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思い出したぞ、ツバキと一緒にいるという魔術士……セルリアンの名を>>5:40
マジックキングダムに生まれながら、魔術を嫌い、剣技を習得したいなどとぬかす落ちこぼれが、よくオリジナル術など、編みだせたものだ。
我が分からないか? 恩師の顔を忘れるとは、不出来な生徒だな。
[ウートラの姿が一瞬、別の者に変わった。
眼鏡をかけ、細長い神経質そうな顔をした、学士風の男。……マジックキングダムの臨時教師のひとり]
【ジャスティスK】
[修理途中の姉に、身をかぶせる様にして庇っていたが。
術士同士の戦いが始まりそうな予感をみて、そのボディをお姫様抱っこで持ち上げた。
彼らの範囲攻撃に、巻きこまれるだけで、危険な事になりかねない]
戦闘に参加できずに、申し訳ありません。
ジャスティスQとメカ技師を退避させます。
[そして、姉のボディから重火器を引き抜くと、自分に装着。
壁をぶち抜いて退路を作った]
[それは――絶句――衝撃……?いや、違う。]
はは、はははは………
そうか、あなたが。あの頃は気付きもしなかったな。いや、気付いてたのかな?
だってあなたのことは、キングダムの教師の中でもとりわけ嫌いだった。
[術というものの素晴らしさを。只管に説いていたその男。そして、御伽話のような…漠然としか知ることのなかった、100年前の『真実』を。自らに教えた男。そして、それを語ったあとに、だからこそより一層術の、資質の会得に励めと、昏い輝きを帯びた眼で言った男]
『恩師』…?確かにそうかもしれない。おかげで、ぼくはキングダムの闇を、より一層強く、確信した。
落ちこぼれで結構さ――あんたのようなヒトが築いた歪んだ秩序からなんて。喜んで落ちこぼれてやる。
[セルリアン。それは、澄んだ空のような青。
それは、過去の、歴史の影に隠れた英雄にあやかって付けられた名。
その名前だけが、彼の家には、静かに、伝わっていた。真実をその内に秘めて。
それは、受け継がれた『資質』。術の資質とは違う――]
ウートラ。
お前を、倒す。
[そう言って剣をその手に持ち、立つ青年に、老魔術士は何を見ただろうか]**
[重ねられた術の一撃を、ゲンだけに向けて叩き込むウートラ>>63。
その老爺の身を、無数のルビーが覆い尽す。
初めて見る術の形に、けれど瞬くだけの時間も無く、
セルリアン>>67の合図に――何故か届いてきた、その『叫び』。]
( いくわよ、―― ! )
[左手に構えたフレアのしょに魔力を籠め、炎の力を解き放つ。
陽術の資質を以て放たれたフレアは、固よりの高熱に加え、
目を眩ませる程の輝きを放っていた。
けれども、気配現したセルリアンの方にウートラの目が向けば。
人型メカが壁をぶち抜く音がその場に響き渡れば>>70。
放たれた直後のその輝きも熱も、咄嗟に気付かれる程のモノにはならない。]
【ジャスティスK】
[研究所の隣は倉庫のようになっていた。
本来の入口から、メカ技師を逃がし、姉を床に横たえる。
それから、ぶち開けた2つ目の入口の方から、研究所を確認した。
何か……状態異常攻撃など、メカで役に立てることがあるならと……]
[そこで、ふと、姉の方へ注意を向けた。
いま、姉のボディで何か……?]
【ジャスティスK】
姉さん、再起動出来たのですね。
……姉さん? 本当に姉さんですか?
分かりますが……一体何を。
……ちょっと待って下さい!
どういう事なのですか?!
[倉庫で……ジャスティスKの声がする。
メカなので、声のトーンは変わらない。だが、どこか少し戸惑った様子で]
【ジャスティスK】
[姉を追い、廊下へ出るといくつかの事情を同時に認識した。
立ちすくんで、ラボ内の戦闘に怯えている研究員と。どこからか駆けつける誰かの足音と。
ひとまずは研究員に確認すると、アザミの頼みで銃を届けに来たのだと言う]
私が代わりに届けます。
貴方は早く避難して下さい。
[走り去った姉も気になるが、ラボも心配だ。
そして、こちらへ近づく誰かの事も気になった。まさかウートラの援護か……?]
【ウートラ】
だからお前は落ちこぼれなのだ。虫ケラめ。
[本来のしなびた老人の顔で、しかしセルリアンには聞き覚えのある台詞を言った]
しかし、良かったかもしれぬ。
キングダムの崇高な使命を理解できぬ愚か者に……術も知恵も無駄なだけだ。
みすぼらしい棒きれ遊びが、術の前に無力であることを知って、ここで死ぬがいい!
[次なる術を唱えようとしたその瞬間……!
打ち倒したと思っていたはずのゲンと、時術ではない攻撃術……ツバキのフレアが、同時に襲いかかってきた>>77]
はん! そのような術など相殺してくれる!
