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灰色翼人 ランス に 1人が投票した。
占星術師 ヘロイーズ に 7人が投票した。
手紙狂い パース に 3人が投票した。
占星術師 ヘロイーズ は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、毒舌家 セルマ、歌い手 ナデージュ、人造妖精 エステル、中毒 カイン、灰色翼人 ランス、司祭 ドワイト、小説家 エラリー、研究者 トロイ、手紙狂い パース、がらくた屋さん スー の 10 名。
[小さな教会、それでも正面の扉は他の施設よりも大きく作られている。
常に開かれている、はずのそれも、灰を避けるためにも閉められていることが増えていた。
手をかけると、油が足りていないのかひどく重たい音が鳴り響く]
賭けの結果……。
そうだな、おれから提案しておいて……。
卑怯者だな、おれは。
[年甲斐もなく泣く友の涙を拭ってやりたくとも、手を伸ばすことは躊躇われた。
灰の降る中に立ち尽くしている為か、また4(6)枚の羽根が抜け、かわりに赤黒い羽根が生えはじめる。
おそらく、先程抜けた部分の羽根は、もう、完全に視認できるほどに成長しているだろう。]
贈り物?
[続けられた意外な言葉に、軽く瞬く。]
あ、ぁ。
分かった、見てみ───
───?
[その時か。
教会の扉が軋む音を立てたのは。]
ドワイト、来客のようだ。
[二つの傘が縦列で教会へ向かう。
行きは横並び、帰りは縦並び。
其れは心の距離?
それとも何だろう。
セルマなら答えは分かる筈で。]
そうさ。
空の散歩を期待だけさせて、
そのままだなんて本当にずるい。
[散々涙を流して、少しは落ち着いた。
だってそうならなくては、
目の前の友人も安心できないだろうから]
そんな君とは、もうお別れさ。
お別れ、だ。
[本心との真反対の言葉は、噛みしめるように]
[そして最後に、付け足された言葉]
………どうか。
どうか一つだけ約束して欲しい。
私は君がどんなになったって、
大切な友達だと思ってる。
そのことを、覚えていて。
[来客との言葉に、頷く。
ギュルの亡骸をふらつきながら抱きかかえて]
私は客人を出迎えよう。
[暗に、相手は自由にすると良い、と告げて。
被せてもらっていた外套を、
静かに彼の前へ置いた。
ギュルを抱え直し、
ゆっくりとした足取りは教会へと戻っていく]
[きしきしと、こころが、いたむ、ような。
そんな身体の痛みに堪える。
すべてを身体的な苦痛のせいにして。
ひどい顔をしているだろう。
傘で隠れるように調整して、歩む速度を強めた。
少女の足取りが速まったならそれに気付いたようにまた元の速さに戻す。
脇道にはもう草も見当たらない。
以前ならば黄色の、小さな花が群生していたのに。
今や不毛な土地にしか映らなかった。
己を覆う、薄緑の花だけが目に入る唯一の色彩。
少女の姿もくすんで思えたのは、ただの感傷のせい。]
……すまない、本当に。
[今の羽では、誰かを抱えて飛ぶことなど出来ないと分かっていながら、それでも。
それでも、せめてもう一度だけでも。
友と空を飛びたかった。]
あぁ。
おわかれだ……。
[返す言葉は、力無い。]
[自分で決めたからには、それに従うほか思い付かなかった。
いつだってそうしてきたように。
家を飛び出して嫁いだときにもしなかった後悔。
それが、こんなときになって、
人生の、
あらゆることが、
ひとつの大きな過ちのように思われてきた。
]
ーーーーあ、?
[教会の形がはっきりと見える。
扉がーー開いている。
歩くのを瞬間、やめた。
女の顔が青ざめる。
ーーーー血の花が、咲いていた。]
……。
忘れなどしない。
こんなおれを、おまえは友達だと言ってくれる。
約束する、その言葉はけして忘れない。
こんなにも優しく、素晴らしい友がいたことは……俺の、誇りだ。
[ギュルスタンの埋葬すら手伝ってやれない。
そんな自分を、ドワイトは責めなかった。
いつだって、自分よりまず人のことを考える、そんな友だった。
淡々と、けれどはっきりと告げる。]
……分かった。
[教会へ来たのが誰かは分からないが、誰だとしても、今の自分が近付くのは、あまり好ましいことではないだろうと思う。
はらりと、また6(6)本の羽根が抜け、赤黒い羽根に生まれ変わる。
もう、誰の目にも明らかに、灰色の中に赤黒い斑ができている。]
……なん、だい。ありゃ。
血がーー
[灰で衰弱するのなら想像の範疇にあったが、このような例は把握していなかった。
最早、警鐘だったものは全身の血の流れと同じかそれ以上に強く激しく打ち鳴らされている。
背中の産毛もが残らず逆立つような、寒気がするのに冷や汗も流せないような。]
ーーーーは、ね?
