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幽霊会員 サリィ に 1人が投票した。
双子の妹 アンナ に 4人が投票した。
双子の妹 アンナ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、幽霊会員 サリィ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、園芸部 ランス、生徒会長 ヒューゴ、嫉妬司りし悪魔 ナイト の 3 名。
というわけで、一人5投。
1.[[who ]]→[[fortune ]]
2.[[who ]]→[[fortune ]]
3.[[who ]]→[[fortune ]]
4.[[who ]]→[[fortune ]]
5.[[who ]]→[[fortune ]]
―――おい、……え?
[恐らく、それは直後だったか。
アンナがちゃんと部屋にいるかどうかを確認するために来たのだけれど。―――立ち尽くしているランスを見つけて]
[パキン。
頭の中で何かが割れるような感覚が走って、天井へと視線を彷徨わせたのは一瞬、だった。
思考は直ぐに現実へと帰化しようとする]
…よし、…じゃあ夕飯、行こうか。
[そう言って視線を向けた先には、誰もいなかった]
―――…、……。
[そう、]
[もう、彼女はいない]
[虚ろに彷徨わせた瞳は視界の端に、見慣れた人物の姿を捉えた。]
…ヒューゴ、……。
[自分でも、状況が把握出来ていなかった。
けれど。
手の中に残された折り鶴を、目の高さまで持ち上げて]
―――…っ、……
[視界がゆがむ。
鶴を見つめながら、涙を流していた。]
[佇む彼は、名を呼んだ。
手元にある「それ」で、すべてを悟った。
――サリィがくれた、って。
――教えてくれたこともあったかもしれない。]
………ランス。
[駆け寄り、先日彼がしてくれたのと同じように、
黒髪に触れて引き寄せた]
[折り鶴は、折った人物の性格を現すかのように
とても丁寧に、綺麗に折られていた。
それを見ていると、どうしても溢れる涙が、止められなくて]
…ヒューゴ、…俺、……っ
……すごい、…だいじなひと、…を、……
[忘れてしまったんだ、きっと。
嗚咽が全ての言葉を音と成してはくれず。
ヒューゴに抱きついて、暫くそうして泣いていた]
――――……ランス…
[優しく触れる。――忘れるって。
いや、「忘れたことに気づく」って、どれだけ辛いことなんだろう。
ああ―…もしかして彼女もそうだったのかな]
……うん―――
[ぐ、と彼の髪に混ぜ込む指はわずかに力がこもる]
[彼の肩へ顔を埋めて泣いていた。
ただ静かに話を聞いてくれる親友のお陰で、落ち着きを取り戻し]
[ずび]
[ヒューゴの肩で涙と、ついでに鼻水を拭いてから顔を上げる]
…なんだっけ、あの…、悪魔?
……早く何とかしないと、…だな。
[顔をあげた親友に安堵し。
――おまけとして、最後に額をこつ、とぶつけあわせた]
ん……――そうだな。
……絶対になんとかする。
[鼻水ふかれた……とか気づくのは、暫く後か]
――問題はここが彼のフィールドではないということだな…
[こつん。
額と額を合わせると、瞼を瞑る。
落ち着きを取り戻すと今度は「状況を打開せねば」という焦りに胸を突かれ]
[落ち着け、落ち着け、と… 自分で自分に言い聞かせ]
…フィールド?
……って、ナニ。
[俺も一応、オカルト同好会の部員(多分)なんだが、そっちの知識はからっきしだ]
……――ん。
[何、と聞かれると、頷いた]
仮定の話だ。
―――彼のいる「世界」があるとして、消えた人はそちらへ行っているとする。
その場合、彼はいつでも「自分の世界」へ帰ることができる。
…こちらでできるのは「退治」というよりも「援護」になるのではないか、ということ。
……イメージできるだろう、黒魔道師。
[先日の冗談を持ちだして]
[小難しい説明を耳にして
そういえば彼は生徒会長だったな、と
今更ながらに思い出し]
……「退治」は、「むこうの世界」の人間がやるから、
こっちからは「援護」ってこと…か?
