人狼物語(瓜科国)


1079 【突発RP村】やがて、世界は闇に沈む【飛び入り歓迎】


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歌い手 ナデージュ

[ちゃんとわたしの意図したように、彼らは酒場へと向かってくれるのでしょうか。
追い抜かれてしまったわたしは、進行方向を行く彼らの背を、見る形になります。
そんな中、眼鏡の彼は幾度かわたしの方を振り返っていました。

勿論、自分の足がとても遅いと言う事は自覚しています。
ですので、もしかしたら彼に心配を――或いは苛立ちを感じさせているようならば、本当に申し訳ないことです。

ですが、時間は経っていくものです。
先程は息のあったマスターですが、わたしが到着した時には手遅れになっている可能性も否めません。

これで彼が振り返って幾度になるでしょうか、わたしは手を上げ、片方の掌を彼らに向けます。
それから人差し指を一本立てれば、真っ直ぐに進行方向を指さしました。

あぁ、手話が使えたら、と、今更ながらにもどかしく思います。
ですが、彼らにその手話が伝わらなければどうにもならないことにも気付きました。
世の中というのは、なかなかに不便です。**]

( 85 ) 2013/03/03(日) 11:26:36

???

[蒼い一対の翅は一見飛べる様には見えない。
妖精の翅に似ている捩じれた粘性のある硝子細工の様だった。
けれど、根元から翼で言えば羽根でなく羽毛にあたる
突き出た幾らかの蒼穹色の突起も含め、
触れればしなやかな柔らかさがあった。]

( 86 ) 2013/03/03(日) 11:49:46

???、椅子に座って、暫くはセルマサンのされるがままに。**

( A10 ) 2013/03/03(日) 11:52:01

毒舌家 セルマ

[柔らかいちりとりのような道具で、少女と自分にかかった灰を大まかに払った。
手ぬぐいを渡して、女は自分の身体をぬぐう。
少女がそれにならうことを期待して。]

座っといで。
湯ならすぐ沸くから。

[相手がそれに従うかどうか見届けずに台所へ向かった。
数分ののち、トレイにカップをふたつ載せた女がテーブルへ戻ってくる。]

ほら、言ってた茶だよ。
ミルクはないけど砂糖はあるから好きに入れるといいさ。

( 87 ) 2013/03/03(日) 12:42:17

毒舌家 セルマ

[数秒ほどストレートのアップルティの香りを楽しんでから、ぐいっと一口飲む。
酒でも流し込むかのような飲みっぷりであった。]

あー、アンタ、背中のほら、翅。
……背もたれが痛くないかい?
その辺に座布団あるから、痛かったら好きに使っとくれよ。
あたしゃ、気が利かないからさ。

[しばし、押し黙る。
それは気まずさからきたものではなく、自分が茶を飲むための時間。
二口のあと、ちらと少女を見た。]

そう、別に話したくなきゃいいけど、さ。
どっから来たんだい、アンタ。
何も知らないまま連れて来といてなんだけどね。

( 88 ) 2013/03/03(日) 12:49:10

毒舌家 セルマ

[少女は、答えるだろうか。
答えないならば、しばらく黙って様子を見ていよう。

どうせまだ、灰はやまない。**]

( 89 ) 2013/03/03(日) 12:49:55

???

[柔らかい道具が髪や服を撫でていく。
手ぬぐいを渡されればセルマに準じる。
顔を手ぬぐいに埋めて灰を綺麗に拭い、
ふっと顔をあげるとセルマが台所に入る所だった。]

 …………、

[無言で肌を粗方拭い終えた頃に、再びセルマが戻って来た。
トレイから少し甘い香りのするお茶の湯気が立ち昇っている。
家の中はとても静かだけれど、緊張感のある沈黙ではなかった。]

( 90 ) 2013/03/03(日) 13:17:59

???

[ぱちぱち。
差し出されたアップルティの湯気が睫毛を濡らし、
少女は数度、重たげに瞬いた。
両手でカップを包み込み、ふぅふぅと息を吹きかける。
その前で、セルマは豪快に一口紅茶を飲んでいただろう。]

( 91 ) 2013/03/03(日) 13:20:52

???


 …………、。

[座布団をと言われれば周囲をキョロキョロ見回して、
誰かの手作りにも見えた座布団を背中に当てた。
痛いからという訳ではなく促されての行動だったが、
根元は座布団が緩衝材になって椅子に凭れても傷まなかったろう。]

 ふぅ

[再び椅子に落ち着くと、紅茶を吹いて一口啜る。
林檎の匂いと紅茶の渋みが舌の上に広がっていった。]

( 92 ) 2013/03/03(日) 13:26:34

???


 …………甘い。

[それでも、砂糖を掬い数回入れて混ぜただろうか。
少女の頬に赤みが差し始めた。]

 ワタシ ハ、空から来ました。
 それに、私は多分森から・・・・・・

[それから湖の畔に来たのかまでは言わなかったけれど。]

 時々、目の前に浮かぶのは、
 ───灰色の羽根。

 ………セルマサン、………。

[セルマに向ける眼差しは茫洋として、
セルマから掛けられる言葉がなければ言の葉は零れない。]

( 93 ) 2013/03/03(日) 13:36:23

司祭 ドワイト

…どうした?

