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さて、次はお風呂場かな。
なくなっちゃうのは寂しいけど、要らないものねぇ?
[暗く、にやりと笑いながら、私は目的地へと歩いてゆく。]
あぁ、いいわね、守ろうとしてるものが、内側から破壊されていくなんて・・・一体・・・どんな顔を見せてくれるのかしらねぇ・・・
[酔いしれたような・・・そんな妖艶な表情で一人、呟く。]
>>224
……恐らく、そうだろうね。
でも、それは私もやりたくないんだ。きっと、砲門を向けるだけで心が痛むと思う……
[首を振って拒否の意を示す電に、そう語りかけた。
その時だ。電が動きを止め、瞳を閉じたのは。
呼んでいる、という言葉が気になって、雷の方を向く。すると一瞬、海の下に何かの影らしきものが見えた。]
……危ないっ!
[咄嗟に電を抱く腕に力を入れ、横方向に思いっきり跳ぶ。
雷の放った魚雷が先ほど二人がいた場所を通り過ぎたのは、まさに次の瞬間の事であった。]
>>227
……霧島さんの後に球磨の裏切りらしい放送があったでしょう?
あれが今でも信じられなくて、球磨のいたずらかなとほんの少しだけ思ってるけど、これって現実逃避よね…。
夕立ちゃんは放送とか聞いてなかった…?
[走りながら、わたしもしっかりと答えた。]
>>223
うん、ごめんね。
[それ以上の詮索をしてこない加古を有難く思いながらも…どうする事も出来ないもどかしさに胸が詰まる。]
…久しぶりに、それもいいかもね♪
[思いがけない提案、だが願ってもみない提案でもあった…どのような結末が待っていようと、彼女と共にいられるのはこれが最後かもしれなかったから。]
>>202>>203>>226
[龍驤の雄叫びが、聞こえた。
その前に、誰かの・・・自分も知る少女の名を呼ぶのも、聞こえた。
球磨は、龍驤は、己を深海棲艦だと言う。
しかし、自分はとてもそうだとは思えなかった。
本当に、戦うしかないのだろうか。そんな事を思いながら、二人の戦いを見守っていると・・・龍驤の攻撃を受けた霧島が、半ば・・・いや、最早自爆でしかない攻撃を行い――爆発が、起きた。]
・・・き、霧島ぁ!龍驤!
[爆炎が上がり、破片が飛び散り・・・やがて、爆発によって起きた煙が収まれば、大破した霧島の姿が見えた。
大分ボロボロではあったが、それでも命があるだけ十分だろう。
だが、果たして龍驤は・・・]
>>212
……;
[少し照れたような顔をして、無言でうなづいた。半分冗談もあったが、実際に寝言でも
頼れれるのは慣れていないためである。]
……じゃあ、そろそろ私は行くわね。……額の落書きは私がいた証よ。
じゃあね。
[そう言いつつ。できるだけ溺れないように顔を外の方に出そうとするだろう…。もっとも駆逐艦のチカラでは中途半端な形になってしまったが、しかたない。そして、私は浴槽を出た。]
[ボロボロになり、煙を吹き、火を上げて。
サラトガは、ふらりと倒れそうになる。]
・・・ったく。きついわ。
[倒れる事こそないが、離れるのが精いっぱい]
―――ったく。この程度か、ウチは・・・
[笑いながらゆっくりと後退を始める。
その後ろから、軽巡ヘ級が3隻、駆逐ロ級が3隻、遠くに見える]
やっとまあ、交代か?
>>219>>221
『…ふふ』
[まったく我ながら化け物染みていると自嘲する。
いや、とっくにもう怪物になっていたのか。
…強化の理屈は扱う自分でもよく分からないが、恐らく沈んだ際に内側から改造でもされていたのだろう。
しかし、流石は栄光の一航戦だ。性能差をものともしない連度の高さを誇っている。艦載機同士の戦いには決着がなかなか着かない]
『全て、かわしきる…!』
[被害担当艦と言われてはいたものの、かの戦いで炎上した際でさえ40ノット以上の速度を叩きだしたという速さは紛れも無く本物だ。
艦爆をかわしきり、艦攻の雷撃は――]
『く…っ』
[足を掠めるが、小破には至らない]
『…?』
[加賀の攻撃は何故か本体を狙うものでは無かった。
頭上の爆撃は連装噴進砲で迎撃する。
反動でよろけそうになるが、魚雷が届くまでは一泊の間がある。その間で体勢を立て直し、ぎりぎりまで引きつけて回避。しかし――]
『飛行甲板に被弾…っ』
[損傷は小破。あと一撃くらえば発着艦は困難になる。
――だが、まだ行ける]
『第二次攻撃隊、行って!』
[空中集合を終えた艦載機が再び攻撃を実施する。
…こちらの攻撃は容赦なく加賀本体を破壊する為の攻撃だった]
>>234
o(ごめんね?…何か謝られるようなこと言ったっけ?)
[古鷹の言葉に首を傾げた。やっぱり何かあったのかも。
ただ、言いたくないなら聞き出すようなことはしない。]
よし、じゃあ枕もう一個出すね。
[代わりに、押し入れから枕を取り出した。お布団の上のあたしの枕をずらして、取り出した枕をその隣にセットする]
>>220>>222>>236
[油断させていた球磨に、直撃を食らわせる。一発では仕留め切れない。次をと装填しようとするがヴァジュラと球磨の砲撃は、熾烈な物だった。]
っく!!!
[爆風を受け、球磨の主砲を上面に受ける。追撃ができない。動けなくなる。それが球磨を逃がす隙になるのは、明らかだった。そこにギリギリでやってくる、駆逐艦]
…夕立!?
くっ、待ち…なさい姉さん、球磨!!
あなた達は、私が!私が!!!
[砲撃の雨の中、回避行動を取らざるを得ない。遠のいていく敵艦を目に捉え、姉の姿をした深海凄艦と、敵の旗艦の球磨をおめおめと逃すしかなかった。]
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