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>>540 日
はは。…鳥は、落ち着く。変だけど、懐かしい。
フラニーは、星食らってから何もないのか?サラ婆さんみたいに、具合悪くなったりもしてないよな?
[確認するように。]
長い。黙ってても長い。[昨日聞いたところだった。真顔だ。]
…俺の愚痴はさ、流せばいいだろ…俺も、お前の愚痴は流すからよ…。
あー、頼む。あの人目の前にすると、何言いたかったか忘れちまう。
[なんの利益があるのか不明の、謎の交渉にはいりつつ。しゃがみ込んで、両手で顔をおさえていた。泣いてない。]
>>544鳥
懐かしい……かー。
ヴァルにー、前世が鳥だったんじゃない?ペリカンとか。[謎のチョイス。]
あたしは今んとこは何とも。魔力の相互干渉でどうのこうの?忘れたけど。
生まれながらの魔力と、聖痕の魔力が丁度打ち消し合う感じで、良くも悪くもあんまり影響ないんじゃないか、みたいなことは言われたことあるよ。
[ちょっとつまんないね、なんて。珍しく自分の聖痕についての話をしつつも、小さく欠伸して背伸びするように身体を伸ばす。難しい話は肩が凝るのだと、身体で示すかのように。]
うん。
まあ……流すけどさ……流すんだけど。
はいはい。でも、あたしが伝えたところで、結局は直接会うんでしょ。意味あるのかなぁ。
[そこがいまいち解せぬ。顎の辺りを片手で撫でて、首を捻った。ヴァルにーも難しい生き物だ。]
>>542鳥
[面白い、なんて言われれば、それに反して、こちらは眉を顰めてあんまり面白くなさそうな顔をした。あんまり自分では、君に面白いことを言っているつもりは無かったのだ。]
──……そうだな。
リコシェにはあんまり会えてない、けど、お前らばっかりをお守にさせたら兄失格だな。
[君の冗談のような念押しは、真正面から受け取ったようで、微かに深刻な色を帯びて答えた。その糾弾のかわし方だって、この人には少々痛い返答になったらしい。何か一つの決心をしたようで、頷いた。]
み、見ておけよ。ヴァルに出来ることなんだ、俺も出来るようになるからな。
[殆ど開き直って、冗談半分だけれど、少々気持ちが籠っていた。自分の性格は、深刻な問題だと捉えているらしい。]
……まあ、お前は逆に俺を見習ってくれよ。
[そう言って、君へ手を振って、]
>>543日
………… はい……。
い、良いと思いますよ。楽しそうで。
[口をついて出た。悪気は無かったのだけど、あっ、なんて表情はした。そして丁寧に君へ頭を下げて、では、と告げて踵を返し、街へと歩いてゆく。
………この人にリコシェが懐いたことについて、深く考え込みながら。**]
>>545 日
なんでペリカンなんだよ。もっとかっこいいのあるだろ。
フラニーは猫だな、間違いない。[にっ、と笑う。]
はぁ、そういうこともあるんだな?誰にも、変な影響が出ちまうもんだと思ってた。
研究員の話なんか、まともに聞いたことがねぇな…。
[バンダナの下に手を入れて、聖痕のある左目に触れた。半分だけ開く。ちゃんと見える。欠伸をする相手を見て、口端を持ち上げた。]
サンキューな。
約束したら、行くだろ。行ったら、ちゃんと謝るだろ。あとは視線を合わせない様にしながら、背中を見せずに逃げるだけだ。
[順序だてて作戦を話してた。なんとも情けない作戦だった。]
>>547鉄
[事実楽しいのだから仕方がない。
あっ、て顔を見てようやく、変に思われていたのかなあ、なんて思ったりはしたけれど。かと言って、自分が早々に変われるわけでもなし。深く考えるのはよしとこう、という結論だけを、ひとまず今は出しておいた。
知り合いの知人や兄であるなら、またどこかで会うこともあるだろうし。またそのとき考えればいいか、とか。]
【魔術師の塔・救護室】
[昼下がりの救護室。白を基調とした部屋に、ベッドがいくつか設置されており、奥にはテーブルやお湯を沸かすためのマジックアイテムもある。部屋には、持ち込んだであろう雑貨が所々置かれておりどこか私物化しているような空気を感じられる。]
──んー。ちょっと重いわね。
[肩を逆の手で軽く抑えてを横に倒すストレッチ。どうにも近頃、疲れが取れにくいのは年齢のせいだろうか。そんな考えがよぎりながら。最近、どうもギルドがどたばたしているせいか、ギルド員で体調を崩す者も増えている様に感じられていて、そんな足が落ち着いた頃合であった。]
…さて、と。少しは研究員としてのしての仕事もしないとね。
[そう呟いて、休憩がてらに溜まっていた書類に目を通しはじめる。
机の上には、カップに入ったアップルティー、それに加えて小さな籠に入ったクッキーが置かれている。時折、それを口に運びながら少しリラックスした心地だ]
>>548鳥
や……何か、ペリカンが咄嗟に頭に。おっきいクチバシで水ごと魚食べるヴァルにーとかやばいわーみたいな……
猫?いいね猫。可愛いもんね。[このドヤ顔である。]
まあ、憶測らしいからわかんないけど。ひょっとしたら、何年も貯めに貯めた何かが、そろそろ出て来るみたいなこともあるかもって話だし。
[わっかんなーい。と、指先をくるくるさせている。傾いた陽に照らされるあなたが、その片目に触れる様子をちらと見やりながら。]
ばーちゃんは熊か。
[色々言いたいことはある気がしたけれど。背中を見せずに逃げる、に、とりあえず言及しておくことにした。]
>>546 鉄
なんつーか、気楽にな?