[どす黒く変色しかかった血液の他に、それと似た色の羽が落ちている。
誘うように、扉が風を受けてわずかに開いた。
その音は女にとってーーあまりに、重たかった。]
[置かれた外套は、羽織らず、片手に掛けて持つ。
ドワイトが、客人を連れて戻る前にここを去ろう。
だがその前に、彼の言っていた「贈り物」だけは受け取っておこう。
そう思い、踵を返したところで───]
あれは……?
[教会へ近付いてくる、新たな人影。
その片方の髪色は、色彩のないこの世界に似つかわしくないほどに、美しく───
遠い日の記憶を、呼び起こすようで。
外套を抱えたまま、その場に立ち尽くしてしまった**]
傘を返しに来たんですけど――
[ぼそぼそと呟かれる掠れた声。香る埃と、血の臭いに眉を顰めた。光が射せばまばゆくだろうステンドグラスも、灰色の空になってからは無縁のものだ。
暗がりに立つ人影が、なにか不気味なものにも見えて、動かない表情筋をわずかに強張らせた]
[よろめく足取りは、魔物化した少年の亡骸を抱えているためだけではなく。ぽたぽたと滴る血液は、遺体から零れているだけでもない]
…………こつり、こつり。
[不規則な足音と共に、男は教会の中へと。蒼白の顔で、右肩からは血を流しつつ]
ああ。 エラリー、くん、 かい?
[呼びかける声は、何処か息絶え絶えで。けれど道端で先ほど会った時より、きっと事態は深刻で]
すま、ない。
かさを、かえしに…きて、……くれたんだ、ね。
いま。 そう…しょくじ、の。 した、くを。
[うまく呂律が回らない。視界も揺らいでいる。失血と疲労の為か。友人の前で張っていた緊張の糸は、きれてしまって]
したく、を。したか、 った、んだけど。
[ふらふらと彼の目の前までやってくると]
ああ。ちょっと、 まずそう、 だ
[ぐらり。言い終えたと同時に崩れ落ち、そのまま意識を手放した]
……。
[異形化した少年と思しきなにか。
だらりと垂れ下がり力を失ったそれは、既に命を失っているように見えた。彼は――先ほど探していた少年だったか]
……失礼、取り込み中でしたか。
[亡骸を抱えたまま来客に応対するドワイトの様子に男は目を細め、長椅子にかたり、と傘をかけた]
――!
[ぐらり、と崩れ落ちる壮年の司祭の姿に、男は目を見開く。最後の理性か、意地か、信仰か。
膝から崩れ落ち、亡骸に被さるように倒れこむ姿は、荘厳にも映る]
[わたしはケープのポケットに小瓶を入れます。
試してみようとも思いましたが、2つという数はあまりにも少なく思えました。
ポケットの中で、カインさんから頂いた飴玉と小瓶とがぶつかりあいました。
それから、音楽盤を以前使っていたショールに包むと、わたしは自分の家を出ます。
酒場はわたしの家から見える程度の距離ですから、あまり時間をかけずに到着したでしょうか。
灰は未だに降り続いていて、世界はやっぱり真白くて。
このままこの灰が降り続けば、世界はやはり、終わるのでしょうか。
無の白に、染まりきってしまうのでしょうか。
その時わたしはどうしているのでしょう。
わたしもその白の一部に、混ざり溶けてしまうのでしょうか。
それは、なんだか酷く恐ろしい事のように思えました。]
[そっと酒場の扉を開きます。
からんからん、と、音が響きます。
まだ、スーさんはそこにいたでしょうか。
もしスーさんが起きているようなら、わたしは笑いながら一度、頭を下げます。
それからカウンターの奥へ行き、マスターの眠る部屋へと向かいました。
寝台に横たわるマスターの胸元に、持って来た音楽盤をそっと置きます。
わたしの声が一番綺麗だった時の歌を、マスターには持っていて貰います。
わたしは歌で、マスターにたくさん救われてきたのですから。]
[明日の朝、マスターはやっと、愛していた奥さまと一緒になる事ができます。
わたしにはそれが少し、羨ましかったです。
一応わたしだって女性なのですから、恋愛だとか、そういうのに憧れてはいます。
気付けば世界はこうなっていて、気付けば身体もこうなっているので、どうにもならないのですが。
それでも死する時、誰かに寄り添ってもらえたら、と。
そんな事を思うのは、贅沢でしょうか。
自嘲のような笑みを浮かべながら、マスターの部屋を出ます。
ぎぃ、ぎぃ、と、床板を軋ませながら、わたしはホールの方まで歩いて行きました。**]
[ぽたぽた、ぽた。
赤い血が、教会の扉の中に続いている。
零れ落ちたいのちの色。
世界から喪われてゆく色。
薄暗く陰鬱ささえ感じさせる教会の中、
欠けたステンドグラスから差し込む微かな陽光。
片翼の赤黒い羽の少年を抱えた司祭は、
───この世界でまだ神に祈りますか?
