情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
水雷戦隊旗艦は私が一時預かる、ます。
今は治療に専念して下さい…。
[霧島の両肩を掴む力が強くなる。]
お願いです…あなたまでいなくなったら…わたし…
―― よーせーさん ――
「かがさんがやられちゃいましたです」
「ちりゆくのも、またさだめ」
「びじんはくめい」
[艦載機の妖精はそれぞれの彗星、流星、紫電改二に乗りながらのんきに急いで会話をしている。エンジンの音をけたましく鳴り響かせながら、誰かに加賀の危機を伝えようとしている様だ。そんな事をしているうちの一機が、先に加賀のドックを予約しておこうと廊下を使って地面に降り立った時の事である]
「どっくにへんなものがー」
「みためばくだんっぽい?」
「こいつぁーやべぇー」
[青葉の仕掛けた爆弾を偶然妖精たちが見つけた様だった。わらわらと爆弾の回りに降り立ち、小さな身体で器用に爆弾の上へと登る]
「さっさとひやすです?」
「しべりあおくりだー」
「ypaaaaaaaaa」
[わらわら、わらわら、わらわら]
[……………]
>>372
……そうですか。
[投降拒否の意に、わずかに落胆の色を含ませた返事を返す。]
今回の件は前例がありません。貴方と会話するだけでも、それは貴重な情報となる。別に黙秘しても嘘を吐こうが構いません。
……寝てませんよ、寝れませんよ。今、鎮守府の……鎮守府に、周囲を警戒できる余裕のある子はほとんどいません。損害上も、精神上も。各自の自衛に不安がある以上、私が哨戒役をこなす必要があるでしょう。……まあいいのです。さっきまでほとんど寝ていたようなものですから。……加賀も大破したし……潰します……あの生意気な駆逐……次は潰して、いや、水の底から湧きあがらないよう焼却抹消して……まあそれは後として、眠いですね……最中食べたいです……加賀の後ろ髪引っ張って最中持ってこさせて…………
[ぶつぶつと愚痴る。別にこれを聞いて深海戦艦側が攻めてこようと構わない。侵攻の準備が整わない以上、防衛線が赤城の望みだ。]
……ふう。
全く、敵の貴方になら気兼ねなく愚痴を零せるというのも妙な話です。
[いつの間にかドックはてんやわんやの妖精詰めになっていた。数人がかりでドックの救護倉庫にある液体窒素を持ってきている様だ。
その隣では、器用に妖精用の工作機械を使い、動かさない様にC4の回りに鉄の囲いを作っていた。…どうやら溶接までして囲んだらしい。人間には出来ない緻密な作業だったが、そこは流石小さな体である]
「きざいのないぶにはちょくせつながさないです?」
「さいきんのばくだんはたいさくしてあるゆえ」
「ぶっそうなー」
「ねつでんどーで、そとからひやすなりや」
「じかんかかるなー」
「まつのはとくいです?」
「いつかあのひとがやってくるまでー」
[爆弾を起爆させるには爆薬が使える状態になければならない。そこで使うのが液体窒素だった。爆薬そのものを冷やし、駄目にする。多少時間はかかるが手堅い方法だった。爆弾の内部に直接液体窒素を流す方法もあるが、最近の爆弾には通用しない。多少時間はかかっても、しっかりと解除するのが先決だ]
「40ふん…よゆうもって1じかんひやしときますです?」
[ドック内部の爆弾をもう少し探しながら、がやがやと騒いでいる]
―1日目:夕方/リンド沖前線基地
[ヴァジュラは球磨を護衛しつつ無事に占拠した前線基地へと戻って来た。
…否、やって来たの方が正解だろう。
あの鎮守府ではトップクラスの練度を誇る金剛の離脱。そしてそれを取り仕切る球磨の無事は深海棲艦側にしては最高の結果であり、逆に鎮守府側にとっては大きな打撃である。
―実際、ヴァジュラは特等クラスの扱いを受けていた。軽い傷しか負っていなかったにも関わらず即修理を施される。]
(…別にいらないけどね)
[内心そんな事を思いつつも、ヴァジュラは素直に修理に応じていた。]
(だけど、この娘は…本当に、強かったわね…。
全く、こんなに強い娘を乗っ取れた私は幸運ね。)
[そんな事を思った後に、ヴァジュラは"金剛"の思い人であり、今は孤軍奮闘している霧島の事も同時に思い出す。]
(―あの娘の遺言を、破り捨てれなかったのは…
…甘かったわね。)
[―霧島が果たして読んだか読んでいないかは定かではないが…あの遺言状には、こう書かれていた。]
Dear 霧島―
Hai、元気してますかー?金剛デース。
…なんて、挨拶くらいは元気に書いてみましたけどこの後は残念ながら暗い話になりますネー。御免なさいデース。
―――きっとこの手紙を読んでいる頃には、私はもう"私"ではなくなっているでしょうね。
そしてきっとこの"遺言状"を見たら貴方はこれを読まずに私を探そうとすると思うのです。
何でわかるかって?それは貴方が私達金剛型の四女であり―何よりも、私の愛する人だから。
そして貴方は私がいなくなったら…きっと無理をしようとするでしょうね。知ってます。貴方は真面目すぎるからね。だからこそ、提督も安心して貴方に秘書艦を任せたと思うし。私がやったらまず適当になるし貴方がその光景を見たら一日中説教しちゃうでしょうね。そんな光景が目に浮かぶネ。
―だけど、そういう時こそ後ろを見て。
貴方は私がいなくても…一人じゃないわ。
貴方には、貴方の事を信頼してくれている艦娘達が沢山いるわ。だから、その人達を頼りなさいな。
お互い助け合って戦う、それが私達艦娘でしょ?