[散々要求しておいて、結局はそんな言葉をかけた。
アンに見習う、ということについて、なるほど剣のことか、と一人合点した。そういえば、一人で剣を握ることはあまりない。
寝台に立てかけたままになっている剣を思い出して、帰ったらせめて手入れするか、と決心してた。]
>>551 日
[確かにやばい、とは思いつつ。]
なんでその発想になったのかって聞いてんだよ。
…なるほどな。お前の生意気の原因はこの顔だな!?
[ドヤ顔の、そのほっぺたをつねろうと手を伸ばすが。]
…なんか…そんな感じなのか?やっぱり。
[ちゃんと左目を隠して、そう、ぼそぼそと呟いた。やっぱり、心配だ。]
サラ婆さんはサラ婆さんだ。
[人間とは別の種であるような言い方であった。]
お前もあーいう風に、なったりするのかねえ?まさかな。
―――あー腹減ったな!パン屑でも残しときゃ良かった。
帰るか…フラニー、一緒に帰るか?下るだけとはいえ、間違えると迷うだろ。
【魔術師の塔・救護室……の外の庭】
狐は久しぶりにこの場所を訪れていた。十年ほど前かに訪れた場所、魔術師の塔の救護室…その近くの庭である。
昨日老婆に啖呵を切った手前、人の街にこういう形で入り込むのはつまらないのだが、昨日はしゃぎすぎたおかげでしくしく痛み出した前足は、狐のそんなプライドを許してはくれなかった。
ここに足を運んだのは、十年前の記憶と、先日のセラとの会話が理由だった。以前手当してくれたその人のことを、狐は忘れてはない。そして、その当時に自分が行ったことも。
……というわけで、町では手に入りにくいであろう珍しい薬草やらちょっとした花やらをまとめて咥えて持ってきたのだが。
救護室の中にいるであろうその人に声をかけづらく、先ほどからこの庭で落ち着かなげに歩き回っているのである。
そんなことをしていても、先日受けた添え木治療のおかげで、誰かの使い魔とでも思われているのか、今のところ、魔術師連中に構われずには済んでいた。それとも、魔術師という連中はあまり獣に興味がないのかもしれない。
>>553鳥
ふびゃっ!?
ちゅ、ちゅよみ(強み)を自覚してゆっれころでそー!ひっぱうなー!
