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ッ?!!?!!
[奔る刀を無理やり鞘に押し込める。
キイン、と刀がまるで意志あるような不満げな哭き声を上げ。
ぐッ、と。
急な力に下駄の鼻緒が限界まで引き伸びる。]
人質とはまさに三下のすることだな。
確かにお前の思った通り、俺はそいつが大事だから「動かない」。
だが。
お前がそいつに何かした場合。
[楽に、―――死ねると思うな。地の果て・海の底・地獄(アビス)の先までも追い詰めて、嬲りころしてやる。
「人好きのする青年」の仮面をかなぐり捨て、―――天魔は冷ややかに宣告する]
【ウートラ】
何とでも好きに言え。
[黄色い歯をむき出し、皺だらけの顔を歪めて、老人は汚く笑い]
まあ、そういきるな。
仲良くやろうではないか。
我の目的はこの女ではない。すぐに返そう。
[先に譲歩と、逃げ道を用意して]
我は時術使いに教えを乞いたいだけだ。無論、そちらにも何か害をなす気はない。
これでも術士の端くれなのでな。
……時術士ツバキばどこに?
[殺して資質を奪う為、と聞けば男も葛藤するだろう。
しかし、見え見えの嘘であっても、「害をなす気はない」と言っておけば、時術士を売る男の罪悪感は軽減されるだろう。
我は優しいな、とウートラは自画自賛した]
[醜く笑う、老術士。
彼のツバキに危害を加える気がないという、言葉など一切信用などしていなかった――が。]
本当に、アザミに手出しはしないな?
ツバキにも。
[冷えた目で、問う。
ツバキを。
アザミがせっせと世話を焼いていた彼女を、売る気などさらさらない。
そう。
嵌められるのは。お前だ、ウートラ。
ウートラから「是」が返ってくれば。
目を伏せる。細い顎に指を当てて。暫しの思案。]
わかった。案内しよう。
[歩き出す]
―通路―
[途中でスーとすれ違えば。
―――絶対に手出しは無用と。
言葉は無く。けれど有無を言わせぬ視線を向けただろう。
邪魔をするようなら。斬り捨てる。
天魔の眼はそう告げている ]
[フィロとまったりと会話していたら、職員らしき人物が報酬の話>>4を、
あ、後で良いや。と思いつつ。]
まぁ、さ。今回の事が終わったら、その賞金でぱーっと食べに行こうか。
[そんな提案をしてみる。
どれだけ豪勢な食事なんだ、と言われそうな額には今は気付かなかった。
そういえば、と職員が去ってからの合間に口を開く]
そういえば、精神の殴り合い――だっけか。
なら、さ。
選択が違えばどっちかが折れないといけないかも知れない。
だけどさ。折れる事が間違ってると思ったら、折れずに殴りあい切る、押し通すのも、またアリな選択ってのは、忘れないように。
[それだけはフィロに言っておく。自分の覚悟は内に秘めて。]
[暫し、目を閉じ。沈思黙考。そんな様子に見えたが。やがて静かに口を開いた。]
ツバキさん。
奴が、ウートラが、ここに来る。
アザミさんが襲われて。ツバキさんのところに案内しなければ殺すと。
だから逃げろ、とゲンさんが言っていた。
――でも。
『奴に強烈な不意打ちを』それが本音だ、とも、言ってた。
……『ゲート』を開く準備はできてる。ツバキさんは、どうしたい。
[自分も、本音は、ここで奴を迎え討ちたい。だが、私情で彼女を危険に晒すことはできない。だから、ただ、問う。その意志を確かめるように。]
多分、残された時間は少ないから。その中で、今出せる結論でいい。……ツバキさんは、どうしたい?
−IRPO本部通路−
ぁ……っ
[走り出したはいいけれど、そのタイミングも遅れたなら足の速さも段違い。
ゲンさんはじきに見えなくなって、それでも何とか足を急がせて。
たぶんこっちの方に行ったと思うんだけど…と、半ば勘で進む道すがらだった。
ゲンさん>>17と、それからアザミさんを捕まえたじいさん>>15に出くわしたのは]
なんっ
[声を出そうとして。そのために吸い込んだ息が、ひゅぅっとおとにもならずに押し出された。
目を合わせただけで。このヒトは、本気で斬るっていう、それがなにより直感できたからだ]
……
[一瞬だけ、押し黙る。斬られるのは怖くない。…ってのは嘘だ。死にたくなんてない。
でも、できることもできないまんま引き下がるのだってイヤだった。そんなんじゃ、死んでるみたいなもんだ。
でも。
押し黙ったのは、その葛藤があったから]
…っだよもー、おっかないなぁ!
[すれ違って、十分離れてから、聞こえよがしに声を張り上げた。できるだけ、チンピラが悔し紛れに負け惜しみを言ってるみたいに。
それだってあながち間違いじゃなかったから、そういう風に言うのは簡単だ]
本部の中にあんなおっかないヒト通すなんて、IRPOはなにやってんだろうね!文句言ってやんないと!
[そうやって、『負け惜しみ』を言って。走り出す。すぐ近くの、職員が詰めている場所へ。その誤魔化しは真に受けられなくたっていい。誤魔化されなくていい。
『IRPOに話は通しとくよ』って、それが伝われば、それで。
…あの目は。斬るぞ、っていうのと同時に。自分がやるぞって決心というか、覚悟というか、そういうのが見えたから。
だから、手は出さないし、出させない。そんなのに巻き込まれたら、職員さんだって可哀想だ]
―――そう言うわけだからさ。
あっちの方は、あんまりヒトが行かないようにして。でも、騒ぎが収まったらすぐに行けるように、救護の準備は、できるだけしといて欲しいなって。
うん。それだけ。
あー…っと、ちょっと待った。伝言もお願いしたいなー、なんて。
[余計なおせっかい?上等。
できることもやらずに死んだみたいな後悔したくないって、こりゃわたしのわがままだ。恨みたかったら恨めばいい。でも]
『こいつは貸しだって、わたしは勝手に思ってるから。
絶対取り立てに戻ってくるから覚悟しといて』って。スーからだって。
うん、そういうことで、よろしく。
[それは、約束みたいなもの。伝わるとしたら、向こうが片付いてからだから、その約束に意味があるのか分からない。でも、こういうのってたぶん、気持ちの問題]
こんなわがまま言っちゃうのも『生きてる』って感じでしょ?