真のヴァーミリオンサンズを見せてやろう!!
[だが]
【ウートラ】
[キィィィィーン……!
ウートラの放った魔術奥義は、見えない檻>>67に跳ね返り、ウートラ自身へ殺到した]
?!
[老人の表情が歪む。
焦りの声でサイコアーマーを唱えようとする……が]
−月へ!−
おーう…
[同行者ふたりからの言葉>>56>>65はありがたく、そしてなかなかに手厳しい。
こりゃうかつに弱音なんか吐こうもんならぶん殴ってでも活入れられるぞ。おっかないなぁ、相棒助けて。なんて]
…まーかーせーろー!
[弱音なんて、今は吐く気もないけどね!
どっかぶつけるんじゃないかって不安もそのままに、不安は全部、かわして避けろ!
ぞわぞわするような感覚の中、反応も追いつかないような速さで、舵を切って何とか抜けられたのは、ひとまず勘と。それと。いつか“繋がった”ことのある誰かさんのおかげだったりするんだろうか。
例えば、蛇のようにしなやかなあのヒトとか。とても理知的で計算が早そうなあのヒトとか]
−《月》のリージョン−
うっわぁ。…うっわぁ。
[たどり着いた、そこは。地面と、生き物と、空と、それしかなかった。
生き物に溢れてるってのに、そこは、生き物に必要な“環境”を全てどこかに忘れてきてしまったみたいで。
生き物に溢れてるってのに、そこは、死の気配で満ちていた]
[どくんっ]
[その、中心]
[どくんっ どくんっ どくんっ]
[もう、見なくても分かるほど、どうしようもない“繋がり”の先に]
[どくんっ]
[アイツはいた]
は。はは。
[いつか見た分体をそのままでっかくしたみたいな、それはまるで水の巨人。
こわい。こわいどころじゃない。超こわいでも足りないくらい。すごく。こわい]
すごいなイリーナ。
[だってのに、イリーナは、なんでもないことみたいに言うんだ>>66。すげえ。こりゃやっぱり、弱音なんて吐いたらぶん殴られるぞ。
でもこわいもんはこわいんだ。死にたくない。生きていたい。友達と一緒に生きていたい。相棒と一緒に生きていたいんだ。だから]
[がたんっ]
[気がついたときには、中央右側のボタンと、ついで、右手奥側のボタン。
自動操縦に切り替えて、ハッチを開けて、操縦席を立っていた]
ふはっ。ふははははは。
[聞きようによっちゃ高笑いだけど、その響きはあんまり弱弱しくて、怖がってるのが丸分かりだ。でも、ぶん殴るのはもうちょっとだけ勘弁な]
しっくねす。
[今度は、シップのモニター越しじゃなくて、自分の腐れたその目で。直視する。でけえ。でも。
震えそうになる腕は、腕を組めば押さえられる。
震えそうになる足は、まっすぐ立って力を入れれば、震えない。
震えそうになる声は]
オウこらシックネスこぅるァァァああああ!!!
[精一杯叫んで張り上げたら、震えない]
オマエの思いは間違っちゃないと、わたしは思う!
でも、やり方は違う!そのやり方は間違ってる!
そのやり方を、止めにきた!
今から!オマエを!ひっぱたいてだって止めてやる!
わたしの仲間はそんなに甘くないぞ!覚悟しろー!
[そうやって。叫んで鼓舞して、やることを確かめて。それでようやく、向かっていける。我ながら、臆病なもんだ。
ああ、でも、気がつきゃこれは仁王立ちで、まるで正義のヒーローみたいじゃないか?
なんて。実は、正義のヒーローが大げさに立ち振る舞うのは、実は臆病な自分を鼓舞するためなんじゃないか、なんて。
そう思っちゃったのは、きっと調子に乗った思い上がりの妄想だ。なんたって、超かっちょいい正義のヒーローがいることを、わたしは知ってるんだから。
ああ、でも。そうか。だったら]
その目をしっかり開けて焼き付けろ!
目が退化したなら耳で聞け!
耳もないならその魂に刻め!
[どうしようもなく怖いこんな時くらい、ヒーローの真似ごとするのも、生きてるっぽいかもしれない。
…ほんとは君たちの役目なんだからな?弟くん。
でも、そのヒーローは欠席で。わたしのヒーローは、きっと大事な戦いの真っ最中だ。
しょうがねぇな。今だけだぞ?
だから、早く戻ってこいよな。わたしも早いとこ戻るから。だから、また守ってくれよな。相棒。今だけ、代わりに]
いいかシックネス!
[相棒と、友達と、みんなが生きている場所。
約束が待っている場所。
相棒と、友達と一緒に旅する場所!]
世界は!
[フィロとイリーナと、この場にいるだけじゃない、相棒や友達や、わたしをここに立たせてくれているみんな。
フィロやイリーナにもいるはずのみんな。
みんなみんなみんな。
つまりは!]
わたし“たち”が!
[絶対に!]
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