情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―Freizugeben.《解放》
[低い声で、はっきりと告げる。それと、紙に描かれた紋様―それは火属性の初歩の魔術の術式と魔方陣であった―が光り、炎が迸ったのはほぼ同時だっただろう。
炎はすっかり屍どもを焼き払い、腐った肉の焦げた悪臭が漂い始める。その臭気に顔を顰めつつも、エーデルはさらに東―東の方には街の中心部があったが、それをエーデルは知らない―歩む。
現在足りないものは食糧でも魔力でもなく、情報だった。]
早く!もうちょっとスピード出せませんか〜?
違う奴かもですけど、違う奴かもですけど〜。
多分あれ、おんなじ奴ですよ〜!
[特に根拠はないが、直感でそう感じる。
あの時、目があった時にきっと獲物と認識されたのだと。
マッカラーを急かし始めると同時に、化け物は、にたりと大きな腹の口を開けて。
そこから、真っ赤な太い舌を覗かせた]
きしょっ!
[奇妙な男は、どれだけ情報を口にしたか。
話が途切れたころ、そういえばと]
……もうひとつ、聞いていないことがあったな。
これは、一体、どこへ向かっているのだ?
[曲がった方向は把握しているが、速すぎて移動した距離感が掴めなかった]
[軍人達は、隣国の奇襲計画を事前に掴んでいながら。
住民達に何も知らせず、ひそかに街から逃げ出した。
気付いていないと見せかける為に……見殺しにした。]
戦争なんて、大嫌い。
敵国も、政府も、皆自分の利益の事ばかり。
私達の事なんて、何とも思ってない……
[ぎりり。拳銃を握る手に力が籠る。]
[自分の居る世界には、魔物と呼ばれる存在があった。人の手の届かない奥深い場所に住み、踏み入れた人間をその手で滅していく、食していく、殺していくとされるモノだ。
だが彼らの目的はあくまで侵入者の排除である。彼らはあくまで防衛のために行動する。それを自らが体験している。逃げる自分を彼らは追わなかった。]
>>5分ってる、分ってる!
掴まって―
[しかし、目の前の奴は違う。舌なめずりするアレに捕食行動以上の感情―本当に嫌な奴が撒く―悪意を感じた。]
曲がるよー!
[急に息が荒くなったのは奴ではなく自分。
今は逃げるしかない。奴の視界に逃げなければ。
左足に力をこめて強引に右に曲がる。]
[左側の脚2本破壊した所で蜘蛛は上手くバランスが取れなくなっている。]
S h a d o w M o o n
これで決めてみせる!
[月の弧を描くように蹴り上げて足を蜘蛛の脚をなぞるように一本、そしてもう一本と破壊する。
技の名前はアーネストに感化され、自分でつけたもの。
アーネストが太陽なら私は月だと考えていたからだ。]
[蜘蛛は片側の脚をもがれ、ついに左に倒れこむ。
もぞもぞと動いてはいるがこれで足止めにはなったであろうか?
アロールはどうなのだろうか?]
……あ、ごめんなさいね。
暗い話になっちゃって。
[女は、明るい顔を作ってみせた。
ベリニの方を向いて、勇気づける様に、]
大丈夫、こんな私だって生きてるんだもの。
皆、きっとどこかで騒ぎが収まるのを待ってる。
早く原因を突き止めて、探しに行こうよ。
[Gが体にかかるが、カーブは成功した。
慌てて術式―車輪がパンクはしない程度の術をかける。
荒い路地では焼け石に水だろうが、かけずにはいられない。]
追ってくるよな…?
あのさ、どうしようもなくなったりさ、
ヤツの視界から離れたらさ
[振り落とされて無いだろうか、居るはずの彼女をちらりと見ようとしながら言う。
このまま逃げ切れると思えなくて、最悪の想像が強く浮かんだ。]
[武器を構え、できるだけ見通しの良い道を選ぶ。
向かってくる屍が居れば、直ぐに発見できるように。]
[……と。]
あ、危ないっ!!
[同行して来た男の背後。忍び寄ってきた屍を、
女は引けた腰で拳銃を構え、間一髪で吹き飛ばす。]
はぁ…… び びっくりしたぁ〜。
絶対油断しちゃ駄目ですからね?
[真夏の日差しの下、ヒヤリと滲んだ汗を拭った。
まだ一行はシェルターを出たばかり。
誰一人として、道中で死なせる訳にはいかないのだ。*]
― シェルター付近 ―
クン…
[逃げまわって疲れたので、物陰に隠れて体を伏せる。
そういえばここ数日の間、何も口に出来ていない。最期に食べたのはいつだったろうか・・
目を閉じじっとしていることで空腹が収まるのを静かに待つ]
―中央区広場付近―
ふぅ、ここまでくればとりあえず安心かな・・・わんこくん、ついてきてる?
[ようやく開けた場所が見えてきた。私は一息ついて後ろを振り返った。けど、そこにはわんこくんはいなかったのだ。]
ありゃ・・・はぐれたかな。
[さて、ここで私が取る事が出来る行動は二つ。
一つは、わんこくんを探すこと。
二つは、わんこくんを無視して単独行動すること。
考えた結果、単独行動する方がいいかなって結論になった。きっと犬の方が嗅覚優れてるんだから、向こうが私を探そうとすればすぐに見つけられるでしょう、と言う希望的観測の結果。]
とりあえずは情報収集しなきゃね。話のできる人がどこかにいないものか・・・。
[ぼそりとやる事を声に出して呟くと、ちょっとやる気みたいなものが湧いた気がする。
急いで着物と袴を脱ぎ、ひっくり返してから着直す。さっきまでは枯れ草色の忍び装束だったそれは、ひっくりかえすとなんとびっくり!白っぽい着物に青みがかった袴になるのです。これぞ変わり衣の術。ついでに髪の毛の結い方を少し変えて、さっきまでは上の方で縛っていたのを下の方へと結い直した。本当は化粧道具があればそれも使って変姿の術も出来るんだけど、そこまでは今は難しそうだからこれで我慢しよう。]
あとは、人を探すだけっと・・・
[あのバケモノがこのあたりにいませんように。私は慎重に気配を探りながら、少しずつ歩き始めた。]
らじゃっ!
[肩を掴む手に力を込めて、強引な方向転換に備える。
角を曲がった所でマッカラーが何か言っている。
風を切って走っているせいか聞こえづらく]
何、なんですか〜?
[車を運転しながらヴァルターの会話に興じる。]
ええ、貴方には何処まで話ししましたっけ。
どうして異世界の者が喚び出されたのか、この世界は生ける屍達に支配されつつあるのか――。
この街で不死者が彷徨っているのはXXX研究所で開発されたウィルスが原因です。
XXXX社のまだ実験段階にあるウィルスが漏れた事が原因でアンデッドはテイアになだれこみ、歯とかぎ爪を使って街の人々を思う様に貪り、さらなるアンデッドを作り出した。
そして、もうひとつ。テイアの裏側では秘密の実験が行われていた事実を私は知りました。
ウィルスをから生み出した、――Bio Organic Weapon“有機生命体兵器”です。
彼等は戦争に生命体兵器を使用するつもりだったのでしょうか、私には分かりかねます。
ただ、此処から推測されるのがワクチンの存在。
彼等が彼奴等を兵器として扱うつもりだったなら同時に対処方法も考えていた筈だ。
ゾンビ化を直す特効薬が存在するかもしれない。
だから、私は希望と言ったんです。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新