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―もう一度、宇宙が微笑む時まで―
おまたせ! ――さ、戻ろうか。
……あー、楽しかった。 あんたはどうだった?
たまにはあんなふうにムチャクチャやるのも
いいもんだよね。
あは、あんたは子供みたいにはしゃいだりなんて
しないだろうけどさ。
また今度ここに来たら、
さっきまでのことも忘れちゃうのかしら?
ま・もうここへ来ることはないだろうから
もうずーーっと忘れないだろうけど、ね。
だって、あたしたちの楽園は――……
[往生際悪く、ひらひら舞ってた橙色の光も、
ようやく雪空に溶けてった。]
[ここから先のお話は、――――秘密。**]
やじうまがやってきたよ!(修復師 レイス)
― 水車小屋 ―
[猫背の男が、一人。]
…………………。
あの、………
[そろりそろり、黒狼に手を伸ばす。
まふっとさせてくれたらモフモフナデナデするだろうが。]
えと、あの、……
おれ、元気、で、えと、……
あの、ありがと、う、って、言いたかっ た、んだ
[マフラーはもうあったから、何をやればいいかと少し悩んで。
結局、何もやるものが無かった。
一度噛まれ覚悟でぎゅうっと抱きついて、小屋を出る。]
[それでも、かわいらしい人形の手には、しゃらしゃらと音のする金の鈴が飾られた、だろう。
どこかへにゃへにゃと笑ってから、門を出て行く男。
その目前には、大事なだれかが待っている。*]
― ある日、ある場所 ―
[噂のふりひら怪人が棲むという、森があった。
記憶にあった姿とは、少し…そう、少し年を食った感じのその"怪人"の前に立った黒い赤毛の背高は、]
こ、んにちは。 あ、あのっ
壺、とか、
興味、ありますか…
[あたかも訪問販売の文句を告げた。]
[しかしその手にあるのはレースのハンカチ一枚きり。
彼は覚えているだろうか。
とっくに忘れて間に合ってます、なんて扉を閉められるかもしれない。
けれど。
久しぶり。
元気だった?]
これ、
ありがと。**
がう。
[ひとこえ。
短く吠えて、大人しく抱きつかれる。
尻尾は相変わらず、ゆらり。
鼻をひくひく。]
[そうして、男が小屋を出るのなら。]
…………
[少ししてから、あとを追うように、
桃色を引きずり、水車小屋を出た。**]
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