1318 【ホラーRP村】 廃村に纏わる恐怖のエトセトラ 【誰歓】
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[脅威は去ったが相変わらず不思議な力で包まれた教会の中では見えず>>130>>132]
[そして己の右腕が祀られているであろう『社』のようすはわからない
肉体が滅んでも、かつての肉体だったものは『社』を護るためにあえて『社』を見守るように眠っている
それがかつて『鬼』と呼ばれたものの意思、
村を愛した者の意思]
( *6 ) 2014/02/11(火) 20:08:06
[――歪む、歪む、歪んで。誘われる、どこか。
違う。誘われる、ではない。誘えと、喚べと]
――あ、ああ?
[幾らか強い言葉>>123に、はた、書から視線を逸らせて]
あ、ん……大丈夫だよ、東くん。
ただ、黄色が――、黄色がね。
[知らぬ間、額にびっしり浮いていた脂汗を、手の甲で拭う。
いまも、闇のなかに、仮面が浮かぶような。
いや、浮かぶのは、心のなかにか。目蓋のなかに、浮かびそうな]
( 137 ) 2014/02/11(火) 20:13:01
――……ひッ……!?
[書とともに受け取っていた、黄色の布を視界の端に捉えて。
小さな悲鳴をあげて、転げるように距離を取った]
( 138 ) 2014/02/11(火) 20:17:05
ふうはくさま…ねえ。
颯太の家の道場で祀ってるカミサマか…。
[その神様とは、どんな由来があってどんな御利益がある神様なんだろうか? 教会と関係あるなら、キリスト教だが…?]
そういや、この村には教会と鳥居があって神様が二人というか、二体いるね。
( 139 ) 2014/02/11(火) 20:17:09
ふ、ぅ……ぁあぁ……。
やだぁっ、なんで…。わかんない…どこ……。
[祭服をまとった男の野望が何者か>>1:326によって阻まれたらしい事を、狂った末に死んだ女は知らない。
しばらくして、静まり返った教会の説教台のそばにへたりこみ、腕や首を掻き毟りながら掠れた声で泣き啜るようにあえぐ。
古くから村を見守っていたカミをも捨て、縋れるモノすべてに縋っても、大切なモノは戻らない。曖昧にぼやけ欠けた記憶は、優しく追憶することさえも許さない。
再び混沌とし出した悪霊は、幼いこどものように泣き続けた*]
( 140 ) 2014/02/11(火) 20:19:11
[ざわざわ]
[ざわざわ]
[悪霊が騒ぐものの、邪教のモノの領域からは、カミにも双子にも声が伝える事が出来ない――]
( *7 ) 2014/02/11(火) 20:21:40
[駆の声に反応したのか>>123]
じゃあ・・・何時何分何秒後に帰ってくるの・・・!
ねぇ・・・ねぇ・・・ったら。
ぶつぶつぶつ・・・。
[首だけ駆の方を向いて焦燥しきった顔で]
( 141 ) 2014/02/11(火) 20:21:46
ど、どうしたの!?
[悲鳴に顔をあげ、美奈のほうを見る。
たたたっと傍によると]
お、落ち着いて?
ここには、何もいないよ?
たぶん…。
( 142 ) 2014/02/11(火) 20:25:11
ふうはく、さま…?それのこと、なのかな……。
颯太くんがね、ひとでは計り知れない物を信じてる、って言ってたから……ちょっと、気になったの。
[言ってから露瓶の方をみると、何か思い出したかのような顔をしていた。
颯太の話は不味かっただろうか……消えてしまったばかりで、露瓶も辛いだろうに。
私って本当に気が利かない、とため息着いて]
ごめんね、露瓶ちゃん。
[と、光が話を変える方向に持って行ってくれそうで>>139]
そう言えば、そうだね。
鳥居が、村の入り口にあるのも不思議。
[考えて見るとおかしい所ばかりだ、この村は]
( 143 ) 2014/02/11(火) 20:27:36
大丈夫、大丈夫――、
[高山にというより、自分に言い聞かせるように]
一服つければ落ち着くから……、
[その一服が、上手く、火を点けられない。
震える指先が、ライターをろくに扱えない。
取り落としさえして、拾って、また落とす。
ライターから火が出ても、煙草に点かない]
なんで……、あれ……、あれ?
