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縮 貫 に 12人が投票した。
しすたあ長 瀬織さん に 1人が投票した。
縮 貫 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、御厨 学 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、世界史教師 羽島守子、一由 智、クリストファー ラヴロック、しすたあ長 瀬織さん、用務員 石田太郎、石宮 牛彦、雪宮 双海子、留学生 デュリンダナ、白水 立海、アーノルド 長官、転校生(仮) マルグリット の 11 名。
― 中庭 ―
[BDが入った袋を膝の上に置いて、メイドロボは座っていた。]
シスター長さんが、これを好んでいたのでしょうか。
[中身を見て、メイドロボはますます首を傾げてしまった。
――と。]
紙きれ。
[足元に、くろい本のようなものが落ちている。
BDをベンチに置いて、本をつついてみた。
反応はない。]
草子。
[名前は掠れていて読めない。中を開いても、やはり真っ黒で、何かが書かれているかいないかすら分からなかった。
何か女性のようなものが描かれているページで手を止めて、やはり真っ黒であったので、そのまま閉じた。]
名無し之?
[呟いた言葉に、メイドロボは自分で訝しがる。
本に書かれていたわけではない。ただ、かすれてしまった題名のはじめには、そんな言葉がついているように思えた。]
血痕。
[くろい本に、血痕のようなものがついている。
それを辿って見やれば、教会の扉の前に男子生徒が倒れていた。]
大丈夫ですか。
損傷はありませんか。
[声をかけるが、反応がない。
近くにいた女性――シスターDと呼んでいた――に声をかけて、救急車を呼んでもらった。つつがなく運ばれていったようだ。]
― 教会 ―
[一旦、教会の中に入り、長椅子に座っていた。
くろい本を指の腹でなぞる。]
…………?
いえ、哀しいわけでは。
これに触れていたら、自然と出てきました。
[近くにいた女性――シスターBに、「泣いているのですか」と訊ねられた。メイドロボはその段になって涙と呼ばれるものが頬を伝っていることに気付いたが、原因は分からず終いなのであった。]
[女性――シスター達が教会を後にした頃、ふとメイドロボは顔を上げる。誰もいないはずなのに、気配を感じたからだ。]
…………。
人間ではないようですね。
[じっと見つめた。
高く空に伸びる神の家、その天井に迫らんと在る黒い靄。
黒と呼ぶにはなお濃く、影絵と呼ぶには墨のよう。]
とても黒く、とても禍々しく、とても、哀しい。
貴方に渦巻いているのは負の感情、でしょうか。
[くろいばけものは、応えるように吼えた。]
なるほど。貴方のものではないのですね。
負を吸い取り、読み取り、溜め込み、雪ぐ。
人には業というものがあります。
幾度生まれようと、幾度輪廻を越えようと、変わらないもの。
それは、人と上手く関われないという劣等感であったり、夢を叶えるだけの天性の才能がないことであったり、人により美しいと見られたいと感じたり、またそのようなものを愛でたいと思う心であったり。
それは人間を窮屈に生きさせます。同時に、窮屈に悩む人間は、その人間としての個性を得るでしょう。
血と共に生まれ、血を抱いてしぬ、その赤い色のように。
ならきっと、貴方のその体を形作り、それに嘆き、怒り、苦しむ貴方の業も、変わらないでしょう。
どれだけ死に、どれだけ生まれようとも。
貴方は貴方にしかなれない。
[涙はもう一筋。
メイドロボは、また、どうして流れるのだろうと不思議に思い、――くろいばけものに一撃を貰って、倒れ伏した。
BDの袋とくろい本はしっかりと抱きしめたまま。
くろいばけものが、どこかへ逃げる音を聴いて、意識は途絶えた。**]
――朝です――
ぐっすり夢も見ないで寝たと思うけど全然寝てないわー。
[連日睡眠不足っぽい感じの双海子さんです。ネタに困ると時間がどんどんかかりますよね。]
「おはようございます双海子さん」
おはよータック。あれ、ロックは?
[ルームメイトのミタさんに気付かれないようひそひそ声。ぐったり普通のぬいぐるみと化しているなめこを見てタックに質問の双海子さん。]
「昨日捕まえたバンダースナッチをエトラ・ドリナへ戻しにいっています。そろそろ戻ってくると思うんですが…」
あーそっかー。
じゃあ着替えるからちょっとかばんの中に入っててね。
[目隠しめかくし。]
そういえば1pt残っちゃっててなんだか物悲しさがあったねー。
[パジャマを脱ぎながらなんの話ですか双海子さん。]
あれ、今日は着替えのシーンにカメラが残ってる?
[だってそろそろイベントが]
「おーっす双海子。昨日捕まえた幻獣でちょっとおわあっわああわわわわあ」
お約束なんかすんじゃなああああいい!!!
[なめこの顔面に広辞苑がめりこみました。]
おはよう双海子さん朝からどしたのー?
[お、お、おはよーミタさん。やーゴキブリがいたように思ったんだけど気のせいみたいーあははー]
「当然起きちゃったミタさんに大慌てで笑って誤魔化す双海子さんでした。」
「おはよう双海子さん朝からどしたのー?」
お、お、おはよーミタさん。やーゴキブリがいたように思ったんだけど気のせいみたいーあははー。
[当然起きちゃったミタさんに大慌てで笑って誤魔化す双海子さんでした。]
[修正完了。]
よーし学校いくよがっこうー。
[以上、学生寮からお届けしました。]
おはよう諸君!
いやー昨晩は大変だったようだな、しかしようわからんが成敗出来たようで何よりだ!
まあ、人間だったんだけどな!
・・・・・・で、御厨はんは何処にいったのかね?
おはおうおはいあう。
[トーストくわえて出勤です。
遅刻しそうだったらしい。]
ブラックさんとの
共同征伐で地球を救ったので眠くって……。
あ、人間だったんですか!
そっかー、あはは。
[わるびれない。]
ぇ?
昨日僕らをサポートしてくれてたところまでは確かにいたんですけど……。
ま、まさかエイリアンに!?
あっ
[トーストはバターを塗った面がかなりの確率で下に落ちる法則発動。]
あーぁ……
[悲しそうだ]
―――――――――――――
難易度:★★★★★
条 件:名無し之草子の鬼の討伐:学園<夜>
依頼主:錯乱気味の野崎
内 容:お、俺は見たんだっ…!!