[エラリーが後ろをしきりに振り返ることに漸く気付けば、
男もつられるように背後を見やる。
すると思っていたよりもずっと遠くに、女性の姿]

嗚呼、彼女も。

[彼女も身体を患っていることを思い出した。
助けに戻ろうか思案するより前に、
"先に行け"と訴えているであろう仕草が目に入る。

"了解した"と彼女に見えるように大きく手を振って]

先に酒場へ行こう。
此処からそんなに離れた場所ではない。

[傍らのエラリーへ小さくそう告げて、駆ける]

( 94 ) 2013/03/03(日) 13:37:15

???

[冬の空から墜ちる雪のように、
灰ははらりと墜ち続けているだろうか。**]

( 95 ) 2013/03/03(日) 13:37:44

がらくた屋さん スー

[そして。
自分の身体が壊れてもなお、がんばることをやめていない。

自分の中の欠けた部分を満たすだけではなく、
他者にとっても需要があると信じて]

…たりてるかな。
火は。

[火の力を持つ紋様は、
大規模な爆発も、煙草の先をほの赤く染める小さな火種も生み出せる。
無論生み出したいものに応じて大きさや精密さを調整しなければならないけれど。

火を、必要としていそうな者の顔を思い浮かべる。
灰色に覆われ鮮明さを欠いてはいるが、帽子から突き出た角は鮮明に浮かび上がる]

……。

[僅か、安堵。
その時だった。ドアを叩く音が聞こえたのは>>72]

( 96 ) 2013/03/03(日) 14:17:51

司祭 ドワイト

[ほどなくして辿り着いた酒場は、外観はいつも通りに見えた。
情けなく息を切らしつつも、そのまま中へと]


――――…ま、マスター?

誰か、いるかい。

 

( 97 ) 2013/03/03(日) 14:34:27

がらくた屋さん スー

………おねえさん?

[ちょい、と首を傾げてから、苦笑。
歳の離れた友人のことを、壊れ始める前は名前で呼んでいたけれど、
今は知り合って間もない頃のように“おねえさん”と――そう呼んでいる。

性別がどちらなのか迷いに迷った末の選択。
間違っていたとしても、しばらくの間は面白がってそう呼び続けていたものだ]

( 98 ) 2013/03/03(日) 14:35:00

がらくた屋さん スー

また、こわれちゃった。

[穴のあいた傘を指差してから、]

…はいる?

[室内を、ぐるりと見回す。
必然的に、数少ない壊れたものも目に入る。
机と椅子、机の上のお手製呪符入りの小瓶、それから――
古めかしいけれどよく手入れされている釣竿。

帰ってこない両親の忘れ形見として、
店と共に壊さないように扱っている数少ないもの]

( 99 ) 2013/03/03(日) 14:37:55

がらくた屋さん スー、再度ゆるり、と首を傾げて、パースの返答を待つ**

( A11 ) 2013/03/03(日) 14:47:14

手紙狂い パース

―元マジックアイテム屋―

[>>98 おねえさん、と呼ばれて、にやりと笑った。]

おねえさん、ねえ……。性別なんてものはせいぜい生存戦略を整理整頓する要素の一つだと思わないかい?
私にとってはとってもどうでもいいことの、一つ。

パースって呼んで?

[それは、近頃のお定まりのやり取りになっていた。]

( 100 ) 2013/03/03(日) 15:23:00

手紙狂い パース

[キャスケットを脱いで、降り積もった灰を振り落とす。しっぽをしゃらしゃらと揺らした。
穴のあいた傘を指差すスーを見ながら再びキャスケットを被り直し]

こわれちゃったね。

[創作主が壊れているなら創作物が壊れているのも道理だとは思いながら。]

少し、邪魔しようかな。
だがなあ、これから酒場に行こうかなと思っていたんだよ。
今日は集まる日だったから。確か。多分。

[そう言いながらスーの方へと歩み寄り、そのちいさな頭に手を伸ばし]

私は、君の包帯を巻き直す権利を得られるかな?
こわれてることは粗末にして良い理由になるのかな。したくはないかな。

[口を笑みの形にゆがめて、ずいぶん幼さが目立つようになってしまった哀れな友人を見つめた。**]

( 101 ) 2013/03/03(日) 15:41:20

(村建て人)

/*
みなさん、回答ありがとうございました。
それでは特に問題がない限り、
(A)の3月3日25時(3月4日1時)開始にしようと思います。

エピローグ延長に関してご指摘ありがとうございます。
勘違いをしていたようです…。
基本的には元の方針(24時間更新+村建てによる延長)で、
エピローグは延長できなくても良いかなと考えています。

というわけで、みなさま宜しくお願いいたします。

( #10 ) 2013/03/03(日) 16:59:50


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