人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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太陽の子 ミズキ

― 夏の野山 ―

[藪の中へと分け入り、今日の「収穫」を摘んでいく。
 野草ときのこ。そして、木の実。
 その藪の中、飛ばしてしまった春の名残の野いちごが
 今にも潰れてしまいそうになっているのを見つけた]

 どうしよう………。

[成熟しすぎた赤はきっと一日も持たない。
 渡すなら今日。けれど……
 夏草の薫りを漂わせたミズキを、きっとハルは嫌がるだろう]

( 115 ) 2013/02/07(木) 22:00:37

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

― 少女達の部屋 ―

[ハルと話した後、現実の彼女をもう一度見たくて。
 眠る少女達の部屋を訪れた。

 先客>>+15がいるのを見て入り口で足を止めた。
 ヴェルの様子を見ているようだ。
 じき帰ってくるであろう少女を見て。
 それから、“遥”という名の少女のベッドに腰掛けた]

 ――遥は。
 もし夢の世界から誰もいなくなったら。
 寂しいと思うようになるのかしら。

[独り言]

( *39 ) 2013/02/07(木) 22:02:24

太陽の子 ミズキ

[ならば、ベリーの瞳の渡り鳥に渡そうか。
 ふっと過ぎらせた所で、思い出す。
 今朝の鮮明な夢の名残]

 あの夢………
 きっと、グレイへンのせいだ。

[―――『太陽に手が届く』なんて、言うから>>0:145。]

( 116 ) 2013/02/07(木) 22:02:49

星売り カスミ

― 朝・鏡の部屋 ―

[陽が昇ってからかなりの時を経ても、
起き上がる気配を見せない。

今日の分の『星』は昨夜のうちにできていた。
食べ物ではないから出来たてか否かにこだわる素振りも見せず、
ビンの中にまとめて入れてテーブルの上に鎮座させている。


一言で言うとそれは――「旗」だった。

細く短い棒にくっついているさまざまな色の紙に、
さまざまな色の星が描かれている。手書きと分かる不恰好さで]

………んん。

[寝返り。
眠る時も外さない右腕のブレスレットが、シーツと触れ合って透明な音を立てた]

( 117 ) 2013/02/07(木) 22:06:10

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

 それとも。
 “誰も来ない”という事実にも蓋をして
 独りでお花畑で笑うのかしら。

[どちらにせよ。
 独りで残す事はできない。
 彼女に手を繋げる相手がいれば。
 ここまで頑なにあの季節に留まりはしないだろう。
 誰かの出迎えがあれば彼女は戻ってくるのだろうか?

 だけど。
 自分は現実で待つ者にはなれないと、そうも思っている。

 あの医師に。
 近い内に話す事にしよう、そう思考に決着をつけた]

( *40 ) 2013/02/07(木) 22:07:41

渡り鳥 グレイヘン

[もぞり、体を動かす。
 翼が痛い。
 下を見下ろした。
 ぱたぱたと足を動かす。
 翼の付け根が引っ張られてやっぱり痛い。
 でも仕方がないから。

 そのまま更に無理矢理翼を引っ張った]

( 118 ) 2013/02/07(木) 22:15:20

太陽の子 ミズキ

― →森の中 ―

[結局野いちごは摘み切って、
 自分用の、散策中のおやつにした。

 43回目にして勝利してしまって以降、
 リヴリアとは通りすがる程度しか会っていない。
 あのとき撫でてくるリヴリアがやけに嬉しそうだったから、
 気恥ずかしさを覚えた――とは、理由にはならないけれど……
 薄情を責めて、夢の中に出てきたのだろうか。

 そんなことを考えながら、
 ぼんやりと野山の端まで辿り着けば]

( 119 ) 2013/02/07(木) 22:15:40

太陽の子 ミズキ

[木々の合間に散らばる白の羽毛。>>114
 その真中に宙吊りになっている幼い姿―――]

 ………グレイヘン?

[目を大きく見開いた後、幾度と無く瞬かせる。
 その身体に傷があるのを認めれば]

 おい、グレイヘン……… おい!?

[その名を叫びながら、慌てて駆け寄った]

( 120 ) 2013/02/07(木) 22:17:24

太陽の子 ミズキ、樹の下に駆け寄って、抱きとめるべく両腕を伸ばす。

( A4 ) 2013/02/07(木) 22:17:57

道化師 リヴリア

[『生まれてきた意味』……
そう問われたとき直感した。

『ああ、この子はきっと止まっていたのだろう』…と。

そして、少し似ていると思ったことも理解する。

『きっとこの子も知っている子なのだろう。己を』…と]

( 121 ) 2013/02/07(木) 22:19:01

道化師 リヴリア

 キミは燃えさかる火なのだね。
 太陽より産み落とされた火の欠片。おひさまの子だ。

 燃え上がり 輝いて
 総てを照らす
 ……そしていつかは尽きるのだろう?

