1116 【完全RP村】毎日忘れる
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遅延メモが残されています。
次の日の朝、高校生 タロウ が無残な姿で発見された。
尊い命が失われたが、思考回路だけはAIとして半永久的に保存される。
殺意を忘れぬ者がいる限り、犠牲者は再び生まれるだろう。
それを望まぬのなら、探し出し、殺すしかない。
現在の生存者は、小説好き ムラサキ、ゲンパク、ウエスギ、トミコ、お面少女 ヨツバ の 5 名。
ゲンパク
[いらいらして思ったのは]
腹減ったし、喉かわいたな……。
[という、とても本能に忠実なことだ。
これ以上個室の前をうろちょろしたところで、何の情報も得られない。
ずきり、と頭が痛んだ気がして、親指でこめかみをもむ。
どこかに何かを食える場所、ねーかなと思いつつ、*廊下を進む*]
小説好き ムラサキ
─対話中のホールにて─
[握られたままの上杉の手、それが今の村崎を支えてくれていた。
彼女もまた不安で一杯なのだ、村崎となんら変わりない。
それでも気丈に振舞う姿は心強い存在に見えた。]
…お話、ありがとうございます。
出口どころか、連絡手段もないなんて…。
どうにも引っ掛かる事があるので、怖いですが此処から出る
方法を探さなくちゃ、ですね。
[そうするしかない。
どうにかなるのを待っていても進まないだろうという
事は、モニターの文からすぐに考えがついた。]
初代校長イザナギ（村建て人）
[全員の記憶が再び失われた後には、
施設中のスピーカーから放送が聞こえてくるだろう。]
『君たちは閉じ込められている。
なんとしてでも、ここから脱出しなくてはならない。
なんとしてでも。
忘れることは不幸だけど、忘れられないことも不幸だ。
通信機を持つ君は、通信機を持たない君を殺さなければ脱出できない。
通信機を持たない君は、通信機を持つ君を殺さなければ脱出できない。』
[どうやらホールのモニターには、この放送と一字一句違わない文章が表示されているようだ。]
更新時間が24時間延長されました。
小説好き ムラサキ
さっきの放送の男性も気にかかりますし、富子さんからも
何か新しく見つけたものがあるかも知れません。
またぐるっと調べてみたいと思います。
[間に様々な会話があっただろう。
それらが一段落する頃、村崎がそう切り出した。]
何かありましたら、また此処に来てみます。
人も集まり易いでしょう場所ですし、ね。
[上杉は別の場所に行ったか、それともその後も変わらず
一緒に行動していたか。
何れにせよ、最後にはまたあの『使用中』の部屋へと
戻って行くのだった**]
お面少女 ヨツバ
[その少女はは目を覚ます]
ふぁ〜〜。
なんか、何かのメモを書いている夢を見た。
何の夢だろう・・・・。
まあ、夢だしどうでもいいか。
うん、え、ここは、どこだっけ？
お面少女 ヨツバ
・・・・。
[彼女が記憶を辿ると、3人の女性が浮かび上がります。親しくはないですが、何故か記憶をなくして何かの企画に参加していることを感じ取ります]
誰・・・だろう？ ウエスギ、ムラサキ、トミコ。ウエスギ、ムラサキ、トミコ。
[ぶつぶつとその名前を繰り返し呟きます]
・・・・・・だめ、分からない。
思い出せない？
そもそも、私は一体誰なの？
ウエスギ
[やがて四葉はロビーを離れ、しばらくすると村崎も館内の散策に行ってしまう。村崎に着いていこうかとも思ったがこのままロビーに人が来ないか待ってみる事にする。彼女の言ったとおり、この部屋なら人が集まってきやすい気がする。]
しかしだーれもこないな……。
[やることもなし、そういえば何も食べていないことに気づく。ロビーのテーブルにはお菓子が広がっていた。]
…………羊羹。
[手を伸ばすと勝手に羊羹を拝借し、もにゅもにゅ食べ始める。]
おいしい**
お面少女 ヨツバ
そうですね。
まず、一体この施設に何人いるのか知るのは重要です。
現在、私は私を含めて５人はいるんじゃないかと思います。
あなたの、放送室で人を集めるのは良い案ですが・・・ふぁ〜〜〜。
ごめんなさい。どうも、歩き疲れて眠気が取れないのです。
もしも、実行するのならば集まった方に私の説明を適当にしていてください。
また、明日改めて挨拶にいきます。
まあ、のんびり情報を集めましょう。
今の状況は怖いですけど、体調を大事にしてじっくり情報を集めても大丈夫だと思います。
食堂らしき場所があったのですが、食料はかなりあったのですぐに飢えることはないと思います。
出来る限り、協力してここから出ましょう・・・ふぁ〜。
・・・締まらないですね、すいません。
今日は私は休ませてもらいます。
お面少女 ヨツバ
[時系列、現在。全くない自分の記憶と半端な他人の記憶に振り回されています]
・・・まずは、情報を集めないと。
殺風景な部屋ね。
荷物は少ない。
けど、物は整理されているし、適度にちらかってもいる。
誰かが使っていた部屋だ。
普通に考えたら私の部屋よね。
[そして、眼鏡をかけるかのように、お面を手に取ります。うん、しっくり]
お面少女 ヨツバ
[テクテクテクと、個室らしき部屋が並んでいる通路を歩いていると違和感を覚えます]
・・・あのドアだけ、開いている？
[足を止めます。いえ、もしかしたらその部屋が放つ得体のしれない魔力に足を止められたのかもしれません]
なん・・・だろう。
どうして、ここだけ空気が違うんだろう？
[そして、彼女は血の池で干からびた、無残な死体を目撃します]
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