…これだけ言ってもわからなかったらもう私もお手上げネ。でも、きっと貴方は私何かよりずっとずっと優秀だから…わかってくれるよね?
あ、時間が来ちゃったネ。もっと色々書きたかったけどネ…悔しいデース…。
それじゃあ、これくらいで終わりにするデース。
最期に、一言だけ。
―離れていても、私は貴方の事を忘れないからネ。
―――霧島を愛する金剛型長女、金剛より。
>>375>>376
…彼女らは死に、亡霊となりました。死人が動く道理はない。
死人を笛吹男のように連れてゆき、扇動し、牙を剥いて飛びかかる悪魔のようにしてしまったのは誰の責任ですか。
彼女らに悲痛な叫びを吠えさせたのは誰の責任ですか。
彼女らの変化に気づけなかった。彼女らの訴えに気付かなかった。
それをみすみす見逃して、今の鎮守府の状態を作り出したのは誰ですか!
姉さんを泣かせたのは誰ですか!
全て私が、私がしっかりしていれば!龍驤の事を気にかけていれば、暁のことを見ていれば、全員を気にかけていれば!全部防げた事態なんです!司令が帰ってくれば、悲しむでしょう。愛した艦を、半数近くも失って、想い出の場所も、共に過ごした場所も!この大火に飲み込まれた!
司令の愛した鎮守府を護るために!私は行かなきゃいけない!
リンド基地は奪われたでしょう。あそこにはここと同様の資材、施設が常備されています。最大射程の精密射撃で、私一人で機能不全に陥らせることはできる。私を誰だと思っているの。戦況分析は、任せなさい。
これは兵糧戦よ。長引けば長引くほど不利になる。ならば修復に時間のかかる私が単騎突撃し、敵の後ろ盾を消す。私が沈んでも、時間は稼げる。あなた達が反撃の狼煙をあげる、手伝いをすることはできる、
ここで私が行かないと、壊滅して目も当てられなくなる。帰ってきた司令に少しでも未来を繋げるため、姉さんのいない今、一番旧型艦の私が出ずにどうしますか。
[初雪の手を振り払い、立ち上がる。]
私は行かなきゃ。あの馬鹿な亡霊たちに、司令の思いを踏みにじらせたままでいられるのは気が済まない。
[足を引きずり肩で息をして、いつの間にか流れだしていた涙を気にも留めず、何かに突き動かされているかのように、歩み出す。]
/*
司令官の部屋…(ほろり
うーん、赤で龍驤以外には誰か絡めそうな人いるかな?
いなければ出撃前に龍驤ともっかい絡もうかな。
>>379
ま、せやな。深海棲艦と対話できた例はない。
うちらは、割にイレギュラーやと思っといてええよ。
・・・・すまん。マジすまん。
お詫びにならんけど、間宮さん無事かな。
羊羮、作ってくれって、たのんどったんよ。
もし無事やったら。うちの分は赤城姉さんに譲るわ。
[冷静に考えるまでもなく、この惨状の原因のひとつは基地攻撃したうちやし。]
せやなあ。妙な話や。
まあ、姉さんの愚痴はうちがしまっとくわ。
うちはただ、と別れたくなかっただけ・・・。
・・・・・・!!!
[それなら、投降すればよかったのではないか。
それにおもいいたって。そして、翔鶴もつれてくればよかったんじゃないかとかんがえて。それでも、その選択を【できない】自分に愕然とする。
まるで、最初からこたえがきまっているように。
投降すると言う選択肢を考えた瞬間、しない理由を探す自分に。]
>>384,>>385
……
[駄目だ、感情的になって聞いていない。
霧島の気持ちに共感はしても、だからと言って出撃を見過ごせるわけがない。古株の同士としても、兵としても。
ふらつきながらも歩みを進める、霧島の後ろに回り……]
――――!!
[その首に、手刀をうちこんだ]
>>367
ちょっと、しっかりしてください! 加賀さん! ねえ!!
[加賀の艦載機に指示出し(>>289)した後、急ぎ彼女の捜索を指示し、発見の報が入るや否や駆けつけてきたのだが]
ああ、酷い傷……帰りますよ。
[意識がないようなので、そのまま背負って戻っていった]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新