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と言うのが……。
私が、父に教わった話ですね。
父はいずれ光から新たな物質を作れるようになるとか、どんな物質からでもエネルギーを取り出せるとか、まるで魔法を信じる子供のようでした。
それらを繰り返した果てには不可逆性をも覆し、光速をも生みだせる日は来るだろうと仰っていましたが……。
時は無情、父の時間では到底足りませんね。
こんばんは、ポラリスさん。
私の、と言うよりは父の受け売りというやつですね。
お父様は素晴らしいね。宇宙も神も、人々により簡単に変わり行く儚い存在さ。光もまた同様に、ね。
闇すら照らす存在をねじ曲げるのは好きじゃないね、美しくない。
父は狂った人でしたよ。
そうそう、光を捻じ曲げるのは重力ですが、重力が無ければ光は死ななかったのではないか……と言う話も聞きましたね。重力は光に唯一触れることの出来る存在なのです。
宇宙の外側には光の世界があるのです。大きな、大きな、光のみの世界。しかし、その光の世界と言うものは……、どうしたら生まれるのかは分かってはいません。
どうしてそこで光が光速を失うのか、そのことは。
一説には光の世界の大きさゆえに、空間が曲がったことで重力に偏りが生じたことが一因ではないかと言われています。
そう、重力は光を屈折させます。
それゆえ偏りが出た結果、光が死んだのではないか、と。
そんな講釈を人にたれるのが好きな人でした。
何故狂っているかと言えば、父は科学者ではなく、宇宙大好きなオカルトマニアだったからなのです……。
あ、これらは実証のない父の妄想です。
ふふ、ボクは君のお父様はすばらしいと思うけどな。考えが美しいよ。
ボクは美しいものが好きなんだ、何にも汚されていないものがね。
君には、分かるかい?
私は神は信じておりませんが故郷では仏教が盛んでしてね
除夜の鐘というのを御存じですか?
あれは煩悩を祓う為の儀式だそうで
全ての苦は自分自身の欲望から来ているという話です
おいしい物を食べたい、いい服を着たい、誰よりもいい生活を送りたい
皆さんも1度は考えた事があるのではないですか?ンフフフ
こういった考えこそが苦しみを生みだしているという考えらしいです
過去の人物で織田信長という人がいました
彼は当時延暦寺を焼き討ちし、大勢の僧侶を皆殺しにしたそうで
これだけ聞くと彼はなんて残酷な人物なんだろう
そう思ってしまいがちですが
当時の僧侶は武装し、酒も飲み、女性とまぐわる
そういった僧侶も多かったのですな
彼があれほどの狂気を見せた理由は果たして敵だからなのでしょうか?いや実に面白いですなぁンフフフ
……まぁ歴史なんて言うのは実際に目で見たわけではないのです。何が正しかったか、なんていうのは分かったものではありませんね。
などと言うと歴史の専門家の方に怒られてしまいそうですが。
……その話に出てくる僧侶も、その人達のおかげで生まれ出た今日の隣人がいるのかもしれませんよ。
……あまり意識するものではありませんが、昔の人々と今の私達は関係があるのです。
誰と関わりがあったか、今はまだそれを知る由がないというだけで……。
もし光を追い越せるようになったら、過去の幻視くらいは出来るようになるそうですね。
こんにちは。今日も神にお祈りが出来たよ。
あぁ、その僧侶は実に美しくない。異教徒であれど、神を一身に敬うのが信者の神との契りだよ。
ルールを破り、女性とまぐわる。下劣で美しくないね。
美しいものは美しくあるべきさ、モリグチさんもイリスさんもこの気持ちが分かるといいのだけど。
……私は、まぁ。異端なのだとは思います。
しかし、人が堕ちる姿も結構好きですよ。
良いじゃありませんか。
生きることを謳歌し、死ねるならば……。
決められたことを破る瞬間は確かに爽快でしょう。兎の肉も鳥と偽って隠れて食べるのと、ただの兎の肉として食べるのでは……どちらの方が美味しく頂けるでしょうか?そもそも現代では進んで兎の肉など食べようとも思いません。
人は希少であるとか、実はそれはいけないことだと分かっているけれど……と、実に人間的な感情によって自分で決めたことさえも破ります。
きっとその方が、楽しいものなのですよ。
わざわざ誰かに守らせているから、飯が美味くなるのです。
私は、好きですよ。
そういう……人の、醜い所も。
町娘 イリス が村を出て行きました。
猫ハーフ チサ が村を出て行きました。
歌い手 遙奏 が見物しにやってきました。
汽車 サクラ が見物しにやってきました。
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