インチキ占い師 ミハイルは、あっ、と言った。

第三真祖 ゼノビアは、無残に打ち捨てられた明太子をぼんやり見ている

紳士 パーヴェルは、留学生 ゾンバイアと医者ヴァレリーの、急所を潰された無惨な死体を発見した。

第三真祖 ゼノビアは、無残に打ち捨てられた贈答用明太子（25,000ルーブル）をぼんやり眺めている。

アクションスター ヤン・パイロンは、舌を咬んだ。

子役 カインは、怯えている。

人狼 アレクセイは、舌打ちした。

第三真祖 ゼノビアは、例の本を置いた。『愛こそすべて　〜プーチンとメドヴェージェフ〜』

紳士 パーヴェルは、『愛こそ全て』を開いて、閉じた。

第三真祖 ゼノビアは、こたつに潜った。

第三真祖 ゼノビアは、こたつから顔をだした

第三真祖 ゼノビアは、こたつに潜った。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアの顔にこたつ布団を被せた。

人狼 アレクセイは、こたつの上に置いてあったみかんを籠ごと持って集会所を出ていった。**

紳士 パーヴェルは、読んでいた『愛こそ全て』を棚に戻した。

人狼 アレクセイは、愛すべプー×メド第三巻をテーブルの上に抛り投げた。

紳士 パーヴェルは、『愛こそ全て』の３巻を読了した。

紳士 パーヴェルは、こたつのツマミをいっぱいまで右に回した。

人狼 アレクセイは、イライラした様子で爪を噛んだ。

第三真祖 ゼノビアは、こたつアイスは雪見だいふくが最強だな、と思った。

紳士 パーヴェルは、ストロベリーアイスが美味しい

第三真祖 ゼノビアは、卓上コンロにお鍋をくべた。

紳士 パーヴェルは、困惑した。

紳士 パーヴェルは、深く納得した。

渋面の イェーリは、人狼 アレクセイに強引にウォッカを飲ませた

人狼 アレクセイは、ひっく

第三真祖 ゼノビアは、芋の灰汁を丁寧にすくってから、白こんにゃくを投入した。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアの後ろから素早く芋煮をつまんだ。

渋面の イェーリは、人狼 アレクセイにまたウォッカを飲ませた

人狼 アレクセイは、すでに酔っている。

第三真祖 ゼノビアは、牛肉は米沢牛に限るな、と思った。

インチキ占い師 ミハイルは、愛すべ五巻を手に泣き崩れた。

渋面の イェーリは、どこからともなくウォッカを取り出してこたつの上に並べる

子役 カインは、こたつに入り込んだ。

インチキ占い師 ミハイルは、腹が減っている。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアから花を取り上げ、臭いを嗅いだ。

第三真祖 ゼノビアは、子役 カインにお酌をした。庄内以北では未成年の飲酒は法律で禁止されていない。

人狼 アレクセイは、毟った花弁を長い舌に押し当てながらまどろんでいる。

インチキ占い師 ミハイルは、食糧庫へ歩いて行った。

第三真祖 ゼノビアは、むらむらしている。

インチキ占い師 ミハイルは、春菊を持って帰って来た。鍋の隣にある具材を並べた皿に加える。

子役 カインは、ちびちびとウォッカをやっている。

第三真祖 ゼノビアは、頷きながらウォッカを手酌で自分のコップに注ぐ。

インチキ占い師 ミハイルは、人狼 アレクセイなみなみと水を満たしたコップを差し出した。

渋面の イェーリは、人狼 アレクセイにウォッカが入ったコップを渡した

紳士 パーヴェルは、インチキ占い師 ミハイルに愛すべ６巻を渡した。

人狼 アレクセイは、インチキ占い師 ミハイルに感謝し、差し出されたコップを煽った。

人狼 アレクセイは、渋面の イェーリにも感謝し、渡されたコップを煽った。

人狼 アレクセイは、よろめきながら外に駆け出した。

人狼 アレクセイは、吐いた。

人狼 アレクセイは、脂汗を流してその場にうずくまっている。

人狼 アレクセイは、泣いている。

第三真祖 ゼノビアは、人狼 アレクセイの口元を袖口で拭った。

人狼 アレクセイは、泣きながら震えている。

インチキ占い師 ミハイルは、第三真祖 ゼノビアに毛布を手渡した。

第三真祖 ゼノビアは、インチキ占い師 ミハイルから受け取った毛布を、人狼 アレクセイの肩に掛けた。

子役 カインは、けろっとしている。

人狼 アレクセイは、毛布に爪を立てながら震えている。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアに噛みついた。