**]
[立ち上がって見渡す。
どうやらここは、灰によって廃墟となった集落のようだ。降り積もるそれに耐えかねたのか、崩壊している建物もある。
斑のついた葉っぱがしっぽに絡んでたから、じゃらじゃら、と振って落とす。]
ここ……。
知っているかい、カイン?
[相手はまだうずくまっているだろうか。必要なら肩を貸す。
ふと、少し離れた場所が、不自然に盛り上がっていることに気付く。
何かの上に灰が積もっているのだろうか。
カインから離れて(肩を貸している場合、彼鹿をは地に捨てていくことになるだろうか)、その灰を払うために弓を手に取ろうとして―]
……あ。
[無い。海水の瓶も手元に無い。
仕方がないので矢筒から矢を取り出して、それで灰を払った。
出てきたものは、己のものと酷似した、キャスケットの成れの果て**]
[穴だらけのキャスケットを矢の先に引っかけ、くるくる回す。
振り向いてカインを見れば、苦笑を浮かべて首をかしげた。]
煙草中毒の鑑だねえ。
さあて、ランスらの住処ときたか。
まさか彼らが煙草を吸うとは思えないけど……材料のひとつでもあるかもねえ。
探してみるかい?
[家荒らしの提案だ。
しゃらり、しっぽをひと揺らし。]
所詮この世はすべからく生者のものだろう。
ならば老い先短い私らに、使われるが花ってやつだと思うけどねえ。
[どのくらいそうして震えていただろうか。
――からんからん。
扉につけられた鐘が、鳴った。>>21
ナデージュが戻ってきたのだと思い、のそり、と顔だけを向ければ、実際その通りで]
……おかえり、なさい。
[心底ほっとした風に笑ってそう告げて、するりと瞳を閉ざす。
真っ暗な景色の中で、足音が遠ざかるのを聞いていた]
[動けないのは今や、どこかへ行った暖かさを求めて震えているせいではなかった。
内側から何かが暴れ出す感覚のせい。
どうして負ったのか定かではない傷口から外へ出ようとするそれは、
包帯の下から滲み出て、白を赤に、染める]
………あ。
[慌てた動きで顔の右半分を手で覆う。
――どろり、と涙のように一筋流れ落ちた赤が、
包帯だけでなく手までも染めたのが、分かった]
…あ、――うあ…っ、
[――ここにいてはいけない。
汚してしまうから。
恐慌をきたしかけながらソファーから降り、ここを出ることしか考えずに前へと進む。
身体が椅子やテーブルにぶつかっても構いもせずに。
がたん、と椅子が倒れる音は、静けさの中でけっこう派手に響いたかもしれない]
っ、…こ、の。
[前に伸ばした手が触れたのは扉ではなく壁で、
思わず弱々しい力で殴りつけてしまった。
前に進む勢いはそこで失せ、ずるり、とその場に座り込む。
右目からもう一筋赤が流れ落ち、
顔を覆う手をつたって床に落ちた。
綺麗にしなければ、と思うのに。動けない**]
……何か咥えてないと落ち着かないんだよ。
[苦笑に、面倒くさそうに答える。
家捜しには、反対しない。
ダメージで率先して動けない故に、パースの後についていく形になる。
いくつかの、廃墟。
くるくる回る二つ目のキャスケット、その持ち主の遺体はあるいは、其処に横たわっているのだろうか。]
なあ、老い先短いパースは。
……手紙以外の未練とか、あるの。
[灰を被せた崩れた家で、何かを探しながら問いかける。]
[近付いてくるふたつの人影。
ひとつは、よく知るセルマ。
そしてもうひとつは───……]
……マ、イダ……?
[あの日から、片時も忘れたことのない。
金色の髪の少女。
死に包まれたこの世界で、ひ弱なグレイフェザーが生き延びられる筈などないと分かっていても。
けれど、心の片隅ではずっと、もしかしたら……と願い、望み続けていた。]
[灰の降る中、足はふらりとそちらへ向く。
人影は更に近付き、教会の前へ。]
マイ───
[歩み寄ろうとして。
手を伸ばそうとして。
しかし彼女の姿がはっきりと見えたところで、それらはすべて止まる。
彼女には、その背にあるべき筈のものがなかった。
他人の空似か。
それにしては、似すぎているが。]
[カインの先に立ち、近くの家に勝手に入ってまわる。
咎めの声は誰からもない。
ポケットから肘まで覆う手袋を取り出すと、シャツの上から口を使って片手に装着する。もう片手には変わらずキャスケットを矢で掲げながら。
床の灰埃を足で払い、そこらの棚を開け、ベッドの下を覗く。
途中、後を付いてくる彼から声がかかれば]
未練、みれんねえ。
ううん、手紙以外に限定されると難しいなあ。
君はどうなんだい?
