことは何か?この辺にゃいないけどすぐこれる場所に妖怪がいんのかい?
[少し興味深げにたずねる。ワインの酸味がチーズの旨みとえぐみに合い、舌で解けて身体に熱を運んでいく]
…へへ、運が向いて来たか…?
すまんが、カナちゃんがしってる妖怪ってのを教えてもらえるか?
次の漫画のネタにしたいんでね
[残念そうな様子をみて慌てて謝ります。]
ごめんなさい。外の事には疎くて…。
不思議ですか? 里の人にはあまりわからないかな?
[妖怪のことを聞かれ自信なさそうな様子で]
人里から少し離れた山や森には住んでる・・・はず?
ごめんなさい。
私も目が覚めてそんなに経っていないので最近の事情はあんまり。
ご主人様から聞いた話では吸血鬼がやってきたり、神様が移住してきたり色々あったみたいですね。
此処にいるのは、私と雪だるまさんくらいでご主人様は人間です。
あ、大丈夫ですよ。
人間を襲ったり食べたりするような事はありませんから。
[終始笑顔のままそんなことを付け加えました。]
>>62
ふうむ、そうか…
[目が覚めてから、というのに若干引っかかりを覚えたが、兎に角カナは妖怪について詳しくないらしい]
…吸血鬼に、神様、ねえ
ハロウィンは過ぎたと思ってたが
ま、それらも後で調べてみねえとな
[ワインとチーズ、スープとメモを行ったり来たりしながらひとりごちる。雪だるまさんというのはあれか、ここの玄関にあった、なぜかウサギ耳のアレか]
へえ、じゃあ機会があったらその御主人とやらに話きかねえとな…っと、ありがとな、カナちゃん
で、これが取材のお礼だ
ま、売れないしょぼくれたおっさんの漫画だが、受け取ってくれ
[そう言って笑って取り出した本を手渡そうとする。その時に聞こえたカナの言葉には…]
……この辺の風習には、カニバリズムでもあんのかい?
[なんて返していた。むろん、笑顔で]
ご主人様もあまり外に出ない方なので、外のお話を聞かせてあげると喜ばれると思います。
妖怪とか・・・おかるとって言うんですか?
古書の収集が趣味ですから私よりずっと詳しいかと。
[そこまで言って差し出された漫画に見ればパッと表情が明るくなる。]
頂けるんでしょうか? ありがとうございます。
大事に読みますね。
[返しにはやや困惑した顔で眉を顰める。]
かにば・・・?
この辺りは海がないですし、蟹は捕れないんです。すいません。
何か御用がありましたら遠慮なくお呼びください。
[ぺこりと頭を下げるといつの間にか部屋からいなくなっています。**]
>>64
ん、ああ、分からなきゃそれでいいんだ
[蟹、と呟く彼女に苦笑する。ま、実際にそうならネタになりそうだな、と笑顔で]
ああ、そうさせてもらうよ、ありがとう
[仕事に戻る彼女を、にこやかに見送った。その後しばし、スープとワインを楽しんだだろう]**
[吹雪の中、山荘へと辿り着く
建物から漏れる灯りで、漸く自分の吐く息の白さに気付いた]
こんな吹雪の中に雪だるまか、よくやるねぇ。
[雪だるまの状態から見て、最近手が加えられてのだろう]
(と、そんな事より、入れて貰わねぇと俺も雪だるまになっちまう)
[ドンドン、と聴こえ易い様に強めに扉を叩いた]
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