アクションスター ヤン・パイロンは、いずこからとも無く出現した養命酒のボトルを空けた。

第三真祖 ゼノビアは、人狼 アレクセイの涙を拭った。外気に触れた涙は、ひどく冷たかった。

人狼 アレクセイは、少しだけ我に返った。とはいえ、まだバッドトリップの症状が完全に治まったわけではない。

渋面の イェーリは、ウォッカのボトルを数本抱えて部屋へと戻った**

人狼 アレクセイは、蒼白な顔に脂汗を浮かべながら、ゼノビアの傷口にそっと口づけ、流れる血をその長い舌で舐めとった。

≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。

≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。

インチキ占い師 ミハイルは、猟銃を抱えて熊狩りに向かった。愛すべ五巻で何かあったらしい。**

≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。

人狼 アレクセイは、並べた椅子の上に寝転ぶと、愛すべ五巻を読み始めた。

紳士 パーヴェルは、包丁を握りしめた。

人狼 アレクセイは、の握った包丁を見て目を丸くした。

人狼 アレクセイは、紳士 パーヴェルの（倒置法）

人狼 アレクセイは、慌てて立ち上がった。が、すぐによろめく。頭痛がひどい。

紳士 パーヴェルは、人狼 アレクセイがよろめくのを見て心配して駆け寄った。

人狼 アレクセイは、紳士 パーヴェルから距離を取るべく、部屋の中を逃げ惑った。まだ体が思うように動かず、椅子やテーブルにぶつかる。

紳士 パーヴェルは、困り果てて立ち尽くした。手には包丁を握ったままだ。

人狼 アレクセイは、その場に膝をついた。急に動いたせいか、胸元を押さえ苦しげに喘ぐ。

渋面の イェーリは、人狼 アレクセイに近づく

人狼 アレクセイは、の言葉に目を丸くした。

人狼 アレクセイは、渋面の イェーリの（倒置法・45分ぶり二回目）

紳士 パーヴェルは、人狼 アレクセイに水を差し出した。

人狼 アレクセイは、這うようにして部屋の中を逃げ回った。手近にあったものを辺り構わず投げつける。

人狼 アレクセイは、自警団長 ヘクターの現状を思い出し、舌打ちした。「役立たずが……」

人狼 アレクセイは、紳士 パーヴェルの差し出した水を乱暴に振り払った。なぜか少し元気が出てきた。

渋面の イェーリは、人狼 アレクセイを抱え上げた。俗にいうお姫様だっこである

人狼 アレクセイは、無理して暴れ回ったせいでかなりぐったりしている。

紳士 パーヴェルは、部屋の片付けを始めた。

人狼 アレクセイは、読み終えた愛すべ五巻をそこらに抛り投げ、本棚に歩み寄った。

人狼 アレクセイは、愛すべ第六巻を探してあちこちをうろうろしている。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアからの留守録メッセージを聞いた。