それとも、それを聞く前に私が答えるべきかい?
[問いに問い返す。]
[何か見つかるかもと、期待はせずに静寂に踏み込んだ。
パースの行動一つ一つに、灰だか埃だかが舞っていた。]
……俺?
[ふとした問いを、逆に返される。
随分と開けられていない戸棚を覗き込みながら、うーん、と一つ唸る。]
……諦めてるよ。
[やや間をおいて、返事はぽつりと。]
「諦めてる」ぅ?
[返ってきた答えに手を止めて、にやりと笑いながらカインの方に近づくとその目を覗き込もうと]
へえ。
それは、君、気になるよすごく。
誰がロバの耳って知っても黙っててやるから
ちょっと話してごらんよ。
[興味深々と言わんばかりに、しっぽがしゃらしゃらと揺れる。]
……
[近づいてくるパースの気配に、顔を上げる。
楽しげな表情に、少し驚いたように瞬きする。
それから、]
……知りたい?
[目の前の相手へと、優しそうに、寂しそうに笑う。
瞳を覗き込める距離は、頬を撫でられる距離。
腕を伸ばす間に、逃げる事も叶う距離。]
[わたしがホールに降りようとした時、その音は響きました。
椅子の倒れる音、木材と木材とがぶつかりあう音。
花の生けられていない花瓶が落ちて、割れる音。
一体、何の音でしょう。
先程酒場に戻った時、ソファーにいたのはスーさんだけの筈なのに。
わたしは少し早足でカウンターから出て、店内を見回します。
スーさんのいたソファーから、赤い雫が点々と続いています。
雫の向かう先は倒れた椅子、花瓶の破片達でした。
そしてその先、扉から程近い壁にうずくまる、スーさんの姿がありました。
わたしは慌てて近寄ります。
わたしがマスターの元へ向かっている間に、誰か、暴漢でもやってきたのでしょうか。
―――来客を告げるベルは、鳴っていないのに。]
[カインの浮かべる笑みの複雑さと、何かの念押しのような言葉にちょっと目を丸くした。
相手のまとう空気が常ならぬものになったことに、若干動揺を覚えて、んん、と口を噤んで視線を上へ。
奥歯の溝に飴がつまっていることに気づく。甘い。
躊躇は2、3回の瞬き程度の間。
相手の目を見て、そのまま口は、火のついてない煙草の先を食んでやる。
彼の「答え」を待って。]
[火の無い先端を食むパースに、逆にこちらは唇を離した。
本来ならば、健康には決して宜しくない行為を叱るべき所なのだろうが。
何時付けてしまったか記憶に無い噛み跡を目にし、カインの口元に浮かぶのは、自嘲に似た微笑みばかり。
両腕をパースの背に回し、ゆるい檻に、捕まえた。]
どうなったって、良い。
世界が灰に沈んでも、良い。
俺は、もう。
[腕の中に、甘く掠れた退廃を、響かせる。]
救いたかったものと共に、滅びるよ。
[彼がランスなのだろう。
でも、憶えているから名前が沸き出してくるのではなく、
セルマに教えられてから、名前が分かるだけで。]
……………。
[憶えてはいないのに。
分からないのに。
どうして。]
[どうして、胸が痛いの?
傘の取手を持つ指先が震えるのは感情のせい。
無意識に震える喜びの気持ち?]
