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[願いの果ての結論を知ることは怖い。
可能性が横たわるならばなおさらだ。
楽観を信じるには、可能性を思わせる事実が重い。
食道に穴を開け、声を奪い、意思を奪い
管につなぎ、指も、手も動かせず
その意思を目をふさいで見ないように。
その意思を耳をふさいで聞かぬように。
少年は、未だ踏み込めないでいる。
恐らく、二人の道化師だけでは 平行線をたどる。
少年は結論を出さないのだから。
仮面だろうと、笑っているのならば、と……
……生贄に少女の姿の青年を。
現実、寝台に横たわる姿。
仮面の奥で眉を寄せて。
少年は赤を翻して海岸から立ち去る。]
だから。
どこにいても、ねむれない。
[少しだけ、目をこすった]
ぐれいへんは。
す のばしょをわすれて まいごになった わたりどり。
でもいいの。
さがすのは つかれたし。
ちゃんとあるかも わからないから。
[きっと眠る事ができるのは。
力尽きるその時だけと、思っていた]
そうそう、泣き虫君。
もう何度言ったかわからないけれど、キミはここにいていいのかい?
帰れる場所があるのなら帰れとボクは告げたはずだよ。
世界の果てが解れてしまってはもう遅いんだよ。
それが遠くないことは、わかっていると思っていたのだけどね。
[変調は未だ見えず。セカイの終わりは未だ見えず。
来る日も来る日もセカイを眺め、セカイを巡り
まだ何も変わらない。
変わらないのだけれども
……今ここに彼女がいる]
[どのくらいか、長い間そうしたまま。
名残惜しむようにやがて翼を解く。
夢見る少女との約束が、あったから]
――もう、いかなくちゃ。
[渡り鳥は1つの場所には留まれない]
また。
おはなし、しにきても、いい?
[綺麗な夢物語より。
少女の吐く弱音の方がずっと。
渡り鳥となった小鳥の耳には心地良かった。
返事を待ってから。
自分の羽根の中でも綺麗なものを選んで抜くと。
少女のハナミズキの髪飾りにこっそり、忍ばせ。
森の小道へと、飛び立つ事なく*歩き去った*]
嘲笑の。
自分がしないことを他人に要求するのは傲慢だ。
[立ち去り際、かかる声。肩越し振り返る。
そんなことは知っている。
世界が完全にほつれた時、
接続切断をしていなければ、
心が死ぬことも知っている。]
………わかっている、全部。
僕の選択、それだけだ
― 変わることのない春の野 ―
………―――疲れた
[陽気が、穏やかなものに変わる。
ああ、彼女、の世界か、と思う。
脳が疲れから、警報を鳴らす。
けれど、ただ眠ってもあちらで目覚めるだけ。
だから、生きた造花の花畑に
半ば倒れるように横たわる。
穏やかな陽気は適温で、心地よい。
意識を飛ばしきらぬよう、淡くまどろむ。
花畑の主が今何をしているのか
気配を配る余裕もない*まま*]
[にこり、と笑って
リヴリアの手を握り直し、海を指差す。]
リヴの見るものが、見たい。
[近くにある海に向かって、移動を促した。**]
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