…俺が本当に黒魔導師だったら、…話は楽なんだけどな。
…メテオぶちこめばいいし。
[生憎、スキルは「塩撒き」しかなかった]
…ぶち込むのか、メテオ。
[出るかな、と手をにぎにぎしてみる]
敵に「干渉」することが出来たら、
…俺らも、その「向こうの世界」に行ってみりゃいいんだろうけどな。
…一度呑まれて、腹の内側から破壊する、みたいな。
[ふむ、と悩みつつ、手の中の鶴をつついた]
…だよな、出来て「ファイア」くらいだよな。
[大道芸人ぽく火吹くイメージ]
…敵の隙を突くキッカケ、みたいなものが必要、なのかね。
[同じことを考えていたようでほっとした。
清浄な草花、でふむ、と考え込み]
…よく解らんけど、白い花は清らかな花言葉が多いよな。
白百合、白薔薇、かすみ草、とかさ。
うーん、…露天風呂浸かりながら、…考えるか。
……え、ファイア…できるのか…
[真に受けた]
……そうだな――弱点とまでは行かなくとも、
…隙を作る何かが…
白百合…
[提案を受け。白い花を思い浮かべる。――何かあっただろうか…]
―――…そういえば暫くゆっくりしていなかった。
時間はあるし、……行くか…
[少し考えた後、頷いた。
そういえば彼とはゆっくりしていなかったな、なんて]
[なんか勘違いされているようだったので、そのまま乗る事にした]
ん、俺…、まだレベル3くらい、なんだけどな。
―――…塩で、いいんじゃねえの?
[初心に戻る]
よし、んじゃ一回部屋戻って支度してから行くわ。
いいもの、買ってあるんだ。
[行こうぜ、とその場を後に]
……凄いな…
[ぼそ、と言う。それが冗談なのに気づくのはきっと暫く後]
―――塩か…
[顎に手を当てて悩み始めると、ランスはさっそうとお風呂へ。]
あ。うん…――「いいもの?」
[戯れの間に、こんな言葉を滑りこませて。]
そういえば――
――あの倉庫――ランスは倉庫に行った時のことは覚えているか?
旅館の、奥の。
…暗くてよく見えなかったんだが…
どのような感じだったか、って。
[すくなくとも、綺麗ではなかったような気がする]
…倉庫?
[全裸腕立てを続けつつ、記憶を巡らせ]
倉庫…、…暗くて、…なんか臭い感じで……、床が湿ってて…、
[あくまでイメージ、だが。
黒くて長い髪、小さな躯。
断片的にフラッシュバックする画像があったけれど、上手く思い出せない]
[……腕立てを「まだ」続けてるランスをぼうっと見つめつつ、告げられるイメージを反芻する]
……―――そうか…。
掃除。―――してみるというのはどうだろう。
[数秒の間の後、突拍子もない意見を提出した。
アーニャが記憶を失ったのも、アーニャが消えたのも、そこ。
――悪いものは、汚いところに溜まるもの。
ぴっかぴかにみがきあげたら――?]
[腕立てを終え、今度は何故か腹筋運動を行っていたが
『掃除』の言葉にピタリと停止し]
…それ、いいかもな。
…入った瞬間、あんまイイ感じしなかったのは、綺麗じゃなかった所為も、ある。
[誰かが倒れていたから、それ所ではなくなったのもあるけれど。
洗い場へ出向いて、シャワーを浴び始め]
…綺麗に掃除して、四隅に盛り塩、とか?
…十字架とか吊るしておけば、敵さんに隙くらいは出来る、かも。
…え、…聖水って作れる、のか…
[髪を泡だらけにわしゃわしゃしつつ、何か考えていた
考えて、ちょっと赤くなった。
…いやいや、…俺は変態じゃないぞ。ちょっとミミドシマなだけだ]
[ひとつおりこうになったらしい]
………わからん。
[けど、やってみる価値がゼロではない…気がする。
数撃ちゃ当たる、だ。]
―――…どうした…。
[赤くなったのを突っ込んだ。おまーせさん。]
[――泡など落としながら、]
……出来るだけ楽しそうにやろう。
腹をたてると、きっとその瞬間に飲まれる。
相手はこちらよりずっと、楽しそうにしているはずだから。
[そして――楽しそうなのは羨ましいんじゃないのかな。]
僕は…―――ランスとなら出来る。
[戦友、だからだ]
まずは用意、だな。
今日しっかり休んで、――よさそうだと思えるものを端から用意しよう。
[薬のちゃんぽん。
人間なら悪酔いでも、悪魔に対してならやけどくらいにはなってくれるんじゃない?]
