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[足に引き摺るのは白衣の成れの果て。
名札は罅割れ赤黒い腐汁に塗れている。
辛うじて見えるBの文字。]
[ガッ・・・・・ゴォォォォォォォン]
[ワクチンプラントが鳴動する。]
[ぶぶブぶぶ・・・ブシュウウウアアアウウァァァ]
[真っ白な蒸気が激しく噴き出す。
山の如く盛り上がった背中の筋肉。
一発のパンチで、地上から天井に続く巨大パイプが拉げた。
節足動物が蒸気を避け犇めき這う。]
[赤黒い光が二つ、闇の中に彷徨う。]
[ぼこり、ぽこり]
[白き巨躯から奇妙な音が奏でられる。]
[ぼこり]
[ぽこり]
[ぼこぼこぽこ]
[あぶくの音がしている。]
【─────────────────!!!!!!!!】
[昏き闇を仰ぎ、
白き巨躯の化け物は、全てを揺るがす咆哮を長々と上げた。]
【白い悪夢】
[こふぅ]
[熱い息が、口元から洩れる。
白い霧、赤黒い光を覆い。]
[ゴァ]
[白い巨躯を前傾姿勢にさせると、
呟きを洩らしたシルビアへと一挙に迫る。**]
[神父>>+39へと幸福そうに微笑む。]
商売柄、信頼を裏切られるのは慣れているわ?
さあ。
見当もつかないけれども、その七色に光る触腕。
……人間の感情や思考を解する知性。
人々に仇為す邪神にしては矮小だけれど、
元人間にしてはまだ低次だわ。
良い所、成長過渡期の邪神候補辺りではないの?
[神父にとっては賞賛になったか侮辱となったか。笑みは深まらず、淡白にふっと微笑んだろうか。]
それとも、単純に軟体的身体を持つ異星人じゃないかしら。居るのよね、人に好戦的な種族が。
[神父の口上>>+41へは。]
貴方の見方を否定するつもりはないわ。
もう一度言うけれどもね、
今回の利益の相場は私の世界で換算すれば、
二束三文なのよ。
確かに私の世界で、
この様な生物災害・生物兵器の需要はあるわ。
でも、文明度の低い星を侵略する場合や、
惑星強奪時の主戦力にさせたっても、後始末が大変でしかない。
この世に触れてはいけないタブーなんて、
そう多くはないわ。
生命体は常に進化を為しているし、
その進化がどの様な形態で行われるかは、皆違う。
この様な進化の為し方も、或いはあるでしょう。
[暫く神父>>+42>>+43の話を無言で聞いている。]
…………。
[ス]
[やおら、ジムゾンの脳へ向けハンドガンで弾を一発撃ち込んだ。]
【あれ】が【ブライアン】だと分かって言っているなら、
その通りよ。
[硝煙立ち昇るハンドガンを手に、女はジムゾンに微笑む。
神父からは何でも喋る愚かな女と見えたか、それとも騙し合いの始まりとも見えたか、どちらだったろう。]
【ブライアン】博士が感染し、
変異する事こそが、私の目的だったわ。
貴方が信じられないのは、
その微笑みと口調の所為だと思うわ。
[凛として告げる。]
次の悪事なんて無いわ。
そうね、この世界ではもう。
終わりにするの。
[静かに告げる。]
喩え話にもならない話をしましょう。
天秤の片方には、貴方の最愛の人。
もう片方には、一つの街の人々。
どちらかを犠牲にして、どちらかを救えるとするなら、
貴方はどちらを選ぶ?
ふふ、貴方の回答はどちらも救わない、かしらね。
要はそういうことよ。
[妖艶に微笑む。]
私は自分勝手なの。
確かにどうなっても良い。
でも、この街へ義理は果たさなければならない。
だから、災禍を収めようとしているのよ。
[女は玲子とマッカラーがダクトを通り脱出した後、神父と語り始める。]
(【白い悪夢】は、今頃暴れているかしらね。)
…………。
(奪われ、
喪われ、
何もかも消えた。
嘗て抱いた理想も、
嘗て持っていた願いも、愛も失われ、
残ったのは自我なき化物。)
[白の残像。]
【─────────────────!!!!!】
[貌もまた髪も無くつるりとしとりとした筋肉の塊。
丸太よりも更に太い手が、グシャァ と機器の一つを握りつぶす。]
ゴァぁ
[虚ろな洞に吹く風の様な枯れた声。]
[ダン] [ダン] [ダン] [ダン]
[地響きを立てて走り、掴んだ機器を床へと振り下ろす。**]
謝る必要ないですよ〜。
いざって時に疲れられてる方が迷惑ですから〜。
[休むと謝るマッカラーに笑顔を向けて。
缶詰を食べての一言を聞けば]
美少女からの贈り物となれば尚更ですよね〜。
それ食べてもうひと…ふた…ふたふんばりぐらいしちゃってくださいね〜。
[ぼんやりしだすマッカラーに声をかけることなく、少女自身も休息を取りながら、ちらちらと外の様子を見に行ったりしていた]
[しばしの休息。
それはどれくらいの時間だったか。
少女はマッカラーに小さな声で囁きかける]
ラーくん。
もう大丈夫そうです〜?
[マッカラーが反応を示せば、小部屋の窓の外をちょいちょいと指差した。
ぬめぬめとした液体に覆われた全身で、窓の外を這い回る化け物の姿をマッカラーが確認すれば、そ〜っと唇に人差し指を立てて]
まだ気づかれてないみたいですけど〜
なんか他のと違うっぽいですし、離れましょ〜。
[神父>>+49に微笑む。
「いつか足下を掬われない様に。」と返るなら。]
脅威は知っているわ。
微かな理の片鱗。
だからこそ、人が決して知ることのない…知ることのなかった真理へも、何時か到達しても……と思うの。
[銃弾の痛みが神父になかったとしても、脳が弾けるというのは見てて心好くものはあっただろう。
紅い花は既に床に咲いていたものの。]
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