よくわからない本から、
真っ黒い鬼が出てきて動くのを!
むしろ俺をフルスイングでフルボッコにしたのを!!
うっ嘘じゃない! 本当なんだ!
誰も信じちゃくれなかったが…。
なぁお前、俺の言ってることが
正しいって、証明してくれよ…!
―――――――――――――
さて、ところで何故か生かされているレッド君。
君の独自調査の結果も期待しているぞ。
[丸一日マッサージチェアだった長官は靴下成分が足りません]
― 教会 ―
クエスト受付係の瀬織五月です。
名無し之草子の鬼の討伐ですね。
[メイドロボは何事もなかったかのように討伐クエストの受付を開始していた。こうなった理由は海よりも深く山よりも高いのだが、今は触れないこととする。
太刀、笛、ランス……様々な武器を構えた各国のハンター達が教会を去っていった。
ここは学園? 気にするな。**]
[トースターをティッシュにくるみ
ゴミ箱に捨ててもったいないお化けに祈った。]
……はっ。
そういえば僕、まだ無事ですね。
……おかしいな。
いえ、厳密には無事といいがたいんですが。
[まだ頭に包帯が巻かれています。
頭への衝撃は大事をとりましょうね。]
ところで、今日変な夢を見たんですよ。
夢のなかで、女の子が「ドリーミィ・シューティン!」
って叫んで変身するんですけど。
[巻き込まれていた]
妙に良く覚えてるんですけど……
でも、あれはどう穿ってみても
エイリアンじゃなくて魔法少女かなって思いました。
あ。あの子です。
うん、あの子は違う。
[双海子さんを指差した。]
……これはますます
某ピンクの大人の味討伐メンバーが“そう”なのでは……。エイリアンっていうか、アンドロイドもいるみたいですけど。
[ちなみに指差したのはあれです。
モニターです。あんしん。]
なかなか見つからないなあ。
いっそアダムスキー型円盤が飛んできて
UFOエンディングみたいに……
[違うゲームの話です。
詳細は「Silen● Hill」をご覧ください]
……ところで長官、気になってたんですけど。
靴下って男女見境ないんです?
選り好みとかあるんでしょうか?
いえ、純粋な興味です。
[好奇心でした。]
……。
『「トースター」はティッシュに包めない上に
不燃ゴミだと思われるが、如何か。
――贅沢を言うなら、本当に処分するなら
まだ使えるしリサイクルに持っていったほうが』
[朝から油性マジックの匂いを漂わせつつ
本日の朝ごはんは
トースト、卵焼き乗せ。
目玉焼きではない。]
あっ。間違えた。
トーストだった。
[よいしょ]
[熱で殺菌問題なし]
[トーストの横にはプリザーブドタイプ(粒がごろッと残っている)の苺ジャムが添えてある。どうやらお手製らしい。]
ーー授業中ーー
Hello,I am Nancy.
(嗚呼、遂に此の時が来てしまった)
Hello,I am Takeo.
(私が調べられてしまっただなんてそんな)
How are you?
(でも待ってください、その人は偽です騙りです)
I’m fine thank you. and you?
(だから私はまだ灰です正体不明系魔法少女です)
I’m fine thank you.
(だから私を成敗する選択肢から外さないでぇぇぇ…)
[双海子さんは英語の時間のようです。]
[次の英文を訳しなさい。
Bob laughed so hard that the salmon carpaccio came out of his nose.]
[テキストに踊る設問。
『出ない順 試験に出ない英単語』より出題。]
ー生徒会室ー
警備部からまた暴行事件の報告が来てます。エイリアン来園から、学園が騒がしくなっていますね。
揉み消すにもそろそろ限界が……。
[メイドロボに眠るシスター長は思った。
それは邪神の好奇心に触れたが故の不死。
これより先、最終日までネタを続けることが決定したのだ!(多分)
ククク……残念だったなふたみこ!
わらわは先に逝くぜ!(推定)]
ふむ、そうなのか。
まあ魔法少女なら仕方ないな。
[しかしレッドの能力って残酷だな。
killing me,softly待ち状態の人間を次々と成敗対象外に追いやるその様は、ある意味この村において最も残酷な行為なのではないだろうか。まあそもそも地球防衛村においてここまで長寿な独自調査能力持ちはあまりおらんかったからな。ファーストミッションINマンションのボブより長生きしてるんじゃないかな、長官びっくり。
なーんて口に出さない]
― 教会 ―
[ハンター達の受付がひと段落した。
メイドロボは長椅子で休んでいる。]
おや。シスターさん。
ええ、大丈夫ですよ。私はメイドロボですから。
……シスター長? よく分かりませんが――。
ええ、鬼をハンター達が討伐してくれるといいですね。
[膝に乗せたBDの袋を開ける。]
……ですが、私は本来旧式戦闘型(ry)。
彼らに任せるのは構いませんが――
――別に、私が倒してしまっても構わないのでしょう?
[立ち上がったメイドロボの背中が語っている。
シスター達よ、ついて来れるか――!]
[BDディスクを、名残惜しそうにシスターに渡す。
どこか教会に保管しておいて欲しい、と。]
この戦いが、終わったら……。
BDの送り主に、会ってみたいですね。
[そう言い残し、メイドロボは戦場へ向かった。
夜までは、幾許かの猶予があるようだ。
――最後に。
しっかりと覚えておこうと、教会の風景を目に焼き付けた。]
” サーモン・カルパッチオが彼の鼻から出てきたほど激しく、ボブは笑いました”
[双海子さんはすらすらと淀みなく英文を訳しました。
まるで人名のようですよエキサイトさん。]
ー校庭ー
はっ、私の『ワールド恋ゾンビ』、略して恋ゾンが危ない気がする。教会の片隅に、打ち捨てられているような……。
シスター長が、まさかそんな真似をするはずもありませんが、一度確認しに行きましょう。HDDのデータは消してしまったのです。BDに残っている録画データしかもうないのです。
−生徒会室−
石宮先生が○されていないだけでもまだましだわ。
でも、昨晩のあの騒ぎの渦中の人物となっている縮君は行方不明のままみたいね。
[まあ、彼の開発したスーパー青汁が世に出なかった事は普通に良かったのかもしれないが]
― 中庭 ―
[中庭で時を待っていると、シスターがまた独りやってきた。]
大丈夫ですよシスター。
あの鬼のことは私がよく知っています。
負けることなど、あり得ないと言えるでしょう。
私が負けると思いますか?