[ヒューゴの作戦。
出来そうな、簡単なことで難しいかもしれないけれど]
…楽しそうに――…、そうか。
…出来るよ、俺も。実際今、楽しいしな。
[空虚な気持ちが無いとはいえない、けれど。
彼と一緒ならば、乗り越えていけそうな気がするのも、事実だった]
…OK。
出来る限りのこと、やってみる。
[その中のひとつでも、敵さんに効くといい。
効かずとも、上手く敵の腹の中に入り込めれば、こちらのものだ。
露天風呂談義は、もう少し続いた―――…**]
[親友と露天風呂を満喫した後、彼と一緒に一度布団へ潜り込んだのだけれど矢張り、寝付けなかった。
彼が風呂で言った言葉、普段の彼ならば使わないような口調のそれが気になって、記憶の海を文化祭の前まで辿ってみたのだけれど]
……、…謎すぎ。
[ヒューゴじゃない人だった?とか、>>26「楽しそうに」作戦の一環?とか考えた挙句、結局、これだ!という解に出会えずに。
彼は、俺がおばあちゃん子だって事まで覚えていてくれたのにな]
…俺って、まだまだヒューゴマスターじゃねぇよなあ…
[ポケモン的なものなのか。
小さく溜息をつきつつ、何時の間にか辿り着いていた旅館の1…屋上のガーデンエリアで、周囲の景色を眺めて]
[屋上にある小さな温室で、花を買った。
白い百合だ。薔薇は無かった。
それから、調理場でニンニクを数個。意味があるのかは解らないけれど。
塩は神社で分けて貰った粗塩。
それから、仕上げにと海岸――2のエリアにやって来た。
海は全ての始まりだから、悪魔が嫌うかも、とかこれは自己流だった。
海水を数本のペットボトルに汲んで、部屋まで持ち帰った]
…人ならざるモノへの、悪あがきにしちゃ充分、だろ。
[ヒューゴを起こさぬよう、部屋の入口辺りにそれらを置いて]
[旅館側への根回しもしておいた。
ヒューゴと二人だけで、あの倉庫の隅から隅までを掃除するのは難しいだろうと思い、『倉庫で指輪を落してしまったのだが、汚くて何処にあるのか解らない』と、嘘をついて旅館側を動かした。
流石に放置するのは申し訳無いので、清掃は従業員達に混じって一緒に行った。『見つかりました』と、自分で指輪を拾う自演も披露し、感謝の微笑を送った。
人はこうして大人になるのかもな…、と、ぼんやり馳せる]
後は、四隅に盛り塩をすれば、…オーケー。
[清めは太陽が昇ってからの方が良いだろう。ヒューゴに任せようと、倉庫を後にする]
[やっておきたい事を取り合えず、終える事が出来た。
赤い番傘のあるベンチまで戻り、腰を下ろして自販機で買ったジュースで一息。
何気なく見上げた先、番傘には鶴の絵が書いてあった]
―――…、……。
[ふと、あの鶴を思い出し、胸元のポケットから取り出した。
折り目通りに畳んで、所持していたのだが
鶴の、尻の方の隙間から、なにやら文字が見えた]
[既視感と、フラッシュバック。]
[ぐら、と視界が揺れて 頭を抱える]
『………忘れないで、って…お願いしちゃ、ダメですか…。』
[声がした]
[とても 愛しい声だった]
サリィ――…!!
