情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>298 日
うんざり、とまでは言わないところを見ると……、
ひどい男に引っかかったというわけではなさそうね。
単純に飽きた、って顔に見えるけど。
[女もあなたの顔を見る。紅の引かれた唇を薄く開いてまたくすくすと笑った。見られる事には慣れているのか特別反応も返さず、――絵柄を見せたままのカードは切られ、その手の中でくるくると絵柄を変えていく。]
で、男は御遠慮したいとして。何を占ったらいいかしら?
>>299耳
[軽口の端から心情を言い当てられ、わぉ、と小さく呟いた。なるほど、少なくとも観察眼はあると見える。面白がるように笑みを深くして、流れるぬるい風を擦り抜け、もう一歩あなたの方へと踏み出した。]
どうしよっかな。
てか、得意分野とかはあるの?あるならそれ見て欲しいな。
何でも大体出来るーとか、恋愛運がメインーとかなら、ブナンに総合運とか視てよ。
今月のざっくりした運勢みたいの。
[客用の椅子でもあるなら、そこに腰掛けようとしながら。無いなら麻袋を持って立ったまま。そんな要求をして首を傾げる。]
>>300 日
[椅子代わりの小さな、それでいて頑丈そうな木箱が見える。これも店の好意で借りたなのだろう。座ったらどうかと言うように、上に向けられた掌がそれを勧める。]
割と何でも占うけど、得意分野は……そうね、
強いて言うなら「運命のすりかえ」かしら。
[曖昧な言葉と一緒に手が止まる。絵柄を伏せ、裏を向けたままで纏められたカードの山が差し出された。物自体は何の変哲もないタロットカードでしかない。手を出し重ねるよう促して]
上に手を乗せて、今月ありそうな予定について考えて頂戴。
それから、あなたの手で一枚引いて。
>>301耳
[勧められるままに、木箱の上にすとんと座る。台の端で無遠慮に頬杖なんかつきつつ、相手が得意分野を告げるのを待っていた。軽く組んだ足先が、手持ちぶさたにゆらゆらと揺れていたが。]
運命の、すりかえ?
ふーん……何かよく解らないけど、面白いね。
今月のありそうな予定。……こんげつ、の、よてい、……………。
[言われるままにカードの山に手を重ねながら、数十秒、視線をあちらこちらへとやっていた。こちとら怠惰な暇人である。]
……食べて、寝て、ギルドも行って……多分、いつも通り何もないのが予定かなぁ……
[ぼんやりと言って、指先でカードを撫でる。やがて一枚これと決めれば、えいやと勢いよく引き抜いた。]
【街の高台の広場、夕刻】
[太陽は海に沈もうとする時刻。遠くで夕方の鐘が鳴った。東から忍び寄る群青とそれに抗うような海の上の橙色で、空は深い深いグラデーションを描いている。
辺りには、店じまいを始める露天主たちの喧騒が満ちていた。
そんな空に近い、それでいて生活感のあふれる高台の広場を、この少年は拙いローブさばきで走り回っている。その理由は、]
ふぁーた。ぴゅりー。ぴゅり、す。
[少年は時折、広場にただ突っ立っている柱の前で足を止める。そうして柱を見上げ、両手を広げるのだ。中空にいる何かに呼びかけるように、鈴を鳴らすような声で囁く。かかとを持ち上げてすぐに地に降ろせば、チリと鈴が鳴る。
その声と鈴の音に呼ばれるように、ポ、ポポと柱の上部に灯りが灯る。一つ一つはろうそくの明かりにも負けるような、小さな灯りだ。けれど少年が鈴を鳴らし、呼びかけるたびに幾つもの光が集まり、ついには少年の足元にわずかな影を生み出すほどの灯りへと変わる。]
[今、一つの柱をすっかり街灯へと変えた少年は、また一人の露天主に呼び止められた。
売れ残った無花果を持っていくか。そんな提案に、少年はしばし迷うように足を止めた。]
>>303 日
あら、結構いいカードじゃない。
どの運勢が飛び抜けて高いという事は無いかもしれないけど、割と平均して好調だわ。
けど、……本当に予定は何もないのよね?
[確認して、あなたの手のカードを指先で軽く突く。台に置くように示してから、僅かに首を傾げて見せた。暫し唸りながらカードを見つめていたが、唐突にふうと息をついて]
……うん、少しだけトラブルの予兆が出ているわ。
原因や内容は読めないけど、予想外のところから訪れる暗示よ。
ただ、貴女が自身の道を外れなければ乗り越えられる。
……と、いう感じの結果かしら。深く考えないでもいいかもね。
当たるも当たらぬも何とやら、って言うのだし。
[意味深な占い結果と共に、しれっと肩を竦めるだけだった。]
>>305耳
あ、そうなの?
これいいんだー。やったね私。
[機嫌良さそうに、引いたカードをヒラヒラとやっていた。最後にもう一度絵柄を見てから、指示されたとおりに台の上に戻す。
が、そこへ意外な言葉が降ってきて、目をぱちくりとさせながら占い屋の顔を見た。]
え、ここんとこ、予定らしい予定ってなかったよ。予定っていうより日課って感じかな……
予想外のところからのトラブル……ねえ。
[心当たりはないか、と少し考え込む素振りは見せたものの、真面目な顔は数分も保たず。]
あはは、占う人がそれ言っちゃうの?
んま、確かに。それに予想外のとこから来るなら、今、何かしたってどうしようもないよね。
一応気をつけてはみるわー。
[けらけらといつもの無駄に明るい笑い声を上げて、本当に深く考えるのをやめた。恐らく、今日の夜か明日の朝には忘れてしまって、思い出すこともないのだろう。何も起きなかったなら。
それはそれとして、というように、ポケットの中から花柄模様の小銭入れを取りだした。しゃらりと硬い音を立てるその中身は、可もなく不可もなく入っているのだろう。]
>>306 日
普段の生活からはかけ離れた何か、という印象ね。気をつけて。
何がやってくるかは知らないけど……また星でも降るんじゃない?
