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―中央広場・回想―
[ウィルが店に来たのは昨日の事?ウィルの未来?ワシとエルバンの思い込み?
混乱しておきながら、...が客に質問してる中、二体のお供らしきものが見えた。
この二人の姿を完全に見えたのは、客が用件を書いてる途中だった。片方は小さな竜、恐らく友好種だと思われる。もう片方は機巧でできた物。]
―回想終了**―
― 北の割れ谷 ―
[クラット>>49が祈ってくれたお蔭か、幸運にも食材と巡り合う事が出来た。
更に、満月は今夜である。
色々と不安はあるものの、コルドにあと1ヶ月待ってくれというのも気が引けるということで、北の割れ谷行きを決意したのだった]
ここが生息地か。
確かにこりゃ、辿り着くのが厳しそうだ。
[崖の上から、小さな浜に打ち寄せる波を見る。
海側からは複雑で狭い入り江が船の侵入を阻み、崖を下りようにも、この入り江の足場は他の場所のように階段状になっていない]
[しかし男が用意したのは、命綱一本のみである]
こんなもんかなー。
[ピックを打ち込み張りを確認すると、気軽な調子でぽんぽんと下りて行った。
足を滑らせたりしないのは魔法の補助あってのことだ]
−樹海奥の崖−
お〜、ありゃまた難儀だねぃ?
[オノンの盾は、地面との間で風を吹かせて浮かぶものだから、そう大した高さまでは浮かび上がることができない。
ヴェルの示した先を見上げて、溜息をついた]
エドワーズさん、なんがちょうどいい魔法あっがぃ?
あれだったら、ちぃっと時間もらうけんどオレがとりに行っで来ようと思うんだげどもぉ
[その時間の間、その場で待っていてもらうことになるけれども、と。
ジェスロにも同様に問うが、彼の得物は絡め取ることができても獲って戻ってくることは難しいだろうと思うと、やはり向かうのは自分かエドワーズの仕事になるのではないか、と、思う]
―南の樹海奥・通称「黒い湖」付近―
[――「奥の黒い湖」といっても、それでもこの付近はガガーやヴィロバードの元来の生息域よりはやや手前、といった位置にある。
地中から溶け出した特殊な金属の成分を含むこの湖は、それら金属の微妙な配分によって黒く染まっている。
そんな黒い湖を木々の間に垣間見る形で、ロッテは身を潜め、湖の状況を注視していた]
― 朝・自宅 ―
[台所に立つと、
粉、マカ鳥の卵とケルルの樹液を取り出した。
粉は旧大陸からのもので、マカ鳥は樹海まで分け入らずとも新大陸で飛んでいる食糧に出来る中型の鳥類だ。
樹海にあるケルルの樹は、成長すると、直径3〜5mの球が数十程繋がり(結合部は瓢箪を思わせる)地上を這っており、葉は一切ない。地上部表面で大気・光・魔素・水を吸収し栄養を合成をする。
充分な栄養が溜まれば、尖端から新しいこぶが生えて来る。このこぶを傷つけると、中から樹液が出てくるが、これが家畜の乳に成分や味が似ている。
人類以外へは有毒で、毒素を分解出来る樹海の生物しか食べない。大型翼竜種の一部では、薬代わりなのか舐める姿を目撃されているが確かな生態は未確認。
乳と違い、長期常温保存が出来るのが特徴でもある。採取方法は、樹皮を傷つけ、樹液が流れ落ちるのを受け止めれば良い。
種は、樹の中央部分に出来、こちらは50cmぐらいの球でとても転がり易く、時期が来れば離れる。]
[お玉を使い、フライパンに広げて焼いていく。
膨らみ易い粉なのか、全体的に疎らなきつね色がついていく。
小さめのパンケーキを72枚焼くと、ポコが戻ってきた。]
コルドさんの依頼の品、わかったら後で教えて貰おう。
[身軽な男だから命綱一本で下っていけるような場所にいるものが依頼の品とは、青年は思いもよらない。
鉄板で焼くというから、ほ乳類の肉だろうか、なんてとっても幸せな想像をしている]
鉄板なら魚も美味しいよね。
ああ、あれは網焼きか〜
[以前オノンとも話したか、生魚の話し。
幼い頃は漁師の町に暮らしていた。だから生魚も焼き魚も食べたことがある……危険種は、さすがに子供には無理な相手だ。
性格は、全く漁師に影響されずにこんなだけれど]
早く安全に漁できるようにしてあげたいな。
[北の方の空を見上げた。
ヘロイーズの家はもうすぐか。
青年は時計を見る。
北の割れ谷に立つこと、招待状をくれた彼女にはきちんと話しておかなければ行けないと思う。
おみやげでも何か、などと考えてしまう青年は、やっぱりどこまでいってものんき者だ*]
― 朝・自宅前 ―
ふんふんふーん。
ふんふーん♪
ふふふふーん♪
[小さい割烹着を着て、
でたらめな歌を歌いながら、
自宅前の道を箒で掃いている。]
ふんふんふーん♪
ふふふふー。
[さっさ、さっさ、さっさ]
おはよーございます!
