人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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岬守 シン

今日も知識の恵みに感謝して、
いただきまー…あ。

[トレイを前に手を合わせて一拍手。
それから一拝、顔を上げていざ食事。
と、洒落込もうとしたところで聞こえた声。
大きな口を開けたまま視線が仮面の片割れを見た]

呼んでるんじゃなくて、作りすぎただけ。
…食べてく?

[隣の椅子を引いて手招き一つ]

( 42 ) 2013/02/06(水) 23:00:40

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

 嫌だと思って投げ出した世界にも。
 そこにしかないものがあるって、気付く時はあるわ。

 欲しいものを、望むだけにもいつかは飽きる。
 望み続ける事に疲れる。
 そうして、自分を裏切った現実にもう一度期待をするの。

[あくまで語れるのは己のケースだけ]

 ……現実を見限った理由の数だけ。
 戻る切欠はあるけどね。

[体調の事に触れられれば気怠げに首を振る。
 少しくたびれた巻き毛が波打つ]

 平気よ――いつもこんな感じだから。

( *13 ) 2013/02/06(水) 23:02:07

無口 ローザ

[>>41鈴の音が聞こえる。
警戒がバレぬように、彼女をじっと見つめた。
見ていることがバレてしまっては元も子もない。

彼女はふらりふらりとこの世界を廻っているように見えた。

このままついて行ければ・・・、と考えて上を見上げた。]

( 43 ) 2013/02/06(水) 23:04:02

太陽の子 ミズキ

[―――数ヶ月前。

 といっても、暦など無いからそれは曖昧な時間だが……
 ここに来たばかりのミズキは、
 まさしく本当の意味で「何も出来ない」少女だった。

 走り方を知らず転び、
 泳ぎ方を知らず溺れる。
 整理整頓の仕方を知らず家はぐっちゃめちゃ、
 扱う言葉すらもこどものようにたどたどしく。

 走り方は笑顔の仮面の少女に習った。
 何がきっかけだったか、挑んだかけっこ。
 何度も転び、抜かされて
 けれど、みるみるうちに上手になって、やがて勝負になって

 本人はきっと、教えた自覚はないだろうけれど]

( 44 ) 2013/02/06(水) 23:10:30

太陽の子 ミズキ

[苦手なものは何だって、克服しようと努力した。
 ミズキを見守る太陽は
 いつだってその努力に応えてくれた。

 けれどどうしても克服できないものはある。

 たとえば、料理。
 そして、    いま目前にいる「星」の少女]

( 45 ) 2013/02/06(水) 23:12:33

渡り鳥 グレイヘン

[今日は――その言葉に渡り鳥は少し表情を曇らせる。
 それを欠伸のふりをして誤魔化して]

 うん。 いいてんき、ね。
 おはなもげんき。

[この花畑では花は太陽だけで綺麗に咲き誇る。
 雨の恵みを欲してしおれる事もなく、ずっと]

 ハルは。
 つめたいおみず。
 のみたくなったり、しない?

( 46 ) 2013/02/06(水) 23:12:46

道化師 ダハール

[彼女……少年のような姿で
 華のない箇所に住んでいるが、それでも少女、だ
 に、声をかけたのは、ちょうどいいタイミング
 と、言うべきか、どうか。
 屈託なく大きな口をあけたシンの視線がこちらを見た。]

[肉にパンにココナッツにミルク……ココナッツミルクだろう
 それに、何かのジャム。
 見知った台所と違い、もっと素朴な環境で
 よくもこれだけと、驚き半分]

 …………おや、おや、いいのかい?
 僕には御代になるものはないよ?
 強いてあげるなら、
 カスミの星ぐらいか

[羨望半分、手招きされれば、
 そうは言いつつも、するすると入り込んで
 おかれたいすに腰掛けて]

( 47 ) 2013/02/06(水) 23:13:38

星売り カスミ

[聞こえた声で「誰か」の正体を把握し、
歩みが一瞬ぴたり、と止まる――が]

ミズキちゃん!
わあ、えっと、とにかくごめんなさいですよう!
その様子だとわたしがここにいたせいで倒れちゃったみたいで……。

[満面の笑顔、焦りを垣間見せるしょんぼり顔、そしてまた笑顔。
ころころと表情を変えながら再度近付く]

お星様が来るのを待っていたら、いつの間にか寝ちゃってたんですよう。

( 48 ) 2013/02/06(水) 23:17:29

道化師 リヴリア

 そう見つめられると照れるのだけどねぇ?