 ああ、それは素晴らしい生き様だ。
 ボクには出来ない生き方だ。
 ボクは好きだよ。そういうキミの生き方は。

 そうだねぇ。ならばボクは見ていよう。
 キミの生き様を。生きた証が無ではないことを。
 キミが生きたその瞬間を。
 邪魔はしないよ。させないよ。

 精一杯生き抜いて、そして飛んで行くといい。
 だからね……

[天に伸ばす手を、拒まれなければ携えるだろう]

( 122 ) 2013/02/07(木) 22:19:23

道化師 リヴリア

 イカロスにはなるんじゃないよ。
 キミはおひさまの子だけれど、太陽じゃない。

[彼女が太陽ならば、原始の闇より永劫とも思える刻を輝くこともできるのだろう。
希望であり絶望であり続けることもできるのだろう。
けれど、彼女自身が言うとおり、激しく燃えて
消えていくのだろう。]

 ああ、ボクが見ていると言っても、
 別にキミはボクは見なくてもいいよ。

 こう見えて恥ずかしがり屋なのでね。
 キミのように眩しい子に見つめられたら照れてしまうよ。

( 123 ) 2013/02/07(木) 22:19:52

道化師 リヴリア

 そうだねぇ。ボクが先に行くようなら
 少しの間でいい。寒い冬を他の子が凌げるように
 暖をとってあげるといいさ。寒い北風に凍えぬように。

 その間に、ボクは朽ちていこうじゃないか。
 
 ボクの生まれてきた理由はね。おひさまの子
 ……腐って朽ちるためだよ。

[カラカラと仮面は嗤う
似たところもあるけれど、彼女と私はまるでちがう。
彼女が燃え尽きるように生を謳歌することを望んでいるけれど、
私は腐り熟して朽ちていきたいのだろう。未練が腐り堕ちるまで] *

( 124 ) 2013/02/07(木) 22:21:03

渡り鳥 グレイヘン

[ぺっとり汗で前髪が額に張り付く。
 あと少しで抜け出せる、そう思って力を入れようとした時]

 ――ミズ、キ?

[声が聞こえて顔を上げた]

 ――……ひっかかった、の。
 した、あぶない、から。

[引っかかったまま、花水木を見下ろした]

( 125 ) 2013/02/07(木) 22:21:47

渡り鳥 グレイヘン、両腕を伸ばすのを見てふるふると首を振る。もがいていた反動で枝から片翼がずり落ちそうになった。

( A5 ) 2013/02/07(木) 22:23:26

道化師 ダハール

― 海の見える食事風景 ―
[シンはなんと言ったか。
 その話はまた後にしよう。
 ともあれ、道化師は立ち上がる。]

 ……そういえば、感想を欲していたけれど、
 感想がほしいなら、
 他者を探して振舞ったりはしないのかい?
 せっかく美味しいのに、余らすのはもったいなかろう?

[鳴らない鐘がついた杖で、軽く床をつく。
 さて、それにはどう答えが返ったか?
 そうして道化師はふらり、その場を後にして]

( 126 ) 2013/02/07(木) 22:27:20

無口 ローザ

[お姫様、なんてふさわしくない言葉。>>78
だけど返す言葉もなくて引かれるままに立ち上がった。
仮面と自分との温度の差に、少しだけ驚く。
ぱちぱち、と瞬き。]

[山へと向かいながらおしゃべりを続ける。
あまり喋らない・・・に多くの言葉を投げかけてくれる。]

 風、強いと。

[リボンは向こうとこちらをつなぐもの。
なくせばホウコクショとゲンポウという
こわいものがやってくる。
>>98風に舞う髪の毛はほほをくすぐる。]

 ・・・・うん。

[邪魔、である。
だけど、少女が少女であるための縛り。鎖。]

( 127 ) 2013/02/07(木) 22:29:01

太陽の子 ミズキ

[言われて下を見下ろした。>>125
 下は藪の中、踏み込めばぱきりと枝が鳴る。
 が、小鳥ががさりとずり落ちそうになるのに再び顔を上げて]

 だいじょうぶ、受け止めるから。

 ……おいで!

[身を樹の下に寄せて、真剣に受け止める姿勢。]

( 128 ) 2013/02/07(木) 22:32:17

無口 ローザ

[自分が少女であることを忘れないための予防線。
甘い甘い、お菓子のような女の子。]

 冬も、・・・好き。

[暖かさが尊いものだと感じ取れるから。
仮面の手を、ぎゅっと握り締めて
見晴らしのいい丘を抜ける。]

 おなか・・・・・。

[夢の世界。
空腹をいうことを意識したことはなかった。
そう思った途端、空腹に襲われる。
きゅう、と小さな音がおなかから鳴った。]

( 129 ) 2013/02/07(木) 22:38:32

渡り鳥 グレイヘン

 う……。

[くしゃりと顔を歪めて。
 傾いでいく体、花水木はきっと小鳥を見捨てないのだろう。
 籔が鳴る音、意を決して]

 ――……っ。

[外れかかっていた左翼をぐいと曲げる。
 それと同時に枝から滑り落ちながら。
 誤って肘や膝がぶつかってしまわないように。
 肩から下へ落下するように体を傾がせて、
 両手をぎゅっと胸に抱くようにして花水木の腕の中へ、落ちる]

( 130 ) 2013/02/07(木) 22:39:08


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