今日もいー天気なのだー。
[頭のあれには、周囲にゴムを通した
小さな白い帽子が被せられていた。]
― 朝・自宅前 ―
トニーくん、おはよーございます!
今日はどこへお出かけなのだ?
[人間だけでなく、犬にも朝の挨拶。]
お隣さんも掃いておきましょー。
さっさ、さっさ、さっさ。
キレイキレイです。
うふふー。
[くるるん]
[無事に崖下まで下り、マンゲツガニを待つ。
やはりクラブローパーの影響もあるのだろう、なかなか姿を現さなかったものの、一晩粘って4(6)匹は手に入れることが出来た。
あとはこれを持ち帰るだけだが――]
そう簡単には終わらせてもらえないか。
[匂いを嗅ぎつけたか、壁で蠢くものがあった。
ざわざわと這い出して来たのは、フナムシを大きくしたような生き物だ。
危険種としては小型サイズだが、噛まれればかなり痛いだろうし、何より依頼の品を傷付けられては困る]
流石に全部は相手してられないな……!
[ロープを掴むと、登るというより跳ぶ動きで、崖を上がって行く。
途中フナムシに取り付かれそうになると、手や足で素早く払った。
ようやく縁に手が届くかという所で、上からも折り重なるように落ちて来る影が見えた]
邪魔だ!
[ロープを片手に持ち直し、開いた右手でクロスボウを引き抜く。
狙いを定め引金を引くと、数匹が矢で貫かれ、更に近くの数匹が余波で吹っ飛んだ。
群れの密度が下がったタイミングに、一気に登り切る]
ここまで来れば一安心だな。
[4匹のカニの重みを感じつつ、一息ついた。
このまま何事もなければ、翌日の朝までには、依頼の品をコルドの所へ届けることが出来るだろう**]
(巨大な影、とはあれのことか)
[向こう側の湖畔に見つけたそれに、赤い目を合わせる。
キリリと音が鳴る――機巧仕掛けの赤い目で焦点を合わせ、細部の形状を、動作の特徴を確かめる。
暗い影はその全体が細かく蠢き、羽ばたきと草を踏む微かな音と、わめきの混ざったような響きを伝える。
木々の間まで分け入って広がる、異様に巨大な影]
(これは、巨大生物ではない、
生物の集合体だ――――)
!!
[気付かれた。
ほんの微かな機巧音に耳ざとく反応したか、遠くから視認されたのか。
どちらかは判らないが、どちらにせよ、樹海内の生物にこの距離で反応されることは今まであまりなかったことだった。
素早く飛んでくる一羽はヴィロバード。その後から同種の危険種が続いてくる]
[今は逃げるのが得策。
咄嗟にそう判断したロッテは、ヴェルから受け取った火薬と硫黄の玉を一つウエストポーチから取り出し、
素 手 の 爪 で 強く擦り、投げ込んだ。
それからすぐに、その場から離れる。
ヴィロバードたちは煙にまかれたのか、けたたましい鳴き声と羽音は聞こえても、追ってくる気配はない]
[黒い湖と、先程まで居たキャンプ地と、その中間辺りの位置まで逃げてきた。
先程に比べれば幾分かは安全な状況、といっていいところだ]
あれは一体どうしたものか。
この一帯の危険種を広く引き寄せる何かでもあるのかね。
妙に反応が過敏であるような―――刺激されている?
[偵察の道中、この時期であれば中立種に等しい筈の蛇に絡まれ、追い払ったこともまた思い出す。
そういえば先刻会ったヘロイーズたちや他の冒険者たちは特に何か異変を察していた風ではなかった。
そのことも含めて、思考を廻らせる。
何にせよ、「無茶はしない」で偵察を終えることができた。
そういえば合流地点を定めていなかった気もするが、この辺りで様子を見ていれば大丈夫か、と考えていた]
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