1133 私立霧晴高等学校4th〜失われる物語〜
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海外組 ニコル
[余計なものしか入っていないようなスーツケース一式をこしらえると、ふうと腰に手を当てる]
あ、そういえばキリクも来るだの来ないだの言ってたっけ。
あとでメールでもしてみよう。
引き立て役は何人いてもいいものなのですよ！
ふふ…
[怪しい笑みを浮かべる青年は、イギリスの学生寮で一日を終える**]
２年生 イズミ がやってきたよ。
２年生 イズミ
[...たとえば富和杏奈が早く学校についてしまうタイプなら、縁遠イズミは毎日毎日ギリギリに学校に来るタイプだった。今日もそうだ――]
………なんだったのかしら…あれ…。
[しかし、道端で他校の女子高生の背後にすごい生霊がくっついてるのを見てしまって絶句していたせいで、今朝は遅刻した。
ひどい話だ。…どうでもいいことだけれど]
軽音楽部（兼写真部） ミナオ
そ、そんな活躍を……
何かの間違いだとと思われるであります！
[正直びっくり。……ゲームの中の話だけど]
……ま、まぁ今回はのんびり過ごさせてもらうであります。
２年生 イズミ
[時計を見る、授業終わりからバイト始まりまでの時間を計算する。]
んー、今日は行けないわね。
まあ…いいんだけど…
[授業が終わったらサリィ先輩の喫茶店。
カバンを肩にかけ直して、靴箱の前まで足早に向かう]
双子 シニード＆アンナ がやってきたよ。
双子 シニード＆アンナ
シニードside
生徒会室かぁ、久しぶりだなー
……可愛い子いるかな？
[アンナに話しかけながら、生徒会室のドアをジッと見る]
アンナside
失恋してから来てなかったもんねー
でも海外旅行かぁ。
……素敵な出会いとか、あったらいいな！
[その前に言葉が通じるのかと言うことは、ぽいっと投げ捨てておいた]
双子 シニード＆アンナ
シニードside
失恋って……もう、人の事言えないくせにねー
[ボソッと呟くように、手に持っているサボテンに話しかける]
アンナside
……何か言った？
まったくもう、シニードみたいに失恋しまくってないって言うのにね。
まぁ、いい加減入るよ？
[ジロッとシニードを睨んで、生徒会室のドアを開けて中に入る]
こんばんはー！
双子 シニード＆アンナ
シニードside
こんばんは…
何だかアンナに連れて来られちゃったよ。
[アンナの後を追うように生徒会室に入って、聞かれる前に言い訳しておいた]
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