ふふっ。ともあれ、少しは面白い方向に進むといいわね。
[笑い声につられるように口元を覆って微かばかり声を漏らして笑った。言葉と共にあなたの目の前で、ひらひら裏表と手を返す。何も無いことを確認させる動作の後、置かれたカードの上に手を翳して笑った。撫でるような動きと一緒に、]
――このカードみたいに。
[隠されたカードが、別の絵柄に変化していた。あなたの目の前に置かれているのは、運命の輪の正位置だけになる。お代に関しては特に何も言わず、にこにこと見守っているだけである。こんな占いでいくら貰えるやら。]
【街の高台の広場、夕刻】
>>304 銀
貰っておかないの。
リコ、無花果嫌いだった?
[その隣の雑多にランプや小箱やはたまた何に使うか分らない物が並べられた露天。そこにいるにある意味相応しいかも知れない、目深にフードを被り全身をローブで覆った人影があなたにそう親しげな声をかけた。]
>>307耳
[星が降る。その一言に、ふと表情が消えた。無意識に右手を首もと――聖痕のある場所へと当てて。だが、すぐにまたへらりと笑みを浮かべた。]
……ううん、あのレベルのは流石にちょっとねー。
これが増えちゃったらヤだしなー。
[などと言っているところで、カードが変わる。見ていた目が丸くなる。手品などに通じていないこの女は、あからさまに驚き顔であなたとカードとを交互に見やった。]
なにこれすごい!
――あ、お金……気持ちでいいってやつ?かな?
[改めて硬貨入れの口を開け、中身を三、四枚ほど取り出すと、台の上に並べた。]
【市場】
>>309日 >>307耳
[段々と日が傾き始めた頃だったろうか。雑踏の中をやや足早に、切り抜けるように歩いていた。通りは夕方の書き入れ時へと向けて賑わいを増し、少しばかり歩き難い。店先に展開されている雑談の輪を大きく避けたその先で、見知った姿を見つけた。]
……ラニーねぇ?
[とことこ、と近付く。人物に相違が無い事を確認すれば、その人がじっくりと座り込んでいることがどうにも珍しく思えて、挨拶もそこそこに声をかける。]
やっぱり、ラニーねぇだ! 今日はお買い物の日?
>>310 銀
[ぱっと此方を向いたあなたに、ローブから出た白い手が小さく振られた。]
お仕事お疲れ様、リコ。
僕も実はあんまり分らないけど、頂いておいたら?
きっともう痛んじゃうんじゃないかなって。
[違います?なんてお隣の露天の人に問いかけてたんだ。
そうして、深いローブの下から似たような色の目があなたを見下ろした。]
よくって程でもないけど、体調が良い時に偶にね。
ここね、凄いんだよ。塔から殆ど日にあたらないでこれるの。
[店の中とか通って、って付けくわえた。]
>>311糸
[また背後から聞こえる声。しかし、今度はよく知っている声だ。上体を少し捻って振り向いて、視線を投げかけた先、市場の雑踏の中から、すぐにその主を発見することが出来た。]
あれー、リネアじゃないの。
ちょっと買い物に来てたんだけど、今は占って貰ってたのよ。
何か面白そうだったから。ってか実際面白かったよ。
[と、自分の前に座る占い師さんを視線で示す。]
>>309 日
ええ、流石にちょっとね。冗談だから、そんな顔しないで頂戴。
[その顔を見て、初めて困ったように笑った。笑みが戻ったのはその直後だっただろう。他のカードを纏めて片付けながら、自然な動きで掌が硬貨を掻っ攫っていった。零した液体を拭き取るような極々自然な動きだったから、もしかしたら硬貨も消えたように見えたかもしれない。]
ええ、貴女のお気持ちはありがたく頂くわ。
今度は占いより、こっちの方がいいかしら。
[指に挟んだ硬貨を増やし、そして減らす。そんな手品を目前で披露する影で、視界に入らぬよう静かに袖口から正義のカードを回収する。置いたカードと袖に隠したカードとをすりかえるだけの、簡単な手品だ。]
>>311 糸 >>313 日
あら、今度は貴女にお客人のようね。
[小さく笑って、新たな客人の顔を見やる。挨拶も当たり障り無く「こんにちは」程度のそれを投げた。撤収しようかと思っていたところだったらしく、台に敷かれた布を回収する手が一度止まる。客なら仕事をするのだけれど、どうしたものかと少し待つ間があって。]
/*
中の人発言失礼します。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
>>251 糸
既知申請ありがとうございます。
雑貨をお届けにいらっしゃってるというこで了解です。
救護室に置く雑貨や、日用雑貨などをお願いしてると思います。
お時間のありそうな時は、お茶などをお出ししてお勧めの雑貨などをお伺いしているやもしれません。
よろしくお願いします。
*/
>>314耳
やだ、そんな変な顔してたかな?美人台無し?
[いやんいやん。わざとらしく頬に手を当てて、おかしなしなを作って見せたりするが。瞬間消え失せた硬貨に、ふぉぉとまた妙な感嘆の声が漏れ出た。こういうトリックで騙すのは簡単のようである。]
わ、わぁ。あたし、そっちのが好きかもしんない。すっごいなー。
[まるで子供のように目を輝かせて、あなたの手品を見つめている。が、ふと思いついたように手を打った。]
あ。でもさ、占いの方なんだけど。自分以外の人に関して占って貰うこととかって、出来ないのかな。
やっぱり目の前で見なきゃ無理?
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新