…………、ランス さん 。
[その呼び方はきっと違うだろうと気付いていて。
一対の翅は蒼穹、灰色の羽根には似ても似つかない。
エステルとして目を開いた時には、もう。
何かを押し出したように根元が血で濡れた翅はあって。]
ぁ…………。
[ぽろり。
涙が零れた。]
―自宅にて―
[…おかしい。
予定していた量の倍ほど入っているビーカーを見て、
ごしごしと寝ぼけ眼を擦る。
…確か、家に帰って調合を終わらせて。
後は、溶液を灰の上から垂らして抽出を…]
・・・あー。
抽出中に寝ちまったのか。
・・・使うには厳しそうだな。この液。
[余分な成分を取り除くため、
ビーカーを二回変えて初めと終わりを取り除くのだけど。
…眠ってそこを忘れたせいで、透明な液は真っ白け。]
…ま、過剰投与で枯らせりゃ問題ないんだがね。
[…白い薬品小瓶に詰めて、のそりと森へと歩き出し。
右の懐に入れたのは、もしもの為の、粉薬…]
[カインは煙草から唇を離したから、なんだ、想定違いかと思う。
彼の自嘲のような表情を見れば、ますます分からなくて首を傾げるけど。
己の体を拘束されて、背に彼の腕のぬくもりを感じれば、紫煙のなごりが目にしみる。
片手に持っていた矢を床に落とす。唇に浮かぶのは笑みだ。]
やれやれ、君に救われてたまるかよ。
けれど、君と死ぬならいいねえ。
君となら、寂しい思いはしないですむねえ……。
[煙草は口から離したけど、服に引っかかって床に落ち損ねている。
こちらの両手を彼の背へ伸ばし、そっと力を込めて、もっと身を寄せようと]
……ごめんなさい、ごめんなさい…っ。
[左手で顔の右半分を覆い、無事な方の目をどんよりと曇らせたまま。
振り返らない。
振り返れない。
唇の隙間からこぼれるのは謝罪の言葉]
[ごめんな――、と。
"カイン"なら、謝るのだろう。
既に生きては居ないカインならば、一緒に死んでやれないことを。
救いたかった、護りたかった世界を諦めた"カインではないもの"は。
今はただ、器の抱く感情に流される。]
[哀れみを感じた。たちの悪い同情。
だから、暗黙の掟を破った。
ふさわしい素材を探し、「世界で一番美しい言葉」を書いた。
本来ならそれは、仲間に宛てて、自分の死期に綴る言葉。
己には読むことができないけど、世界で一番美しい言葉なら、彼を傷つけることはないだろう、と。]
[三たび彼が来た時に]
はい、どうぞ。
[宛名に彼を示す記号が入った、古い紙の手紙を渡した。
中には、「あなたを愛しています」の文字。]
― 回想 了 ―
[お店の中で何があったのか、わたしにはわかりません。
スーさんの身に何があったのかも、わたしにはわかりません。
問いかける言葉も、ありません。
だから何故スーさんが謝罪を繰り返すのか、わたしにはわかりませんでした。
何だか、酷く追い詰められている様に見えます。
そのうちに、床に落ちていた赤い雫が、スーさんから滴り落ちたものだと気付きました。
わたしはそっと片手を伸ばします。
大丈夫、と。
傷があるなら見せてほしい、と。
伝える為に、わたしはその背中に指先を伸ばしました。]
[躊躇いながらも歩み寄る。
金の髪、白い肌、淡い菫のような瞳。
あまりにも似すぎている。
なのに背中の羽は───翅は、蒼穹。]
ランス。
そう───ランスは、おれだ。
きみ、は……?
きみの名前、は?
ああ……パースとなら。
退屈しないな。
[カインが抱くのは、表現し難い感情。
口悪く冗談を言い合う友情の、きっと紛い物で。
それでもきっと、カインが大切にしたかったもの。
ゆるく回していた腕が、落ちかけた煙草を見つけて拾い上げれば。
逆に、相手に身を寄せられた。
きっと先程自分が腕を伸ばした時のパースと、同じような顔になった。]
……じゃ、次はそっちの番。
未練は……ううん。
[訊き方を、変える。]
――もう、諦める?
[誘われるように、近づく。
傘を傾けて、見上げて。]
私は……………、
[名乗ればそれに縛られてしまいそうで。
けれども。]
エステル。
……………でも、
[ぎゅっと片手で胸元を押さえた。
束の間、地面を向いた眸から涙がひと雫。
ランスを見上げて。]
―そして、森の入り口―
[…周囲に誰も居ない事を確認する。
どうも、薬は間に合わなかったようだ。
最も、下手をすれば変異植物を活性化させる薬等間に合っても迷惑なだけだったろうが・・・]
…実験するなら、森の奥だろうな。
もしも逆効果なら、下手すりゃ村が危なくなる。
[…敢えて問題を挙げるなら、如何に森の奥まで入るかで。
実験のため奥に行こうとして、入り口で死んだりしたら笑えない。]
…今更、だな。
どうせ、いつ死んでもおかしくは無いってのに。
[聞き手も無いのに呟いて、森の奥へと歩き出す…]
エステル?
……そうか。
[名を聞けば、笑みを浮かべるが、それはどこか寂しげで哀しげなもの。
やはり他人の空似。
人違い。]
……でも?
え。
[もうひとつの名を告げられると、瞳は見開かれる。]
……ぅ……、
[寄せては返すように繰り返されていた謝罪の声が、止む。>>53
ナデージュが、黙って背に触れてきた手の持ち主が、
何を考えているのか分からない。
分からないけれどどうせ、この傷を、流れる赤を見れば、
醜いと思うに決まっている。決まっているのだ。
そう思う一方で、醜いと思われても構わないから、
ただただすがりつきたくもあり、]
……こわく、ないの?