[彼女らの信頼するシスター長がどのような人物であるのかは知らない。だが、ここに至るまで多くの人に声をかけられた。即ち彼女らが面影を重ねるシスター長とはそれなりの信をおける人物である。]
貴方達は私が帰ってくるまで教会を護ってください。
何、私は必ず帰ってきますよ。
敵は私がコアを壊されると機能停止してしまうことを知らない。後電磁パルスにも弱い。ですが奴はそんな知能を持った相手とは思えません。
[メイドロボは、迂闊にも要塞と化した教会を稼動させるリモコンを教会の中で落としてしまった。彼女がその事に気付かぬまま、戦いの時はすぐそこまで迫っていた。]
―教室(英語教諭サイド)―
「その通りです、よく出来ました雪宮さん。
より自然に訳すると
『ボブは笑いすぎて鼻からサーモンカルパッチョが出た』
となります。はい、ここテストに出ませんよー。
皆さんも笑いすぎには注意しましょう。
ちなみに授業のブッチをした暁には
その机の上に花瓶ごと花を飾った上で
成績下げますからね雪宮さん。」
[遠まわしの却下ですよふたみこさん。]
それにしても。
[ここ最近報告が上がった事を列挙していく。
アーヴァインの○。ひきこもりの突然○にまほうつかいの失踪。恋の十字砲火による教室消滅、靴下無双、学校がロボットになった揚句ロボゾンビーとの決戦、冷泉の○、超青汁の開発、クリストファーのファー事件、世界線崩壊未遂、さらに生徒・教師で失踪者数名]
特異点かっ。
― 中庭オブ教会付近 ―
[またシスター長だ。今日はシスター長を指しての訪問者が多い。声をかけるべきか悩んだ後、メイドロボはすっと縮地法で距離を詰めた。]
貴女もシスター長を探しておられるのですね。
[CV.桑島○子]
えぇ。というよりあなたがシスター長だと思うのんですけれど?違うの?
私は冷泉恭子です。京子の姉です。
昨日、妹が急遽留学することになったから、代わりに恋ゾンや特選ドラマBDを持ってきたんです。もう受け取りました?
ちょっと気になったから、今日もまた来たんです。
私が……シスター長……?
[メイドロボはグギギ、と頭を押さえた。]
れいせん、きょうこ。
なぜでしょう。私はその名に親愛の情を感じます。
不思議ですね。
BDなら先ほど受け取りました。
ですが、私はちょっとした事件に巻き込まれてしまい、メモリーが吹っ飛んでしまったようなのです。何故なら私は旧式戦闘型(ry)ですので。いわゆるロボです。
つまり、そのシスター長とやらが私であるのですね?
シスター長……。
[だめだ。蘇ってはならない。メイドロボに眠るシスター長が囁く。何故ならあいつは極度に死亡フラグが立てにくいからだ!]
旧式戦闘特化型メイドロボ瀬織ちゃん培養フォーマット4和風スタイル、瀬織五月。なのに彼女の「シスター長」の単語が私の奥底のバッテリー的なものを震わせる。
私は、一体……。
シスター長?大丈夫?寒い中庭じゃなくて、暖かいところでお茶でも飲みましょう。
折角だから近くのスタバにでも行きましょ。
しかし、こうなってくると残っているのが・・・・・・
羽島、マルグリット、シスター長、クリストファーの4名か。
[リストを見つつ、そっとシスター長を”保留”のボックスに移動する]
個人的には羽島の成敗には興味はあるが、ぐむむ。
マルグリットとクリストファーのどちらといわれると、ぐむむ。
[あっこの長官シスター長はこのまま放置プレイのつもりだ!]
大丈夫です。これでも正体不明の研究員に作られた最高傑作。南極から熱帯まで耐久は保障されています。
ですが、スタバというのはとても良さげな響きがあります。是非行ってみましょう。
[その時、空が雲に覆われた。
否、3mもの黒い化け物が冷泉の後ろに立っていたのだ!]
はっ。
危ない冷泉!
[メイドロボは振りおろされるふとましい腕から咄嗟に彼女を庇った。]
くっ
まさか昼間から現れるとは。
クエスト情報と違う。
無事ですか、冷泉さん……。
[無残にも切り裂かれた背中から人のものとも思えぬ黒い血が流れた。勿論オイルです。]
こんなのクソゲーだ。こんなのみんなクソゲーだーっ
「ぶつぶつ呟いてねーでよ」
[しかしてそんな中、わずかな希望に双海子さんは内心ガッツポーズです。ぐっじょぶ長官さんやっほう!]
[ちなみに彼女を開発したスタッフは正体不明である。それはインド人だとも異星人だとも言われているが真実は分からない。不幸にもそのデータは基地廃止と共に流出してしまっているのだ!]
はっ、シスター長が危ない!そうね、シスター長に電磁バルスを放てばいいのね!
[21世紀の最新型ゾンビの右腕より、シスター長に電磁バルスが放たれる!]
シスター長、あなたを守るわ!
[ディスプレイを見ながら]
あのゾンビ二号、シスター長の死亡フラグをこれ以降全ブロックするつもりだな・・・・・・なんて残酷な奴だ。
しかしあれだな・・・・・・
マルグリット。
クリストファー。
羽島。
どれ成敗しても面白いよなあ。
[えっエイリアン選定基準ってそれ?
もしかして:知ってた]
[電磁パルスぎゃあ!]
れ、冷泉……。
貴女には、帰るところがあるでしょう。
何、大丈夫。心配しないで下さい。
スタバで待っていてください。
私は後から行きます。
一緒に珈琲を飲みましょう。約束ですよ。
うわああああああっ
[メイドロボは残った力を振り絞り、鬼に向かって突進した。
鬼と共に教会の壁を突き破り、瓦礫に飲まれる。]
[瓦礫の中でメイドロボが覚醒する。]
システムオールグリーン。
緊急培養システム作動。
全てを破壊します。
[メイドロボが一人、また一人と増えていく。
彼女らの片手は全てRPG−7に変わっていた。]
敗北が濃厚ならば、全システムを暴走させて地球を破壊せよ。それが瀬織五月に与えられた命。
さあ鬼よ。地球ごと破壊してくれる!