[ほっぺたを抓られれば、わーわーと変わらぬ減らず口を叩いていたが。あなたが心配そうな雰囲気になるのに気づけば、きょとん、として黙り込む。数秒後、堪えかねたように噴き出して。]
やだなー。何マジになってるの。大丈夫だよぉ。
心配してくれてありがとねー。
[親しい相手に心配されるのは、申し訳なさと嬉しさを同時に感じてくすぐったい。日焼け色の肌を夕焼け色に染めながら、女は尚もくすくすと笑った。]
ばーちゃんはばーちゃん、なんか解る。でもあたしはああはなんないと思うな……
あ、ヴァルにー帰るならあたしも帰るー。暗くなってから迷うのやだしさ。
[道教えてよ、なんて言いながら。何故か自分の方が先に立って、坂道を降りようとしていた。]
>>555日
自覚してても言わねぇのが恥じらいっつーもんだろーが。
[きりきりと引っ張ったので、手を離せばぱちんと音が出そうなほど。鳥の絵も含めて、カバンに元通り突っ込んだ。肩に背負う。]
俺はお前がちゃあんと仕事すんのが、一番心配ねぇんだがな。
それこそ、サラ婆さんに頼んでみたらどうなんだ。俺にも仕事の世話しようかなんて、言ってくれたくらいだし。
[微笑む様子は見とれるほどかわいい。それは認める。しかしそれ以上に内面美人になってもらいたいと、せつに思う。顔に出る。]
だよなぁ。ならないな。婆さんの若いころってどんなだったんだろうな…。
おう。しかしお前どの道通ってきたんだ。
[なんて、他愛ない話をして、崖からはなれて街に向かう。海は迎えたときとなんら表情を変えずに、それを見送る。]**
【雑貨屋】
[今日もよく晴れていて、店内の小物も映えて見えるようだった。こんな街中ともあれば、不穏な噂もまだ主婦達の愚痴程度のもので、それだから漠然とした不安だって、次第に陽だまりに溶けてしまう。
店番をしていた彼女が、客の切れ間をぬって勘定机の隅へ、ぽん、と置いたのは、一見して黄色い布球だった。それは、先日厳しい評価を貰ったばかりの"いぬ"と並んで、黒ボタンのつぶらな瞳で店外を眺める。いぬと比べれば、まだちゃんと鳥に見えた。――太ったヒヨコ、などと解説がつけばの話だが。そして、指でつむつむと揺らせど、それもまたただのぬいぐるみ以上にはならないでいた。]
――、一緒に飛ぶには、遠いねー。
[溜息を絡ませながら、つむ、ともう一度指でつつく。]
【郊外の森、夕暮れ】
[ここに来る前、雑貨屋によって裾を上げてもらって本当によかった。歩きやすいし、走っても裾を踏んづけることはない。おかげで足元の悪い道も、奇跡のように一度も躓くことがなかった。
それが嬉しくて少し、調子に乗っていたのかもしれない。]
[少年は、はるか眼下──大人の背丈ほどの高さでしかないのだが、少年にとってははるか眼下と思えた──の、木の根元を見下ろす。
そこにいるのは、二頭の野良犬──あるいは野犬。
腹でもすかせているのか、ひっくり返った籠をガサガサとあさっているのは、弁当代わりに持ってきたパンをかじっているんだろうか。あの籠を持ったまま木に登って逃げるなんて芸当は到底できなかったけれど、出来なくて正解だった。犬がなおも追ってきたら、もうどうしようもない。]
[見下ろした時、一頭がこちらをふり仰いで……目が合った気がする。
身をちぢこめて、なんとかよじ登った木の枝に身を隠した。]
……。……
[木に登られたらどうしよう。というか。]
[どうやって降りよう……。
少年はぐぅ、と喉の奥で鳴き声を鳴らして、頭を抱えた。]
>>554 狐
──あら…?
[あなたを見つけたのは、空気の入れ替えをしようと思って窓に近づいたそのときだった。10年前に見たときから幾分か成長した姿であったが、見てすぐに、以前この場所で治療をした狐だと気付いて、少々驚いていた。庭で落ち着かない様子のあなたん、幾ばくか訝しげに思いながらも、すぐに窓を開けた。あなたのお前足の添え木に目が行ったようだ。]
あなた…あの時の。
私を訪ねてきたの?
[窓枠から、あなたに声をかけた。こちらを覚えているのかな、なんて少し恐る恐る。心配そうな声をかけた。救護室は一階部分であり、その気になれば窓から入れそうだが、怪我した足では厳しいだろう、とこちらに反応すればすぐにでもここから庭にいこう等と考えながら。]
>>556鳥
人の為になって、お金にもなれば、それが仕事でしょ。
だったら、あたしだって十分仕事してると思うんだけどなー。すごい楽ってなだけで。
[なんて屁理屈をこね回すのは、いつものことだ。周りが言いたいのもきっとそういうことではない。相手の表情から滲み出る、残念なものを見つめるような空気に、ぷっと頬を膨らませた。内面は確かに顔に出る。]
えーっと、多分あっちの……方……?
[早くも忘れてしまっているらしい。藪に埋まりかけた辺りの、細長い獣道を指差しながら、こっちかなあっちかなと言っている。あなたに修正されながらの帰り道には、ここへ来たときとはまた違う景色が見られるのだろう。**]
>>560 癒
踏ん切り悪く庭をうろうろとしていた狐は、窓のきしむ音に振り返った。もしかしたら、貴方と目があったかもしれない。
貴方の問いかけに、是とも非とも答えかねた。
文字は狐の周りに現れず、つまり狐は沈黙を保っている。
ただ、彼女がこちらを向いているので、叱られた子狐のように首をすくめたまま、窓の下に歩み寄った。足がしくしくとはしているのだけど、まずはこれを渡さないことにはその先どうとも立ち行かぬ、と狐は考えていた。
ほとり、と咥えていた薬草と花を窓の元に落とした。
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