[だらりと垂れ下がっていた右手が、後ろへと動いた。
触れたい、けど触れられない、彷徨う思いを形にしたかのように]
マイダ。
やっぱり、マイダ……なのか!?
[両手を肩へ]
エステル……!
きみは、マイダなんだろう?
…………。
[頬を伝う涙を拭おうと、指を伸ばし、触れる。]
[そっと、スーさんの背中に触れます。
問いかける言葉に、緩やかに首を傾げました。
髪飾りの細かなビーズが触れ合って、しゃらりと音を立てました。]
………
[何が、怖いのでしょうか。
わたしの目の前で震えているのは、小さな存在のようにしか見えませんでした。
わたしは腕を伸ばします。
柔らかく、スーさんの身体を抱きしめます。]
………だ いじょう ぶ、 です
[スーさんの耳元で、掠れ声でそう告げました。
酷く醜い声ですが、構いません。
この声で更に怯えさせてしまうかもしれませんが、仕方ありません。
いまはただ、わたしの気持ちをスーさんに伝えなくてはならなかったから。
スーさんは、痛かったのでしょうか。
それとも何かが、怖かったのでしょうか。
わたしには、わかりません。
でも、傍にいてあげることはできます。
抱きしめてあげることはできます。]
[諦めないと告げ、口元に揺れた手紙。]
読めない……?
[笑みを浮かべる手紙狂いに、そんなわけが、と言いたいのを堪えた。
唇を結んで、やる、と言われた手紙を受け取ろうと、指先に煙草を指した手が伸びる。]
[少女に、あれが翼人だ、と告げる前に。]
…………な、
[ふたりのやりとりに、驚愕する。
なのに反面、これでなにか分かり合えるならいいじゃないか、と思う自分もいた。
なにかが通じ合う存在があるのなら。
それが見付かる距離にあるのなら。
お互いに、認識できるのなら。]
[少女達の会話に気を取られていると、もう自分の役目は果たしたような落ち着きと居心地の悪さが残った。
ステンドグラスが、鈍く、
その場にいる者たちに、
光を投げかけている。
花はもう、どこにも咲かないだろうに。]
[後から後から涙は零れて。
理由が分からないから、止められなかった。
両肩を掴まれて戸惑うように眸が揺れる。]
わ、私…………、
あたし、
[ランスの指が、霞色の眸から零れる涙を掬う。]
あたし………………、
[───言葉にならなくて。
ランスの胸の中に倒れ込んだ。
傘の持ち手が手から離れる。
零れた涙が、灰色の地面に、ぽたり ぽた 濃い色を作り。]
[別の男から声を掛けられて我に返る。]
……なにが、…………いや。
あたしにできることなら、やるよ。
説明はあとでいいからさ。
[明らかに、想定されないような事態が起きたあと。
自分を取り戻した女の動きは素早かった。
どんなことがあろうと、最後まで後悔しないと。
決めているのだから。]
………………だから。
あたしは、誰にも祈らない。
[誰にも聞こえない、小さな声で。誓った。]
[司祭に比べれば、助け起こしている男の方はまだ顔色が良いといえた。
勿論、こんなときに調子の良いものなどいないだろうが。]
水は……ああ、これかい。
[井戸水は使えない。
浄化された飲料水は貴重なものだった。
ことに、医療や教会にある水は純度が高い。
村で使われている水の容器はどこも共通だ。
裏口近くにそれを認めて、盥を満たした。]
『あなたを愛しています』
[受け取った手紙は大切に、引き出しの奥へしまってある。
それが誰によって綴られたものなのか、
男にはわかってしまっていた。
そして手紙狂いへ向けて、無邪気な笑顔を見せる]
『ありがとう』
『きみとであえて、よかった』
[男のことを示す記号…、
名前はこの村に来てから司祭が付けてくれたもの。
だから、この手紙は、つまり]
[それからは、
手紙狂いがこの村へ来た記念日が来るたびに、
相手の元へ封筒を持っていくようになった]
『私に手紙をくれたひとに、届けてほしい』
[中に宛先を示す記号はなく、手紙すらなく。
押し花でできたしおりが一枚、入っているだけ。
もしも断られたり無理だと言われたとしても、
毎年そうして置いて行く。
…だけど、今年は贈る花がない]
[…自衛代わりに変異植物に薬品をかけて見れば、
かけた部分に妙に艶が出て。
活性化したのかワックス効果か、それとも単に濡れたからか。]
・・・理由がどれであれ、試薬01は効果無し。封印、と。
[小瓶に封してぺけ書いて、数歩植物から距離を取る。
変化が無いのを確認し、大きく迂回し足を進めた…]
[消毒液と、灰の影響を除くとされる――信憑性は極めて低い――聖水の瓶。
包帯を探して引っ張り出す。
湯が沸いたのを別の盥に入れ、司祭のところへ向かう。]