[数時間前にそこに居た筈の彼女の名を、叫んだ]
…みんな、……。
[同時に、みんなの事も、思い出した。
『居なくなる』『残される』
そんな恐怖から逃れる為に、自分で自分を騙していただけだった]
[己の弱さを恥じると同時に、必ずや全員を取り戻す、と…]
[その誓いを、胸に刻む]
[鶴の裏に書かれた文字を見直す余裕は、まだ無くて。
大切そうにもう一度、丁寧に畳んでから
心臓に一番近い位置――胸ポケットへとそっと忍ばせた]
[寝坊しそうな気がしたので
ヒューゴへ伝達メールを打って、それから、眠った**]
[健全な精神は健全な肉体に宿る。――寝て、…よく眠れなかったが根性で寝て。目を覚ませば軽く身体を動かした(ラジオ体操)。――親友からのメールを確認する。]
……
[彼はまだ寝ていた。彼なりに思案して集めた様々な品。――おつかれ。と、小さく口にした。]
[――メールを目で追い、
彼がすべてを思い出したことを知れば]
………よかったな。よかった。よかったよ。
[心の底から、――息を吐いて。
これはきっと、勝機。
さあ、勝負はこれからだ。…いや、僕らが何かするわけではないのだけれど。]
[親友は、メールの中で
「アーニャが腹の内側から、蛇を倒せるように。」
全力を尽くそう、と自分に告げる]
…………――信じてる。
[誰に言うでもなくその言葉をかみしめた。
さて、彼の準備を無駄にしないようにしなければ。
行こう、風が止む前に――と言ったかどうか。]
[歩く。―――山へ来ると、旅館のおばちゃん達がいた。]
「あら、レネちゃんのお友達じゃない。
レネちゃん、いろいろ手伝ってくれたし可愛くていい子だったのに、最近来てくれないけど、調子悪いの?寂しいわあ」
―――いえ、少々…
[少し誤魔化しながら。]
「ああそうだ。
あの子料理大好きでしょう?これ、あげといてくれない?家庭菜園でつくったハーブと、通販で買いすぎちゃったローリエなんだけどねえ。」
……――分かりました。ありがとうございます。…きっと、必ず。渡します。
……レネ…。
[おばちゃんたちに別れを告げ、背後に「青春っていいわねえ…」という言葉を背負いながら。
ローリエは月桂樹。…――使えるかな。]
[そのまま歩いて行くと、旅館の女将さん達が自分を呼び止めた。]
「ねえ、最近ユーリくんいないの?」
……ええと…すぐ戻ると…
「そっかー、遊んでくれたしイケメンで素敵だったから、惜しいなってぇ」「ちょっとあんた、お客さんにやめなさいよ」
………
「そういえば、あの祠は見てみた?」
ええ、少し。
「あの祠はね、この温泉の神様が祀られてるの。縁結びなのよ。よこに湧き水があったでしょ?あれ、おすすめだから飲んでって!」
へえ……
「あ、でもあたし縁むすび以外の噂、最近聞きますよ」「なによそれえ」
「男の子同士が仲良くしてるのが好きな神様らしいんですよお」「あはは、なにそれ傑作」
……………………。
[湧き水―――まあ謂れはともかく。
足を伸ばして祠に向かい、湧き水を汲む。
これに塩とかくわえれば、インスタントな聖水には…なる、かな。ならなかったら、温泉の神様が泣くかもな。とか]
……次だ。
[くみ終えると、次へ]
[旅館へ戻り。水を入れておくバケツ等はないか。あと、塩。
ランスのようしてくれた塩は、盛り塩に使うよう言われたため、聖水用の。
思案していると、売店のお姉さん]
「昨日来てた橙の髪の綺麗な女の子って、あなたたちのお友達?
千代紙買っていったんだけど、あれ、千代紙のほうがおまけだったのよ。
渡しといてくれる?はい、本体は「お香」。
あと、あの子…いつもスケッチブックもっている子。
塩を大量に買っててくれたんだけどね、キロ単位で買ってたから。
うちにボトルキープみたいにおいてあるのよ…引き取ってくれない?」
[サリィと、クラットだ。……素直に受け取っておく。渡りに船だ。]
[バケツ……とかつぶやいて歩いていると、宴会場の横を通りすがった。
――そういえば、アンナの枕の投げっぷりはすごかった…と、食らったことを思い起こしてお腹をさする。]
……
[もし、皆がいっぺんに戻ってきたなら。――そこで投げつけるとか…どうだろうか。
彼にしてはいささか暴力的なことを思いついてしまう。念のため、だ。
硬めのそばがら枕を数個。]
[ランスのお陰で、倉庫はぴかぴかになっていた。「ちょうどいい大掃除になったよ」なんて笑われて。
掃除のおばちゃんが、口を開く]
「あのすごい服の子…たっちゃん?――ナイトウさん、見つかったのかねえ」
た…??