[さて、ここで思い出して頂きたいのは、数日前のレーザー砲騒ぎである。]
あーもう、面倒な!
[教室を修復した際のゾンビの瓦礫撤去能力の高さは、諸君も覚えておられるであろう。その技術力の高さと超越したパワーとスピードが相まり、恭子は、シスター長にのしかかる瓦礫を一瞬で取り除くことに成功した!否!鬼が立ち上がったのだ!鬼は倒されてはいなかった。自爆攻撃が成功した試しなどないのである。しかし、幸運にも鬼の動きにより、シスター長は瓦礫から開放されている。]
守るって言ってるでしょう!
[シスター長を回収すると同時に、二度と暴走しないように電源ボタンを長押ししてシャットダウン。シスター長を右脇に抱え込む。しかし眼前には鬼!]
逃げるしか無いわね。まだ戦闘できるほど体のチューニングしてないし。
あー、もう地球ごと爆発させるな!
まだホビットの冒険観てないんだぞ!
[右脇に抱えたシスター長を地面に叩きつけ、首を捻りきる。]
後で冷泉重工に修理して貰うわ。
無理でもデータさえ残っていれば、ゾンビ化できるはず。
私用の体でよければ、Mk-Kが残っているはずよ。
[縮と一由の戦闘に自然界では到底考えられない状況を見たりもしたのだが、そも己がここにいること、そして喋る屍の存在などのことを思えば、そうおかしくもないのかと無理矢理納得させ]
この槍に如何ほどの力が眠っているのかわからないがな……!
[縮が貫こうとするのを貫き返すべく、槍は一由の力によって新たな力を得、それを撃退した。
以上が録画資料として残されている]
[かくしてメイドロボは死亡フラグを回収し損ね、二人のヒーローによって救われたのであった。おめでとう桑島○子さん! 死亡フラグ回避したぜ!]
[血しぶきをあげる鬼をバックに、その影は口を開く]
冷泉さん、右手が御留守でしたわよ。
それと、シスター長。
私達、まだパーティーリンクが切れてなくってよ?
[くすり、と血塗れの剣士は笑みを浮かべる]
[ところで、このシスター長が全力で死亡フラグを稼いでいる。逆効果だと思うのだがいかがなものだろうか]
しかし……腕輪から呼び出されたあの槍。
俺の得物に似ていたな。
[両手を握ったり開いたりしている]
しかも別の力まで付随している。さすがはこの時代と言うべきか。
[瞑想でも始めようか、と座禅を組んだところで、用務員室のドアがノックされた]
シスター長。
こんなところで倒れられては困るわ。
あのピンクタイフーンを滅ぼすと誓ったのをお忘れ?
また私の力が必要なら、いつでも呼んで頂戴。
それじゃ会長、これからスタバにでも行きましょうか。
シスター長は、修理に出しておきますね。
私の見立てでは、直ぐにでもまた動けるようになると思います。*
[薄れ行く意識の中でメイドロボは生徒会長の声を聞いた。]
あんり、さん。れいせん。
嗚呼、そう、か、わた わらわは この学園の、
[電源が切れる刹那、記憶が蘇る。
まだだ、まだ脱走した後、無茶をして返り討ちにされるフラグが……! メイドロボに眠るシスター長は硬く心に誓ったのであった。]
奢りなら付き合っても良くってよ。
[念の為メイフィールド財団にもシスター長回復のフルバックアップをお願いしつつ、スタバへと歩いて行く]
[だがフレンド申請は保留]
……どなたでしょう?
[扉を開けながら尋ねると、いつかの事務職員である。手に握られているのはハンカチに包まれた四角い箱]
「石田さんに、どうかと思いまして。いつも昼食は抜いてると言われていたから」
[なるほど、弁当らしい。有り難く受け取っておいた]
ありがとうございます。この御礼はいつか必ず。
[頭を下げ、中に入りたそうな事務職員を見送った]
[して、弁当を持って本部に出勤である]
そうか、縮はエイリアンではなかったか。
長官よ、一日一日隊員も減っている。つまり、エイリアンを全員見つける前に隊員がいなくなる可能性がある。
……一由はここに留まりそうではあるが。
隊員を補充するつもりはないのか?
―本拠地―
……サーモン・カルパッチオとかいうと
背中から
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
っていう効果音出しながら
「後ろに立つもの」を召喚しそうですよね。
[椅子の上で体育座りをしてモニターを眺めている。]
隊員の補充をすれば、此方の数が減っても対応できるだろう?
そうだな……一由が調べてエイリアンではない、とされたものから選ぶのはどうだろうか。
美味く立ち回ってくれそうな雪宮という女生徒とか。
何を弱気な!
二号がそう容易く敗北する訳が無いだろう!馬鹿!!
[突然熱血専用]
まあ、本部には掛けあっておこう・・・・・・予算の問題もあるらしいのでな。
[一方その頃、冷泉重工の修理室からメイドロボの姿が消えていた。
果たして彼女はどこへ行ってしまったのか――それは誰にも分からない。]
―本拠地だよ―
[そのままの体勢で首を傾げるように
会話する2人に視線を向けた]
いや、僕が残るってなにかおかしくないかな……!
