情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ギュルスタン――……
ギュル――
[問われた言葉を思い返して、教会にそんな孤児がいただろうか、どうだろうか。そんなことを思い出す。
そう広くない村の中、各々の名前は認識しているはずだが――男のふだんの生活が垣間見える]
いや、見てないすね。
こっち、きましたか?
気づくと思うんですけど――ああ、出るときにすれ違ったかなぁ。
[要領を得ない回答、ともあれ、男に心当たりはないようだ]
[アパートメントを出て、空を見上げる。
いつ頃からだっただろう。戻ってくる鳩が減ったのは。
減り続けているのは。
ポケットに手紙をぎゅっと押し込んで、酒場へとその足を向けた。]
獣――…。
[その言葉に脳裏を巡らせるのはまだ無事でいる獣人の村民。
何にせよ現状において誰かが活動しているという報告は、
それだけで良い知らせと言えるだろう。
素直に傘を受け取った青年の姿に満足しつつ、
それでも何処か不安そうに見守る眼差しを向けていたが]
…………?
嗚呼、私は大丈夫。じきに戻るしね。
若い君の身体の方が大切だ。
そうだな、それでも仮に出不精の君の気が向いたら、
教会に傘を返しに来ると良い。
たまには温かい食事でもご馳走しよう。
簡素な物しか、用意はできないと思うが…。
[ふと―
かつて、マジックアイテムを取り揃えていた店、今はがらくたの山積みの店の前を通りかかって、そちらへ足を向けることに。
こんこん、とノック。少し待って、こん、とたたきながらドアに手を伸ばす。
鍵は空いていたから、そっと中を覗き見て]
スー?
[友人の様子に首を傾げた。**]
[ギュルスタンに関しては彼は知らないようだ。
問の返事に「ありがとう」と返したところで、
此方へ向かってくる女性に気づいた]
――――…君は、酒場の。ナデージュさん?
[ただならぬ様子に息をのむ]
[向かう先は教会。
借りの住処。
魔物に襲われ森を追われ、傷付いた羽と足を庇いながらも、どうにか村に辿り着いたあの日。
湖の畔に倒れていた自分を、真っ先に見つけ、保護してくれたのは、その教会に住むドワイドだった。
初めて出会った時、ドワイドは、まだ幼さを覗かせる少年だった。
今では立派な司祭であり───それ以上に、良き友である。]
ただいま。
[教会に身を寄せないかと提案され>>25、少し悩んだが、他に行くアテもなく、その厚意に甘えることにした。
暫くはどうしても「お邪魔します」だの「こんにちは」だの言ってしまっていたが、最近は、漸く「ただいま」と言えるようになっていた。]
[フードを被るのを忘れてしまったせいで、上を見ようとすると頭に降り積もった灰が目に入ってしまいそうになります。
そのせいで、彼らの顔を見る事ができなかったのですが。
だから、聞いたことのあるドワイトさんの声が聞こえると、少しだけ安心しました。
両の手を伸ばして、彼らの袖を掴むと、くい、と酒場の方へ軽く引きました。
灰が目に入らないように、顔は伏せがちにしたままです。
瞳だけを少しばかり上にあげて、彼らの顔をじいっと見ました。]
[扉の前で、髪と羽を払えば、灰がもうもうと落ちた。
羽も、髪も灰色なため、あまり目立たないのだが、やはり、かなり被ってしまっていたようだ。]
……っ。
まだこんなに……。
[教会の中に、なるべく灰を入れぬよう、羽は特に念入りに払う。
払っている間に、灰色の羽根がまた4(4)枚、抜け落ちた。]
[突然の事態に驚き、
灰を被る彼女の身を案じることまで気が回らないまま]
―――――…?