「ほら、髪がつんつんしてて長くて…。最後に見かけたとき、何かに血眼になってたけど、心配だねえ。」
ああ、ネッドですね――そうですね……少し。
「ん?いや、心配なのは、あの衣装のことさねえ。
あんなの、家じゃあ洗えないでしょう。匂いも尽くし。ほら、これ持ってって。」
[…別にネッドに恨みなんて無いのだけど。訝しげにボトルを手に取る。ファブリーズ。]
[ファブリーズ……何に使えるんだ…。
既に装備品がカオスになっている。わらしべ長者っぽい。
結局バケツは掃除のおばちゃんに借りる。――倉庫へ向かう道すがら、卓球場の横。
そういえば、ランスからちらと聞いた(ことにしておこう)のだけれど、
あのマリーベルという新入部員は、卓球をしていてハプニングがあったとか。
内容までは、知らない。]
――――うまいのだろうか。
[特に含みも何もなく、呟きつつ。
マリーベルの秘められた力が開放されでもしないかなあ、とどこかの誰かみたいなことを思いつつ。
……なお、あれが一種の病であることは、そろそろ気がついている。
また服が脱げたら困るよな…と、予備のジャージを持っていった。]
[倉庫には、ランスの調達した塩を四つ角にもる。
ユリの花を…多分そんなにセンスは良くないが、飾る。
ハーブを間に混ぜて、月桂樹も混ぜ込ませた。]
[バケツ目一杯の、塩化ナトリウム水溶液は、聖水ってことで。
もう一つの(ランス用)のバケツには、生命の源・海の水。
入り口にはお香を炊いて。にんにくを…吸血鬼じゃないから迷ったけど、ぶら下げる。
何かあった時のために着替えのジャージをおいといて。
…ヘビの天敵の、猛禽類とか用意出来ればよかったんだけど、さすがに無理。]
[最後に、意味もなく空中をファブっといた。しゅこしゅこ。
あと、いつぞや渡されたプレーヤーで、聖歌もかけられる。
ランスは般若心経を言えるらしいし。
激カオスではあるが、―――花や植物のせいだろうか。
ここにいきなり現れたら、極楽と天国がいっぺんに目の前に現れた感じがあって。
そらあもう。……悪魔でなくて普通の人でも「ゲェーッ 孔明 !」て、なりそうだ。]
……――――
[
レネ。
ユーリ。
サリィ。
クラット。
ネッド。
アンナ。
マリーベル。
…ランス。
それから―――――アーニャ。]
みんな、ここにいる。
[用意したものを見て、そう思った]
[そもそも、向こうで追い詰めても、倉庫に現れるのか?とか。
向こうに退治を丸投げしちゃって、いいんですか?とか。
こんな方法で、とどめ刺すの、効くんですか?とか。
―――その辺は、空気読んでくれるでしょう。
ランスが来たら、二人で待機するのだろう。]
………いつでも来い。
[彼は、眼鏡の奥で。少し微笑ってるみたいだった。
―――…悪魔の世界の皆を思い。
「頑張ろうぜ」って、心を送った*]
―謎空間―
[アーニャを虐めに行こうと思ったが、その前に一度自分の部屋へ戻ってきた。
そこにいるであろうイズミを見据え]
‥‥イズミ。
ひとつだけ、確認させろ。
[射抜くような赤い瞳を彼女に向けた]
おまえは‥‥俺様に、何を願う?
[感情のない、冷たい声でそう訊ねる]
‥‥‥‥Ach so.
[イズミの答え(>>+27)には、小さくそう呟いて]
‥‥気が変わった。
お前、あのアーニャって奴に会いに行けよ。
俺様はその辺適当に散歩してるぜ。
[くるりと彼女に背を向けるとそれだけを告げ、指を鳴らして自分は別のどこかに移動した。
適当に6(6)7(10)辺りにでも行ったんじゃないでしょうかね*]
―謎空間・旅館―
―――俺様が、あいつの手助けをしてやる理由なんて、ホントはねーんだけどな。
[灰色の世界の旅館を歩きながら、ぽつりと呟く。
彼女の召喚の儀式は不完全だった。
だから、彼女は自分に対して拘束力を持っていない。
―――けれど、]
‥‥あー、やだやだ。
ほんっと俺様お人よしの悪魔だぜー。
[くけせせ、と力なく笑って呟く声は、誰にも届かない*]
―謎空間―
‥‥ッ、‥‥
[アーニャがイズミから自分を引きはがそうとしたのがわかった。
本当なら、抵抗もできたけれど―――
―――それをせず、むしろ自分から進んで離れるように。
欲しかったのは切欠。口実。
一気に増えた負担に膝を着く]
‥‥Japanische Blue Demon,ってか。
はは、笑えねー‥‥
[泣きそうな顔で呟くも、目から雫が零れる事はない。
何故なら、悪魔には魂がない――*]
‥‥おい、オッサン。聞こえてんだろ。
[訪れたのは、例の倉庫。
こちら側から、あちら側に居る『用心棒』へ声をかける。
普通のニンゲンには見えない彼へと]
お前の大事な姫さん、オマケ付きで返してやんよ。
‥‥だから、茶番に協力しやがれ。
[とは言っても、主に口止め方面の協力なのだけれど*]
/*
ぐいぐいしてもいいのよ(ちらっ
悪魔たん強がってるけど依り代なくなってかなり今しんどいみたいだから!