[煙草を口に咥えるのさえ、忘れている。
指先に挟んだままの煙草を、火で炙りながら、訝しげに。
空気を吸い込みながらでなければ、煙草に火は点かない]
( 144 ) 2014/02/11(火) 20:34:39
[やはり二人もどこかであれは演出ではなかったのではと感じているようで>>128>>131、颯太が消えたのは教会に関係がある気がしてくる。
あの時の颯太の目…あれは…何を伝えたかったんだろう。
ぼんやりと考えながら、ヒカルの二体の神様>>139という言葉に反応する。
教会の話をした時に真子も同じようなこと>>2:187を言ってたっけ。]
宗教は詳しくないけど、小さな村にその二つがあるのは確かに変わってるよね。
ふうはくさま…関係あるの、かなあ。
でも、そんなの偶然すぎるよね…
颯太んちの神様と、この村の教会が関係あるとか…。
( 145 ) 2014/02/11(火) 20:36:09
─炊事場→焚き火─
[痕付きとの繋がりは細く、脆くなりながら、されど離れるのみで切れる事もなく]
[揺らめく紅の光と影、隠れることもなく正面から見]
" "───
[ひっそり、かつて病床に臥せた父が喉から血を溢す度に繰り返していた言葉を辿る]
( 146 ) 2014/02/11(火) 20:39:21
―焚き火のあたり―
[>>141 うお 想像以上にものすごく
憔悴してる……!
高山君、なんて気の効いた子なんだ…>>136]
い、いや、えっと?
それはそのー……
[悪化させちゃったかも…!
いやしかし ここはなんとか――]
え?あ?石川君!?
[高山君の少し後、
尋常じゃない様子に駆け寄った。]
おい、どうしたんだ。うわ、すごい汗
[額に指して拭ってしまったレベルだ。]
( 147 ) 2014/02/11(火) 20:39:42
……落ち着け、石川君。
深呼吸、深呼吸だ
[……ただ事じゃないぞ、これ。
放り投げられた本のほうをちらと見る]
……もしかして、あれになにか?
[うわあ、ホラー映画みたい……って冗談めかさないとヤバさ100倍だぞ…]
( 148 ) 2014/02/11(火) 20:43:48
あ、ずま、くん……、
[震える手で、シャツを掴んで]
煙草が、点かなくて。黄色が、仮面が……、
( 149 ) 2014/02/11(火) 20:50:23
[露瓶の言葉>>145を聞いて頷き。
最後の一言にそう言えば、と]
あのね、颯太くんここの神様の事知ってたみたい、だったよ。
さっき、美奈さんに渡した本、読んでないけど内容知ってるみたい、だったの。
( 150 ) 2014/02/11(火) 20:50:34
─教会へ向かう道─
[>>143「ひとでは計り知れない物を信じてる」って、颯太がその”ふうはくさま”とやらを信仰していた可能性が高いわけか…。これは何か颯太がいなくなった事と関係あるんだろうか? よくわからないが胸騒ぎを覚える]
二つの宗教があるのは何だろう、宗教に寛容だったか…あるいは勝手に作ったとか…。
[複数の宗教が同居してる場所といえばエルサレムがあるけど、こんな山奥に聖地があるというのも妙に思える]
ふうはくさまとこの村の教会に何か関連があるのかはわからないけど、関連が無いとは言い切れないよね。
( 151 ) 2014/02/11(火) 20:51:44
あの水晶を持つあの淡雪・・・。
あれは・・・危険・・・。
教会も・・・危険・・・。
村を護る・・・。
村を脅かすモノ・・・排除せねば・・・!
ぐおおおおおお・・・。
[何かに怯えるようにうなっている]
( *8 ) 2014/02/11(火) 20:52:37
え、颯太は神様のことを知ってたの!?
[>>150淡雪の言葉に驚く]
本の内容も知ってるなら、メチャメチャ関連あるってことだよな。ここの教会と、その”ふうはくさま”というのは。
( 152 ) 2014/02/11(火) 20:56:35
計り知れない物…か…。
普通に信仰してる神様がいたとしても、そんなこと言わないよね。
淡雪ちゃんが謝ることなんて…ないよ。
颯太の話を持ち出したのはあたしだし。
[もしかしたら、バレていたのだろうか。
あたしの颯太への。
この鈍感な少女にバレていたならあたしも相当わかりやすいな、とは思う。
いや…颯太の消えた時の態度を見れば、気づかれて当たり前かもしれないが。
…颯太は、気づいていたのだろうか。
教会への石段を登りながら、あの時繋いだ手の感触を思い出す。]
はは、伝えたいことって、伝えられるうちに伝えないとダメだよね…
[そう小さく独り言のように呟く。]
( 153 ) 2014/02/11(火) 20:57:22
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