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う、…うん!
[泣いている露瓶へ駄目だなんて言えるだろうか。言える筈がない。]
だがその、
あのな、その
(どうして泣いてるのか、
効いては不味そうな。)
[内心で溜息をつき、覚悟を決めて颯太は露瓶に踏み出す。]
[ぽふん]
[近づくと露瓶の頭に手を置こうし]
大丈夫かい、露瓶君。
辛いこと、あったのかい。
[優しい声で戸惑いながらも声をかける。]
胸を貸すよ。
[露瓶を見る眼差しには心配の色が浮かんでいた。]
[また、つかまって、しまう。
そう思って、現実逃避に固く目をつぶったけれど]
[あれ?][腕が掴まれない]
だ、だって東吾にーちゃん…あれ?
と、東吾にーちゃん?なの?
[差し出される手。
それは、ざわりとした嫌な感覚を帯びたソレではなく、安心感に満ちた温もりをもっているように思えた]
[おそる、おそる。
震える腕をあげて。手を伸ばす。
そして、その手を掴んだ]
[確信する。降りてくる感覚]
東吾にーちゃん!!
[思わず抱き着いて、おかえりなさい、よかったと呟きながら、東吾の言葉にうなずいた。
そうだ。ぼくは、探検に来たんだから。
東吾にーちゃんと、遊びに来たんだから]
違う…んだ…辛いこと…っていうか…
颯太が…消えて、もう…会えないかと、思っ…
[頭にその手が置かれれば、颯太の服、胸のあたりをぎゅうと掴んで縋るように]
いっ…いきなりね…こんなこと言って…びっくりすると思うんだけど…
[ああ、困らせてる。こんなに情けなく涙を流したままで、こんなことを言われてもまた、困らせてしまいそうだけど、でも]
それで、あたし…颯太が、いなくなって…すごく、辛くて…
不安で…
だからっ…
あっ…あたしね…多分…
…ううん…多分じゃなくて…
颯太のこと…好き、なんだ…
[顔を上げて絞り出すように、ようやく伝える。
わからないことや聞きたいこともあったけど、今はそれだけを伝えなくちゃと思ったから。]
うん。
[ぽたり、涙零れる露瓶の眸はきらきらとして見えた。
よしよしとするように頭を撫でる。髪の向きに沿って何度も。]
うん、
[相槌は打つだけで話は遮らずに。
露瓶の言いたいことを最後まで話すのを促すように]
[一回緩めたら締め直すのに時間がかかる。
肩抱いてくれる光の首にしがみついて大泣き。まるで子供の頃みたいと自分でも思うけど止まらない]
そ、それでね、あのね、この村に戻って、カミサマ、ちゃんと……っ
まつってあげよう、と……っ
[しゃくりあげながらの言葉は切れ切れだけど、みんなを寂しくさせないようにしたいんだと]
うん。
…………、
[え、というように露瓶を見た。
間近で、露瓶の顔が上がる。]
…………(ちょっと待とうか。今露瓶君が好きだと言っていたように聞こえたんだけど聞き間違え……ではない。聞き間違えではなかった筈だ。)
[この間、数秒。]
えあ、 すまない。
少し、唐突過ぎて、あ、いやそういう意味じゃなくて。
[しどろもどろになり]
………ああその、
[露瓶が颯太の服を掴む強さに今更意識が向き]
わっ……!どうしたんだよ、マジで。
[突然飛びつかれて、少しバランスを崩す。
なんとかその体を受け止めて、怪訝そうにしながらも、また笑った。]
ほら、そうとなれば、出口と……お宝でも隠されてりゃいいんだけどなー。
ダンジョン探検みてえ。トラップ踏まないようにな。
[にへらと笑って、自分よりも随分と小柄な少年の手を取る。
足元を照らしながら、少しずつ、探索を進める。
まっすぐ前に前にじゃないからこそ、愉快なのだ。きっと、なんでも。」
― 夜明けの後・広場 ―
[そういえば、車か飛び出したところまでは覚えているんだけれど、それ以降の記憶が飛んでしまっているような気がする
あたりをきょろきょろしている]
あれ?みんなそこで何しているんだい?
[社のほうが騒がしいので向かってみることにした]
ふふっ、すみません。
[といいつつも、嬉しそうだ]
[颯太と露瓶は横目にそっと]
(結局うちと関係は分からなかったな。相反するものは表裏一体、どちらの先祖も力にあてられてきたのかな?三神君が"颯太"君でいる間なら平気なんだけどな)
[本当の意味で呪いが解けるにはまだ時間がかかりそうだなとため息]
穢れは気枯れ、禊ぎは水注ぎ、水は花の生命となり…かな。
[忌まわしさが水に転換される事を祈るよと、気付かれないように笑った]
俺も……
露瓶君のことが好きだから
両思いだね。
[囁いて。
露瓶に、に、と笑ってみせる。
何時もより幾分か恥ずかしそうに。]
えへへ…なんでもない。
ちょっと、変な夢見てたみたい。
[ごしごしと涙をぬぐってから、満面の笑みを見せた。]
お宝があったら、きっと中ボスもいるね。気を付けないと。
[ぎゅっと手を握る。その手の持ち主を見上げながら、笑った。
もう悪夢は終わって、これから楽しい探検が始まるのだ]
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