情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
……お、起き……あ?ヒデかよ。こんなとこで何して――
は?鬼……?
[まず、揺すった相手が英裕であったことに驚き、そして、その反応に、怪訝そうな顔を見せる。]
何寝ぼけてんだよ。おい、ここ何処だ?なんか知ってる?
あ、つか、懐中電灯かライターかなんか持ってね?
[畳み掛けるようなトーンで問いを重ねた。]
[お祭りが終わった。
カミサマから預かった骨を手にほっと息をつく。
腕が社にあるって言ってたしみんなも迎えにいかなきゃならないし]
……今から進路変えられるかな。
無理なら、浪人しようかな…お母さんとお父さんがいいって言ったらううん。
[ダメって言われたら家飛び出してでも。
だって、約束したんだもの]
あ……
[社の前。先に行っていた東さんと美奈さんが良い雰囲気だ。
いくら鈍い私でも、二人の邪魔しちゃいけないな、なんて思う]
社の中に、腕……
[カミサマは骨と一緒に置かないで欲しい感じだった。そうすると一緒に私が持って帰るのも良くないのかな。腕は誰にお願いしよう]
……光、君。
これ、一度預かってくれる?
[すぐ側にいた光に骨の入った箱を差し出す。果たして受け取ってくれるだろうか。
受け取ってもらえなければ、一度どこかにおいてから社の中へと入って行く。
そして祀られていた腕の入った箱を手にとって]
いつかきっと、ここに戻せるようにするけど……今は、少しだけ私と来て下さいね。
寂しくない様に。
[両手を合わせてお祈りしてら社から出て。
そうするうちに他のみんなも社からでてきて無事な顔をみてはほっとした。
ふと手に触れた光の手の温度>>59に幼なじみの顔を見上げて]
光くん、私神主さんになれるかな?
[笑顔でそう、問いかけて。
ふっと、張り詰めた心の意図が切れる。笑顔が崩れると眉がハの字に寄せられて]
ふえ…こ……
こわか、ったぁああ
[泣き出した。
最後は大丈夫だったけど本当にこの一晩で色々ありすぎて限界に近かったのだ。
怖いのも泣きたいのもみんなの無事な顔を見るまで我慢してたのだ。
よかった、と言う思いとこの一晩の色々が一気に溢れて涙が止まらない]
[わたわたと辺りを探って、懐中電灯を手に取って、ライトをつけた。
ぱっと東吾の顔が照らし出される]
ど、どこって…キミが連れてきたんじゃん。
大切なものは、しまっておかないと、とか言って…。
[怯えを帯びた声で、言って。]
ぼくは、鬼なんて絶対に…
[背をさする手は温かくて、謝罪の言葉はつきりと胸を締め付ける。
この世のものではない何かに囚われていた瞳は未だ虚ろだった。けれど。朝が来て、死んだ村の時が動き出す。
行き場もなく、ただ渦巻いていた霊たちへの救いの光が差し込もうとしていた]
[いつもより良い雰囲気の東と美奈、それを嬉しそうに眺めるヒカル。美奈にやり遂げたことを報告する多美。
その光景はいつものネコネコでのそれに重なって見えて。
帰ってきたんだな、と思う。
そして、少しだけ緊張した面持ちで社の中を見た。
今一番会いたい相手がいることを期待して。]
颯太…
[その直後、現れた姿に>>66
会いたかった
無事でよかった
伝えなきゃ
いろいろな思いが一気に溢れるようにボロボロと涙が流れる。
泣いてるところなんて見られたくなかったのに、と慌てて目をこするが、なかなか止まってくれない。
おかしいな、あたしの涙腺は壊れてしまったのだろうか。]
――かわかみ、くん…?
ぁ……みんな…ろびんちゃん、たち、は……。
[押し込められていた『真子』がぼんやりと意識を取り戻す。
普段ならオドオドと取り乱していそうな状況だったが、ぼんやりしたまま翔太を見上げた。
何か、怖くて不穏な何かが、あった…気がする。
最後の涙が一滴こぼれおちる。
はっきりした記憶は無くしていたけれど、一夜共にあった悲しみの痕だけは確かに残っていた]
[社の出口へと向かえば何人かが再会を喜んでいる様子だった。]
はあ……
[記憶のない颯太には全ていまいちピンとは来ない。
痛かったり清々しかったり、今は拭いたが汗をかいていたのなら、自分自身も霊にでも取り憑かれていたのだろうか?とは推測するが、それもピンと来ず。
もやもやと胸中の蟠りのような不可解感が消えきれない。]
[夜明けの光は差し込むばかりで、外の景色はまだ見えない。]
露瓶君?
[足が止まる。]
!!?
[ぼろぼろと目の前で露瓶が泣いた。]
…、あ
[間抜けな声が洩れる。
それは、颯太が後に当時の事を振り返った際、馬鹿な事だったと頭を抱える羽目になったのだが]
(どっきりとかもう言い出せないな。)
[ごくり、喉を鳴らして。
まだ真子が泣いているのは受け入れられるが、露瓶が泣いているのは]
は?お前どーし……コラ、顔を直に照らすな。
[しっし、と払うように手を振って、眉を潜める。
何を言っているのだこいつは。]
鬼?だから何の話だって……つかここ何処なんだって。
……どうしたんだよ。何?びびってんの?暗がりにビビるような怖がりにはなんなっつってんだろ。
[ぽんぽん、と頭に手を置こうと、当たり前のように手を伸ばす。]
こ、ここがどこかなんて知らないよ。
大体東吾にーちゃんの振りをしたって東吾にーちゃんになんてなれな
や、だっ!こないでっ!!
[近づいてくる手に悲鳴をあげて、
座ったまま、なんとか遠ざかろうとするもすぐに壁に背がついて後退することが出来ない。
それでも後ろに下がろうとしながら]
もうやめてってば…
東吾にーちゃんを、返してほしいだけなのに…
っ…う…颯太…
あたし…あたしね…言わなきゃって、また会えたら絶対言わなきゃって…
[名前を呼ばれて、颯太が今の状況を飲み込めていないことはわからずに、ただ、伝えなきゃという思いから言葉をなんとか発するが、うまく言葉が出てこない。]
っ……!
[悲鳴を上げ、逃げようとする姿に、思わず手を引っ込める。
そのただならぬ様子に戸惑う。戸惑いながらも、呆れたように口を開いた。]
何意味わかんねーこと言ってんだ。
俺は俺だろ。なんか悪い夢でも見たか?寝ぼけてんじゃねーぞ。
[ほら、と、英裕の目線の高さに、手を差し伸べる。]
お前まで心当たりねーなら、出口探さなきゃなんねーだろうが。
ほら、探検しに行くぞ。
[にかっと、好奇心に満ちた表情で笑った。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新