人狼 アレクセイは、第三真祖 ゼノビアからの留守録メッセージを消去した。

人狼 アレクセイは、が昨晩まとめたゴミ袋を漁ると、中からシケモクを取り出し、ほぐした。

人狼 アレクセイは、本棚から何冊か本を抜き取ると、カバーを外し愛すべと差し替えた。

人狼 アレクセイは、ついでに、カバーと本の間にほぐした煙草の葉をわずかに落とした。

人狼 アレクセイは、カバーの外された本を抱えて集会所を出ていった。

インチキ占い師 ミハイルは、愛すべ六巻の怒涛の展開に打ちひしがれた。

インチキ占い師 ミハイルは、熊の爪に引っかけられて、いろいろ満身創痍だった。

インチキ占い師 ミハイルは、怪我のことなどよりも、物語の続きが気になっている。

インチキ占い師 ミハイルは、本棚に整然と並べられた愛すべの続巻を発見した。

インチキ占い師 ミハイルは、辺りを見回して、白紙のメモ用紙に走り書きを残した。

第三真祖 ゼノビアは、息も絶え絶えに集会所になだれ込んできた

インチキ占い師 ミハイルは、メモを愛すべ七巻の代わりに本棚へ挿し込んで、どこかへ行ってしまったようだった。**

第三真祖 ゼノビアは、本棚に並ぶ愛すべを見つけた。メッセージを誰も聞いていなかったのだろうか

第三真祖 ゼノビアは、フョードル・ドフトエフスキーの名が記された奥付を見て愕然としている。

第三真祖 ゼノビアは、狼狽しながら全ての愛すべを確認した。全巻、『罪と罰』に差し替えられている。

第三真祖 ゼノビアは、摩り替えられた書籍を乱暴に投げ捨てた。拍子に、ミハイルのメモが床に落ちる。

第三真祖 ゼノビアは、ベッドの下から取り出した拳銃に弾が装填されていることを確認すると、悪鬼の形相で建物を出た。**

紳士 パーヴェルは、読み終わった8巻と一緒に、散乱した本を棚に戻した。

人狼 アレクセイは、はんぺんを保冷庫に入れた。雪のような白さが目に眩しい。実に美味しそうだ。

人狼 アレクセイは、本棚からこっそりと愛すべ7、8巻を抜き取った。

人狼 アレクセイは、足早に集会所をあとにした。

人狼 アレクセイは、（訂正：6、8巻でした。もしくは8巻のみ）

インチキ占い師 ミハイルは、激怒した。かの邪知暴虐なる中略カバー取り替えた奴ゆるさねえ。

インチキ占い師 ミハイルは、猟銃に弾を込めた。頭の中で犯人を五回くらい銃殺して、溜飲を下げる。

インチキ占い師 ミハイルは、舌打ちをした。本当は人を撃ったことなど一度も無かった。パフォーマンス以上の意味を持ちはしない。

インチキ占い師 ミハイルは、眼が血走っている。

インチキ占い師 ミハイルは、人狼 アレクセイの言葉で、はっとしたように本棚を見た。

渋面の イェーリは、インチキ占い師 ミハイルの傷口にウォッカをぶっかけた

インチキ占い師 ミハイルは、絶叫した。

第三真祖 ゼノビアは、インチキ占い師 ミハイルに向けて発砲した。

インチキ占い師 ミハイルは、あまり掃除の行き届いていない床を、のた打ち回っている。

第三真祖 ゼノビアは、インチキ占い師 ミハイルに向けてふたたび発砲した。立て続けに３発。

インチキ占い師 ミハイルは、床にぶっ倒れたことで、第三真祖ゼノビアの銃撃を幸運にもかわした。

インチキ占い師 ミハイルは、転がりまわった床に、立て続けに着弾したことに気付いていない。

インチキ占い師 ミハイルは、紳士 パーヴェルと第三真祖 ゼノビアの登場に気付いた。

紳士 パーヴェルは、思わず懐に手を入れた。しかし銃はない。

第三真祖 ゼノビアは、インチキ占い師 ミハイルに発砲した。残弾が尽きてもトリガーを引く指は止まらなかった。

インチキ占い師 ミハイルは、着弾して穴の開いた床の向こうにある、本棚をみやった。

渋面の イェーリは、第三真祖 ゼノビアから拳銃を取り上げた

第三真祖 ゼノビアは、倒れた。国家保安庁に撃たれた腹部から、大量の血が流れ出ている。

渋面の イェーリは、第三真祖 ゼノビアの腹にウォッカをぶっかけた

人狼 アレクセイは、血相を変えて部屋に駆け込んできた。

インチキ占い師 ミハイルは、紳士 パーヴェルを見て、顔をゆがめた。

インチキ占い師 ミハイルは、だらしなく床に脚を投げだしたまま、乾いた笑いをもらした。

第三真祖 ゼノビアは、（ウォッカの）激痛に耐えながら、血まみれのメモを懐から取り出した。

第三真祖 ゼノビアは、（ウォッカの）激痛で気を失った。

渋面の イェーリは、第三真祖 ゼノビアの傷口をホッチキスで止めた

第三真祖 ゼノビアは、（ホッチキスの）激痛で目を覚ました。

紳士 パーヴェルは、インチキ占い師 ミハイルに愛すべ八巻の表紙の本を手渡した。

インチキ占い師 ミハイルは、紳士 パーヴェルが差し出した本を振り払った。床に落ちた本のカバーが外れる。

インチキ占い師 ミハイルは、絶望した表情で、愛すべのカバー下から現れた罪と罰を見つめた。