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人狼が多くの村を滅ぼし、また、逆に駆逐される…
ここはそんな世界の片隅にある一つの村。
長く、穏やかな時間がこの村には流れていた。
だが、ある噂がそんな時間を遮った…
皆様、お世話になります、村建てです。
この村は人狼騒動完全RP村になります。
参加前に、wikiの企画村ページに目をお通しください。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
村への参加は、参加COいただいた方優先ですが、
参加者リストに記名した方の入村確認が取れ次第、飛び入り参加を受け付けようと思います。
ただし、注意事項などを把握してないと思われる方は、プロローグ時点でキックさせていただきます。
村に参加したら、自己紹介への記入を宜しくお願いします。
■名前
■外見、簡単な設定
■NG(振って欲しくないネタ、縁故など)
簡単な情報の擦り合わせや、質問にはメモを使用してください。
また、メモでの接続・在席状況の記載は不要とします。
退席の際は退席記号(**)を。
では、みなさま、何卒、最後まで宜しくお願いします。
【入村した方は、頃合いを見計らってwikiの『入村確認』欄に○をお願いします。】
告知漏れ申し訳ありません。では、皆様、お待ちしております。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
ベニヲ が参加しました。
[和服に身を包んだ少女は村の広場で狼騒ぎを吹聴する少年の声を耳に留めたが、さも小馬鹿にしたように横目で見やってそのままその場を通り過ぎる]
[少し歩くと村の広場からやや外れた場所に、同じ年頃の少年少女…大人と呼ぶには些か早いが、最早子供とは言い切れない…がたむろする安上がりな喫茶店。ベニヲは扉をくぐり、いつもの仲間たちの集まるテーブルに向かう]
ねェ、聞いた?狼が、出るんですって?
[クスクスと鼻で笑いながら新しい話題を楽しむ。仲間たちとつるむ、いつも通りの光景]
本屋 クレイグ が参加しました。
[そこは小さな小さな本屋。だが、広場に面しているため、人の入りは少なくはない。]
毎度有りー …っとお。
[今日も入り口まで客を見送る。小さな村で、人との繋がりは馬鹿に出来ない。そこから本が売れて行く事もある。]
[…は、まばらに本が置かれた棚を一瞥すると、ため息をひとつ、ついた。]
最近随分と本が売れんね。
しかも、ジャンルが偏ってると来たもんだ。
…あー、何だ。
『おおかみのおはなし』、
『人狼、その生態について』、
『貴方の村にも狼が紛れ込む…?』
…人狼。人狼ねえ。
んなもん、おとぎ話の話じゃないのかねえ。
ま、本が売れるのはありがたいけど、な。
[そう呟くと、店の扉に『CLOSED』の札を立てかけた]**
「ヤァだ、またトルテー?」
[ベニヲの持ち込んだ話題に乗って、同じようなクスクス笑いが周りから聞こえてくる。やや満足気に頬を紅潮させベニヲは更に大袈裟に話を膨らませてゆく]
そう、またアノトルテ坊や!毎回毎回懲りないわよねェ、おかしいったら。この間は蝙蝠男が出たんだって言ってたかしら?その前は巨大ネズミだった?
アァ馬鹿馬鹿しいったらないじゃない、あの子のパパとママが病院に連れてっちゃう日が近いのは明白だわ!
[この場にいもしない少年を槍玉にあげてひとしきり嗤うと、ベニヲはやっと紅茶を注文してソファ席に落ち着いた]**
盲目の少女 テレーズ が参加しました。
何やら騒がしいわね。
[テレーズは本を読む手を止め、外を見た。見た、と言っても、その目は閉じられている。彼女は生まれつき目が見えない。読んでいるのは点字の本だった。]
「人狼が出ると噂が立っているようですよ」
[テレーズとそれほど年の変わらない、世話役の女性が言った]
じんろう…?人の姿をした狼?そんなのがいるの?
え?「言いだしっぺはあのトルテだからデタラメに決まってる」…?
あら、そんなことを言ってはダメよ。
狼少年は最後には本当のことを言ったのよ?
あの童話の教訓は「嘘つきはいけません」だと教えられたけど、私は「嘘つきだって本当のことを言うこともある」だと思ってるわ。
人狼…興味深いわね。ちょっとクレイグの本屋に行ってくるわ。
あそこなら人狼に関する点字の本も仕入れてくれるでしょうから。
…一人で大丈夫よ。あなた、休憩がまだでしょう?ちょっとくらい、くつろいでいてちょうだい。
[テレーズは読んでいた本をパタンと閉じ、白い杖を持つと、世話役の女性が止めるのも聞かず、屋敷を後にした]**
錬金術師 トロイ が参加しました。
[コツコツと響く足音が村の入り口を通り過ぎる。待っていた案内人に軽く会釈すると、黙って歩き始めたその背を追う。]
…この村には、本当に人狼が?
それなら…
[小さく呟かれたそれは、誰の耳に届くこともなく消える。]
[村の中心近くにある無人となっていた小さな研究所に到着すると、その建物の中へと姿を消した。]**
[うつらうつらと、店の中で船を漕いでいる。
店は閉じたままだが、もしテレーズが店の扉を叩いたなら、
目覚めて彼女を迎えるだろう**]
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