[しかし袖を引かれれば、少し冷静さを取り戻す]
何か、あったんだね。
[念を押す様に繰り返し彼女を見つめる。
袖を引かれた方向を確認すれば、彼女となじみの深い場所]
酒場、となると。主人か客の誰かか…。
分かった、行ってみよう。
危険があるようなら、君はどうか安全な場所へ。
[もしも魔物に襲われるような惨事であれば、
彼女を現場に戻らせるわけにはいかず。
そういいつつエラリーを見やれば、かの青年はどんな表情をしているか。いずれにせよ、男は酒場へ例のごとく息を切らしながら向かうだろう**]
[止める間もなく、ドワイトさんは走り出してしまいました>>78。
彼の袖を握っていた手だけが、虚しくそこに残っています。
けれど、酒場に用があるということは伝わっていたようで、わたしは少し安心しました。
それから、何か、と、問いかけた彼>>76に向き直ります。
彼の問いかけに応える術を、わたしは今、持ち合わせていません。
もう一度、軽く彼の袖を引くと、先を行くように酒場への道を歩みます。
手は、三歩進んだあたりで袖から離れてしまいました。
数歩進んでは彼の方を振り返ります。
また数歩進んでは、彼の方を振り返ります。
そんな仕草を繰り返して尚、彼がわたしの後をついてきてくれないならば、
わたしは諦めて、早歩きで酒場へと向かうでしょう。]
[灰を落としきった事を確認し、扉をくぐり、中を見回す。]
───ドワイド?
[その姿は見えなかった。
小さな溜息をひとつついてから、キッチンへ向かい、水を1杯飲んだ。
痩せた羽で空を飛ぶのは、体力をかなり消耗する。
友が戻るまで、疲れた身を少しばかり休めようと、長椅子に身を横たえれば、疲労からか、程なく浅い眠りへと落ちた**]
[袖を引き数歩、また数歩と酒場への道半ば、こちらを見る女に何かを求めるように司祭のほうを見た。
する間に女はまた数歩距離を稼いでいる。
何かがあった――その言葉に表情を固くし、何かを求めようとして――
司祭の言葉に動きを止める。呆れたのか、諦めたのか。軽く息をつき、求めるようにこちらに表情を向ける女のほうへと舵を向けた]
なんか、お呼びみたいなんでいってきます。
司祭さまは子ども、探さなきゃなんないんでしょ?
[言って、女のそれとは大きく違ったコンパスで、その後を追いかけた]
[追い抜かれてしまいました。]
……、
[置いて行かれてしまいました。
わたしもあれくらいの体力が欲しいです。
ふるふると首を振り、頭の灰を軽く落とすと、フードを被って歩きだします。
やっぱり、走る事はできません。
足は動くのでしょうが、もしそれで息が切れてしまったら。
熱い空気が、咽喉を行き来するとしたら。
わたしはそっと、細い指で自分の首元に触れました。
もう、深呼吸することすらできない咽喉が、忌わしくてなりません。
首元に触れた指で、ケープの合わせ目をまた、握ります。
走る事はできませんが、少しでも早く、歩く努力はできる筈です。**]
…嗚呼、来てくれたか。
君が一緒だと心強い。私一人ではどうもな。
[追いついてきたエラリーに苦笑を向けて]
そのギュルが酒場にいないとも限らないからね。
最近、不安定なようなんだ。
[それでも見つからなければ、
友人の手も借りて探さねばなるまいか。
空からならば探し人には最適だろうが、
彼の負担を思えばあまり頼むのも気が進まない。
そんなことを思案しつつ。
かなり後方となってしまったナデージュの苦悩に気づかぬままに**]
[然程急いでいたわけでもないのに女を差してしまった。
一歩二歩三歩。
もたもたと追いかけてくる女の様子をじっと見て、懐から取り出したペンでもってメモを刻み込んだ]
『――歩幅。体格比のみならず疾病の都合に拠る』
[当然と言えば当然の事柄も、男にとっては必要な情報だったようだ。追いついた先相も変わらず、司祭の言葉に大きく表情を崩さない。こと、心動かされることでもなかったようだ。子どもの顔をよく知らないためか、別れて探すことに協力する、などということは言い出さなかった]
[司祭の言葉に応え二度三度、歩いては振り向きを繰り返し、やがて業を煮やせば急ぎかどうか、問いかけただろう。
女を補助するか、分かれて先に男手二人のいずれかが先に向うか。どのように解決するかは、解釈の分かれるところであるが**]
/*
皆さま、お集まりいただきありがとうございます。
無事に目標人数に達しましたので、
A)3月3日25時(3月4日1時)
B)3月4日25時(3月5日1時)
のいずれかの開始を予定しています。
特に見物人の方は1日目開始時に墓落ちになるので、
そちらの希望を可能な限り優先するつもりです。
開始日に関して、
宜しければメモでご意見いただけると嬉しいです。
なお、もしも途中で抜ける人がいても、
6人以上いればそのまま開始する予定です。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新