[見た目には彼女へは振り向かず、視線はセカイを見つめたままに仮面を傾ける。]

 ごきげんよう甘き声の人。
 ローザだったかな? ハルの子から聞いたよ。
 見つめてくれるのはありがたいが、まずは清く正しく文通から始めるかい?

[カラカラと嗤いながら、辺りをぐるりと眺めて廻る。
彼女が抱く警戒も打算も勿論知るところではない。見ていたことに気付いただけだ。]

 どうだい? 今日もセカイは輝いてるかい?

( 49 ) 2013/02/06(水) 23:17:40

【赤】 無口 ローザ

 彼女たちの抱えているものを刺激しないように
 気をつけなければなりませんね。

[カルテから目を離して、瞳を閉じる。
人形のようにピクリと動かなくなるが
それは向こうの世界に意識を集中しているからだ。
何かあればすぐに連絡ができるように
このチームに配属され、少女の器に入ってから
実質の不眠不休かもしれない。
本来の肉体は眠り続けているのだから不眠は少しおかしいけど。]

( *14 ) 2013/02/06(水) 23:20:42

岬守 シン

[鍋に入りきらなかった分のココナッツミルクは
流木で出来たカップに幾らか。
そのまま飲むのは流石にくどいのか
うっすら染まっているので何かジャムが入っているらしい]

御代?…貰って欲しいなら考えるけど、別にいらない。
あ、でも感想は欲しい。
今、用意してくるから待ってて。

[そう告げて奥に消えれば暫くして再び戻る。
トレイには、出来上がったばかりのまだ温かい
ブラックベリーのジャムの小鉢もつけて**]

( 50 ) 2013/02/06(水) 23:21:08

【赤】 道化師 ダハール

 ……そこにしか、ないもの、か。

[夢の世界では渡り鳥だった少女の言葉に呟く。]

 ヴェルは帰りたがっていたけれど、
 帰りたい場所をそのまま作ることは
 出来ないんだね……
 矛盾を含むからかな……?
 見限って、求めて……求めて、見限って。

[そこにあるのは少女の都合。
 現実はそうはいかないけれど。]

 ………ふぅん……平気、て、
 そんな感じだったかな……

[彼女の中では、これが
 平気、の基準なんだと思いながら
 あまり平気そうには見えない様子に
 病院の寝台でゆるく首をかしげた]

( *15 ) 2013/02/06(水) 23:21:25

お花畑の ハル

 冷たいお水?

[突然の質問に、少女はきょとんと瞬いた。
 それから、んー、と考えて]

 おやつの時間に、果物食べたりね、ジュース飲んだり、するよう?
 だけど、今は別に喉は渇いてないかなあ。

[そう言って、にこにこ笑う。
 ここではない別の場所で、自分の体が"生かされている"ことなど、もちろん少女は知らない。
 別におなかも空いてないし、喉も渇いてない、と少女は思う]

 まだごはんの時間じゃないもんねえ。

( 51 ) 2013/02/06(水) 23:21:30

【赤】 道化師 ダハール

 …………刺激、ですか……

[夢への介入自体が、
 姉への刺激でしかない中性的な少年は
 ローザの言葉に視線を伏せる]

 けれど、起こすには……
 現実でも声をかけたり、アラームをセットしたり
 刺激を要します………

 身体の衰弱によるリミットがあるわけですし……

( *16 ) 2013/02/06(水) 23:24:52

太陽の子 ミズキ

 間違いなく、君がここにいたせいだ。

[きぱっと言い切った。>>48
 馬鹿にされているのだろうかと思ってしまうような笑顔。
 そして覗かせる明らかにしょんぼりした顔。
 それを苛立たしげに眺めながらも、
 まぁ。と一つ、言葉を切って]

 まあ、いいよ。
 上を見て歩いていた私も悪かった……って、待ってた?