[もしかして恨まれるんなら、それで恨まれて生きるのも。なかなかに生きてるっぽい。そんなこと急に聞かされた職員さんは困っただろうけど]
それじゃ。頼んだからね。
[言い残して、別のルートを辿り研究室へ]
だからさ、弟くん。
君はまずちゃんとからだを治して。
そんでみんなを守ってやってくれたまえよ。
なにしろそれが、『正義』っぽい。
[でも、ゲンさんとアザミさんの邪魔はしちゃダメだよって付け加える。斬られちゃうぞ?たぶんほんとに]
でも、わたしは生きてるからわがままなのさ。
だから、特に、相棒のことはよろしくね、なんて。ひいきしたようなことだって言っちゃうぜ?
[その言葉をどう受け取るのかは、弟くんの決めることだ]
そんじゃ、いってくる。
[拳を作らせて、こつっと拳同士をぶつける、また会おうぜの挨拶。
今はまだ反応のない相棒にも、していく。
よっし。この感触があれば、きっとまた戻ってこれる。
ううん。きっとじゃない。絶対だ。なんせ正義の味方ふたり分なんだから。
絶対、絶対だ。戻ってくる。また旅する。絶対の、絶対だ]
[ツバキは、どうしただろう。決めかねていただろうか。あるいはアザミを気にかけていたろうか、あるいはなにか…例えば、さっきの爺さんの心当たりでもあって、残ることに決めただろうか。
一緒に行くにせよ、残るにせよ。それを止める理由は何処にもない。
ただ、行きたいけれど、残らなくちゃならないってんなら直接噛んでから出かけていこう。
距離が離れるから繋げるのは難しいけれど。
ツバキが信じて疑わなければ、繋げることだって、できるかも知れないから]
あっはは、それ良いね。
どこに行くか決めとかないとな。
[ぱーっと食べに行こうと言われて>>18、黒狼がかぱりと大口を開けた。
正面から見れば笑っているようにも見えるはず。
カニも良いけど、他にも上手いものどっかにねーかな、なんて考えていると、イリーナが更に言葉を続けてきた]
うん、精神の殴り合い。
スーとも話したけど、俺は俺の思う通りに動くよ。
当然折れるのが間違ってると思ったら俺は俺を押し通すし、
それ以外の選択肢が良いと思えば、そっちを選ぶ。
大丈夫、中途半端にはしない。
[頷いて、四肢に力を込めて伏せの状態から立ち上がる。
身震いすると人型へと戻り、改めてイリーナに笑って見せた]
−シュライク・中島製作所−
こっちの十字型のボタンで機首の上下左右の操舵して、×ボタンが加速、□で減速、○が情報切り替えと決定で、△ボタンはサイドメニューの展開ね。
ふむふむ、なるほどなるほど。さすがナカジマの技術はリージョンいち。
[あとは、右手奥側のボタンでハッチの開閉して、左手奥側のボタンがセキュリティのオンオフ。中央右側のボタンが自動操縦の設定で、中央左側が緊急脱出っと。複雑なのだろうシップの操作を、両手にすっぽり収まるサイズに収めるとは、さすがナカジマ]
この、ど真ん中のボタンは?
…はぁ。重力震…わーぷ?
[唐突に専門用語が並んでちんぷんかんぷんだけど、要するに超すげえ移動方法らしい。
魔術とか陰術とか空術とかの理論を学んでたら理解できたんだろうか。
でも、これで《月》に行ける可能性は、ぐっと強まった]
ん。分かった。ありがとね。
[整備してくれたこと。それから、伝えてくれたいろんな情報。
ナカジマさん本人には、会えなかったけど。
ラーシナに会いに行ってくれてる。なら、きっと、大丈夫だよね。ラーシナ]
ラーシナが元気になったらさ。ラーシナも、また一緒に旅しようぜって。言っといてくれるかな。
なんせトモダチだから。黙って置いてったら怒られる。
[それになにより、また一緒に旅がしたいのだ。ラーシナとも。もちろん、おっちゃんとも。相棒と、一緒に。だから、その気持ちをしっかり、言い残す]
…ん?ガラクタ?ああ、確かに持ってるけど…えー…誰それ知らない。
うん、まぁ、判断はお任せします。
[なにやらガラクタを欲しがってるヒトが居るとか。渡すの自体はかまわないけど…
…構わないよね?おっちゃん。ラーシナ。
でも、悪用でもされたら癪だ。そいつがいいヒトっぽいのかどうなのか、判断は預けた技師さんに任せる]
『それじゃ発進するよー』
[外部へ音声を届けるスピーカーから声を発し、発進準備を整えてもらう。
小型な上に高性能。リージョンの中の空だって自由に飛びまわっちゃうのだ。こりゃいいもん拾った。見つけたラーシナはいい仕事しました]
『3、2、1…発射ぁっ!!』
[んん?間違ったかな?まぁ、シップ動かすのなんか初めてなんだから大目に見てよ。
盛大にジェットを噴かす…なんてこともなく。
不思議な力で浮かび上がった超古代のシップは、一路仲間の待つマンハッタンへ!]
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