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[そういえば、と気が付いたように顔を上げ]
ハーディス、サキ。
俺は少々休暇を取る。
何かあったら最下層に居る俺を訪ねてこい。
[二人に思念を送っておいた。]
ふ、此度はあくまで探査の任。
「いない」ということがはっきりとわかるのもまた一つの成果よ。
そちらは猛吹雪と聞く。心配は無用とは思うが、無事帰ってくることもまた使命の一つということを忘れるな。
[メラニィとケイオスへ。
どことなく満足げーに聞こえるのは、新しい枕効果かもしれない]
[サキュバスが迷宮を進んでいると…]
おや、そこの……
サキュバスではないか。
[おびえているケルベロスを枕に昼寝にしゃれこむ魔王がいました]
どうした、迷子か?
へえ、ずいぶん珍しいタマゴだな。
くっちまっていいのか。
[>>112ドラゴンキュートな笑みに、人狼も笑った。こちらはどんな種族が見ても獲物を狙うオオカミだった。
意外と気安く手にはいるようなので遠慮無く口に入れた。
もぐもぐ]
うまいな。
銅像は、ぴかぴかというか、ぐるぐるだな。
[そしてぺんぎんだ]
筋肉っつか……肌がやたらつやっつやになった気がするぜ。
血行が良くなったせいか?
[首を傾げつつ、店を出る。全身からはフローラルなアロマオイルの香り]
さて、鍛錬もしたし、もっぺんお城に顔出してみるか。
何か仕事があるといいんだが。
[魔王城へ向かう。
辿り着いた先は、1(4)
1.玉座の間
2.最下層
3.迷宮
4.<<下っ端サキュバス サキ>>のところ]
― 迷宮 ―
目がー、目がー。
……あれ、ここどこ?
[迷宮に入ってそうそう、粘液っぽい魔物に目つぶし>>97を喰らったらしい。
涙がおさまった所で周囲を見回したが、見覚えのない所に迷い込んでしまったようだ]
ザントスさま、そんなこと言われても、どうやって行けばいいんですかー。
[思念>>116を受け取って思わず泣き事。
既にサキュバスの中では一大事だった]
[と、そこで横から声を掛けられ>>117]
ふひゃ!? 魔王さま!?
[驚いて振り返ると、そこにはケルベロスを枕にした魔王の姿があった]
ままま、迷子じゃないですよ!
そう、探検! 探検中です!
[素直に認めるのが恥ずかしかったか、ちょっと強がってみた]
そうなのか。
お、じゃあ聞くけどな。
例えばこれくらいの(ワーライオン袋くらい)宝物だったらお前、どこに隠す?
[得意げなドラゴンに、ワーライオン袋も間違いなく宝物だしと、聞きながら。
向かうのは玉座の間の方、だって魔王様が迷宮でケルベロスと以下略。でも必要ならケルベロスが教えてくれるでしょう]
―玉座の間―
いきなり用もないのに御前に出ていいもんだろうか……
[迷ったが、そーっと中を覗いてみる。
魔王様はお留守のようだった]
あれ。
どうすっかな、出直すか……?
[部屋の外で、しばし思案]
お気に召してよかったでやんすー。あっしもよく買うでやんす。
[>>120タンガリザの笑顔に、びくり。気分は皿上のご馳走だ]
あっしは美味しくないでやんすが、玉子は美味しいでやんすよね。卵は美味しいでやんすよね
[大切なので二回繰り返しました。美味しいのは玉子でやんす]
ぐるぐるって、目が回りそうでやんすね。
[指先を回してみるが、銅像の想像はついていない]
― 玉座の間 ―
よせ、照れるだろ。
[>>114優しいとか言われたら、照れ隠しでばしばし叩いちゃうぞ。
ぱたぱた飛び回るフレイを、ばしばし叩いた。
66のダメージ。
95のダメージ]
魔王さま、タンガリザ参りました。
[>>124示された宝物の大きさに暫し考え込む]
結構大きいでやんすねぇ。
普段は迷宮に隠してるでやんすが、それくらい大きいと目立ちそうで悩むでやんす。
森の中に埋める、火山に放り込む、海に沈める、と玉座の裏に置く、あたりが候補でやんすかねぇ。
[自らが隠すであろう場所を告げる。
取り出せるかはまた別問題だ]
[>>123 探検中というサキュバスを前に、ケルベロスをとんとんと叩く]
[まくらからケルベロスがソファに進化した!]
そうか、探検か、サキュバスよ。
何か面白いものは見つかったか。
[もう勘弁してくださいとばかりにケルベロスはおびえていた!]
― 玉座の間 ―
[指を折り続けていた魔王が、はっ、と気がつく]
入れ。
[入室の許しを出し…]
タンガリザよ、先ほどの件で何かものいりになったのか?
[リラックスして見えるのは、きっと、別場所でケルベロスでリラックスしているせいである]
― 玉座の間 ―
[>>127叩かれてぺちゃりと地に落ちた。
残りのライフは1(3)割以下だ!]
い、いたいでやんす。
[それでも魔王様の名を聞けば、ぴしりと畏まった。――土下座しているようにしか見えないだろうが]
[>>128声の方へと顔を向ければ、ソドの姿が目に入る]
ソドでやんすか。こんな所で何やってるでやんす。
[不機嫌そうに尻尾で床をぺしぺし。
以前何度もいろんな勝負で負けた事があるため、こっそりライバル意識を持っていたりする]
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