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―星の生まれる星の駅―
……嬉しい。ありがとう。
うん。二人で…なるべく長い時間、
一緒に旅ができますように。
[これから長い時間…と言って貰えれば、どうか、一分、一秒でも長く芳の傍にいられますように、と願いながら頷く。]
――――……。
[次いで紡がれた名前と愛の言葉には、一瞬だけ瞳を瞠ってから、耳のあたりをほのかに赤くしつつも、芳にしか聴こえないだろう微かな囁きで、同じ言葉を返して。
微笑んだままの唇にキスを貰えば、灰金色の瞳をそっと閉じた]
―虚の海を越える頃―
[一条は、サロンでのイベントが終われば>>182、一度薄暗い自室へ戻り、安楽椅子に腰掛け平行する幾つかの列車>>#4:14を眺めていた。
虚の海を越える頃には徐々に、平行列車の星屑の光も失われ、列車本体の姿も薄れてゆく。
虚の海を出る間際の祈りの様な聲…「調べ」>>#4に束の間耳傾けていると、列車は「光」に包まれた。
眩き光が去れば、窓の外は新たな銀河が近く、前の銀河よりも無数の星々が強き光を放っていた。]
俺には、この聲は祈りというよりは…。
[言葉を濁しつつ、身を起こすとサロンへ向かった。
サロンでは再び大原野と桂川と共に幾つかカジノのゲームをしたろうか。
ケなんとかさんの雑貨屋で加工が終わるのを待つ間>>183の時間潰しも兼ねて。]
―星のうまれる星の駅―
[幾つかの出逢いと別れ。そして将来への誓い。
駅で行われるそれらを眺めながら、一条は、Caféでの話>>192>>193を思う。
レリアがカードに籠めた願い。
それが理由となってか、気持ちの引っ掛かりもなくイヤーカフに加工して渡した。
ああいった宝石は何時かまた縁があれば巡って来るだろう。そういうものだった。]
女性の耳元を飾った方が映える。
こちらこそ、ありがとう。
[レリアへはそう伝えただろう。
願いを叶える現実の力は、一条の好む所だ。
運を常に右回りするには、希望の光や可能性だけであっても、ならない。]
ここでお別れだな…。
お菓子交換の事、忘れないよ。
ディーラーになるのはお薦めしないが、
何時か出逢った時に立派なタフガイになっているのを楽しみにしておこう。
[腹パンされた事を感じさせない、
にこやかな微笑みで応えた事だろう。
握手も少し考えたが、
手を振られれば、手を振り返し、別れた。]
―星のうまれる星の駅>>293>>297―
[キリトと、短いが確かなお別れが済めば、
一条は駅ホームでの新たな出逢いに気付いた。]
ユディト!
…久しぶり。元気だった?
はは。その様子じゃ帰って来るのはまだまだそうだ。
………。
幸せそうで良かった。
[一条はユディトへと双眸を細めて微笑んだだろう。
「外出」をして嬉しいとユディトから聞けば、「まあたまにはね。」と肩を竦め飄々とした態度で答えただろう。
ユディトへは強い驚きを感じなかったが、流石にアンドロイド君の啓への抱擁は驚いた事か。
まだ時間が大丈夫であれば、車掌ププモアが飛んで来たり、スターライナー内での治療室まで啓が運ばれたりしたかもしれない。
一時の再会と親睦を新たに深めた後は、別れがまた待っていた。]
─ Salon ─
[シャーロットはリコリスへ微笑みを浮かべて答える]
【シャーロット】
[ マンデルブロが収束する様に、蝶々達はゆっくりとした渦を描いて羽搏きながら融けいり、*消えた。*]
[さらさら、ぱちぱち、さらさら。
手の中の硝子瓶を揺らす。
今まで掬ってきた星屑たち。
涼やかな音を立てながら、時々弾け、最後にはひとつの結晶だけが残る。
それは未開の星の雪のような星屑だった。
それぞれの星屑の輝きを吸収したかのように、時が経つごとに色を変え瞬く。
蒼白から、レモンイエロー、桃色から鮮やかな紅へ]
……。
[ふっと渡したい人が思い浮かんだ。
駅のホームに視線を巡らせば、その人――シリルはマルセーとともにいただろうか。
それともまだ父親とともにいただろうか。
邪魔はしたくないな、と思うけれど。
少し遠くからシリルの名を呼び、小さく手を振った]
俺はここで降りるよ。乗り換えるんだ。
……賑やかになったな。
[距離はそのままで。
シリルの周りに増えた人影を喜ぶようにそう言って微笑んだ。
そしてジェスチャーで伝える。
自分が投げるから、受け取るようにと]
これからも、君の手でたくさんのあたたかい花を。
いつか贈り物の花束を作って欲しいな。
[片手でも易しいようにゆっくりと結晶を宙に放した。
まるで意思が伝わったかのように、ふわりと。
シリルの手のひらの中へと降りてくれるだろう*]
[星の光り、gray◆に黄朽葉◆、lightgrey◆と鶯◆、そして鴇鼠◆。星がいのちを育み、いのちが星と共に歩む。]
………。
[大きく一つ、息を吐いた。]
さあ、行こうか。
[銀河間特急便スターライナーへと戻る。
手には、この星特有の辛口の棒キャンディが一杯に詰まった茶袋をお土産に抱えている。
綿毛を封じ込めた樹脂をポケットから取り出して、うまれた星を透かし見た。sienna◆の光に綿毛も淡く染まる。]
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