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んでまた、統計的・手数的な推理材料というのは決して「この村のこと」を教えてくれるわけではない、というのも確かなのだけれども、思考しなければならない範囲というのを狭めてくれるのも確かだし、それはそれで十分な武器になるかと。
たとえばこの村の4日目、手数計算をすれば「狩は白から出ても食われない」「狼はマイダ、ヤコブのどちらかを襲撃できなければ詰む」ということがわかるわけだけれども、これを手数計算しなければ、白確定狩人は霊襲撃や狩人狙い襲撃等、「されても全くない襲撃」について考えをとられることになるし、狼も同様に霊襲撃や狩人襲撃等、「してはいけない襲撃」に思考を奪われてしまうかもしれない。
手数や統計を考えることは、こういう「あっても問題ない、ありえない」可能性を省いて、思考の幅を確実に狭めてくれる。
そっか、この村がどこかふわ〜っとしてたのも、手数計算やわかりやすく理数系の人がいなくってちらばっちゃったのかもね。
僕今回はまともに手数計算してなかったや。
>>276>>277
おおう。今までずっと考えてくれてありがとーゲルトおにいちゃん。
リディヤもいろいろ思うことあってね、あれからまとめサイトとかまさぐってみたんだけど。
陣形による有利不利とか、勝率うんぬんかんぬんとかは確かに参考になるって分かったよ。
開幕で何しゃべっていいか分からない時とか、推理の取っ掛かりが無い時とか、そういう時に思考の助けになってくれる。
役職者や狼だった場合は、COのタイミングとか勝負を仕掛けるタイミングにも直結するし。
そこを考えられるようになるのは強いなって思った。
初動とか、リディヤが一番苦手とする部分だしね。
手順の大事さは長期に来た時から教わり続けてきたんだけどね。
序盤とか、村の空気がまだ分からない時とかは
統計やデータをベースにして思考していくのがいいんだろうな。
参加者の性格や村の空気が大体分かって来たら、個人精査に切り替えて結論を導く、と。
やってみよう。
同じ狼勝率でも、国によって強さは違うかな。
もう無くなったけど、欧州国の狼とか本当に強い。
精神力もね。
色んな国を渡り歩いている人は、その分引き出しが多い印象だよ。
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