[真顔でした。]
いつ居なくなるがとか謂うのはだめだよ、、
ちょっと、寂しくなるじゃないか。
[立てひざのうえに顎を乗せて、モニタの方を見た]
[何が起きてる。]
ーー校庭ーー
美味くという字はわざとなのかなあ。
「なんの話をしているんですか?」
なんでもなーい。
それにしても、ロックはどこにいっちゃったんだろうね。
「突然『悪い、すぐ戻るから』って飛び出してそのままですからね」
[お昼休みになにかを見つけて飛び出していったロックを捜して歩く双海子さんとタックです。]
あら? あそこを歩くは瀬織さん。
やっほー瀬織さーん。
[でも瀬織さんは双海子さんに気付かないまま教会の方へ歩いていっちゃいましたとさ。]
あれー。
―本拠地だよ―
地球防衛軍のスカウトという発想はなかったなぁ。
だいたい、話をしたらとりあえず
長官を警察に突き出すところから話が始まるような気がするんだけど、どうかな。
[素朴に聞きました。]
あ、石田さんのお弁当
美味しそうだね。そぼろかぁ……。
[なお、今日のマルグリットのお弁当は玉子焼き入りのたこやきです。(お詫び風)]
や、敗北するつもりはないが、俺は……。
過去から飛ばされた男だ。いつ又元の時代に戻るとも知れん。
一度受けた仕事だ、最後までやるつもりではいるが。
なんだ一由、寂しがってくれるとは意外だな。
[弁当を平らげながら、苦笑を一つ零した]
ふと隊員が全員いなくなった未来、と言うものが見えてな。それはそれで平和なのかも知れないが、悪が立つのであればそこに正義は必要だろう?
次世代の隊員、と言うことだな。
長官はエイリアンを退治した後で突き出せばいいだろう。
[ちら、とポスターを見た]
ああ、この弁当は親切な事務職員の人からいただいたものだ。有り難いな、こういう心遣いというものは。
― 初等部エリア/廊下 ―
[なんと、メイドロボは学園内にいたらしい。
修復されたメイドロボは、教会を通り過ぎて初等部にやってきていた。]
格段にエネルギー不足です。
まずは腹ごしらえをしなければっ。
それに、この身は冷泉さんと杏里さんに助けられた身。
どうにかして靴下泥棒を捕まえたい……。
[何か不審なところが無いか探索していた。]
あの鬼のようなモンスターは靴下泥棒《ティンダロス》の配下でしょうか。……モモモモンスターとかこの世にいるわけないし。きっとホログラムか何かでしょう。
杏里さんはスクリーンをばっさりしたんです。間違いない。
[聞き込みによると、野崎太一という少年が始めに襲われたらしい。その辺りの記録は新しい。全脳細胞をフル稼働して、彼がこの食堂のトイレを隠れ家にしていたことを突き止めた。]
不良の溜まり場というやつですかね。
一体ここに何があるというのか……。
[シスター長はトイレを調べた結果、とんでもないものを発見してしまった。]
こ、これは……! い、いや気のせいかもしれない。
ですが万が一ということもある!
[シスター長は周りを見渡し、発見されないように厳重に注意してその場をだっしゅつした。――そう、盗まれたはずの<<一由 智>>の靴下が一つ、トイレに落ちていたのだ。
シスター長はスニーキング力を駆使し、トイレを重点的に見張ることにした。果たして彼女の運命やいかに!**]
−スタバ−
会長、シスター長の修理終わったそうですよ。やっぱり早いですね。
これまでの弱点もカバーされましたし、新機能も充実、もちろん基礎能力もアップして非常に強くなりました。
重工からのレポートは、会長にも転送しておきますので、読んでおいて下さい。
またこれを契機に生徒会の備品として、学内登録しておきます。
レッドの言うとおりだぞ。
もっと前を向いていこう!ケセラセラ!
[と言いながら本部へ連絡してみる]
私だ。
あ、すいませんアーノルドですごめんなさい。
いや、あれなんですよ。ちょっと増員をですね。お願い出来ないかなと。
『待ちたまえアーノルド君。
もし石田隊員の言うとおりになったとしよう。
その状態で増員なんかしてみろ。
今日エイリアン討伐ミスをしても、明日一由隊員の独自調査があるとエイリアンをかなりの確率で追い詰める事にはなる。
そうなったら面白くないだろ』
・・・・・・
そっすねー。
あら、随分とチート性能なのね。
[バニララテ飲み中]
これじゃ、誰も傷つけられないじゃない。地球が壊れてもこのボディは無傷よ。
ま、こういうの好きよ。
[備品登録の書類にサインした]
正直、今日エイリアン吊り損なったら隊員2人vsエイリアン2人という超互角状態で寧ろ地球防衛隊のが分が悪くない?と思わなくもなく占い機能あるとちょうどいいしここは是非とも私を間違って成敗しちゃってですね…。
「なにブツブツいってるんですか」
ロックほんとどこいっちゃったのー?
[まだまだ捜索中の双海子さんでした。]
[なんだか全力でいろんなものが阻止されている気がした。新機能ってなんだよクマムシレベルの生命力じゃねえか。]
わらわはまさに無敵。
このトイレは靴下泥棒の本拠へ通じているに違いない。いや、もしかしたら靴下泥棒というのは表面上の現象で、靴下の成分を利用した陰謀が進行しているのでは。
そうか、この先に○百人委員会が。
[喉を鳴らす。完璧なスーパーメイドロボ。敗北などあり得ない。全て冷泉重工のお蔭だ。]
力がみなぎるのを感じる。
もうなにもこわくない。
[シスター長は踏み込む算段を立て始めた。もうなにもこわくない。**]
……ああ、一由の調査次第だな。
増員ができないならば仕方ないな。
今日はエイリアンを成敗するぞ。
[しかし後5人、外す可能性の方が高い]
シスター長は最後の戦いにとっておきたいところではあるし、今日はやはりクリストファーだろうな。
保健室で襲われそうな女生徒もいない。
[藤吉の立場は]
それか、あの羽島という教師か。俺はその二択だな。
―カナイマ国立公園―
ほう。
[学園で梟が猛威を振るっている頃、シスター長は教会に搭載したジェット噴射で少し移動していた。瀑布を背景に相対するのは草臥れた男。彼こそが彼女の開発者であるインド人・栗栖源一郎である。アーノルドとはあまり関係はない。]
つまり、バナナの皮を主成分にして作られた腕輪……もしくはチョーカーのようなものを持っていることで、どこか別の場所へ転送するシステムを採用しているということですね。
なるほど。確かに、トイレへバナナを持ち込む人間はいない。日本の伝統芸である「ヒトリメシ」くらいでしょう。上手く考えたものです。
久しぶりの訪問にも関わらず、丁寧な回答・解析をありがとうございます。……父上。
[シスター長は笑みを返した。だがこうしている時間も惜しい。再び教会へと乗り込み、自分の故郷を後にした。
バナナの皮で本拠地へ踏み込めるかもしれないこと、靴下に含まれるペリスコールを使って世界を再創世しようとしているであろうこと、重要な証言を得て、一路、学園へ――。]
―本拠地―
ほう。
[一巡未満]
まあ 長官はきっと逃げも隠れもしないだろうから
とりあえず今日の討伐についてなんだけど。
[爽。]
僕ピンクの人がいいと思うな!