[起きた。
久々にぐっすり眠ってしまったのは
一気に情報が戻って来た所為、かもしれない。
部屋には既に親友の姿は無く
一通のメールに気づいて、それを確認する。]
……ん、がんばる。
[でもやっぱり、あんま時間はなかった]
[起きて、八分目(珍しく)の食事を取ってから、もう一度温泉へ。
温かな湯に浸かってから、冷水を浴びた。
頭の芯まですっきりするような心地良さが、あった。
鏡の前、私服に着替えて、両手で頬を張る]
…うし、―――行くか。
[約束の時間にはまだ少し早かったけれど
件の倉庫へと向かった]
[倉庫の扉を開く。
前とは違い、なんだか澄んだ空気が充満しているようだった]
……気の所為? …じゃ、ないよな……
[そんなにはっきりと体感出来るわけじゃないけれど。
植物やら塩やら聖水やら。あ、ニンニクもあった。
支度しておいたものと、新たに用意されたぽいものを見て、微笑む]
…誰が着るんだ、悪魔?
[ジャージを見て、言った。
良く肌蹴るラッキーエロ担当の後輩の為とは気づいていなかった。
そこに親友の姿を見つければ、いつもの如く「よう」って、片手を上げて]
―――ん。
[親友がやってくれば、同じように
よお、とでも言うかのように片手をあげた。]
これはランスの。
[バケツの海水を渡した。
――ここから何かが出てきたら、せーのでぶち込んでしまおう。
もしそれが――勢い余って、マリーベルとかにかかっちゃって。「大変な」ことになっちゃったりしても――それは…仕方ない!]
…いや。
でも―――多分いると思うんだよなあ…
[呑気な声で、ジャージを見てコメントした彼に返す]
…お、サンキュ。
……なんか防災訓練でやったよな、こういうの。
[それはバケツリレーだ。ちょっと楽しそうに言った]
ヒューゴのカンは、当たるしな…、
…まあ、楽しみにしとく。
[透けたりするんだろうか、透けたり。とか目で訴えた。
倉庫の天井とかをぐるりと見渡して]
向こうからこっちって、…見えるのかな。
…『忘れてて、ごめんな?』
[むこうの皆に、言ったつもり。
くるり、ヒューゴへと向き直り]
…よろしくな、……親友。
[いい笑顔だった。
さしたる役には立てないんだろうけれど、皆に逢えるその時まで
今度こそ逃げずに、戦うのだろう――**]
…消火器も持ってくるか…?
[楽しそうに言うランスに、そう返して。
なにか邪なことを考えているらしい視線を感じれば、
「ええ…」という目でちらりと親友を咎めた、かも。]
――それは僕らの役目じゃない…と思う。
[皆に向けて言葉を送るランスの横顔を見て、
己も心のなかで]
(…――全校生徒はやめておくことにした。これは決定だ。)
[向き直った彼に、こちらもいい笑顔を向ける。
ついでに、拳でも当てあったかもしれない]
…ああ、――――こちらこそ、親友。
[――どうなるのか解らないけれど、
案外楽しいことになりそうだ。
――勘、かもしれないけど。**]
‥‥、っ‥‥
[無意識のうちに少しでも体力の消費を押さえようとしたのだろうか、いつの間にか灰色の倉庫で寝ていたらしい。
むくりと起き上がり、片手で顔を覆う]
‥‥めんどくせぇ事は、さっさと終わらせちまうか‥‥。
[そうだ、別に名残惜しい事なんてない。
ぽつりと呟いてよろよろと立ち上がり、歩き出した。
彼らの、彼女らのいるであろう場所へ。
悪者は、退治されねばなるまい]
[「勝者」の二人の親友は。]
――――あ。
…ランス、起きろ。
[居眠りしている黒髪の少年をおこし。
二人はバケツを構えました。
でもそれが命中するのは、たぶん…
結構先のことです―――――**]
‥‥よぉ、ちんちくりん。
[アーニャが顔を上げた視線の先にいたのは、言うまでもなく、ナイトである。
相変わらず、他人を小馬鹿にしたような笑みをたたえながら]
よくも、俺様の召喚者を誑かしてくれやがったな?
せっかくイイ糧になってくれてたのによォ。
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