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いたた……
[顔を上げる。鼻が痛い。大丈夫かと声かける光の手元から顔を見上げる。
いつも変わらず向けられる光の優しい手が嬉しい]
ちょっと、穴がね、うん、大丈夫。
[えへへ、と笑いながらその手を取って立ち上がる。緊張してた気持ちが少し和んだ。
…が、露瓶の声にはっと我に返って]
そうだ、真子ちゃん……っなんでそんな怪我……
[――声。
声が聞こえる。鈍り遠のいていた器の感覚が戻ってくる]
っふ、ぁ……。
やだ…こわ、い……。
[怨み][無念][後悔][嘆き][恐怖]
[混乱した意識のまま感情をどこに向けるべきか、遣り場をなくした想いが身を焦がす。
この世ならざる有様でありながら、震える姿は以前の――露瓶と出会ったばかりの頃のように何もかもを怖がっていた]
[ここはどこで いまはいつなのか]
[転ぶ淡雪、動転しながらも淡雪に手を差し出す光。
水晶の娘を認識したためか、いくらか意識が取るべき行動を思い出させた]
(そうだ――祭りのために。シアワセを取り戻すために)
(もう戻らないなんて、そんなはず、ない。ない……)
ぁ、皆……。
ひ、ぅ、露瓶、ちゃ……!
[ほろり、と涙を零す。
ざわざわと周囲の空気は不穏に揺れていたが、その表情は取り乱した魂のために真に迫っていた]
あの時…み、三神君が見えなくなってっ……。
引っ張られて、痛くて、気づいたら、ここに――。
[教会は、忌まわしいモノの領域。ここでは赤い声が届かない。
外へ行かなければ。今にも生者に襲い掛かってしまいそうな心を懸命に抑えて、震えながらそう答えた]
引っ張られて…痛くて…気づいたら…?
[誰に?何、に?
この傷は…どうして?
誰が、何が、こんなこと、こんな…ひどいことを真子に…]
ごめん…ごめんね、一人にして…
[こんな風に、全てに怯えて…まるで世界で一人きりかのように悲しそうな真子はもう見たくないと思ってた。
絶対もう、怖い思いはさせないと誓ったはずなのに。
縋るようにこちらへ伸ばされた真子の手を掴んで、引き寄せて、
細い震える肩を覆うように抱きしめる。
彼女の赤い血が服に、手に、触れた箇所を染めた。]
ど、どうしたら、って……
[やしろ、って言ってた気がするけどそれも思い出せないの、か?]
…――
[やばい、歯の根が合わなくなってきた。]
ちょ、と ごめん
[ポケットから
タバコを取り出す、これは石川君の煙草だ。フィルタをぎしりと噛み締める]
誰もいなくてっ…いないの――。
ふ、うぇ……こわ、い…。暗いの……。
[生きている、あたたかさ。
血の通う身体も、未来の楽しみも、今のシアワセも、羨ましくて欲しくて憎くて厭わしくて仕方ないのに、どうしてこんなに胸を刺すのか。
傷の痛みも、冷えた体温も、滲む血も触れてじわりと広がるのに、あたし達と生者はこんなにも分かたれている。
どうして。どうして。同じようになりたいの。どうやったら、なれるというの。
露瓶にもたれながら、誰に向けるでもない嘆きに満ちる]
―教会の中―
[>>42 淡雪の手を取り、その温もりに一瞬癒される。小さくて温かい手の感触は>>1:141幼稚園の頃と変わってないように感じられた]
[ふと、>>41真子に駆け寄った露瓶の姿が視界に入り、そちらに目を向ける]
真…子……?
[>>44 怪我は心配だったが、真子の口調や声のトーンは普段の真子のものに聞こえ、少し安堵する。「気づいたら、ここに」という説明はよくわからなかったが、それでもあまり驚かなかったのは感覚が麻痺していたせいなのかもしれない]
[颯太は消えた。翔太は錯乱した。きっとこの村には───得体の知れない何かがあるのだ]
……っあーーーー。
あーあー。あーあ。
[楽しいことが/したかっただけだ。]
[欲しかっただけだ。]
あーあ。これじゃあ。
[いたいことも/こわいことも/つらいことも]
いやだなあ。
[ぽつり、ぽつりと、言葉をこぼす。]
また、探さなきゃ。まだ、いるかな。
[遊んでくれる人。怒らない人。]
―焚き火のそば―
……っ
[上目に見る格好は悲痛だけどなんかずるいって思ったのは誓って現実逃避だこれ]
――えと、……
い、石川君を探さなきゃ、無事なんだろ、夜明け前に見つけたら、
えっ、と……
そう、高山くん!
高山くんを追わなく、ちゃ……
[ああ支離滅裂だ落ち着け僕!
――ん、あれ……?]
久世、くん?
なに持ってるんだ……?
[手掛かりとかじゃないか、ほんの少しでもいいから、藁にもすがる思いなんだ]
見えたくなんてなかった。分かりたくなんてなかった。だけど、私には見える。彷徨う沢山の霊が、すさんだ空気が。
[鈴はちらりとだけ見て、今度は焚火の炎を見つめる]
ここ出身って冗談キツイよ。そんな訳ないでしょ。私は全く違う山の生まれ、今はこんな格好してるけど、元は名家に産まれたんだよ。
だけど、ここはいつかは必ず来るはずの村だったの。
[炎から、この村にきて初めての暖かさを感じる]
"見える者"の宿命としてね。
―教会の中―
真子ちゃん、あの……
[握ってくれた手の温かさをもう少し感じていたい気がしたけれど、今はそれどころではない。
そっと手を離すと真子と露瓶の側へと今度は穴を避けながら行き。
鞄の中からウェットティッシュ出して]
真子ちゃんあの……血、拭こ…?
[怖いと泣く真子の、言っている事は容量を得ないが相当恐ろしい思いをしたのだろう。
こんなに怪我をするようなことを誰にされたのか。
それにしてもこの教会は……。颯太の時といい……。
いや、それより真子の怪我の様子を見る方が先だ。避けられなければ血を拭いてやろうとして]
― 焚き火の傍 ―
[目の前からいとこの颯太につづいて、美奈までいなくなってしまった
東吾が落とした携帯電話を握り締めながら]
・・・こんなところ・・・もうたくさん・・・。
[独りでは危険だという駆の呼びかけに>>34]
独りでいたってみんなでいたって、変らないじゃない?
だって、今だって颯太も美奈もこうやって目の前で消えちゃっているんだよ?
きっと無理だって決まっているわ・・・。
教会に行った連中も戻ってこない・・・。
みんなもう・・・。
何をしたって無駄だよ・・・。
みんないなくなっちゃうんだ・・・。
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