なんでかっていうと、
ピンク討伐隊のひとと面白いことが出来そうだから。
……もとい、エイリアンとして
女性を所かまわずたぶらかしてるのではないかと
[とってつけたとはこのことだ]
……そうだな。
クリストファーで良いか。
一由も牛はメインに取っておきたいだろうし。
[肉の話です]
しかし問題は、あの男は神出鬼没だと言うことだ。
今もどこにいるのか。
[と言っている傍からモニターに映った]
いるな。
[一瞬一由に女生徒の制服を着て貰い、油断を誘う作戦を思いついた。だが却下したようだ]
うん、焼肉だしね。
[肉の話です。]
……さあ、女の子の居るところに
いるんじゃないかな……?
って、居……
思い出す前に気づこうよそういうことは。
[モニターに向かって。]
おはよー。
・・・おはよー?
[首を傾げた。]
ちなみに、朝一で襲撃先を一由ますたーにしています。
石田さんが死亡フラグを更に積み立てたら、別として
一応、今日はこれ決定で行こうかなぁって。
まぁ、自分が成敗される可能性もあるんだけど!
むしろメグ的には
初日からクリストファーさんの名前が出ていたに関わらず
ここまで残り続けた事にすごく感動してるよ。
早々に一人になっちゃって
寂しくなるかな…、と思ってたから
ここまで一緒に赤でお話出来てすごく嬉しいよ。
[脳内却下された提案をされていたら
全力で逃げ出そうとしていたところである。
だが脳内なので知るよしもないったらないってば]
よし、セクハラの罪で成敗にいこう!
おはよう?
まあ、今日は僕だろう。
幸いマルグリットは誰からも疑われていないようだから、うまくいったら防衛軍を完食してくれ。
― クリストファー ―
[教会がクリストファーの前に降り立った。]
あ。
……ク、クリストファーくん。
[目を逸らした。メモリー再生の際に昨日のいざこざを思い出したようだ。]
その、記憶は、相変わらず……?
[まずパンツ履かせろよ。]
そうだな。誰に対するセクハラか判らないが。
[そもそもセクハラとは何なのか。知らぬ単語に適当に相づちを打っておいた]
では参ろうか。
長官は今日も高みの見物なのか?
[本拠地を出ようとして振り返る]
『鬼の討伐クエストがまだ終わっていませんが
学園<夜>へ討伐に行く際は、
ホットドリンクを忘れずにお持ち下さい』
[まさかの寒冷地設定。]
五月さん……?
無事だったんですね、よかった。
今日は普通の五月さんで安心しました。
記憶は、ええ、まだ……。
[視線を落とした。]
みたいかな。
ざんねん。
防衛軍完食できるかなー。
明日の時点で、あと3人だからな…。
綱渡りだけど、運良く残ったりしたら
おいしくもぐもぐするよう。
これまでのキャトルメッセージは全てマルグリットだからね。
これはもう、パーフェクトを狙わなきゃ。
ところで、防衛軍って長官入れて今残り3人じゃない?
[一緒に出掛けるのも靴下泥棒の仲間と見られそうで若干]
……それで、確か教会の辺りだったな。
[教会前まで来ると、クリストファーとシスター長の姿。
腕輪から槍をよび出す]
そこな青年よ。
乱れた風紀を取り締まる為、少々休んでいて貰おうか。
あれー。
長官も倒さなきゃいけないの?
…そもそも長官って地球防衛してたの?
[ただ指示してるだけの犯罪者だと認識。]
―体育館―
(ナレーション)ここは平和な街、盟譜学園前―――
新人銀行員「俺は高城カミト!念願の銀行員になった!
これで……これでやっと、彼女にプロポーズして結婚する事ができる!
長い戦いだった…さっそく彼女のご両親に挨拶に行くぜ!」
うん、……女生徒、に、かな?
どうだろう……
[セクハラとは性的嫌がらせ。
しかし此処までの流れを見ると
別に嫌がらせにはなっていないような気がする。]
いざ参ろう。
[うつった。
ところでほっとドリンクってゆず茶とかかな!]
長官も来る?
じゃあ、総出動だね。
[ぴくにっくじみてきたのはなぜだ]
―彼女の家―
彼女の父『君が高城君……娘の婚約者だね?
ところで銀行員という事だったが、どこの銀行に勤めているんだ?』
「はい、ト○ト銀行です!」
『何いいぃぃーーーー!?ト○ト銀行だとぉ!?
おい、お前!俺は娘とお前の結婚を決して認めん!!』
「な、なぜですか!?」
『そんな真っ赤っ赤で落ちたらすぐ潰れるような名前の所に勤めてるようでは娘はやれんなあ!!』
「そんな!名前だけじゃないですか!」
『知らないのか!名は体を表すと昔から言うのだ!!
そんなふざけた名前と思うようだが、名前の第一印象が全てなのだ!』
「そん……な……」
(ナレーション)その後、彼女とも別れ、俺は自暴自棄になった…やることなす事うまくいかず、上司とも折り合いがうまくつかず、結局3年で会社を辞め、再就職先も見つからない。
困窮の中で俺は思った。
これも……これも全てあの時縁談が認められなかったからだ!
あのクソ親父…… 復讐してやる…必ずなァ……!!
そして10年の歳月が流れ、俺はついに再び奴の家に乗りこんだ―――――(後編へ続く)
[安堵するクリストファーを見て、シスター長は照れたように笑った。]
普通とは一体なんだろうな。
私らしいとは、どういうことを指すんだろう。
[昨日、見返せなかったクリストファーの目を見つめて、笑った。]
記憶を失っても、周りは私をシスター長と呼んでくれた。
私の業も、私らしさも、私よりも私以外の人間の方がずっとよく知っていて、私は私にしかなれないのだろう。
……クリストファー。
記憶、――
はい、お疲れ様。
後半のリハーサルと全体の通しはまた明日。お疲れ様。
[今日のノルマも終わり、特に何をするという目的もないが、体育館を出ていつも通り校舎へと向かった]
おかしいわね…… 靴下泥棒も、昨日の破廉恥漢もまだ捕まっていないでしょうに、なんだかもっと不穏な嫌な感覚が…
この胸騒ぎは……何?