傷を見せな。
縫合する必要があるなら、あたしにやらせとくれ。
[持ち歩いていた裁縫道具の糸と針を、熱湯消毒して持ってきたのだ。]
マイダ……。
生きていてくれたんだな……。
[胸元に感じる熱を、優しく抱きとめ、金色の髪をゆっくり撫でる。
ずいぶんと昔、そうしていたように。]
意識がないうちにやっておくのがポイントさ。
……起きてたら起きてたで抑えとくれよ。
[少年の死体を見て、昂揚していた。
目の前にいる誰かがあのように変じる前にできることをしておきたい。
その相手が拒まないならば。
――否、拒んだとしても。
女は進んで手を伸ばす。]
ん……
[移した寝台の先、女は手際よく治療の準備をしていた。どうやら彼女には医療の心得があるらしい。
ずしりと身体が重たくなるのを感じる。緊張から開放されたのか、男の背を重力が引いた]
それじゃあ、お任せします
[ぼそぼそと呟いて、大きな身体をセルマに譲った]
[ランスの胸元に縋り付く。
ぽろぽろと零れる涙はランスの胸元に染み込むだろうか。
彼が言っていることは分からないけれど、
溢れる涙はほんもの。
言葉にならないから、きゅっと服を握って。
ランスが撫でる太陽色の髪には、装飾品一つもなく。
撫でられてゆくにつれ、あたたかいものが胸に広がった。]
思い出せなくて、
ごめんなさい。
あなたのこと、思い出せなくて、ごめんなさい。
[浮かぶ情景はあるのに。
ランスの胸の中で、言の葉をぽつりぽつり零す。]
[――しゃらり。
ふつうの状態ならば好奇心をかき立てられるその音にもやはり、振り返らない。
何かを諦めるように閉ざしかけた瞳が、]
――…っ。
[見開かれる。
抱き締められていると、分かったから>>64]
は、…はなし、て。
[ぴくり、と肩が跳ね上がり、嫌がる子のように首を左右に振る。
けれどそれも、ナデージュが掠れた声で“だいじょうぶ”と告げるまでのこと>>65]
[それは、色付く記憶の中の綺麗な声とは違っていたけれど。
身体に染み渡って荒れたこころを落ち着かせてくれる、そんな声だった]
………。
[だらり、と左手が下がり床に落ちた。
赤く染まった顔の右半分があらわになる]
お、っと?
[受け取ろうとしたそれが、やや強引にポケットに押し込まれた。
しわくちゃになってしまうのでは、とお節介が過ぎるが、本人は気にしていないようなので、こちらも気にしないでおくことにする。]
楽しみ、か。
[何が書いてあるのか、今すぐ目の前で中身を読んでやろうかという悪戯心を押し込めて、指先の煙草を再び口元へと持っていく。]
それじゃあ……どーする。
[それは、まだこの廃屋を探すかとか、まだこの近い姿勢で居るべきかとか、色々に向けて。]
―――――――…。
……。
[意識が遠い]
―――…。
[傷の手当てをされている、気がする。
どうして自分は怪我を負っているのだろう。
此処は戦場だろうか。
薄らと目を開けば、空には煤けた星空が。
…否、それは、灰を被ったステンドグラス]
今日は星がきれいだ。
[うわ言のようなそんな声は、エラリーに届いただろうか]
ありがとう。
[そこで再び意識は途切れ、目を閉じる。
そのまま礼拝堂から運ばれた男の身体は、
寝台へと横たわることとなる。
虚ろな意識の中、
セルマとエラリーの声がぼんやりと耳に届く]
[離してと言う懇願の声なんて、聞こえませんでした。
わたしに見えるのは、血を流して震えているスーさんだけ。
わたしに聞こえるのは、耳元で鳴る髪飾りの触れ合う音だけ。
血に濡れたスーさんの右手を、そっと片方の手で取りました。
細くて、小さな手でした。]
………だいじょう ぶ だから
[そっと、隠されていた顔に、自分の顔を近づけます。
こつり、と、額と額を触れ合わせて。
わたしの顔の左半分の包帯が、赤く染まります。
包帯越しに滲みた赤色は、わたしの灰化した皮膚に触れます。
じんわりとした痛みに、そっと目を伏せました。]
…………
[大丈夫です。
スーさんの"痛み"に比べたら、全然、なんてことないのです。]
――っ
[セルマが忙しげに治療を施す中、うわ言のように、呟かれた言葉。反射的に上を見る。常ならぬ程に俊敏な動きだった。
けれど、そこにあるのは灰と埃をかぶったステンドグラスだけ。
星空など、随分と長いこと見ていない]
――、――
[まるで言い遺すかのような例の言葉に、男は表情を硬くし、司祭を覗きこんだ。大柄な男の身体が、影を作る]
さっき言っただろう、俺は"諦めた"んだって。
[主体性の無さの理由を述べ、ゆるいという評価には、へらりと笑って見せる。]
うん? 帰りは任せるって、どんな方法で――……っーう!