[続く言葉にがくっと力が抜けた。
 はぁ……。と、吐き出される深い溜息]

 人騒がせな――――
 てっきりまた、行き倒れたのかと思って……。

( 52 ) 2013/02/06(水) 23:26:22

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

[若い医師の言葉に静かに瞬く。
 頷く動作をより省略したそれは一見無言にも見える]

 ……それだけの渇望力があれば、ね。
 望む元気もなくなって。
 それでも、愛なり優しさなりが欲しくなったら。
 結局、他者を頼らなくちゃならない。

 夢はそういう意味では残酷。
 誰も、自分の願望を満たす事で精一杯で。
 どんなに居心地が良くても所詮は誰かの作った夢物語。

[例えば、常春や常昼の太陽は自分には眩しすぎてつらい]

 ……私は普通じゃないから。
 だから、ここにいるの。
 気にしないで。

[少しだけ拗ねたように顔を背けた]

( *17 ) 2013/02/06(水) 23:28:57

道化師 ダハール

 じゃあ、感想が御代、ということで。
 ……それにしても、すごいな。

[少女たちの世界で、空腹を個人で満たそうとすれば
 それこそ飴のように甘い果実か、菓子類か
 まっとうな食事を手に入れるほど
 望んだものを得る力はなくて。
 それだけで満足できることもできなくて。
出来ることといったら、仮面をつけたまま
 器用にその仮面の下に食事を運ぶこと。

 しばらくシンが席をはずして、
 もって来たのは何か、黒い物体。
 手を合わせて頂きますと言い
 パンにつければ、それはジャムだった。]

 出来立てのジャムを食べたのは
 初めてだ

 ………シンは食事を作るのがすきなのかい?

( 53 ) 2013/02/06(水) 23:33:35

無口 ローザ

[>>49名前を呼ばれて、道化師の名前を聞いたことがないことを思い出す。
カルテで見たことはある。だけど聞いたことは、ない。
見ていたことに気まずさを感じ、目をそらすも
再び仮面に視線を向ける。]

 あなたの、なまえは?

[甘い声が風に乗る。

世界は輝いているか、なんて。

おずおずと、首を縦に振った。]

( 54 ) 2013/02/06(水) 23:34:42

渡り鳥 グレイヘン

 そっか。
 まだ、だいじょうぶなんだね。

[花守の笑顔は押し花のように刹那を保存しているようで。
 最も美しく最も穏やかなある季節の一瞬を、
 永遠に引き伸ばすような儚さを思う。

 花本人も知らぬ内に枯れてしまわないか。
 こうして時折様子を尋ねる]

 もし のどがかわいたら。
 ぐれいへんは きれいなみずべ しってるから。
 つめたくておいしいおみず。
 もってきてあげるね。

[彼女は自分の力でユメを叶え続けてしまうのかもしれないけど]

( 55 ) 2013/02/06(水) 23:36:23

【赤】 渡り鳥 グレイヘン

 貴方がもし病気で起きられないような時。
 アラームが耳元で鳴り続けたらどうかしら。

[相手が心身ともに健全なわけではないなら]

 あまり繰り返したら。
 アラームを聞くだけで時計を叩き壊したくなるかもしれない。

 ……難しいの。
 時間が無限じゃないのも。
 理解は、できても、ね。

 ……無理に起こして自殺未遂されちゃたまらないものね。

[自嘲するように囁いた]

( *18 ) 2013/02/06(水) 23:46:40


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