まさか……恋?
[えるしっているか ここの題は恋と魔法と学園がテーマなのにまだ恋要素だけ表に出ていない]
彼が靴下泥棒……?そうか、わかったぞ!
君たち、保健室に素適な女性を連れ込んだり、靴下泥棒をしたり、僕のズボンの中を覗いたり。
HENTAIだな!?
五月さん、ちょっと待って!
履いてない僕がこれからパンツを履くためには、一旦ズボンを脱がなければいけない。
ズボンを脱いだ僕は、パンツ履いてない。
つまり、僕はその瞬間ズボンもパンツも履いてない状態に陥ってしまうんだ!
それは日常生活を営む上で決して避けては通れない道ではあるけれども、今ここでその道を選ぶのは、とても非日常的な行為だと思うんだけどどうだろう?
ふっ愚かなりクリストファー。
ズボンを脱がないとパンツの一つも履けないとはな。
何だったら、このエクストリームズボンの上からパンツ履かせ絶対王者たるこのアーノルドが君のファーにアンインストールしてやってもいいのだろ?
僕の周りには何故こうもHENTAIばかりが集まるのだろうか……。
それとも、僕が純心無垢すぎて、周囲全てがHENTAIに見えるのだろうか……。
[細い顎をつまんで思案ちゅ]
ぐふっ。
向こうの方から何か騒がしい声が聞こえる…
あと、何か昨日のピンクなオーラを感じなくもない…
おかしいわね、私も普通の人間のはずだけれど、この歳になって中二病?それともニュータイプと言ってごまかすべき?
[うろうろ]
五月さん、今のパンチは効いたよ……。
そして思い出した。
僕はクリストファー=ラヴロック。
シルバークレイマー
理不尽な暴力と戦う、正義の銀 術 師っ!
[胸のペンダントに魔力を流し込む。]
残念ながら靴下泥棒では無いな。
それをしているものも一名いるかも知れないが。
それから、保健室に連れ込んだわけではなく、気を失っていたから届けた、それだけだ。
[槍を構えた]
それと、別に問題ないのではないか? ここにいるのは男とメカばかりだぞ。
HENTAIども、覚悟しろ!
シルバーウィップ
銀 の 鞭っ!!
[ペンダントの銀が形を変えて鞭のように撓ると、長官の腸管を襲った]
なっ
[クリストファーの覚醒が始まった。アーノルドがクリストファーのファーをファーするのが先か、アーノルドのルドをルドされるのが先か!]
待てクリストファー
私は君に、パンツを履かせたいだけ――!
初対面の相手を前に野外で下半身をさらけ出す行為、人はそれをHENTAIと呼ぶ!
シルバージャベリン
銀 の 槍っ!!
[同じく槍を構えて、男と対峙する]
[かつてある人類学者は言った―――
人間はパンツをはいたサルである、と。
とすれば、パンツを履かない人間とは何者か。
それを人間と呼べるのだろうか?
かつてゴーギャンは言った。
我々はどこから来たのか。我々は何者か。我々はどこへ行くのか。
今こそこの言葉を、パンツをはく事を放棄した人間に送ろう。
パンツを履く事を放棄した人間は、どこへ行こうというのか。
それは人類の進む道なのだろうか。進むべき道なのだろうか。
どこから来て、どこへ行く………]
――体育館――
[はい!はいはい!恋と魔法と学園モノの主に恋と魔法と愛と正義と酒と泪と男と女と部屋とワイシャツと私を担当して学園モノパートはみなさんにお任せの双海子さんが挙手します!]
あ、いたいたロッ、ク………?
[双海子さんがようやくなめこのロックを見つけたのは体育館。なんだかじっと誰かを見つめているらしいロックの様子に双海子さんは声を掛けるのをなぜだかためらわれました。]
!!
[本を腕輪から取り出し、構えながら]
あの技は、銀使いの……!
こんなところであの一族に会えるなんて!
[眼を輝かせています。あらたなちしきだ!]
ほほう、やるようだな。
だが槍というものは使えるものでなければその力を発揮できんぞ!
[構え、それからクリストファーへと向かって走った]
ふっ、貴様の銀細工がこの私の靴下アーマーを貫けるとでも!?
[なんと、長官の戦闘服はよく見ると無数の靴下<アンリミテッド・ソックス・ワークス>で作られていた!
その銀鞭の侵入を目の細かい靴下で間一髪ブロック!]
ふははははは!
無駄無駄無駄あああああああ!!
[そのアーマーの靴下一枚をぺりっと剥がし、高速に横薙ぐと鋭利な刃がついたブーメランのようになり、クリストファーに襲いかかる!]
[だがしかし。
はいてない
その一言は、パンツも靴下も内包する万能の単語である。
ゆえにこそ、パンツと靴下は同じでないにしろ近いものだといえるだろう。]
[クリストファーが対峙する。その先には三人の男。シスター長ははっと気がついた。]
クリストファー。そうか。
君は、ついに男の味も知ったんだね……。
[ただの女好きだったクリストファー。シスター長は彼の成長に感激の涙を流した。]
初対面の相手でなくても、
野外でなくても、
へんたいはへんたいです。
[シャワーを終え、まだはいてない状態で髪を拭いながら、なんとなく呟いた。]
くっ……!
シルバーシールド
銀 の 盾っ!
[弧を描く軌道で襲い掛かる靴下を、衝撃を受け流すように防ぐ]
ふっ、僕の銀をただの金属だと思ったのが貴方の致命的なミスだ。
[鞭は、水のように靴下へと浸透して、長官の腸管をダイレクトに襲った。]
[どうしたらいいんだろう。誰をみているんだろう。ここからでは体育館の中の様子はよく判らない。
そうこうしている間にロックはため息をひとつしてくるり向きを変えその場を立ち去ろうとして――]
あ………。
「………あれ、双海子、かよ」
え、ええと…奇遇だね!