[尋ねられ、引いてきている背中の具合を確認するように、腰を曲げてみれば。
走った痛みに、固まった。
とはいえ、動けない程ではない。
少し休むか湿布でも貼れば、よりマシになる程度。]
[トロイと名乗る研究者に尋ねたかったことは、
沢山あったが。
一番聞きたかったのは、
魔物化の進行を食い止める方法だった。
少しでも何か、可能性があるならば。
例えば腕を切り落としてでも、可能性があるならばと。
救いたかった孤児の子は、既に死してしまったが]
――――――――〜〜〜ッ。
[ぼんやりとした思考は、強い痛みで遮られた。
セルマが傷口を処置してくれているのだろうか。
顔を顰めてから、男は再び薄く目を開ける]
嗚呼、 ああ…。 びっくりした。
すまないね、なんだか情けない。
エラリー君、と。セルマさんか。
ろくな歓迎も、できないで。
[何処か覚束ないまま、二人へ謝罪を。
男を覗き込んでいる青年の顔が、丁度狭い視界へ入る]
…なんて顔をしてるんだい。
私は、大丈夫。
[笑顔を作ろうとして、苦笑になった]
……いい。
謝らなくていい。
逢いたかった、ずっと。
[あの日───
途切れそうだった命の糸が、繋がった日。
誰よりも真っ先に、元気な姿を見せたかった。]
ありがとう、戻ってきてくれて……。
方法は、そうだな、秘密だよ。
君には目をつぶっててもらわないと、ちょっと困る方法。
[痛みに固まっている相手の様子に肩をすくめて、今いる部屋を見渡して。
ベッドに近づき、掛けてあったシーツをはがして、ベッドの下のリネンを取り出してはがしたものの代わりにかけた。
灰が吹き込んでるとはいえ、室外にいるよりはましだろう。
彼の手を引いて、そこに座らせた。
己もその隣に腰掛ける。]
ちょっと横になった方がいいねー、君は。
[両手を組んで、うーん、と背伸び。]
――――お。
お目覚めかい、王子様?
[自分のペースを再び備えた女は、冗談めかして司祭へ話しかける。
振り向きもせずもうひとりの男へ手で合図して、鎮痛剤を持ってこいと示す。]
なにが大丈夫なもんか。
そんだけぱっくり傷が開いてりゃ、馬でも鹿でも涙が出るよ。
[ぎざぎざの傷口を手当てしながら、怪我の理由に思い至っていた。
人外となった少年の死体。
三つ編みを振って頭から追いやる。]
[目を合わせる勇気はまだ持てず。
触れ合う自分の手と、ナデージュの手をぼんやりと見つめていると、]
っ!?
[――こつり。
気がつけばナデージュの顔がすぐ近くにあって、
赤に触れたところからナデージュもまた赤に染まっていく。
彼女の包帯の向こう側がどうなっているのかは知らない。
知らないけれどきっと、自分の傷のように醜くはなっていない、と。
そう思っている。思い続けている。
顔に包帯を巻いた者同士でもそこが違う。
おそろいだけれどおそろいじゃない。
けれど、今の二人は、そう、]
[木製の質素な椅子に、どっかと腰掛ける。
小説書きが事情を説明するならば、相槌でも打つつもりで。
ふたりが語らうならば、聞いていようと判断した。]
おそろい。
うれしいことのはず、なのに。
[ちっとも嬉しくない。
触れたところから広がる暖かさだけが、
嬉しくないという“痛み”に耐えるためのすべて、だった]
[その背にあるのは、灰色の翼ではなく、蒼穹の翅。
けれど、姿は勿論のこと。
耳触りの良い、かわいい、やさしい声も。
腕の中のぬくもりも。
どれもが懐かしい。]
マイダ……
[謝罪の言葉を零し続けるエステルの額に、ゆっくりと、唇を近付けようとして]
──────!!
[ どくり ]
[秘密の方法、目をつぶる?
予測できずに、疑問符を浮かべる。]
お、うぐ。
[座らせられる腰と背中の曲がりに呻く。
少し休めば平気だろうと、言われるままに横になるつもりは無いが、今のままではのろのろ速度の抵抗しか出来ず**]
[ どくり
心臓が、大きな音を立てる。
灰色の羽根が、バラバラと抜け落ちて。
そのあとから、次々と赤黒い羽根が伸びてくる。]
ぁ……
[恐る恐る、背中へと視線を回せば、そこにあるのは痩せた灰色の羽ではなく
存分に風をはらむことが出来るであろう───血色の翼。]
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