「なにいってんだよお前」
[何かがスベっている双海子さんはわたわたクリストファー前の教会ピンクタイフーンシルバースプレッド騒動に突撃したい衝動を抑えながら大慌て。]
――クリストファー――
一由くんがナニにツッコむんですって!
[ふじよしさんの代弁をする勢いで教会前に到着しました。]
「まて俺の話どうなった!」
な、なんだとお!?
[いやん、銀が染みこんで靴下の風味ととてもマッチしてない!]
仕方がない。。。。。。靴下外装甲をパージする!!
[周囲に靴下が霧散する!
そして、その靴下のシャワーの中現れたアーノルドは・・・・・・]
僕が剣ではなく槍を選んだ理由、貴方も槍の使い手であればわかるでしょう。
ましてや、槍同士であれば。
[構えつつ、近寄る石田の言葉に不適な笑みを返した。]
なっ……!?
し、しまった!
[長官がターゲットにされている!!
煌く銀のしずくが眩しい。]
……開け書よ!
[何枚ものページが舞い上がる!
一枚一枚が切れ味鋭いかみそりのようであるついでに読み取った黒歴史が記されているおまけつきだ]
ちょ、レッド!
私じゃなくてクリストファーを狙い給え!!
[しかし装甲を失ったアーノルドはまさにアサシンばりの高速移動で全てを避けていく。さすがフリーダム]
「あの、双海子さん…」
「お前そろそろ落ち着け」
うん、我に返ったからフェードアウトするね…。
[追いついてきたロックとタックに呆れられた双海子さんこそこそと隅っこに隠れました。]
くっ、やりますね……。
[再び銀を呼び戻そうとしたが、靴下が邪魔して思うように集まらず。
辛うじて一塊の銀が手元に戻った。]
ですが、貴方のほうも無防備ですよ……!
[パチンコ玉ほどの銀が形を変え、小さな投槍となって長官の腸管へ一直線に向かった。]
―教会?―
…………何が、起こっているの…
[あまりのフリーダムさに、ここが神聖な学び舎に属する空間だという事も忘れ、茫然とした。>>190 生徒らしき姿と共に、近くに隠れる事しかできなかった]
くっ、だが鎖から解き放たれたこの黒き獣<ジャバウォック>を捉えられると思ってか!
[その姿はまさに影。
視界では追えないほどの速度で銀の襲撃を避けながら。
その付近にいる人間すべての靴下を丁寧に脱がしていった]
あ、世界史の羽鳥先生こんばんはー。
[一緒に隠れにやってきた羽島先生にご挨拶の双海子さん。
あれところでいま靴下泥棒の現行犯目撃してね?]
なんて狭い……っ!
[男の言葉に呆れながらも、頭上から繰り出される槍撃は想定されておらず、身をかわすのが精一杯。]
こんな短絡的で豪快な槍は、貴方にしか扱えませんよ……ジャベリン!
[衝撃で吹き飛ばされながら、複数の投槍を放つ。
魔力によって操られる投槍は、標的を確実に狙って飛んだ。]
……靴下泥棒…?
[そう言えば気付いた、さっきまで私が履いていた 5(6)
1 黒ソックス
2 ニーハイソックス
3 くるぶしソックス(穴空き)
4 タイツ
5 レギンス
6 履いていたと思ったけれど、そんな事はなかったぜ!]
がない!!]
あ、これは、まさか…! まさか靴下泥棒は…
くっ。
すばしっこい……!!
[きいちゃいねえ。
ページの無駄内は出来ない。
「†堕ちしものRUSHIFERU†」などの厨二ネームをはじめ
あまたの黒歴史を記した本の魔術は一端引き戻された。]
……っ、まったく!
[靴下を踏みつけて、援護に回る。
眼くらましと、書による記憶の後押し。
本来攻撃には向いていないのだ。成り行きでレッドだが。]
[御想像にお任せします]
くっ、なんか太股の辺りがすーすーすると思ったら…
おのれ靴下泥棒!
おしゃれ泥棒は許せるけれど、靴下泥棒は許せない!
[ところでレギンスのなくなった羽島先生の格好が微妙に気になるんですがちゃんとスカートかなにか着用されていますか大丈夫なんですか。]
小手先だけの技は嫌いでな。
[穂先はクリストファーの服を破きその肌に薄く切り傷を作る。
代わりに放たれた銀の槍を幾つかその腕に受ける]
殺してしまうのは本意ではない。
[肉を切らせて骨を断つとばかり着地した足もう一歩踏み込んでいく]
[しかし、こういった問題に関して世間はえてして男の方に発言の信ぴょう性を認めないのだ…
それが現実というものなのかもしれない…]
行くぞ! 覚悟せよ!!
成 敗 !!!!
[幾つかの傷を負い、技が放たれる。その黒き槍で貫かれるのは――――]
……何故槍を使うか、か……。
[倒れたクリストファーを前にその姿を見下ろした]
[シャワーを終え、髪もややしっとりはしているもののふきおわり。]
ありがとうございました。
[出てきたのは、プール付属のシャワー室である。
なんでこんな時間にシャワーを浴びていたかというと、話は少し前に遡る。
また、シャワー映像は、スキル:貞淑により省略されました。]
[高等部○年に、蔦野亀吉くんという少年がいる。
少年だ。低身長だ。
これはもう相当な美少年であり、スキンシップも激しい性格のため、ふじょしたちの格好のネt……噂の的である。
彼が今回のミス盟譜学園に選ばれるかどうかが今回の最大の争点と誰かが言ったとか言っていないとか、そんな話はあるものの、立海がシャワーを浴びていた理由とは一切関係ない。]
次は注意してくださいね……?
[準備中の学生が、絵の具の筆を洗ったあとの水を入れた器を、廊下の出会い頭に立海にどっせいしたという、至極単純かつ面白みのない顛末だ。
服だけならばシャワーまでいかなかったが、残念ながら頭にぶっかかった。
ぶっかけられた。]
ジャージは借りられたからよかったものの……
[たまたま通りかかった生徒がなぜか手にしていた<<一由 智>>のジャージをありがたく借りることとしている。]
……納得いかない!
[―――そう、本を抱えて空に呼びかける一由であった。
むう、と納得いかないような表情だ。]
ブラックさん?……終わったのかな。
[ピンクのもやが――きらきらと空に帰っていく]
[1]
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[8]
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